2014/08/24 - 2014/08/31
3148位(同エリア16678件中)
youさん
インドネシアには、古代から栄えた仏教遺跡や伝統文化が残されています。これらを見たくて乾季の8月にジャワ島とパリ島とを訪れました。
パリ島とジャワ島内の観光は、個人手配のガイドとドライバー付き専用車で巡ります。
表紙の写真は、ウルワツ寺院から見る断崖と崖縁でジャンプする芸達者なサルに注目で〜す。
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8月24日 羽田0030発、GA875便にてジャカルタに向かいます。
8月25日 ジャカルタ6時着。
ジャカルタ7時45分発、GA402便にてデンパサールに。10時45分バリ島に到着。
ジャワ島上空から標高3000m級のいくつもの山々が見られます。 -
イチオシ
山頂から白煙を噴出しているように見えるのはジャワ島の最高峰スメル山(3676m)でしょうか。手前には大きな外輪山の様な地形が見えています。外輪山に囲まれた中にも、白い噴煙を吐きだしている火山があります。地図で確認するとプロモ山かな・・・。
インドネシアは日本と同様に火山国でもあり、地震も多発しているのが分かる気がします。
このあたりの地上を歩いたら、さぞかし絶景が見られるのでしょう。
今回は空から見るだけ・・・・(次回があるか??)。 -
バリ島での宿泊は、クタにあるLosari Hotel and Villas。(3☆ プール、バスタブ、朝食付きで50$)。街歩きに便利そうということで選定。ここに2泊します。 クタの街中にあって、クタビーチまで10分、周辺にスーパやコンビニ等あります。
空港からホテルまではタクシーで約15分。3万ルピア(約300円) -
ホテルチェックインの後、海水浴を楽しもうとクタビーチまで来ました。
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素晴らしい砂浜が広がっています。
奥に日光浴用の椅子やビーチパラソルが並んでいます。youが海に入っている間、相方が日差しを避けるためにパラソル付属のベンチに座っていたら、管理人のオバチャンがやってきて、5万ルピア徴収されたと・・・。
ちょこと座っても、1日中借りても同じ金額なのかオバチャンに聞かなかったの??・・・相方に問い詰めるも、雰囲気が悪くなりそうなのでそれ以上は止めます。聞けと言っても、インドネシア語できないので無理でしたww。相方と旅する時は、それなりに気を使います・・・。 -
しばし海に入って泳ぎます。・・・・が、押し寄せる波が高くて、ゆっくり泳ぎを楽しめる状況ではありませんでした。
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ホテルに戻り、プールでひと泳ぎした後、着替えをしてクタの街歩きをします。
街かどにヒンドゥ教の神々を祀った石像等が見られます。 -
クタのメインストリート。小さな土産店が並び、世界各国から観光客が押し寄せるリゾートの街です。
ただ、狭い道路を車やオートバイが行き来し、中には歩道を通過してくるバイクもおり、注意して街歩きします。 -
脇道に入ります。
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敷地の中に監視塔の様な建造物が散見されます。火の見櫓??・・それはないでしょう。多分宗教的な意味があるのでしょう。
バリ島の面積は東京都の約2.6倍、人口約400万人、90%がバリ・ヒンドゥ教徒。他にイスラム教徒、キリスト教徒、仏教徒もいるが少数派です(ガイドの話)。 -
立派な門の手前で供え物をしている住人の方に招かれて民家の中庭に入れてもらいました。
右側は入ってきた門、左側はこの家のお寺、中庭を囲むように幾つかの屋敷が建っています。監視塔の様な建物は何か聞きますが、インドネシア語が分からず、何か宗教上の建物らしいのですが、詳細不明でした。 -
こちらも立派な門の家です。
脇道沿いにも大きな屋敷が並んでいます。宗教を基礎にした伝統的な建築様式の家々に少しビックリです。 -
こちらは寺院です。
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青い空にプルメリアの花が冴えます。凧も羽ばたいています。
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おお〜子供達がラジオ体操しています。流れている音楽は日本とは違いますけど。
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8月26日
8時30分 バリ島内の観光に出かけます。
ホテル紹介の旅行社が扱う12時間の専用車で島内の主要な観光地を巡ります
(昼食、夕食、入場料等込みで150$/車。要交渉)。
コースはyouの希望を入れて、芸術村、世界遺産の遺跡、キンタマーニの景勝地、ウブド、ウルワツ寺院からのサンセット等、他はガイドのスワンさんにお任せします。
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クタから田園地帯を走り、芸術村があるというウブド近郊に向かいます。
