2014/08/28 - 2014/09/04
42位(同エリア1665件中)
ちびりんさん
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友人と2人、少し遅めの夏休みにずっと行ってみたかったトルコに行くことにした。
最初は個人手配にするつもりで色々と調べてみたが、行きたいところだらけなのに期間は8日間しかないこともあり今回は効率のよいパッケージツアーを利用することにした。
トルコの周遊ツアーは移動距離が半端ではないので、バスの座席にゆとりのある30人以下のツアーでカッパドキアの気球ツアーに参加できる時間があるものを探し、日程的にルックJTBの成田発「添乗員が案内する定番の世界遺産をコンパクトに巡るトルコ世界遺産8」というツアーを選んだ。
参加者は九州からの60代~70代の9名のグループ、お1人様が3名、親子3人組、母娘2人組、女性3人組、私たち2人組の総勢22名。
結構ハードなスケジュール、団体でのバス移動、ちょっぴり不安に思いつつトルコへの旅は始まります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
セントレア発7:55のANAで成田に到着してJTBのカウンターへ行くと、搭乗予定の11:55発のイスタンブール行きのターキッシュエアラインズの出発が13:05に変更になったと知らされた。
いきなり1時間以上遅延か~と思ったけれど、こういうこともあるよねと友人と2人お茶をすることにした。
結局、約1時間半遅れでやっと出発、ちょっと待ち疲れました。成田国際空港 空港
-
ターキッシュエアラインズ、エコノミークラスのアメニティ。
アイマスクや耳栓などが入っていました。
座席にはスリッパ、枕、ブランケット(薄い!)がありました。 -
1回目の機内食、ほうれん草とクリームチーズのカネロニです。
座席が後ろの方だったので選べないかと思っていたら最後尾から配られました。
パスタが温かくておいしかったです。 -
2回目の機内食、鶏もも肉のソテー和風キノコソースです。
もう少しでイスタンブールに到着です。
いくら座席がリクライニングできてもフットレストがあってもエコノミーの座席は狭い~!
その上、シートが固くてお尻も痛いし冷房が効きすぎて寒かった~! -
約2時間遅れでイスタンブール、アタテュルク国際空港に到着。
久しぶりの12時間越えのフライトは疲れました。
でもついつい歌ってしまう、♪飛んでイスタンブ~ル♪
荷物を受け取り、両替所で日本円をトルコリラに両替します。
成田空港などの日本国内で替えるよりもレートがいいです。
この日は1トルコリラ≒50円、1万円分を両替しました。アタテュルク国際空港 (IST) 空港
-
今日のホテルは空港から近いWOWイスタンブールホテル。
現地でお世話になる旅行社、DORAKツアーさんが送迎してくれます。WOW イスタンブール ホテル ホテル
-
お部屋はビジネスホテルのような感じでWi-Fiも使えます。
バスタブ、バスアメニティ、スリッパ、バスローブがありました。
長時間のフライトで疲れているので無事着いたというメールを家族や友人に送って寝ました。
と言っても日本は早朝だよな~。 -
2日目の朝です。
今日はダーダネルス海峡を渡りトロイへ向かいます。
さてVIPバスで出発です、毎日長距離を移動するのでドライバーさんは2人体制です。
横3列で足元もゆとりがあり車内でWi-Fiが使えて携帯等の充電もできるので便利です。 -
トロイまでは約375キロ、7時間ほどかかるので途中で何度かトイレ休憩を取ります。
ドライブインで休憩、有料トイレなので1リラ払います。
トルコのトイレでは紙を流さずに置いてあるゴミ箱に捨てます。
慣れないので気をつけなくてはいけません。
ここでチャイをいただきました、2リラでした。 -
フェリーに乗るために埠頭に向かい、近くにあるレストランで昼食をいただきます。
メニューはキョフテ(トルコ風ハンバーグ)、せっかくなのでアイランもいただきました。
アイランは塩味のヨーグルトドリンクで日本にはない味ですが料理には合うと思います。 -
