日本海に別れを告げ、歴史に彩られた下関に

2014/09/06 - 2014/09/14

下関はいうまでもなく本州と九州を結ぶ交通の拠点です。

日本の有史以来常に交通の要衝として、また歴史の転換点の地として数々の争いや事件を見守ってきた地を訪れました。

金子みすず記念館や角島大橋を巡り下関にたどり着きました。

下関はやはり歴史に彩られた街だと実感しましたーー。

エリア 下関(山口)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

萩のホテルからの眺め。

今日も晴れ、毎日晴れです（笑）

ビュッフェ朝食を頂き西に向けて出発します。

最初に向かったのはーー。

金子みすず記念館です。

金子みすずは知らない方もいたことでしょうが、東日本大震災直後、全てのスポンサーが宣伝を自粛する中、日本広告機構（JARO)が彼女の詩を流し続けたことで再脚光を浴びました。

建物は道路沿いに二棟あります。

片方は金子文英堂という本屋。

もう一つは休憩棟です。

展示はこれらの奥の本館にあります。

まず、受け付けは金子文英堂で済ませます。

やはり人気の記念館だけあって他にも数組の見学者がいました。

金子文英堂の内部。

今でも本当に本を売っていそうな雰囲気です。

こちらが金子みすずの部屋。

彼女の使用した机などです。

彼女が童謡を書き始めたのは20歳の頃からでしたが４つの雑誌に投稿した作品すべてが掲載されるという若き童謡詩人の中の巨星と賞賛されめざましい活躍をみせていきました。

今で言えば大リーグデビューでいきなり四打数四安打するようなもの！？

ところが、23歳で結婚したものの、文学に理解のない夫から詩作を禁じられてしまいます。

さらには病気、離婚と苦しみが続き、ついには、前夫から最愛の娘を奪われないために自死の道を選び、26歳という若さでこの世を去ってしまいました。

やがて５０年の歳月を経て彼女は再評価され記念館も設立されました。

ところでこの記念館の本館の内部、全て撮影禁止です。

水木しげる記念館といい、ここといい、欧米の一流美術館の寛容さを見習ってくださいませんかしらーー？

とにもかくにも撮影禁止のため内部はお伝えできません。

外に出るとこんな一角がーー。

休憩棟のツバメの巣は撮影できますよね（苦笑）

さて、この記念館は山口県長門市の仙崎というところにあります。

少々足を延ばせば青海島に渡れます。

そこにはーー。

天の橋立ならぬ波の橋立という名所があります。

地図で見るとまさしく天の橋立のような細長い洲があります。

金子みすずはこの風景が大変好きだったそうです。

彼女の傑作、こだまでしょうか、はご存知でしょうがこの波の橋立を見ながら詠んだのかもしれませんーーー。

こだまでしょうか
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。 　
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。 　
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。 　
そうして、あとで
さみしくなって、 　
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
　
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。