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2時間程ドライブして、アーティストたちのアトリエに来ました。
アクリルを用いて、緻密なバリ絵画を描いています。
この後、別棟のギャラリーに移動して、彼らの絵画を鑑賞します。
この付近は田舎道の両側にギャラリーが並んでいるので、多くの芸術家が住み着いているのでしょう。 -
芸術村から約1時間、山の中や田園地帯を走って、ティタル・ウンブル寺院に来ました。寺院の入口で腰巻を付けてもらい境内に入ります。
ここは、聖なる泉が湧きでていて、多くのヒンドゥー教徒や地元民・観光客らが沐浴しています。
ここの聖水は万病に効くというので足だけ漬けてきました。 -
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沐浴場で身を清めた若い人達は、供え物を神に捧げてお祈りをします。
この国では、若者にもしっかりと宗教心が根付いているみたい。 -
お祈りを捧げた後は、境内の集会場建物内で持参の弁当による楽しみのランチタイムです。
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境内の上に行くと湧き水がコンコンと噴出している池があります。
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聖水を引いた池にコイが泳いでいます。
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山間のくねくね道を上ってバリ島随一の景勝地キンタマーニ高原に来ました。
正面に見えるのは標高1717mのバトゥール山、右側に巨大なカルデラ湖を有しています。 -
こちらは標高2153mのアバン山。
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素晴らしい景色を眺めながら、インドネシア料理のビュッフェランチを頂きます。
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イチオシ
テガラランの棚田に立寄ります。よく管理された観光用の美しすぎるライステラスです。2012年このような田園風景が世界遺産になりました。
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ウブドのランドマーク、ウブド王宮に来ました。かっての王政時代に政治経済の中心地たったとこで、現在も王族の子孫たちが暮らしています。
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王宮へのゲート。
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至る所に見られる彫刻像です。
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王宮の隣にあるウブド市場を散策します。
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2013年にできたという市場の中には、180軒もの小さな土産屋さんが並んでいます。年間を通じて訪れる観光客で賑わっており、商売繁盛しているとのことです。市場の2階でコーヒー店を経営している日本人店主の話。
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バリ絵画を販売している店も並んでいて、伝統絵画を1枚購入しました。
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バドゥン半島の先端にあるウルワツ寺院に向かいます。途中、クタの街をバイパスする新しく海上にできた高速道路を通過します。
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海の精霊を祀ったバリ・ヒンドゥー教のウルワツ寺院に来ました。腰巻を着けて中に入ります。
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寺院の裏手はインド洋の荒波が打ち寄せる断崖絶壁になっています。
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イチオシ
寺院の境内には、野生のサルが多く住み着いています。このサルたちが、いたずら好きで、観光客のメガネや帽子などを盗っていくので警戒しながら境内を巡ります。
なかには絶壁を見下ろしながら、ジャンプ競技を見せてくれる芸達者なサルもいます。 -
ホ〜ラ・・観光客から奪ったメガネを得意げに持っているサルがいるでしょう。
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崖に沿って遊歩道が続いています。
その先にケチャダンス会場があります。 -
イチオシ
インド洋に沈む夕日をバックにして、岬の先端に佇むウルワツ寺院で〜す。