昼食後、フェリーでダーダネルス海峡を渡ります。
まずバスを乗せてから人間は歩いて乗りこみます。 -
船からの景色です。
白い建物が昼食をいただいたILHAN RESTAURANTです。
お天気がいいので海もきれいで潮風が心地いいです。
カモメがたくさん飛んでいました。
フェリーから降りる時は人間はバスに乗りこみバスごと降ります。
トロイ遺跡に向けてまたしばらくバスの旅が続きます。 -
トロイ遺跡に到着、木馬が出迎えてくれます。
ギリシャ神話に出てくるトロイの木馬です。
中は空洞で入って登ることもできます。トロイの木馬 モニュメント・記念碑
-
トロイ遺跡は全体の1%しか発掘されていないにもかかわらず世界遺産に登録されたそうです。
紀元前3000年~紀元前350年の間の第1市から第9市までの遺跡が積み重なっているそうで、地層には時代が分かるように番号がふってあります。トロイの古代遺跡 史跡・遺跡
-
映画「トロイ」に出演したブラッド・ピットが触った石があり、観光客が触るのでへこんでいると言われましたがやはり触ってしまいました。
英雄アキレウスを演じたブラピ、かっこよかったな~。 -
トロイ遺跡を後にして宿泊するホテルのあるアイワルクへ向かいます。
エーゲ海を右手に見ながら約150キロ、2時間半の道のりです。
う~ん、キレイな海だなあ。 -
今日のホテルはハリッチ・パーク・ホテル、海沿いにあるリゾートホテルという感じ。
お部屋にはベランダがあって物が干せるようになっていたので少しお洗濯をしました。ハリッチ パーク ホテル ホテル
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お部屋は広くはないです。
バスタブ、バスアメニティはありましたがスリッパはありませんでした。 -
3日目、この日はベルガマ、エフェソス、パムッカレと盛りだくさんです。
4日目の移動距離が長いのでパムッカレの観光が前倒しになりました。
まずはベルガマ、アスクレピオンです。
ここは古代の総合医療センターで宿泊施設等もあったそうです。アスクレピオン 史跡・遺跡
-
広場にある蛇のレリーフがある円柱、蛇は再生のシンボルらしい。
現地ツアーのガイドさんは日本が大好きで数回日本に来たことがあるそうです。
とても熱心に説明してくださって日本語もお上手でした。 -
劇場です。
ガイドさんの提案でここで「ふるさと」を歌いました。
苦笑している方もいましたが拍手をしてくださった方もいました。 -
治療施設に入るためのトンネル。
トンネルを通ることは治療と信仰活動が同時に行われたことを意味するそうです。 -
エフェソスに到着、広い遺跡で保存状態もいいそうです。
いいお天気で気温は35度越え、湿度はないけれど暑い~!
観光客の数もそこそこ多い気がします。エフェス遺跡 史跡・遺跡
-
勝利の女神、ニケのレリーフ。
衣服のドレープがNIKEのシンボルマークになっているとのこと。 -
ハドリアヌス神殿の正面玄関の装飾。
前のアーチには女神ティケ、後ろの門にはメドゥーサが彫られています。 -
ケルセウス図書館です。
12,000巻の蔵書があったそうです。 -
大劇場です。
直径154m、高さ38mで観客席は2万4千人収容できたそうです。
ここでは歌は歌いませんでした。 -
昼食を取るために鉄道博物館へ行きました。
色々な電車が展示されています。
中央の窓の写真はアタテュルク大統領です。
彼は生涯独身だったそうです。 -
今日のお昼はチョップ・シン(肉の串焼き)です。
サイズが小さいので食べやすいです。 -
パムッカレに到着。
とても神秘的で美しい石灰棚です。
遠くから見てもそこだけが白く浮き出て見えます。パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡
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温泉が湧いているので水着で浸かっている観光客もいます。
裸足で歩くととても気持ちがいいのですが滑るので転びそうになりました。
日が暮れてきていい雰囲気になってきたのですが時間なのでホテルへと向かいます。 -
