2014年　チロル 皇帝山脈紀行 絶景の５つ星ホテルで過ごす１週間　【6】ケーブルカーに乗ってハートカイザーへ

2014/07/01 - 2014/07/01

チロルのエルマウ村滞在4日目です。
ようやく晴れたので、お宿を出てケーブルカーに乗り
ハートカイザーという山に登ることにしました。
途中、人気テレビドラマのロケ地に寄ったり、
美しいお花畑から皇帝山脈を眺めました。

エリア チロル(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

お宿を出て、ケーブルカー乗り場まで歩きます。牧場が見えてきました。

今日はお天気もいいので、お馬さんも外に出ています。

仲良きことは美しきかな。

道の先にはWilder Kaiserが見え、

広々とした牧草地が広がっています。

Bergdoktor houseが見えてきました。
ここは人気ドラマシリーズ、Der Bergdoktorの撮影地で、この日はこの建物の公開日でした。

沢山のゲストが訪れていました。ベルクドクトア（Der Bergdoktor、山の医者）は現在、ドイツとオーストリアで放送されている人気テレビドラマです。

そのメインの撮影場所の１つがここで、ドラマの中でこの建物は、村の診療所として出てきます。主人公のお医者さんが働いている場所です。

家の入り口部分。
この家は歴史が古く、文書では1694年に最初の記述があるそうですが、近年まで空き家で、電気さえ通っていなかったそうです。
そんな農家の空き家を2007年に、Bergdoktorの撮影チームが綺麗に復元して、ロケ地にしたそうです。

ドラマDer Bergdoktorをちょっと見てみたのですが、主人公である山のお医者さんが、山岳救助の医者として、また、村人や旅人を診療するお医者さんとして、活躍する姿が描かれていました。
見ていると、美しいWilder Kaiser地方の風景が随所に出てきて、ドイツ語がわからなくても、かなり楽しめました。

第2ドイツテレビのDer BergdoktorのHP
http://bergdoktor.zdf.de/der-bergdoktor/der-bergdoktor-5988550.html

今ではこの家もこんなに綺麗に復元されて、お花も飾られて。
このエルマウ村が舞台のDer Bergdoktorは2008年から始まり、現在も続いているドラマシリーズですが、これはリメイク版なのだそうです。

元のドラマは1992〜1997年に放送されていたそうで、ロケ地もここではなく、チロルのWildermieming村で撮影されていたそうです。

屋根にある十字架と鐘。

Bergdoktor houseから眺めた、皇帝山脈です。
元々このWilder Kaiser地方はチロルでも風光明媚な所ですが、ドラマの撮影チームは、よくここに目をつけたなと思います。撮影映えする景色だと思います。

Bergdoktor houseからの眺め。
日本でも医療ドラマは多いですが、このドラマは
医療もの＋美しいチロルアルプスの風景＋山岳救助＋人間愛という
ヒットしそうな要素がふんだんに盛り込まれているように感じました。
だから人気ドラマシリーズとしてリメイクもされ、長続きしているのでしょう。

テントの中では、ドラマ関連のお土産も売っていました。
シリーズ化され、リメイクされるほど面白いドラマなら、日本でも放送してほしい気がしますが、そうしたらここに日本人が押し寄せてしまうかもしれないので、やっぱり日本で放送しなくていいです（笑）

しかし、こんなお花いっぱいの可愛い家が村の診療所だなんて、現実にもあるのでしょうか？でもチロルにはこういうお花の家が多いから、なんとなくありえるような気もします。

Bergdoktor houseを出て、エルマウ村の中心部を望む。
向こうには、昨日は見えなかったローファーの山々まで見渡せました。美しい眺めです。

昨日とは違う明るい光に、

お花畑も輝いて見えます。その向こうにはWilder Kaiser。

深呼吸して。

歩いていき、Hartkaiserbahnというケーブルカーの乗り場に着きました。
わぁ〜、お客さんが沢山並んでいる！

この列に並び、Kitzbueheler Alpen Sommer Card（バス付き）を購入しました。このカードは、なんと29種類ものリフトに乗り放題という途方もないカードです。値段は使用日数や路線バス付きの有無やゲストカードの有無により異なります。

適用範囲はかなり広くて、東はWaidringから、西はAlpbach 、南はMittersillのリフトまで乗れますが、バスの乗り放題の範囲はそれよりも狭いです。

こちらのケーブルカーに乗ります。
Kitzbueheler Alpen Sommer Cardについては、下記にカードの説明と値段がでています。
この辺りを旅行する方はご覧になってはいかがでしょうか（英語バージョンです）。
http://www.kitzbueheler-alpen.com/en/summer/hiking/sommer-card.html

