長距離ドライブ：出羽三山をめぐる旅１ 最上川下り・羽黒山

2013/09/01 - 2013/09/03

突然夫がつぶやきました
「鶴岡の映画村」に行こう。
oneonekukiko。あまり興味がありません。しかし、鶴岡は小学校の恩師の故郷であり、過去何回か訪れてます。船頭さんの朗々とした歌声が素晴らしかった最上川下りの思い出がよみがえりました。
「鶴岡、いいわねえ」
久しぶりの長距離ドライブが決定しました。

まずは、最上川下りをして羽黒山に参拝

エリア 羽黒・余目(山形)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

米どころ
庄内平野を最上川下りの乗船口を目指します

小学校の恩師を訪ねて回った鶴岡の旅を思い出します。
この船着場から、有志５人と恩師と一緒に乗り込みました。

何十年ぶりかでの再会だと告げたら船頭さんは「高校３年生」を披露してくれました。乗客に合わせてリクエストに応え、観光案内をしながら最上川舟歌、真室川音頭など心にしみる船旅でした。

そんな思い出に浸りながら数年ぶりの乗船です

しかし、今回の船頭さん。
まだ修行中のようで、観光案内で精いっぱいでした。
次回の乗船に期待します。

しかし、船頭さんの生の声での説明はうれしいです。

草薙温泉港で下船して小口本社港までバスで戻ります。

羽黒山へ行く予定ですが、声をかけてくれた船頭さんから「幻想の森」と強く勧められ、ちょっと寄り道。

まさに「幻想の森」です。
鶴岡に向かう大きな道をそれて細い山道をくねくねと進むと、ちょっと不安になったころ到着！

神代杉が群生をなしている巨木の森です。

チップが敷いてあり歩きやすく遊歩道ができています。

しかし「マムシに注意」の看板発見！！！！

一気にテンション下がります。
何しろヘビに弱い！

それでも、夫の後についてぐるりと一回りです。

熊ならクマよけの鈴で対応できるのだけど・・。

妄想が膨らみます

「マムシに注意」の看板に３０分くらいの滞在です。
マムシ出没の危険さえなければ、ゆっくりしたい森です。

くどいですがヘビに弱いoneonekukikoです。

まだ、陽があるので羽黒山へ向かいます

あと２週間もしたら収穫でしょうか？

羽黒山に到着

羽黒山と言えば参道の杉並木です。
一の坂、二の坂、三の坂を経由して三神合祭殿まで行く予定ですが、ちょっスタートが遅れましたので、どうなりますことやら。

まずは下り坂です

前回はここまで来て戻りました。

今回は進みますよ

滝が落ちてきます。
ちょっと寄り道

赤い欄干が彩りを添えてます

国宝、羽黒山五重塔が見えてきました

五重塔を過ぎると一の坂の始まりです

二の坂の途中に「二の坂茶屋」があります。
名物の「力もち」をいただいてエネルギー充填して、三の坂を目指す予定でしたが、陽が暮れると、真っ暗になるというお茶屋の女将さんの助言で、また明日。

ただいま１６：３０．ここから、上り下りであと二時間。
今日は諦めました。

一服したお茶屋さんからの眺めです。

たまたま本日は８/３１から続く「八朔祭」でした。
多くの山伏が８/３１夜に護摩壇に火を放つ勇壮な炎の祭りで、山伏たちがこの坂道を続々登って行くそうです。

坂の途中は祠が建立されてます。
ついつい寄り道してしまいます

髄神門に戻りました。

よく見ると白装束で参拝してる人も結構見かけました。

本日は由良の「ホテルサンリゾート」に宿泊
海に面したリーズナブルなホテルです。

６/２
昨日の宿題の三の坂を体験すべく、三の坂側から羽黒山に向かいました。
三神合祭殿です。

祭殿前の鏡池

雨が強くなりましたが、これもまた幻想的です

あわてて近くのお店でランチタイムです。

再び三の坂を目指します

さて、この日の宿は以前宿泊して気に入った「湯どの庵」です。
温泉でぬれた体を温めますか