今日のホテルはリッチモンド・パムッカレ・サーマル・ホテルです。
ホテルには温水のプールがあったので暗くなってから友人と2人で30分ほどのんびりしました。リッチモンド パムッカレ サーマル ホテル
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お部屋はこんな感じ、やや狭めです。
バスタブはありますがアメニティ、スリッパともにありませんでした。
Wi-Fiが使えるということでしたが電波が弱く使い物になりませんでした。 -
4日目、今日は移動距離670キロです、はああ。
最初に休憩したドライブインでヨーグルトをいただきました。
ハチミツとケシの実がかかっていて濃厚でおいしいです。
友人と2人で7リラずつ支払ったのに店員さんにこの1皿で2人分と言われ、納得いかないのでガイドさんに伝えてもう1皿いただきました。
私たち、なめられたのかなぁ... -
少し早目の昼食、ナスの牛肉包み焼とピデ(トルコ風ピザ)です。
ピザ生地がカリカリしていておいしいです。 -
コンヤに到着、インジェ・ミナーレ博物館です。
セルジューク様式の建築物の代表だそうで浮彫が素晴らしいです。
コンヤはトルコの中でもイスラム教色が濃い地域だそうで頭にスカーフを巻いて肌を隠す服装の女性が多いです。インジェ ミナーレ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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メヴラーナ博物館です。
旋舞教団メヴレヴィー教団の創始者メヴラーナ・ジェラールッディ・ルーミーの霊廟です。
緑色の塔がキレイです。ガラタ メヴラーナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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メヴラーナの経典。
とても繊細で美しいです。 -
当時の修行僧の様子を表している人形。
見学しているとあちこちで若い女性が近づいてきて「Photo,photo!」と一緒に写真を撮っていきました。
平たい顔した日本人が珍しいのか、子どもたちも後をついてきたりじっと見たりします。
ちょっぴり警戒しましたが、本当に写真を撮るだけだったようです。 -
ホテルに向かう途中でトルコ石のお店に立ち寄ることになりました。
希望者のみのはすでしたがなぜか全員で行きました、あれれ?。
まずは店員さんが面白い日本語でトルコ石について説明をします。
説明が終わると店員さんの数が増えて売り込みが始まりました。
きたよ、きたよー! -
途中、トルココーヒーのサービスがありました。
私はブレスレットを熱心に勧められたのですが「お金ないし、興味がないから。」とお断りしてコーヒーだけおいしくいただきました。
ネックレス、ブレスレットなどを買った方が多く買わなかったのはほんの数人でした、あらま~!
ちなみに友人も社長さんに「ビンボー割引」をしてもらったとか言ってブレスレットを買っていました。 -
2日間宿泊するホテル、ウチヒサール・カヤ。
建物は一部洞窟の部分もあるそうですが、お部屋は洞窟風とのこと。
雰囲気はいいのですが、結構狭くてスーツケースを2つ広げるのがやっと。
バスタブ、アメニティ、スリッパ、バスローブがありました。ウチヒサール カヤ ホテル - スペシャル クラス ホテル
-
お部屋のベランダからの風景です、気持ちがいい~。
この日は移動時間が長かったので足がむくみ腰が痛かったです。
明日は朝寝坊したいけれど気球ツアーなので4時起きです。
ううう~、つらいけど頑張ろう! -
5日目の朝、4:40にお迎えのバスが来て気球ツアーに出発です。
お世話になるのはカッパドキア・バルーンズ、料金は165ユーロです。
このために成田空港でユーロに両替しておきました。
お店の中にはクッキー、コーヒー、チャイなどが用意されていました。 -
しばらく悪路を走って現地に到着。
まずは気球を膨らませます、デカイ!