私は4日間適用のカードを路線バス付きで買いましたが、結局、路線バスには
一度も乗らず、黄色いご当地無料バスにばかり乗っていたので、バス付きでなくてもよかったと思いました。

ケーブルカーの車窓から。
このカードは有料ですが、宿泊者へのサービスとして、このカードを無料で付けてくれるお宿も探せばあります。
しかし、29種類ものリフトを制覇するのは、1週間ではとても無理です。
始めから沢山乗ろうとせず、選べるリフトの選択肢が多いというくらいに考えれば気も楽になります。

ケーブルカーの終点に着きました。

ちょっと雲は多いけれど、まずはWilder Kaiserを眺めます。

晴れてよかった。

ケーブルカーと池が見えました。あの池まで降りていきましょう。

ふと、あちらに動物を発見。

ヤギさんでした。

この道を降りていきます。

黄色いお花が綺麗に咲いていました。

池が見えてきました。
池と書いていますが、実はここ、ハートカイザー湖（Hartkaisersee)といいます。

でも、小さな水辺なので、湖というよりも池と呼びたくなります。
HartkaiserseeとWilder Kaiser。

池の背後にはアルペンローゼと、

この辺りは湿地なので、コットングラスが風に吹かれていました。

ホタルブクロの仲間も咲いていました。

池の様子。

あちらには牛さんが歩いています。

皇帝山脈が綺麗です。
ふと、手前にあるルピナスと池と、ケーブルカーと皇帝山脈を一緒に撮ったら綺麗かもと思いつきました。ルピナスは元々、この辺のお花ではなく、ヨーロッパ南部や南北アメリカ、南アフリカなどのお花ですが、ニュージーランドにも沢山咲いていますし、スイスにも咲いているのを他のトラベラーさんの旅行記で見かけたことがあります。

この花がなぜここに咲いているのかは分かりませんが、この際、固いことは言わず、綺麗だからここでカメラを構えてケーブルカーを待つことにしました。

しばらくすると、やって来ましたケーブルカーが。

HartkaiserseeとHartkaiserbahn

ケーブルカーを見送って。

あの人間は何をしているのだろう？と
不思議そうにこちらを見ている牛さんがいました。

こちらの牛さんは首のあたりがカユイようです。

牛さんが集団で降りてきました。

お水が飲みたかったのね。

待って〜！

続々と集まる牛さん達。今日は天気が良いので、喉も渇きますね。

この牛さんは相変わらず、首のあたりがカユイようです（笑）

牛さん達が向こうに行ったので、私も着いていくことにしました。

元気良く、アルプスを走る牛さん。その向こうにWilder Kaiser。

牛さんに導かれて、眺めの良い所にやって来ました。

牛さんがそばまでやって来て、

ゆっくりと通り過ぎていきました。

ケーブルカーが降りてきます。

振り向いた牛さん。

美味しそうに牧草を食べ、

その脇をケーブルカーが通っていきます。のどかな風景。

ケーブルカーを見送って。

黄色いお花が今を盛りと咲いています。

ここでの楽しい風景は、美人ヨーデラーのMargret Almerさんが歌うヨーデルによく似合います。チロルの山の楽しさが伝わってくるような曲で、撮影地はまさに、向こうに見える美しい皇帝山脈です。よろしければお聴き下さい。

youtubeの映像
http://www.youtube.com/watch?v=5r8OZ_5RsK8

雄大な自然に抱かれて。

牛さん達は向こうに行ってしまったので、

私はここに座ってお昼にいたします。

今日のランチはこちらを持ってきました。

ベンチに座って、ご飯を食べながら皇帝山脈をのんびり眺めました。

良い眺めです。

あちらには、Loferer　Steinbergeが見えます。

Loferer Steinbergeを望遠で見ました。
いつかローファーの町に行って、あの山々を間近で眺めてみたいです。

Loferer　Steinbergeの右隣りにも岩山が。

こちらは地図を見ると、Leoganger Steinbergeのようです。
Stein（＝英語のStone、石）、berge（山）。本当に石のような山々！

あちらにも屏風のような長い岩の連なりが見えます。

そしてすぐそこに、Wilder Kaiser。

この山々にずっと憧れていました。

少し望遠で見る。

貫禄がある山です。

最後にもう一度、お花とケーブルカーを写してから

来た道を戻ります。

池を見下ろして。

この道を下に降るハイキングコースがありますが、今日はこの後、ゴーイング村に行くのでハイキングはしません。

美しいアルムの眺め。

南東を見ると、

向こう側に、白い雪山が見えました。

望遠で撮りました。白い雪山はグロースグロックナーの辺りかもしれません。
とすると、あの雪山の向こうには、まだ見ぬ東チロルがあるのだと思います。東チロル、いつか行ってみたい場所です。