この短い詩には人間のさが、人との関わり、そして温かみに溢れています。

平易な言葉で人の心を射抜く彼女の才能が際立ちます。

東日本大震災で繰り返し流されたのもむべなるかな、ですーーー。

さて、金子みすず記念館を後にして、車を竜宮の潮吹きに向けます。

かなり狭いくねくねした道を走ります。

龍宮の潮吹は岩壁に打ち寄せた大波が岩の穴に流入し，音を立てて空中に吹きあげる名勝です。

龍宮の潮吹 自然・景勝地

日本海からの北風が強く波の高い時には高さが30ｍにも達することがあり、昭和９年８月国指定天然記念物及び名勝となっているそうです。

ところが当日は晴天強風ながら波はあまりありません。

天気晴朗にして波低し。

これでは肝心の潮吹きが見れないため早々に退散します。

ここには神社もあり、青い空、青い海、緑の大地に朱色が映えます。

冬場の波が荒い時が見どころだそうですが、さぞ寒かろうーー。

ということで傷心？の夫婦さらに西に向かいます。

すると！

おお、これが有名な角島大橋！

遠くからでもその曲線美がきわだちます。

橋の脇の駐車場に車を停めます。

右手の景色、まさに南国宮古島か石垣島のような風景？！！

ここから見る角島大橋もきれいですがーー。

もっと近づくと、その曲線美は引き立ちます。

美橋も美脚も曲線美が大事！（笑）

デザイナーのなせる業か、たまたまそうなったのか？

道の真ん中で撮影してみます。

車が来たらあの世からレポートします！？（爆）

橋の左側には展望台がありますのでそちらに移動。

左手はやはり一見南の海。

阿嘉島か座間味島と言っても信じてもらえそうです！？

実際に橋を車で走ってみます。

この上下へのウエーブがいいですね。

実際は船を通すための施策ですが、巧まずして美観を醸し出します。

途中には島があります。

この島を避けるために左カーブとなったようです。

対岸の駐車場からの眺め。

これも美しいです。

当然こちらからは右カーブになります。

しかし、この角島、単なる橋の美しさだけが魅力ではありませんでした。

何と！−−

角島 自然・景勝地

今から１３００年以上前の奈良時代、この角島のワカメを税金として都に納めていたという記録が見つかったそうです。

昔の税金は租庸調。（古い記憶を蘇らせましょう！（笑））

米や絹でない税金もあったのですね！

さて、ここから車を一路下関に！

角島 自然・景勝地

まず向かったのは、海峡ゆめタワーです。

境港のタワーと比べると断然高い！

海峡ゆめタワー 名所・史跡

それもそのはず、高さは１５３ｍもあります。

展望台は１４３ｍ。

しかし、１４３ｍでも東京と違って高層ビルがないため眺望は抜群です。

こちらは関門橋方面です。

あそこを渡れば九州、ちょっと寄り道したい気分になります。

こちらは後で行く海響館と隣接した観覧車。

最近はウオーターフロントは観覧車が必須アイテムのようです。

海の向こうはすぐ九州。

不思議な気がしますーー。

左手の小さな島が巌流島。

巖流島 自然・景勝地

吉川英二さんの宮本武蔵と佐々木小次郎の躍動が思い出されます。

小次郎破れたり！？−−−。

こちらは真西の方角です。

入り組んだ地形です。

北側の山の手方面です。

日和山公園や大歳神社方面になるでしょうかーー。

タワーを降りて史跡を巡ります。

これは日清講和記念館です。

日清戦争の講和条約の締結を記念ーー。

日清講和記念館 美術館・博物館

さらに北西に歩き赤間神宮に向かいます。

ここは有名な壇ノ浦の戦いで亡くなった安徳天皇を祀る神社です。

さらにはハーンで有名になった耳なし芳一の活躍の場所でもあります。

しかし、山門？はまさに朱色で形も中国風のよう。

エキゾチックな神社です。

ここをくぐれば本殿にでます。

例によって安徳天皇への祈りもそこそこに私事を祈願します。

ここでのお賽銭のケチりが最近の財政難の原因？（苦笑）

こちらは壇ノ浦でなくなった方々をお祀りしているもので七盛塚とも呼ばれているそうです。

諸行無常の響きありーーー。

七盛塚 名所・史跡

こちらは耳なし芳一さんをお祀りしてます。

彼は耳こそ失いましたが琵琶の腕に加え、そのエピソードが評判となり何不自由ない暮らしで一生を終えたそうです。

災い転じて福となす、ですがやはり浮かばれない平家の御霊を慰めたことも功徳になっているのでしょうかーー。

赤間神宮沿いの海で見た碇のオブジェ。

やはり港町ですね。

この下関、先ほどの巌流島といい、壇ノ浦といい、歴史に彩られています。
しかし、何と言っても明治維新前後の歴史ほど下関を際立たせるものはないでしょう。

萩と下関。

このふたつの山口県の主要都市が明治維新の起爆剤となったわけですからーー。

下関が高杉の拠点となり倒幕の中心となったのは、下関が全国的な商品流通の拠点であるうえに日本の五大都市であったからだそうです。

当時の帆船は波の荒い太平洋航路は通れず、北の産物を江戸、大坂に運ぶには日本海から瀬戸内海を周回して運ばなければならなかったのがその理由です。

その下関は高杉と奇兵隊の活動の舞台となり、明治維新の全国的な拠点となりました。

この地は高杉晋作が奇兵隊を結成し、藩論を統一して倒幕態勢をつくりあげ、四境戦争における最大激戦地小倉戦争の勝利の拠点となったところでもあります。

また坂本竜馬や西郷隆盛も集まりました。

下関は明治維新での晋作の活躍や馬関戦争での拠点というだけではありません。

古くは平家と源氏の戦いの最期の地である壇ノ浦の戦いが行われ、江戸時代の初めには宮本武蔵と佐々木小次郎による巌流島の決闘、明治時代には日清戦争の終結を決めた下関条約の締結がこの地で行われました。

