2014/08/29 - 2014/08/30
12196位(同エリア45663件中)
wataさん
一泊二日の箱根ひとり旅にいきました。箱根は学生時代に日帰りで行ったことがあるだけなので、ほぼ初です。
なので一日目は初心者らしく、やたら乗り物にのって箱根湯本〜桃源台〜元箱根とぐるり回りつつ、で大涌谷・関所・神社となんとなく「箱根の定番はこれかな」というスポットを巡りました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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今回は小田急の二日間フリーパスを利用。新宿からの往復込で5,140円。ちょっと高いような気もするけど、結局その倍くらい利用しました。まぁ買っちゃったからあえて乗ったというのもありますが(貧乏症)。
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一般的にはロマンスカーを使うのでしょうが、貧乏ゆえ急行で向かいます。小田原で乗り換え。
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6:15に新宿を出て、8:08 箱根湯本に到着。快適さはだいぶ違うと思いますが、急行でも時間はそんなには変わらないようです。
前夜の残業でヨロヨロながら仮眠をとって家を出て、ここまで3時間弱・・・それもこれも「特急より早く着けば混んでいまい」という人混み嫌いならではの努力でございます。 -
さらに乗り物が続きますが、ここからはまぁ遊びの移動ともいえましょう。まずは登山列車でどんどん上っていきます。景色いいねー。
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ただいまスイッチバック中。駅員さんもホームを歩いて前後入れ替わりますよ〜。
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強羅からはケーブルカー。本数も多くないようなのですぐに乗換、スムーズすぎて写真をとる機を逸す・・・
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早雲山に到着〜。このケーブルカーはあくまで移動の手段で、あんまり楽しみはないものなのですね。でも初心者だから一回は乗らなくちゃね。
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ずっと乗換、乗換、できたので、ここで少し休憩します。駅前の展望広場に出てみました。うわー、すごい霧だ・・・
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とうぜん展望なし!むむ、これからロープウェイに乗るというのに・・・
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ロープウェイは1分毎に出ているので、ここはのんびり乗換でOKなのです。ほほう、こんな仕組みになっておるのか。さすが箱根、どの機もピカピカです。儲かってこそじゃろう。
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はは、笑っちゃうくらい何も見えません・・・まぁ、高所恐怖症だけど怖くないからいいと思うことにするさ。
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大涌谷に到着〜。黒タマゴ像が灰タマゴに見えるくらいの濃霧でございます。
大涌谷 自然・景勝地
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緩やかな道を上って7〜8分。
ええっと・・・ここはたぶん噴煙モクモクしてるので有名なところですよね。すべてがモクモクしてるので、まったくわかりませぬが。 -
左手の人混みは、延命のためたまごを食す皆さま。貪欲だなぁ!
でもさっきの坂道くらいで息をきらしていた方たちは、たまごより運動したほうが寿命は延びるのでは・・・?とそっと心のなかで思う私。。 -
おや?これはもしかしてタマゴ用ロープウェイか??
