～デンマークコペンハーゲン、そのお隣のスウェーデンマルモ（マルメ）にて、北欧の雑貨、食器を探しに蚤の市（デンマーク語だとLoppemarked）、セカンドハンドショップのDen bla halや、myrornaへ。それからIrmaなどのスーパーマーケットを巡ってきました～<br /><br />ショッピングツアー2日目。コペンをうろうろ、初のクリスチャニアにも！

続、デンマーク・スウェーデンかわいいもの探しの旅、2

8いいね！

2014/09/04 - 2014/09/10

921位(同エリア1999件中)

エリア

コペンハーゲン(デンマーク)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

旅行の手配内容: 個別手配

二日目の朝。

さてテクテク歩いて、のみの市1件目、Thorvaldsens Plads Antique Market。
トーヴァルセン美術館正面裏にある、トーヴァルセン広場というところで開いているのみの市です。

★私が調べたデータ。
（ご参考になさる際は、当時から変更されている、開始時間きっかりに始まるものではない…といった点があるかもしれないので悪しからず。）

Thorvaldsens Plads Antique Market
トーヴァルセン広場
金曜日　7時〜18時
土曜日　8時〜18時
ここは、素人の人が開くお店はほとんどなく常連の人がいつもの品を並べているような雰囲気。
だから全体的にお高め。
ほかののみの市では売られていた衣類は売っておらず、食器、シルバーカトラリー、ポット、あと浮世絵がなぜか売られていました。

店舗数も想像していたよりも少なかったのが残念。
時間帯が早すぎたのかなぁ？それとも運か…。
奥にクィストゴーとかも並んでますね。
手前に写っているグリーンとブルーの柄の円柱型の入れ物に目を奪われたのだけど、確か6,000円とか、、、。

お値段＆まだ1件目だし、ということで何も買わず。

いや、でも今見てもやっぱ可愛い色合いと柄。
朝食は友人に頼んで買ってきてもらったドイツのKnoppers。
（カルディあたりにぜひ！置いてもらいたい美味しいチョコレートウェハース菓子。ビックリマンチョコに似てるかも。）

うまいぜ、力みなぎるぜKnoppers！

と、朝から意気揚々と歩き、ブラックダイヤモンドと呼ばれる王立図書館を目指して歩きます。

ちなみにこの旅では、豪勢なものは一切食べておりません。コンセプトになかったです。
恐らくバックパッカー並みの食事かも…
その分自分なりに目利きして、買いたいものを買う！！という気持ちで挑んでおりました。
王立だよ、国立じゃないんだよ…。
こちら新館。近代的なデザインで、ちょうどよい時間帯に来たのか、きれいに日差しが差し込んでいます。

一眼だとシャッター音がカシャッと鳴ってしまうので、人気のないところのみ一眼を使用、それ以外はコンデジを使用しました。
図書館1階のカフェ。

大きな掛け時計がアクセントになっています。
アルコール類も置いてあるようで、日本と違うなーと感じたところ。
こちら新館と旧館を結ぶ通路。

個人的には、こちらの旧館の方が温もりが感じられる建物で好みでした。
アーチ型。駅舎でも見かけたけど、素敵。
この先はレファレンスルームの立て看板。

重厚な天井と光の差し込むガラス戸と細かな模様。
ここはおそらく書庫かな。らせん階段と見渡す限りの本、本、本。
見たことないけど、雰囲気がハリーポッター映画に出てきそう。
ゆっくり旧館を見て周ったところで、再び新館へ。
図書館を出たところが運河のようになっていて、時折観光船が通ります。
図書館の横に日光浴ができるチェアがたくさん並んでいました。
デンマーク人は、太陽の光をありがたく浴びるのね。
空も澄んでて、とっても気持ちの良い日差し。
デンマークに限らず言えることだけど、見る人によっては何気ないような場所やシチュエーションも、旅先だと違って見える。

日本で言う、隅田川沿いで語らう感じ？？
渋い、カモメ。
（多分、カモメ）
次に目指すは、クリスチャニア。
てくてく歩いていると、珍しい壁。
SUSHI　SAIKO
寿司、最高…
すごい店名。

本当にデンマークに来てお寿司屋さんが多かった。
でも、メニュー表を見るとやっぱり江戸前寿司ではなくてカリフォルニアロールみたいなものが主流。
道中、Irmaを発見。
青い自転車とIrmaの青が合っていたのでパチリ。
おぉおぉ、そうそう
こんな袋にもいたんだった、Irmaちゃん。

ここでIrmaマークの入った木蓋の小さなソルトジャーを発見。
この後まだまだ歩く予定だったけど、可愛くて二つ購入。
でもその判断が正解で、この後も何軒かIrmaに立ち寄ったのだけど、どこにも売ってなかったのでした。
写真は、旅行記おみやげまとめにて。