本当に歴史に彩られた下関。

なぜゆえか敵対する者同士が合いまみえる特別な地。

そういう感がぬぐえません。

歴史の巡り合わせというだけとは思えない不思議な地。

それが下関です。

その下関、今は平和そのものですーーー。



さて、九州と本州を結ぶ関門橋は本当にまじかです。

思ったよりも高い所を通行しています。

対岸の門司にもタワーがあります。

下関対抗塔でしょうか（笑）

今度は海響館に向かいます。

海好き夫婦、水族館はたいてい入ります。
（ここも入場料は高いですーー！）

全体的に新しくて清潔な内部です。

やはりペンギンはカワイイですね！

最近はやり？の造りのようです。

子供たちは大喜び！

大人は首が痛くなります（笑）

上階への移動は幻想的なエスカレーターで。

やはりありとあらゆる種類の魚がいます。

とはいえ地域性はあります。

ここはフグが多かったかも（笑）

大きな魚には水槽は可哀想かも。

みな可愛いのですがーー。

これだけ群れを成していると恐ろしさも感じます。

漁師さんなら大喜びしそうです！？

これはフグですよねーー！？

メチャ大きなクジラの骨格。

ニュージーランドとかオーストラリアがいちゃもん付けそうです・
（白人も白鯨に代表されるようにクジラを取りまくっていたんですがーー）

イルカ、アシカショーも見学します。

かなり飼育がうまくいっているようです。

その運動能力、日本人のオリンピック選手にあげたい！（爆）

それにしてもとてつもない筋力です。

イルカは猿よりも賢いそうですが、確かに飼育員の言うことに完全に従っています。

もう少し賢いと逆らうことになるかもしれません。
（香港市民もイルカを見習え！と主席がＣ国で言っていそうです（笑））

さて、本日のホテルはドーミーインPUREMIUM下関です。

下関駅徒歩６分に立地しますが、便利なところなので駐車料金もしっかり１０００円とります（泣）

しかし、屋上には大浴場、露天風呂付がありとても快適です。

我々は禁煙ツインの２２．５?に泊まります。

せまく見えますがダブルベッドふたつなので寝るのは広々！

眺望もまずまずです。

海峡ゆめタワーも至近にあります。

休憩した後出かけます。

海峡ゆめタワー 名所・史跡

まずは大歳神社。

大歳神社は源義経が壇之浦の合戦に際し、戦勝を祈願した神を祀ります。

まあ。赤間神社の敵方というわけです。

食事はホテルで一押しのお店に行きます。

大歳神社(山口県下関市) 寺・神社・教会

当然ながら名物のフグを頂きます。

海鮮サラダもなかなかのお味。

ここでどうしても肉物が欲しくなり、なぜかトンカツ（笑）

シチューのようなーー？
（このあたりビールに日本酒、焼酎で記憶が薄れています）

といったようなていたらくの間にーー。

早くも下関の夜は真っ暗に！

金子みすず記念館や角島大橋に感心して下関に入りました。

実はゆっくり下関を見たのは初めてです。

過去４回も通りながら単なる通過点。

今日は不十分ながら下関の魅力の一端を感じることができました。

歴史に彩られた下関。

次回は是非ゆっくりと逗留してみたい街になりましたーーー。

この旅行記へのコメント （25）

• パークさん 2014/12/01 22:57:16

  こんばんわ

  下関も素晴らしいですね！
  
  角島大橋はnorisaさんがおっしゃる通り　まるで沖縄！写真で見ると古宇利大橋か宮古島のなんとか
  
  大橋のようです（＾＾
  
  海も奇麗、、、

  norisaさん からの返信 2014/12/02 06:56:14

  RE: こんばんわ

  パークさん
  
  おはようございます。
  
  ご丁寧にありがとうございます。
  
  初めて行った角島大橋！
  おお、これは古宇利じゃあ、と思いました（笑）
  海の色も宮古、慶良間、西表ですねーー。
  