と言っても私たちは見ているだけですが。ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 国立公園
-
私たちが乗った気球と同じものです。
定員は20人、私たちのツアーの16人と外国の方4人でした。
2日前と3日前は風が強くて気球を上げられなかったそうです。
3カ月ぶりくらいのことだったそうでせっかく来たのに残念だっただろうなあ。
さあ、私たちも空へ上がっていきます。 -
朝日が昇ってきました、キレイです。
眠気も吹っ飛ぶ美しさです。
気球のシルエットがイチジクに見えるのは私だけでしょうか... -
いいお天気で風もなくて絶好の気球日和、とても気持ちがいいです。
カラフルな気球がたくさん上がっています。
気球から見る風景はまた格別、この日は地上750メートルまで上がったそうです。
約1時間のフライトの後、着陸。
参加者の皆さんでシャンパンをいただきました。 -
上がフライトの証明書、下がフライト中のDVDです。
証明書は全員に渡されます。
DVDは3,000円だったのですがツアーの皆さんが買ったのでついつい勢いで私も買ってしまいました。 -
さあ、ホテルに戻って朝食をいただいてから出発です。
カッパドキアの奇岩、ギョレメ野外博物館、カイマクル地下都市などを観光します。
この日最初の撮影スポット、とても面白い景色です。 -
撮影スポットには必ずと言っていいほどお土産物屋さんや売店があります。
ご存じ、伸びるトルコアイスクリーム。
オジサマが日本語で「伸び~る、伸び~る、おいしいよ!」と言いながら伸ばしていました。
私はピスタチオ味をいただきました。 -
ギョレメ野外博物館に向かう途中、絨毯屋さんに立ち寄りました。
ここも希望者のみのはずでしたがまたまた全員で行きました、あれれ~。
西郷ドンに似たお店の方がまたまた面白い日本語で絨毯の説明をします。
織り子さんの様子も見せてくれます。 -
説明が終わるとまたまたスタッフさんの数が増えて攻勢が始まります。
私は玄関マットを勧められましたが、素敵だけど高価なので簡単には買えないよねと友人と話していたらあちらこちらで商談が始まりました。
皆さんこんなに次から次へと買っちゃうものなの~? -
ギョレメ野外博物館に到着、この日は気温39度!
岩窟教会が30以上あるそうだけれど内部は撮影禁止。
全部は無理なので数か所見てみることにしました。 -
リンゴの教会の入り口です。
中のフレスコ画は素晴らしいです。
聖バルバラ教会、へびの教会、台所の教会なども入ってみました。 -
高台から見る風景、迫力があります。
小さな穴はハトが住んでいたところです。 -
エセンテペ、3美人の岩です。
3美人と言われてもエリンギに見えてしまう... -
デヴレント、ラクダ岩です。
ガイドさんによると、以前イタリア人が岩に登って落ちてしまいケガをしたので柵ができたとのこと。 -
パシャバー地区、3本のキノコ岩です。
カサの部分は鉄分が多いので赤っぽいそうです。
こちらはシメジですね。 -
今日の昼食は洞窟レストラン、BIZIM EVです。
優しそうなオジサマがお出迎えです。 -
メインはキュベジ(肉と野菜の煮つけ)と川マスのグリルのチョイスでした。
お肉に少し飽きてきたので川マスのグリルをいただきました。
あっさりしていておいしかったです。
お店にはお魚のグリル用にお醤油が置いてありました。 -
レストランの周辺の街並みです。
お店のディスプレイが素敵、ぶらぶらしたら楽しそうです。 -
カイマクル地下都市です。
中に入ると涼しいのですが通路の高さが低いので中腰で歩くところが結構ありました。
寝室、子ども部屋、トイレ、食糧保管庫などがあり2万人がここで暮らしていたそうです。カイマクルの地下都市 史跡・遺跡
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ホテルの近く、ウチヒサールの風景。
この中に人が住んでいたそうです、自然もすごいけれど人間もすごいなぁ。ウチヒサル 散歩・街歩き
-
ホテルでの夕食後、ベリーダンスショーを見に行きました。
ボケていますが白いドレスの女性がベリーダンスのダンサーです。
ナイスバディで迫力があってとてもセクシーでした。
一緒に踊っている黒いTシャツの女性は私たちのツアーの方です。
パフォーマンスが終わったところで私たちはホテルに引き揚げます。
明日はイスタンブールに向かいます、旅も終盤です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- トモヤさん 2014/12/30 19:25:36
- こんにちは。
- バンコクの旅に投票、コメントありがとうございます。
トルコにはまだ行ったことがないですが、非常に親日的な国と言うことは良く聞いてますのでいつかは行ってみたいです。気球にも乗ってみたいですが、高所恐怖症の私にはちょっと無理かも!(^^;;
今後ともよろしくお願いします。m(_ _)m
-
- きらきらさん 2014/10/12 11:01:50
- こんにちは
- ちびりんさん、こんにちは。
先日は私の旅行記に投票ありがとうございました。
カッパドギアで気球!!
いいですねぇ〜
私もトルコにすごく行きたいのですが、その目的の一つがカッパドギアの気球です。
ちょっと怖い気もしますが、やっぱり空からみてみたいです。
トルコっていろんな表情がありますね。東西の文化も交じっているし。
是非是非行ってみようと思います。
また、旅行記におじゃましますね。
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