芭蕉句碑（都留）

2010/03/27 - 2010/03/27

1682年、松尾芭蕉は天和の大火、所謂八百屋お七の大火で家を失い、弟子の高山傳右衛門を頼って現在の都留市に滞在していたそうです。
そのため、たくさんの句碑があります。
それらを見学してきました。

ここに写真はありませんが、句碑を見学した帰りは「芭蕉月待ちの湯」という温泉に入ってきました。

エリア 都留・道志(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 自家用車

田原佐伯橋。表紙の写真に写っている句碑です。

芭蕉「勢いあり氷り消えては瀧津魚」

橋から見た田原の滝。

田原の滝 自然・景勝地

楽山公園。

芭蕉「馬ぼくぼく吾を絵に見る夏野かな」

谷村町駅前にある城南公園。

芭蕉「行く駒の麦に慰むやどりかな」

山梨県立男女共同参画推進センター(ぴゅあ富士)。

芭蕉「山賤のおとがい閉ずるむぐらかな」

東漸寺。

芭蕉「松風の落ち葉か水の音涼し」
麋塒「人は寝て心ぞ夜を秋の昏」

麋塒は傳右衛門の俳号です。

円通院。
芭蕉堂、開けて中を見ることができます。

芭蕉「旅人と我が名よばれんはつ時雨」

案内板がこんなことに…

載せた写真のほかにも、宝鏡寺ということろに句碑があると聞いて訪れましたが、当時は参道に無造作に石碑が積み上げられている状態でした。
同年秋に書かれたブログを読んだことがありますが、その際にはきちんと句碑が建っていたようです。