  パークさんも南国がお好きなようですね。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  norisa

• M-koku1さん 2014/11/30 09:07:47

  日本も捨てたもんじゃない(^-^;

  norisa様
  
  いつもご訪問いただきありがとうございます
  
  表紙のタイトルフォト、古宇利大橋かと思いました！
  海の色だって、本当に南国のものですね！
  キレイ!!
  日本も捨てたもんじゃないと、思った次第です。(^o^)v
  
  突然、4traから消えてしまう方もいる、というnorisaさんの一言、ズキッとしました。
  私も前科者ですから…
  疲れちゃったんですよ、結論として。
  旅行のことしか興味ないのに、「ひどい書き込みをされたから、あなたもあのトラベラーのフォローをやめて！」みたいな依頼が来たり、ちょっと子供たちのLINEトラブルのように、「無視された」のような問題…
  楽しい旅行記のサイトじゃいけないのかな？と、距離を置きました。
  その頃の素晴らしいトラベラーさんたちの一部の方とは、今はFacebookでやりとりです。
  4トラベルのようなサイトでは、名前を隠すことで、無責任なことを書く人がでかねません。いつまた同じような問題が出てくるか、わかりませんけどね。今はサイト内が落ち着いているので、楽しみが戻って来た感じです。
  
  2500キロに渡るドライブ、羨ましいです。車、大好きなので♪
  ほかの旅行記もゆっくり見せて下さいね！のんびり楽しみたいと思っています。
  Mより
  

  norisaさん からの返信 2014/11/30 09:52:26

  RE: 日本も捨てたもんじゃない(^-^;

  M-koku1さん
  
  おはようございます。
  
  ご丁寧にありがとうございます。
  
  この橋と海、我々もビックリしました。
  新潟や金沢の海は日本海らしいのですが、鳥取から西、特にこの山口のこの海の色は素晴らしいです。
  （撮ったままで画像処理などしていません！）
  
  本当に沖縄の慶良間や宮古島の色。
  橋も間違えます！
  
  ４トラでそういうことがおありでしたか！？
  確かにそういうお話もありました。
  まあ、常識的に考えて行動すればいいかなと楽天的に処理したような記憶があります。
  匿名だからこその礼儀、品位、気遣いも必要なんでしょうね。
  よくネットの炎上という話もありますが、匿名なら思う存分というのは古来の武士道精神の真逆ですね（大笑）
  そこまで言わなくても良識で処したいものです。
  
  だらだらした旅行記でスミマセンが飽きなけれな最後の完結編（神戸）までお付き合いくださいね！
  
  norisa

• mochanさん 2014/11/17 06:35:04

  角島大橋って惹かれます☆

  素敵な場所ですね。
  
  一度は訪れてみたいと写真を見る度思います。
  
  これからも素敵な旅の様子を紹介してください☆

  norisaさん からの返信 2014/11/17 15:13:48

  RE: 角島大橋って惹かれます☆

  mochanさん
  
  こんにちは。
  
  華ちゃん、カワイイですね。
  (奥様もね！）
  角島大橋、いずれ相乗り旅行でガイジンさんを連れて行ってください。
  
  norisa

• 白い華さん 2014/11/14 22:13:23

  充実・・の　「中国地方！の　ロング・ドライブ旅行」。

  こんばんは。
  
  長期の『日本の　旅』って、
  宿選び！も　「毎日・・・が　二食付き」だと、似たりよったり・・・の　夕食。に　なったり、たま〜・・・の　粗食。も　「太らない！ため」には、　必要・・・って　思ったりしますよね。　（笑）
  
