2014/09/21 - 2014/09/21
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mondoさん
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9月の飛び石連休に1日休暇を取って、4連休でキプロスに行ってきました。
(少し前まで知りませんでしたが)キプロスは南北分断国家で、南側が国際的に承認されEUにも加盟している「キプロス共和国」(ギリシャ系住民が大多数)、北側がトルコのみが承認する「北キプロス・トルコ共和国」(トルコ系住民が大多数)。
北キプロスは4travel上では何故かトルコの一地域として分類されていますが、トルコのみが承認する事実上の独立国です。
首都ニコシア(トルコ語ではレフコーシャ)も緩衝地帯の「グリーンライン」を挟んで南北に分断されていますが、現在は簡単に往来ができるので、南側からグリーンラインを越えて北キプロスの首都レフコーシャに行ってみました。
<旅程>(※は遅延)
【1日目(9/19)】
中部21:35→
【2日目(9/20)】
→0:05北京1:30→アブダビ6:20(EY=エティハド航空)
アブダビ9:45→ラルナカ13:10(EY)
レメソス観光
プラトレス泊
【3日目(9/21)】
トロードス、ニコシア観光
ニコシア泊
【4日目(9/22)】
ニコシア、ラルナカ観光
ラルナカ14:35→アブダビ19:30(EY)
アブダビ21:30→
【5日目(9/23)】
→8:50※北京9:50→中部13:55※(EY)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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トロードスからのバスが到着したニコシア(南側)のソロムウ広場(城壁の内外を結ぶ橋の上)には、インターシティバスも発着するバスターミナルがありました。
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まずは本日の宿「Delphi Hotel」(写真左の建物)へ。
バスターミナルの目の前の便利な立地でした。 -
1泊35ユーロ。
無料wifiも使えました。
4階(日本でいう5階)ですがエレベーターがないので、大きなスーツケースの人は厳しいかもしれません。 -
バスルーム
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部屋のバルコニーからは北キプロス側も見えました。
写真右端奥の高い建物は、ニコシアを一望できる展望台があるシャコラス・タワーです。 -
北キプロス側の山腹に北キプロスとトルコの国旗が描かれていました。
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ちなみに夜はライトアップされていました。
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ホテルに荷物を置いて、まずはシャコラス・タワーに行ってみました。
営業時間は夏期10:00-19:00、冬期10:00-17:00。 -
入場料2ユーロを支払って11階(日本でいう12階)の展望台。
シャコラス タワー (展望台博物館) 建造物
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展望台から北側の景色
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北キプロス側のモスク「セリミエ・ジャーミィ」
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先ほども見えた北キプロスとトルコの国旗
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東側の景色
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南側の景色
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南側の旧市街のメインストリート「リドラス通り」。
これまでキプロスで訪れた場所とは別世界のような賑わいでした。
ちなみにペットボトルの水1.5リットルは0.8-1ユーロ程度。 -
リドラス通りの突き当りに国境検問所
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南側のキプロス共和国は北キプロスの独立を認めていないので、南側の出国はノーチェックでした。モルドバ→沿ドニエストル共和国と同じですね。
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グリーンライン(緩衝地帯)内。
物々しさはなく平穏な雰囲気でした。 -
北側の国境検問所では、窓口でVISASと書かれた用紙をもらい、氏名、パスポート番号、国籍を記入してパスポートとともに提出すると、その用紙にスタンプを押されて入国できました。
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北キプロス側の最初の光景。
南側ほどではありませんが、思ったより賑わいがありました。 -
商店街
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16世紀に建てられた隊商宿「ビュユック・ハン」
ビュユック ハン ショッピングセンター
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マーケットがありましたが
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あいにく閉まっていました。
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ゴシック様式のモスク「セリミエ・ジャーミィ」。
元々は1325年に完成したキリスト教会(聖ソフィア聖堂)だったそうです。セリミエ モスク 寺院・教会
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北キプロスとトルコの国旗が掲げられていました。
北キプロス国旗はトルコ国旗の赤白を反転させて上下に赤線を加えたデザインです。 -
お祈り時間中のため入場できませんでしたが、外側からズームで内部を撮影。
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出窓の建物が並ぶ小道
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ニコシア(特に北側)ではネコをよく見かけました。
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古びた建物が並ぶ一角
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ハイダルパジャ・ジャーミィ。
これも元々はキリスト教会(聖カテリーナ聖堂)だそうです。 -
高校
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城壁
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戦争博物館
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ジャーナリストからキプロス共和国の初代副総理となったファズル・キュチュックの家
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1954年まで活動していたメヴレヴィー修道場
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ギルネ門とどなたかの像
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城壁外に出ると北キプロスの国会議事堂
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その向かい側にはトルコ大使館
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城壁外の公園のしょぼい噴水
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再び城壁内に戻り、北キプロスの大統領官邸
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右側の壁から大砲
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城壁の外側にグリーンライン
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城壁内の南西角のイイットレル・クレスィ公園から金網越しに南側が見下ろせました。
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南側のパフォス門
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立入禁止ゾーン
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狭い路地
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古い民家を公開している「デルヴィシュ・パシャ・コナウ」
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アタテュルク広場
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カジノ
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たぶん17世紀の隊商宿「クマルジュラル・ハヌ」
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不思議なポーズのオブジェ
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再びビュユック・ハン
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約2時間半の北キプロス散策を終えて国境検問所へ。
北側では入国時の用紙に出国スタンプを押されました。 -
グリーンラインを通って
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南側の国境検問所へ。
こちらはパスポートをちらっと見るだけでした。 -
南側に帰還。
(ニコシア(南側)編に続く)
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