友人がデンマーク人から聞いた話によると
Irmaちゃんが可愛いと言っているのは日本人だけで、それが取り上げられた記事まであったそう。
Irmaに狂うJapanese、と。

私たちからしたら、薬局の前に立つケロヨンやSATOちゃんに可愛い可愛いと反応している外国人みたいな感覚なのかも。

それを聞いてもなお、何か一つくらいIrmaグッズを買えたらなぁと物色するJapanese。
ずらりと並ぶIrmaボトル。

このお店で京都に仕事で滞在したことがあるという男性から、日本語で声を掛けられました。
日本語が堪能な方で、美味しいものを教えてもらったり。
とっても親切な方でした。
このソースとおぼしき瓶、面白い絵が載っていて気になったので写真に収めて。
Irma近くのインテリアショップ。
雑誌で見かけるデザイン家具が、そこかしこに。

さて。
このあと、友人の希望でクリスチャニアに行きました。
以前友人は行ったことがあるので、私は言われるがままについて行きました。
きっとここは、個人旅行でないと来られない。そして来る人を選ぶ、、、かなと。
気になる方は、ネットで検索してみて下さい。
もったいつけちゃってるけど、中には子供も歩いています。
すぐ近くに学校もあります。

………が、カーテンのついたバロック小屋もあり、夜はもちろん危険だと思います。

デンマークにこんなエリアがあるなんて、本っっっ当に意外でした。

中で売ってるピザパンは美味しかったなぁ。
何か入ってないか不審がって食べたけど、いいランチになりました。
クリスチャニアを出て、すぐのIrma。
自宅のお野菜バスケット用にこの箱をもらって帰りたいとこだったけど、さすがに、、、ということで、この想いを写真に残しました。
スッキリ快晴で、カモメも気持ち良く飛ぶ。
セグウェイの体験か、観光客向けのツアーかしら。

集団でいると、ちょっと異様な光景…。

この後、クリスチャンスボー城近くのベンチで“警官やら軍人さんやら多いねー”と一休みしていると、隣に座っていたお友達と待ち合わせ中のおば様から声を掛けられ。
“今日は年に一度、陸海空軍が集まり、セレモニーをするの”との情報が。

これは見ていくしかない！と思い、セレモニーの開始時間までまだあったので
少し離れているけどPost＆Tele Museum　郵便・通信博物館（逓信とも言います）へ先に行ってみることになりました。
着きました、Post＆Tele Museum。
街になじみ過ぎてて、気付きにくかった、、、。
建物向かって左が普通の郵便局。
右が、博物館になっています。
博物館一階のショップ。

中には郵便にまつわる商品、切手帳やレターセットなどが置いてあります。
昔の切手やペーパーアイテムは、写真のように額縁に入ってたくさんのコレクションの中から選ぶことができます。

ペーパーアイテムとは、切手の形をした飾り。シールのようにラッピングや手紙に貼ったりして使うそうで、実際の切手としては使用不可だそうです。
これも可愛かったなぁ〜。
日本にはこんなデザインない。
これはペーパーアイテムなのだけど、日本でこんなデザインの切手が発売されたら、間違いなく買ってます。
これも買えば良かったなーなんて思いながら今、これを書いている…。
53dkkなので、大体950円くらい。

ここでも、ペーパーアイテムを購入。
いやー、可愛いデザインが多くて大満足なショップでした。

（写真は、おみやげまとめにて。）
テーブルの天板にアンティークの切手が散りばめられています。
それに合わせて、トリニダッドチェアが。
無造作にデザイン家具が置いてあるのが、さすがデンマーク。って、企画者の思うツボだ（笑）
こちらは博物館から外を見たら、お向かいの建物の屋根になぜかいたおじさん。
掛け声、
“ソイヤっ”
って感じ。

美脚よのぅ、、、。
近寄れないところにあったので、しばらく気が付かなかったけど、羊の頭が電話。
シュールすぎるわ！

上の階は、子供向けの展示や古い電話機や通信機の展示、郵便局員のお宅のレプリカなどがあり。
（なぜ郵便局内ではなく、局員の自宅なのか意味不明。）

ちょうど小学生の10人くらいの集団が先生と校外学習に来ていたようで、朝から歩き回った疲れも、ちっちゃなデン人ちゃん達で癒されたのでした。

後日談。
5階に行けばこんなカフェがあったそうで。
1階のショップには次行った時も寄りたいと思っていたので、次回はこのカフェに行くぞー。

参考）http://tokuhain.arukikata.co.jp/copenhagen/2011/01/post_44.html
クリスチャンスボー城前に戻り。