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毎日夕方6時から行われるケチャダンスを見に来ました。既に多くの観光客で会場は埋まっています。
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半裸の男性達が両手を上げ「チャ、チャ」という掛け声と共に入場してきて、バリ島伝統舞踊がスタートします。
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イチオシ
野外会場からはちょうどサンセットも鑑賞でき、雰囲気が盛り上がってきました。
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終始、「チャ、チャ、チャ」と声を上げながら踊りが進行します。
セリフ等ありませんが、事前にガイドのスワンさんから舞踊劇のストーリーが書かれた紙を頂きましたので、何となく筋書きが分かります。 -
大きな炎が上がり、ファイヤーダンス等も見られてなかなかの迫力です。
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白いサルの将軍様が客席に乱入、一緒に写真を撮ったりして盛り上がります。
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ダンスは19時終了。周囲はすっかり暗くなった中をジンバランビーチに移動し、浜辺で波の音を聞きながらシーフードのデナーを頂きます。
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シーフードデナーです。エビ・イカ・・・期待していたより小さいし、量も少ない・・・・味も???。。。でも雰囲気がいいのでいいかァ。
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8月27日
ホテル紹介の旅行社が扱う6時間の専用車プランにて、観光と空港までの送迎を依頼します(100$/車 ランチと入場料など込み 要交渉)。
8時30分 デンパサールの街等車窓観光しながら、バロンダンス会場に向かいます。 -
ガムラン音楽にあわせて艶めかしく踊りますが、ガイドから頂いた説明書きによれば、善の象徴である聖獣バロンと悪の象徴である魔女ランダの終わりなき戦いがストーリになっているようです。
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1時間程ダンスを鑑賞しました。会場は世界各地からこられた観光客で満席でした。
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相方の希望で、バティック(ろうけつ染め)工房に来ました。
ここでは、鳥や花をモチーフにした幾何学模様を手描きしています。ろうけつ染めと言っても、芸術作品を仕上げている感じです。 -
ガイドのスワンさんの勧めで、コーヒー工場に来ました。
ここではコヒー豆の選別作業をしています。
工場見学の後、幻のコーヒーと称する「コピ・ルアック」等を試飲します。
この幻のコーヒー、ジャコウネコがコーヒー豆を食べ、彼の消化器官を通り抜けて出てきたウ○ンの中に含まれるコーヒー豆を使っている・・・という珍品??の高級品らしい。
イケメン兄さんの案内と味は??ですが貴重なコーヒーを試飲させてもらったので、「コピ・ルアック」230g入り14$を購入します。 -
ランチの後、空港まで送ってもらいます。
デンパサール15時10分発GA253便にてジョグジャカルタに向かいます。
右上に昨日通過した海上に造られている高速道路が見えています。
インドネシア・ジャワ島編につづく。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2014/09/09 18:57:48
- バリ島
- youさん こんばんは
バリ島のことはよく知りませんが、写真で見る限りでは随分のんびりした雰囲気ですね。とくに棚田や、地元の若い女性など、穏やかな様子です。
最後の楽園とは確かバリ島のことですよね。あの映画から50年以上経っていますが、楽園の雰囲気は変わらないようですね。
ただ、ひとつ気になったのは、キンタ◯◯◯と読めましたが、目の錯覚でしょうか?
pedaru
- youさん からの返信 2014/09/09 23:34:10
- RE: バリ島
- pedaruさん
友人にパリ島が大好きで、毎年訪れているという御仁がいます。彼の言葉を借りると、バリ島は天国だよ!!!と言ってましたが。
今回訪れて見たところ、天国???・・・ちょっと違うかな。て言うか、そこは最後の最後に訪れるところでしょうwww。
ただ、のんびりしていて、リゾート気分に浸ることができる場所も多くあり、それを目的に訪れる人達には楽園ですね。youにとっては、観光地化しすぎていて今一つでしたが。
> ただ、ひとつ気になったのは、キンタ◯◯◯と読めましたが、目の錯覚でしょうか?
pedaruさんもやっぱし気になりましたか。私は耳の錯覚かと思います。
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