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私も再びロープウェイに乗ります。今度は桃源台へ向かいますよ。
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お。少し景色がみえた〜。お天気よいと富士山も見えるらしいけれど、どちらにしても夏場だから難しかろう。
それにしてもこのロープウェイは静かだし揺れないし、すごいものでございますな。早雲山から桃源台まで、片道1,370円とちょっとお高めなだけあるわ。 -
桃源台の駅内をちょっとウロウロしたあとは、海賊船へ。コドモじゃないので普通の遊覧船のがいいんだけど、小田急フリーパスで乗れるのはこれだけだから。
なぬー、これも箱根町までの片道1,000円ですと?これは・・・必ずフリーパスを買う、そして買ったからには乗るので混むという方式ですな。 -
私が乗るのはこちらの「ビクトリー」号。
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お。隣に停泊中の「バーサ」には海賊の船員がのっているぞー。
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座れないほど混んでいるわけではないですが、船はわりに好きなので、デッキで景色を楽しみつつ。外国人観光客の皆さんの写真撮影などお手伝いしつつ(よい旅を〜)。
あ、ちーさく見えるのは九頭龍神社かな? -
お。「ロワイアル?」だ。あれが一番ゴージャスっぽいな。
というか、海賊ってほんとうにいるらしいけど、こんなに派手なわけ?泥棒なのに?ちょー目立つじゃんか。 -
内部もすこし探検しますぞ。たった25分の船旅なのに、売店もあるのね。どうやらこれは救命胴衣が入っているらしい。
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お。あれが関所だな。
なにしろ前回来たのは遠い昔の学生時代なので(わたくしピチピチの18歳でございました・・・そんな時代もありました)、あそこに行ったかどうか記憶もないな。たしか畑宿から旧街道を湖まで歩いて、アヒルボートに乗ったらどんどん風に流されてしまいエンジンボートで回収されたような・・・昔からアホだったな。 -
箱根町に到着しました。
じつはわたくし、チビッコに混じって藤子不二雄スタンプラリーに参加しておりましたので、ここで景品のクリアファイルを頂きました☆わーい(←幼稚なアラフォー)。原則キャラクターものは大嫌いなのですが、ドラえもんは好きだし、こういうのは楽しく参加しないと〜。 -
お。さすが箱根の駅伝像です。
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さて。時刻は11時半。朝ごはんも食べずにきましたので、腹ペコになりもうした。このあたりには食堂がたくさんあるようです。わかさぎなども気になりましたが、ここ「むぎとろや」に入ってみることにしました。
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メニューはいさぎよく、麦とろ定食のみ。山葵漬や梅干などのオプションのみが選べるようです。私はオプションなしの定食(1,296円)。普通のお茶碗3膳ぶんくらいのご飯に、おしみなくかけられる量のとろろ。出汁もしっかりきいていて美味しかったです!満腹じゃ〜。
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箱根関所へ。この間のところを通り抜けるだけなら無料なのですが、せっかくなので両側の有料部分もみることにします。フリーパスをもっていれば100円引の400円なり。
箱根関所 名所・史跡
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うーん、あまり見ごたえのあるところではないかな?500円というのはちょっと高いような気がしますね。
まだ歴史の授業で習っていないコドモのお勉強に見せるのはいいかもしれないけど。でもそれには、参勤交代がとか出女がとかいろいろ教えなきゃいけないからなぁ。 -
舟の出入を見張る、遠見番所にのぼってみます。遠くは・・・濃霧につきみえずですが。
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ちょっと離れた資料館へも行ってみます(先ほどの料金に含む)。ホンモノの道具などはそちらに。
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あまり目をひくものはなかったので、ざっと見て後にします。
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元箱根側に歩いていくと、恩賜公園が。なんだかお散歩楽しそうな・・・寄っていこうか迷ったけれど、園内図をみたらなかなか広そうなのでやめておきました。(いま考えると入ってみたほうがよかったかも)
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旧街道杉並木を抜けていきます。花粉症の時期にはけして近寄ることができないであろう立派な杉の木がつづきます。大きな道路沿いなのになかなか空気もよいですし、季節がらタマアジサイがたくさん咲いております。
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タマー(蕾)、
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アジサイ(開花)。
まんなかのフワフワしたところが本物の花で、花型のものはお飾りらしいですね。 -
8月末だというのに、ふつうの紫陽花もちょっとだけ咲いていました。
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あ!柴わんこ!かわいいー、かわいすぎるー。(犬バカ)
お魚の加工直売所の看板わんこのようです。食彩工房 箱根 お土産屋・直売所・特産品