  「インテリジェント・ホテル」は、　二食付きの　格安！・・・ながら、
  思いがけず、「豪華！　和定食」は、　やっぱり、嬉しいモンだ。って　解ります。　（♪）
  
  私も、今月下旬は、「南九州　鹿児島　＆　宮崎　５日間」に　旅立ちます。が、「毎日、ご馳走ばかり・・・だと、　太る」は　困りもん！です。　（苦笑）
  格安！でも、　けっこう・・・「いい〜！　お宿」って　あるもんですよね。
  私も、そんな・・・宿。は、　見つけたら、「旅プラン！に　入れず・・・には　いられませんっ」　（爆）
  
  飛行機で　到着日・・・の　夜。　娘婿宅を　初訪問。。。と、結婚後、二年も　経過してしまいました。（汗）　主人に　「一度は、挨拶に行こう」の　お誘い！も、「海外に　行かない。　旅行も　自分・・・の　気が向かなければ、　行かない　旦那様」なので、　「やっと・・・叶った！　宮崎行き」って　こと。です。
  
  さて、私も、主人と、「萩　＆　津和野　角島大橋。下関」と　好天に　恵まれて・・・の　旅！を　思い出しました。
  ほんと、角島大橋は、「日本海」とは・・・とても思えない！
  本州・・・とは　思えない！　海の美しさ。に　驚きますよね〜。
  
  「南の島」では・・・なくて、「本州だ！」に　価値が　ある。
  って　特別な　「絶景！ポイント」。
  
  「８泊９日・・・で　２、５００km　の　距離」を　走破した・・・。って　素晴らしいデス。
  「お天気・・・の　中国地方」は、　充実！の　旅。で　良かったデスネ。
  　　　　　これからも　よろしくお願いします。

  norisaさん からの返信 2014/11/15 16:40:44

  RE: 充実・・の　「中国地方！の　ロング・ドライブ旅行」。

  白い華さん、
  
  こんにちは。
  
  いつもありがとうございます。
  
  ええ、今回の９日の旅行、このままいくと太るかと思いました。
  このホテルでの夕食クーポン付き。
  この値段なら簡単定食かな？と期待しました。
  結果はご覧のとおりで立派なものでした。
  
  （いったい７０００円でホテルとこの料理屋がどう分けているのかすごく疑問ですーー）
  まあ、お得感いっぱいなのでありがたかったのですが（笑）
  
  南九州に行かれるのですか！？
  温かくていいでしょうね！
  
  婿さんのご実家なら是非にでもですね。
  実は我々も娘の婿さんの実家＝関西におじゃましたのは結婚してから１年半以上たってからでしたーーー。
  （良いご両親ですが失礼していましたーー）
  
  さて、角島大橋、これは優れものですね。
  絶対に沖縄かと思います。
  何でも夏は海水浴客で混むそうです。
  とはいっても湘南や伊豆、千葉にくらべたら空いているのでしょうが。
  
  山陰は旅情豊かでいいですね。
  でもさすがに２５００ｋｍは厳しくて、しばらくはドライブ拒否です（爆）
  
  今後ともよろしくお願いいたしますーーー。
  
  norisa

• みかりさん 2014/11/13 01:42:03

  晴れ夫婦だからこその絶景！

  norisaさん、こんばんは！
  
  とうとう下関まで辿り着いてしまったんですね。(笑)
  じっくり観光をしながら車で周るって贅沢な旅ですよね♪
  
  それにしても･･･この長い旅行期間、ホントに良いお天気ばかりで
  norisaさんご夫婦が、筋金入りの「晴れ夫婦」だと言う事がわかります。
  
  金子みすず･･･私も東日本大震災の日本広告機構のＣＭで知った１人です。
  「こだまでしょうか　いいえ誰でも」すごく耳に残っています。
  
  郵便局が出すフォルムカードの山口県ばんでは、金子みすずさんデザインの
  カードもあるんですよ！
  
  下関は１度訪れてみたい場所です。是非「ふぐ」を食べたいな〜と。(笑)
  それと「角島大橋」ここは憧れの場所です。
  
  この風景を見るなら快晴は絶対条件ですよね。青い海と美しい橋。
  どこか外国のような風景にも見えて、いつかは見てみたい絶景です！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みかり