可愛らしい案内板。

木で恐竜が作られていました。

ここは子供達の遊び場です。楽しそうな施設が作られていました。

これは何だろう？流しそうめんのように見えます。坊やは何をして遊んでいるのかしら？

堰を開けたり閉じたりして遊んでいました。面白そうです。

ここは家族で来るのにちょうどいい場所だと思いました。

働く車とWilder Kaiser。
Wilder Kaiserって、男性的な山容だなと思います。

明るい山のレストランを見上げて。

白いお花が咲いていました。

フランス菊でした。

黄色いお花も可愛らしく。

こちらの薄紫のお花はnasunoさんに教えていただいた
Campanula patula（カンパヌラ・パトゥラ）です。

ドイツ語では　Wiesen-Glockenblume（牧草地のカンパニュラ）というお花です。

ヤマヤグルマギクも咲いていました。

山小屋のレストランにもお花が飾られていて、美しいです。

彩り豊かな寄せ植え。

この機械はなんだろう？と思ったら、記念メダルの製造機でした。
子供のようだけれど、手持ちのコインを入れてハンドルを回してみました。
すると、コインが変形して薄く伸ばされ、刻印されて記念のメダルが出来上がりました。
ハンドルを回すのにはかなりの力が必要でしたが、面白かったです。

帰りのケーブルカーを待ちます。

ケーブルカーからの風景。
この道をWilder Kaiserを見ながらハイキングするのも楽しそうです。

終点に近づくと向こうの方に、私が泊まっているお宿、カイザーホフが見えてきました。
この後は、お隣りの風光明媚な村、ゴーイングに行ってみます。

この旅行記へのコメント （8）

• akikoさん 2014/09/20 23:40:56

  絵葉書のような景色

  旅するうさぎさん、こんにちは
  
  何度見ても、表紙のWilder Kaiser、ケーブルカー、青い池に青紫色のルピナスの写真は絵葉書のようにきれいですね！
  ルピナスの花で思い出したのですが、大学時代にオーストラリアに滞在していて、友人とお隣のニュージーランドを10日くらいかけて周ったことがあるんです。南島のテカポ湖の湖畔に色とりどりのルピナスが咲いていて、背景にマウントクックの山並みが見えて、本当に美しい景色でした。その景色がちょうど旅するうさぎさんが「池越しに見るWilder Kaiser。」とコメントを付けられている写真のようでした。遠い昔のことですが、今でもはっきり覚えています。
  
  山の景色に湖（池）が加わるとより素敵になり、花が揃うと最強コンビ、トリオかな？ですね〜　そのような景色を見た時の感動はいつまでの記憶に残り、心の財産になりますよね。旅するうさぎさんの心の財産も今回の旅でかなり貯まりましたね(^.^)　私も可能な限り、せっせと貯めようと思っています。（実財産はあまり貯まりませんが・・（笑））
  
  他の山の景色や人気ドラマで使われたお花がいっぱいの建物もとてもきれいでした〜
  
  akiko

  旅するうさぎさん からの返信 2014/09/22 23:47:23

  RE: 絵葉書のような景色

  akikoさん、こんにちは。
  いつも見て下さって
  コメントもありがとうございます。
  
  
  > 何度見ても、表紙のWilder Kaiser、ケーブルカー、青い池に青紫色のルピナスの写真は絵葉書のようにきれいですね！
  > ルピナスの花で思い出したのですが、大学時代にオーストラリアに滞在していて、友人とお隣のニュージーランドを10日くらいかけて周ったことがあるんです。南島のテカポ湖の湖畔に色とりどりのルピナスが咲いていて、背景にマウントクックの山並みが見えて、本当に美しい景色でした。その景色がちょうど旅するうさぎさんが「池越しに見るWilder Kaiser。」とコメントを付けられている写真のようでした。遠い昔のことですが、今でもはっきり覚えています。
  
  akikoさんは大学時代にニュージーランドに行かれたのですか。
  
  以前、ニュージーランドの写真展を見たことがあったのですが、
  その中で一番印象的だったのが、ルピナスと湖の風景でした。
  その風景を実際に見たのですね。
  ルピナスと湖と山の風景、さぞかし綺麗だったことでしょうね！
  