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次はあの鳥居のところへ行くのじゃー。そこそこ賑わいのある湖畔の道を、のんびりお散歩。
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関所から箱根神社までは2kmほどです。
箱根神社 寺・神社・教会
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一切の不浄を清めるというお水が龍からどばどばと。どうしよう、洗ったら私は溶けてなくなってしまうかもしれない・・・(心身ともに不浄のかたまり)
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お参りをして、と。
なぜか本殿よりも九頭龍神社の新宮のほうに大行列ができていたのですが、なぜ??なんか流行りとかあるのかしら。 -
水中の鳥居なども見ながら、湖畔沿いの遊歩道を元箱根港まで戻って、
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今度は「パーサ」号に乗って桃源台まで戻ります。二回目なので、のんびり座っていきました。
途中、とても腰の低い海賊さんが客室に入ってきました。写真撮影用かしら。 -
よし、これで乗り物も一通りのったし、大涌谷も関所も神社も見て、初箱根らしいことはできたかな。これ以降はいつものユルユル旅に入りまーす。
桃源台あたりには園地があり、これがなかなか素敵な感じなので、ちょっとだけお散歩することにします。 -
すこし雨が降っているけど、そのぶん涼しいし、植物がキラキラしているし。この花はなんだか淡くジャスミンのような香り。
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8月末なので、けしてお花が多い時期ではないと思うのですが、それでもいろいろ咲いています。おさんぽ楽しい♪やはり私は観光向きじゃないな〜。
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ビジターセンターへの道案内があったので、寄ってみました。
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なかなかに立派な。
やはりビジターセンターは勉強になるし、奥の景色がよいところでコーヒーを飲んだりもできて良きところでした。 -
またぶらぶらお散歩をしながら、桃源台駅に戻ります。
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いっそ姥子まで歩いてしまってもよかったのですが、せっかくなのでロープウェイたくさん乗っちゃおうと思って。フリーパスじゃなかったら絶対歩いてましたけど。
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姥子駅に到着。小さくてかわいい、昔のロープウェイが飾られておりました。
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駅から細い通用路のようなところを3分ほど歩いて、宿泊するグリーンプラザ箱根へ。
なかなかに高価なところが多い箱根にあって、リーズナブルに宿泊できるところです。入口でお姉さんが折り畳み傘を袋にいれてくれましたー。安いけどちゃんとホテルっぽいぞ。仙石原温泉 ホテルグリーンプラザ箱根 宿・ホテル
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想像していたより立派なところです。ロビーでウェルカムドリンクをいただいたのち、部屋まで案内してくれます。しつこいようですが、安いけどちゃんとホテルっぽいぞ。
このロビーでは、夕食後にピアノの生演奏もありました。 -
私は一番お安い和洋室。景色はよくないけど、広さはじゅうぶん。網戸がついた窓が開くのもいいですな。ひとりでも二食付きで12,000円のプラン、しかも会社の補助があったので一万円以下だったのでございます。
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わーい、お菓子がたくさんだー。ツインだから2人分かと思いますが、それにしても多めですよね。あと、タオルも多めでした。バスタオル、フェイスタオルが2枚のが二人分と、さらにバスルーム用にもタオルがかかっていました。
花豆食べてお茶を飲んで、少し休憩。 -
まずは温泉おんせん♪
富士山が見える露天風呂がイチオシらしいですが、残念ながら当然のごとく本日は見えず。でも露天風呂に入りながら飲めるようにお酒までおいてありましたぞ(女湯だけらしい)。
ちょっと塩素の匂いはありましたけど、キュキュっとする感じのお湯で温泉ぽさはありました。サウナもあったし、アメニティ類も一通りありました。 -
お風呂のあとはご飯を食べにレストランへ。お、中庭もあるのね。
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献立は和洋混在のコース。写真は前菜のひとつめです。
じつはあまりご飯には期待していなかったのですが、ちゃんと食べるペースをみて一品ずつ出してくれるし、お肉料理はお皿も温めてあったし、予想外にちゃんとしてたし、けっこう美味しかったです。
でも、クラシックの室内楽が流れるなか、食事のあいだじゅうヒステリックに泣き叫ぶお子様が・・・私はコドモには寛容ですが、泣き方も尋常じゃないのに一時間以上そのままレストランで放置する親はきらいです。嫌われるの覚悟で言います、そんな親はきらいです。コドモもかわいそうだよ、泣く理由があるんだよ。 -
一品出しなので写真もとらぬままにデザート。赤いムースはしっかり酸っぱくて大人の味、ココナツとパイナップルのアイスはピニャコラーダ風で夏の味。うん、この値段でこれだけのご飯とサービスならば満足です!
満腹のおなかが落ち着いたらまた温泉に入って、早めに就寝しました。
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