ケアンズへ・夏休み家族旅行７日間(1)（8月22日出発～23日到着）

2014/08/22 - 2014/08/28

ケアンズへ、私・主人・息子（小学生）と友人家族で7日間。熱気球や乗馬ツアーなどを体験してきました。

ツアーはルックＪＴＢの「わいわいファミリー（夏）」。飛行機とホテル以外に、グリーン島ツアー、ケアンズワイルドライフドーム入場とコアラ抱っこ写真、夕食１回などが料金に含まれています。ケアンズ早朝到着なので、ホテルの部屋がすぐ利用できるというのも魅力的でした（ただし選ぶホテルによっては要追加代金）。

★基本料金：大人235,000円
　　　　　　 小人117,500円

★利用航空会社：ジェットスター

★ホテル：リッジス・エスプラネード・ケアンズ



【追記】後日、今回の旅行にかかった費用を計算してみたら（換算レートは１豪ドル＝96～98円ぐらい）、

①旅行会社に支払った代金：↑の基本料金に関空使用料や現地空港税などを足して、計約60万円（大人2人＋子ども1人）

②現地ＯＰツアー代（基本的に毎日ＯＰツアーを入れました。日によっては午前と午後と二つ。以下は大人2人＋子ども1人の3人分の料金です。ファミリー割引など適用後）：
・熱気球　　約53,000円
・土ボタル　約30,000円
・乗馬　　　約26,000円
・ハマー4WD 約20,000円・・・で、合計約12万9,000円

③現地で使った金額：
現金約21,000円＋クレジットカード約23,000円＝約44,000円

①＋②＋③＝合計約78万円

・・・となりました。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

関空発20：25のジェットスター016便でケアンズへ。18時半頃空港に到着したのですが、チェックインや両替、軽い夕食（機内食が出るので、空港内コンビニでオニギリを買って腹ごしらえ）などしていたら案外時間がなくて、最後はバタバタしながら搭乗口へ。

我が家の預け荷物はスーツケース２個。ジェットスターは一人20キロまでと聞いていたので、大きいほうのスーツケースが大丈夫かどうかドキドキしていたのですが（自宅で計ったら18キロ超）、預け時には2個まとめて計量され、30キロくらいでした。人数分合算されるということ……？3人なら60キロまで大丈夫なんでしょうか。

現地ではなるべくクレジットカードを使うつもりで、空港の両替所で１万円分だけ豪ドルに換金しました。この日の市中レートは96円台、しかし空港の両替所では106円台……豪ドルって手数料が高いんですね（泣）。

20：50頃離陸。いわゆるＬＣＣは初めてですが、機内はこんな感じです。座席配列は２・４・２列で、空席もそこそこ。就寝時に4列空いてる席に移動して横になって寝ている人もいました。私も寝たかったけど、家族の中で私だけ横になって寝るのもなあ……というヘンな遠慮心から座席移動できず。ちなみに小学生の息子は持ち込んだゲーム機に熱中して、寝る気配を見せず。さすがに途中で無理やり寝かせましたが……でもあまり寝れなかったよう。私も機内ではあまり寝られず（予想はしてたけど）結局合計して１時間ほどウトウトしただけでした。夜行便はやっぱりキツイなあ……。

ジェットスターは初めてなので、申し込んだ旅行代理店の人に色々確認したのですが、「食事はついていますがアメニティはついていません」とのことでした。でも離陸後しばらくしたら、毛布とアメニティ・キットが配られました。乗ったときから機内が寒かったので毛布はありがたい……あとアメニティ・セットに入っていた靴下も重宝しました（短めの靴下を履いていたので……）

しかもアメニティセット、思ってたより色々入ってます。アイマスク、耳栓はもちろん、ティッシュやリップクリーム、ハンドクリームまで……一番上にある「タブレット端末・周辺機器」というのはもちろん間違いで、端末自体は入ってません（笑）。アメニティキットの入っているケースが「タブレットケース」にもなりますよ〜ということでしょう。