  
  > 山の景色に湖（池）が加わるとより素敵になり、花が揃うと最強コンビ、トリオかな？ですね〜　そのような景色を見た時の感動はいつまでの記憶に残り、心の財産になりますよね。旅するうさぎさんの心の財産も今回の旅でかなり貯まりましたね(^.^)　私も可能な限り、せっせと貯めようと思っています。（実財産はあまり貯まりませんが・・（笑））
  
  本当にそうですね。
  この池、本当はハートカイザー湖（Hartkaisersee)と言うのですが
  どう見ても湖というよりも池だったので、旅行記では池と書きました。
  池、池と書き、ちょっとハートカイザー湖に失礼かもしれないので（笑）、
  Hartkaiserseeいう名前があることを追記しておきました。
  
  今回の旅では、もう少し大きな湖に行く予定もあったのですが、
  結局行けなくて、それは少し心残りでした。
  今後、機会があれば、またこの地方に行って
  今回見ることのできなかった景色を見てみたいです。
  
  できれば、次に行くチロルは水辺の風景を多く見てみたいです。
  私も心の財産を貯めたいです。
  
  
  旅するうさぎ

• oneonekukikoさん 2014/09/20 22:10:15

  のんびりお散歩にぴったり

  旅するうさぎさん
  
  こちらはのんびりお散歩にぴったりの村ですね。
  ケーブルがやってくるのをのんびり待ったり
  小動物と遊んだり
  小さな花を探しながら草原に入り込んだり
  
  私もゆったりさせていただきました。
  
  こういう風景大好きです。
  
  oneonekukiko

  旅するうさぎさん からの返信 2014/09/22 22:44:31

  RE: のんびりお散歩にぴったり

  oneonekukikoさん、こんにちは
  コメントありがとうございます。
  
  
  > こちらはのんびりお散歩にぴったりの村ですね。
  > ケーブルがやってくるのをのんびり待ったり
  > 小動物と遊んだり
  > 小さな花を探しながら草原に入り込んだり
  >
  > 私もゆったりさせていただきました。
  >
  > こういう風景大好きです。
  
  
  ハートカイザーは標高もそんなに高くなく（1550m）、
  老若男女楽しめる、明るい感じの山だと思いました。
  皇帝山脈とお花の眺めが良かったので、
  牛さんがいる池のほとりで、のんびりしすぎました。
  ケーブルカーの入った風景は、なかなかうまく撮れなくて
  私の前を何度も通り過ぎていきました。
  
  たぶん、牛さんもずっと同じ所でカメラを構える私を見て
  「あの人、相当のヒマなのね〜」
  と思っていたんじゃないかと思います。
  私も相当ヒマ人だと、自分でも思いました(^^)
  
  
  旅するうさぎ

• poodle714さん 2014/09/20 21:45:22

  ヨーデル

  旅するうさぎさん、こんばんは
  
  いつもありがとうございます。
  
  最新の旅行記を楽しく拝見しました。
  旅するうさぎさんの旅行記にもかわいい動物が
  たくさん登場しますね。
  特にお馬さんの目がとても優しくて何度も見てしまいました。
  
  旅行記にリンクのある動画も拝見しましたが、
  すばらしい歌声ですね。
  旅するうさぎさんの旅行記のイメージに本当にぴったりです。
  Margret Almerさんという方、美人だしスタイルもいいですね〜。
  同性ながらほれぼれしました。
  
  以前旅するうさぎさんの旅行記の中で紹介されていた
  Anni & Rosmarieさんも素晴らしくて、クーフシュタインの
  歌ですが、旅行で映したビデオを編集してＤＶＤを作った
  ときにＢＧＭに使わせていただきました♪
  
  今年も旅行記づくりが終わったら、ビデオの編集をしたいと
  思っているので、またヨーデルを使わせていただきますね。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　poodle714

  旅するうさぎさん からの返信 2014/09/22 21:34:55

  RE: ヨーデル

  poodle714さん、こんにちは。
  
  
  > 旅するうさぎさんの旅行記にもかわいい動物が
  > たくさん登場しますね。
  > 特にお馬さんの目がとても優しくて何度も見てしまいました。
  
  私はチロルでこれまで色々な動物に出会いましたが、
  馬の牧場を見るのは初めてでした。
  チロルで乗馬を楽しむ所は結構あるようですが、
  ここもそうなのかもしれません。
  昨年、スザンナさんの農家民宿で見た、
  ロバさんの目も夢見るようで可愛かったのですが、
  お馬さんの目も、可愛いですね。
  白いたて髪がフサフサしているのも立派だと思いました。
  