  norisaさん からの返信 2014/11/13 18:32:27

  RE: 晴れ夫婦だからこその絶景！

  みかりさん
  
  こんばんわ。
  
  そう、とうとう下関までたどり着きました。
  山陰は車で回らないと絶対無理。
  今回は２５００ｋｍ以上走りました！
  
  ずっとお天気も良く、傘も使わずじまいでした。
  
  金子みすず、不覚にも大震災前までは知りませんでした。
  みかりさんと同類ですね（笑）
  ポストカードは知りませんでした。
  
  さて角島大橋、ここは失望しません。
  というか本州でこんな海と橋が拝めるとは！
  他の方の旅行記、脚色してないことが分かります（失礼/笑）
  
  いずれ是非おいでください。
  （山口観光大使を目指します（爆））
  
  これから反転しますがお付き合いくださいね！
  
  norisa

• liberty-libertyさん 2014/11/12 11:04:58

  あら(’▽’*)♪

  norisaさん、こんにちは(^o^)
  
  下関までいらしてたんですね♪
  関門海峡、渡ってくださればお会い出来たのに(笑)
  
  ところで
  今回も私も訪れたことがある場所がいくつか重なっていて
  懐かしく拝見させて頂きました。
  
  金子みすゞ
  私は若い頃から好きで、詩集も持ってました(*^o^*)
  萩を訪れた時に、記念館にも勿論行きましたが
  彼女の人生と詩の世界を重ねることが出来る
  いい記念館だなぁ、と思ったのを覚えています。
  
  ホント
  何で日本の記念館や美術館って
  写真ＮＧなんでしょうね〜(^o^;)
  展示で感動したもの、色々あるのに
  毎回それを記憶だけにしか留めておけなくて
  (しかもなかなか留まってくれなくて)
  歯痒いです(^^;)
  
  角島大橋付近は
  福岡からでも多くの人が夏場、海水浴に出かける人気スポット♪
  ホント、あの橋付近は沖縄かと見間違う程
  日本海らしくない、明るい色彩の海ですよね〜(*^o^*)
  
  それではまた♪
  次回旅行記も楽しみにしています(^o^)/
  
  リバ２

  norisaさん からの返信 2014/11/12 16:39:51

  RE: あら(’▽’*)♪

  リバ２さん
  
  こんにちは。
  
  いつもありがとうございます。
  
  そうなんですよ！
  九州にニアミス。
  北九州市はもちろん福岡も近いですよね。
  
  でも福岡やその近くは来年の初春か春までとっておきます。
  （今回は路銀もつきてーー（笑））
  
  やはりお近くですから下関や山口はおいでになるのですね。
  
  金子みすず記念館の撮影禁止はビックリしました。
  そう言ってはなんですがそう貴重品が多いとも思えないしーー。
  
  それから角島大橋の付近は海水浴場になるんですか！？
  海がキレイですからほっとかないんですね。
  橋も美しいので沖縄のスポットで泳いでいる気になりますね！
  
  これからJターンして山陽道を帰ります。
  もう少しお付き合いくださるとありがたいですーー。
  
  norisa

• pedaruさん 2014/11/12 06:22:34

  下関

  norisaさん　お早うございます。
  
  長門は一度だけ行きましたが、なんの記憶もありません。行った記憶だけがあります。（いよいよ危ない）
  
  金子みすゞのことは数年前民放の番組で知りました。知っていましたが、内容は記憶にありません。（またかよ〜）
  
  紺碧の海に浮かぶ角島大橋、美しいその姿、純粋で濁りのないnorisaさんの油彩画のようですね。
  
  記憶力に自信が持てないpedaruですが、租庸調は憶えています。私が防人として九州に行っていた頃です。
  
  耳なし芳一さんは実在の人でしたか？またまた教えられました。有難うございました。
  
  pedaru

  norisaさん からの返信 2014/11/12 06:48:44

  RE: 下関

  pedaruさん、
  
  おはようございます。
  
  記憶がない？
  もちろんです。
  我々も二度目の山陰の旅でしたが、出雲やホルンフェルス大断層などかなり忘れていました。
  （でないと旅の楽しみがないですよね。忘却は旅の必需品であるーー）
  