離陸後１時間ほどで夕食。これはチキンのクリーム煮で私はまあまあの味だと思いましたが、同行の友人は甘めの味付けがダメで気持ち悪くなった……とのこと。

もう一つ、ビーフシチュー系の夕食。味見したらこっちの方がおいしかった（帰路では迷わずこちらを選択）。もう1種類選べる「ベジタリアン」の食事はラザニアだったようです。

３時頃（オーストラリア時間。日本時間だと午前２時）起こされて朝食が配られたのがキツかったです。食べないで寝てればいいと思うんだけど、明かりはつくしザワザワするし、どうしても起きちゃうよね……。ちなみに朝食内容はコーンフレーク、牛乳、カップケーキ、オレンジジュース。　

到着は予定だと5：10でしたが、実際には4時半頃到着しました。だから朝食が早かったのかなあ……。

オーストラリアの税関は厳しい（食品や医薬品に対して）と聞いていたので身構えていたのですが、「どんな食品を持っているか」と聞かれて"Candy"と答えたり、ペットボトル飲料（お茶）を見せたぐらいで、アッサリ入国できました。でも税関でスーツケースを開けて色々チェックされていたグループもあったので、やっぱり厳しいのかも。

写真はケアンズ空港到着ロビー。同じバスで市内へ向かうツアー客は、全員揃うまでしばらく待ちます。早く出てきてもあまり意味がなかった……。到着ゲート付近にいる赤いジャンパーは多分みんなＪＴＢの人です。朝早くから大変だなあ……（ちなみに5時半頃）。

到着ロビーの売店。お菓子や軽食、コーヒーなど売っています。待ち時間にちょっと外に出てみたら、涼しい！明らかに上着がいる気温です。ちなみにようやく空がうっすら明るくなってきた頃で、鳥がいっぱいさえずってました（空港なのに！）

ツアー客が全員揃ったので、バスで出発。ケアンズ市内のホテルへ向かいます。うちはリッジス・エスプラネード・ケアンズ泊です。ホテルでは、ＪＴＢのスタッフから滞在中の案内を受けたり、各種クーポン（ＯＰツアーなどの）を渡された後、部屋に向かいました。

部屋は921号室でした。海側の部屋を期待してたんですが、山側でした。まあ、部屋指定のできるツアーではないので……。室内はきれいで広いです。

我が家は３人なのでエキストラベッドが入ります。うちは息子がエキストラ使用ですが、大人３人で来た場合、このベッドだとちょっと不公平感が生じるような……。　

バスルームも清潔です。ただバスタブが浅い……！予想外に浅い……！！一杯にお湯をためると、小柄な私はなんとかお湯につかれますが、大柄な主人は無理。あとシャワーが固定式なのが使いにくい。でもお湯はすぐに、しかもたっぷり出ました。あと洗濯ロープがあるのがありがたい。

アメニティ類は少なかったです。石けん、シャンプー、コンディショナー、body soothe（使わなかったけど、ボディミルクみたいなもの？）とサニタリーバッグくらい。綿棒やコットン、スリッパなどはありませんでした。ちなみに洗面台についてるコンセント（写真奥）は、日本のプラグがそのまま使えて便利でした。

冷蔵庫の上に置いてあるお菓子類と、庫内の飲み物は有料。

湯沸しポットあり。コーヒー・紅茶セットは無料。

ベランダからの眺め。これは朝の町並み。西側に山並みが望めます。ケアンズって案外山が近いんですね。あと空港と同じく、街中でもそこら中で鳥がさえずっているのが聞こえました。木も多いし、自然豊かな感じ。

921号室は角部屋だったので、南側のケアンズ中心街も少し見えました。写真左側に、小さいですがケアンズワイルドライフドームのガラス屋根が写ってます。あと、これは後で気づいたことですが、交差点ってほとんどロータリー式ですね。ケアンズの中心部は普通の交差点で信号もありますが、少し歩くと信号はなくなり、ロータリーばかりになります。こんなところもイギリス式なんでしょうか。