  
  > 旅行記にリンクのある動画も拝見しましたが、
  > すばらしい歌声ですね。
  > 旅するうさぎさんの旅行記のイメージに本当にぴったりです。
  > Margret Almerさんという方、美人だしスタイルもいいですね〜。
  > 同性ながらほれぼれしました。
  
  
  Margret Almerさんの歌、聴いて下さったのですね。
  実はこの曲、私がYouTubeで一番最初に好きになった
  ヨーデルの曲なんです♪
  明るい感じの曲で、画像の背景の景色がとても綺麗で
  すぐに気に入りました。
  でも、数年前に初めてこの動画を見つけた時は、
  この映像の山が皇帝山脈だとはまったく気付かなかったんです。
  「ずいぶんと景色が良い所だな〜。彼女はオーストリア人だから
  　オーストリアの山なんだろうけど、一体どこなんだろう？」
  と思っていました。
  でもある時、これは皇帝山脈かもしれないとハッと気付いて、
  写真をよく見比べてみたら、やはり皇帝山脈だと分かりました (^^)
  
  彼女のヨーデル、上手ですよね。
  おまけに美人ですし、言うことありません♪
  
  
  > 以前旅するうさぎさんの旅行記の中で紹介されていた
  > Anni & Rosmarieさんも素晴らしくて、クーフシュタインの
  > 歌ですが、旅行で映したビデオを編集してＤＶＤを作った
  > ときにＢＧＭに使わせていただきました♪
  >
  > 今年も旅行記づくりが終わったら、ビデオの編集をしたいと
  > 思っているので、またヨーデルを使わせていただきますね。
  
  
  Anni & Rosmarieさん達のクーフシュタインの歌も
  気に入って下さっていたのですね。
  ありがとうございます。私もあの曲、大好きです♪
  特に、あの二人が歌っているものが好きです。
  
  poodle714さんはチロルの動画も作っていらっしゃるのですか。
  私は動画機能が付いているカメラを持って行った時に
  ほんのちょっとだけしか撮っていません。
  poodle714さんのように沢山撮って、編集して、
  BGMも付ければ、さらに楽しくチロルの思い出が
  蘇ることでしょうね！！
  
  
  旅するうさぎ

• ken-kenさん 2014/09/20 19:42:15

  素晴らしい景色ですね。

  旅するうさぎさん、今晩は。
  
  いやー、素晴らしい景色ですね。
  特に表紙のルピナスの群生と池と皇帝山脈の構図はまるで絵葉書の様で、しばし見とれてしまいました。
  私見ですが（と言うか独断と偏見です）、標高の低いオーストリアアルプスは雪山より岩峰のほうが迫力があるような気がします。
  しかもこのあたりはその岩峰群がいくつも連なっていて、ドロミテアルプスのような迫力ですね。
  旅するうさぎさんがおっしゃっていたように、何故こんな素晴らしい場所が日本のガイドブックでスルーされているか不思議ですね。
  
  もしかしたら旅するうさぎさんのこの旅行記が契機となって、どこかの旅行本でこの地方の特集が組まれるかもしれませんね。
  
  旅行記の続きを楽しみにしております。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ken-ken

  旅するうさぎさん からの返信 2014/09/21 20:19:14

  RE: 素晴らしい景色ですね。

  ken-kenさん、こんにちは。
  コメント、ありがとうございます。
  
  わたしはオーストリアアルプスの雪山は
  エッツタールとシュトゥバイタールでしか見たことがありません。
  これから先、おそらくピッツタールやヒンタートゥックス、
  グロースグロックナーの麓など、雪山があるチロルの里にも
  （いつになるかわかりませんが）行きたいという希望があります。
  
  それとは別に、岩山も素晴らしいと思っていて、
  特に、この皇帝山脈からザルツブルク州にかけての岩山には
  なぜかとても心惹かれるものがあります。
  
  エルマウ村は、トリップアドバイザーでも
  オーストリアの人気観光地ベスト１０内に入るほど、
  現在、人気のエリアなんです（TripAdvisorは日々集計が変わるので
  常に順位は変わるんですが、だいたい１０位に入っていることが多いです。）
  
  ＜チロルの＞ではなく、＜オーストリアの＞人気観光地の順位なので
  かなりの人気なのだと思います。
  行ってみると観光客が多くて、村には活気が感じられました。
  
  このエルマウ村や、２つ隣りのセル村
  （2013年にヨーロッパで一番美しい花の村に選ばれた）
  などは、ガイドブックに載っていてもおかしくないと思いました。
  また、お隣りのゴーイング村はこの２つの村と比べると
  地味な村ですが、非常に景色の良い、美しいところでした。
  
  
  旅するうさぎ