Post&Tele行く前にベンチでおばちゃんが教えてくれた通り、陸海空軍が集まって、何かの式典だった模様。
帰国してから何か気になってて調べてみたけど、何の情報も得られず…。
整列している人もいるのに、なかなか始まらず、相当遅れているらしい…。
私たちもこんなに人が集まっているのだからと、セレモニーが始まるのを待っていたけど、うーん、、、始まらなさそう。
皆階級が高いんですかね、軍隊の世界はわからないけれど、きっとこのおじさま達は勲章を多く着けてるから上層部の方たちかと。
近くの建物から、広場で待っていた方たちよりもさらにお偉いさんであろう人がお車で登場。
車が通り過ぎた後も、始まりそうでなかなか始まらない＆たくさんの軍人さんを見られて十分満足した（女性も凛としていてステキだった！！）ので、もう次の目的地へ向かうことに。

帰国後もリサーチしてもこの式典のことはよくわからず。
情報、求む！
またストロイエ方面に戻りまして。目指すは雑貨屋　maduro。

向かう途中で、紅茶の人気店、A.C PEACH'S THEHANDELに立ち寄りました。
ストロイエの横道に入ったところにあって、お店はひっきりなしにお客さんがオーダーをする賑わい。
記念に何か買おうかと思ったけれど、ここも写真に収めるに止まりました。
ストロイエでお腹が減ったーということで、ケバブ屋さんへ。
どこにでもあるお店だからとタカをくくっていたけど、空きっ腹にガッツリお肉、美味しかった〜。
来ました！！雑貨屋さん、maduro。
ストロイエを突っ切ったもっと先にあるので、雑貨にご興味のない方は遠いと感じるかも。
私にはとってもツボなお店だったので、どこでもドアがあったら新商品入荷の度に行きたい…。

一番の目的はインゲラアリアニウスの雑貨。
のみの市と同じくらい行きたかったお店。
日本で調べていって本当良かった！
お店の方に許可をいただいてパチリパチリ。

おぉ〜ポスターたくさん。
一番の目的はインゲラアリアニウスだけど、お目当ての物が決まっていれば日本の通販でも扱っている。

わざわざ外れの場所まで足を運んだのは、maduroならインゲラアリアニウスに似たテイストの雑貨も取り揃えているだろうという期待があり。
期待通り、ツボな雑貨がたくさん。
あぁ可愛いポスターが。。。でも日本まで安全に持ち帰れる自信がなく、また写真に収めて終わりました。
なぜヤカンが？！
しかもこれって運動部が夏場に麦茶を作るのに使うようなヤカン。

このフォルムがデン人にははまったのかしら。
驚いて二度見したわ。
この箱は本当に買おうかどうしようか最後まで悩んだ。
模様がいいし、色もいい。でも、かさばるし、キレイな状態のまま持ち帰れるか不安。

ううむ、このお店のセンスが本当にツボなので、日本にmaduro上陸して欲しい。
Tigerとかソストレーネみたくチェーン展開してないから現実的には無理だと思うけど…。
左のポスター、ノアの箱舟がモチーフ？？
ディックブルーナの絵もそうだけど、動物がたくさんいるものに弱い私。
このポスターも家に飾りたいと思いつつ、諦めたのでした。

でもでも、戦利品（？）3点。
また、おみやげまとめのページで公開します。
maduroからストロイエへ戻る間、Tigerへ立ち寄り。
こっちは至る所にTigerがあります。
ただ、いつもグッとくるものが少ないのが残念。
日本でも店舗数拡大中ですね。

そこからまた少しストロイエ方面に歩き。
イスラエル広場のマーケットTorvehallerne KBHという2011年9月にオープンした市場。
建物より自転車の多さの方が気にはなるけど、、、。
市場の中は海鮮類、精肉店、小規模な食料品店、レストランが入っています。
立ち寄った時間帯が中途半端だったからか、生鮮食品を買い求めている地元客はそこまでいなくて残念。
賑わっているところが見てみたかったな。
築地みたいに観光地化しているような感じはなくて、地元の人の台所、という印象。
市場の中にあるお寿司屋さん。

もう本っ当にどこ行ってもSUSHIの文字！
ただ、やっぱりどこも日本で言うお寿司とは違う。
基本お魚だけでなくお野菜や、ソースが付いてくる。それぞれの土地に合った食べ方になる。
だけど共通してるのは、皆お箸で食べてるから面白い。このお店でも黒いお箸を使って皆さん器用に召し上がっていました。

この日はこれにて終了。
まだまだアンティークにはありつけず。。。
明日も頑張って歩くぞー。