  角島大橋は素晴らしいですね。
  海の色が最高です。こんな油彩画をかけたらすぐコミュに投稿します！
  
  租庸調の記憶、さすがです。
  
  耳なし芳一、私も創作かと思っていたのですが、さすが小泉八雲。
  地域に伝わる逸話を集めていたので創作ではないのですね。
  でも、あの耳はどうしたんでしょうーーー！？？
  
  norisa

• 前日光さん 2014/11/11 22:51:47

  どこまで行っちゃうんですかぁ〜(*_*)

  norisaさん、こんばんは。
  
  下関に行く前の仙崎、金子みすゞの「金子文英堂」に行かれたんですね。
  
  2008年、ここにも行きました。
  みすゞさんの部屋などを見学し、26歳で逝ってしまった彼女が、ここで何を思っていたのか、いろいろと考えました。
  「大漁」という詩で、彼女を初めて知りました。
  
  　朝焼け小焼けだ　大漁だ
  　大羽鰮の　大漁だ
  　濱は祭りの　やうだけど
  　海のなかでは　何萬の
  　鰮のとむらひ　するだらう
  
  「濱」と「海のなか」との、まるで正反対の世界を20代の娘が既に捉えているところに、彼女の短命を感じます。
  40を過ぎてから思うようなことを、彼女はあの若さで感じ取ってしまっているんですね。
  だから神に召されるのが早かったのではなかったのかと。。。
  
  山口という所には、中原中也、種田山頭火、金子みすゞといった詩歌の天才を生み出す土壌があるのでしょうか？
  面白いことに、小説家と言われるとあまり浮かんでこないのです。
  
  おっと、また趣味の世界に入ってしまいましたね。
  
  真夏の青海島、行きましたよ。
  人っ子一人いませんでした。
  猫が一匹、暑さ負けしたような顔で路上にグッタリとしておりました(*´∀｀*)
  
  角島大橋には、寄れませんでした。
  大歳神社や赤間神社にもまだ行けていません。
  いつか訪れる日の参考にさせてくださいね。
  
  さて、下関はこの後町中散策などされるのでしょうか？
  norisa夫妻の西国旅行記、続きが楽しみです(~o~)
  
  
  前日光
  
  

  norisaさん からの返信 2014/11/12 06:40:42

  RE: どこまで行っちゃうんですかぁ〜(*_*)

  前日光さん
  
  おはようございます。
  
  金子みすず、感性に優れながら、幸薄い女性でした。
  （両方求めるのは世の常ながら、難しいですねーー）
  感性に優れず、幸も薄い俗人としては片方だけでもいいのですが！？
  
  山口に詩人が多い！？
  なるほど、お説の通りです。
  
  一方明治維新の志士たちの輩出割合も高いのですが、これは完全に同時代性、同地域性のなせる業でしょうね。
  別に徳島でも富山でも秋田でも、その地の藩政やリーダーの有無で可能だったと思えます。
  （ただ、そうした天与のチャンスを生かした人々は立派ですが）
  
  青海島、確かに人口密度低いですね。
  波の橋立も素晴らしい地形ですが、あまりにも無名ーー。
  残念です。
  
  さて、どこまで行くのか？
  さすがにここからは山陽道を引き返します。
  
  もうしばらくお付き合いいただけると幸いです。
  
  norisa
  

• rinnmamaさん 2014/11/11 16:02:42

  角島大橋

  norisさん、こんにちは
  
  金子みすずさんって、以前から有名なのでしょうか？
  詩の世界には疎いので、震災の放送で初めて知りました・・
  
  
  私は青海島に渡りました。一面のススキの穂がなびいて綺麗だった・・
  仙崎もいった気がしますが？？です。
  
  角島大橋は行きたいですよね〜〜
  どこからでも絵になる風景ですし、夜の風景も見て見たいものです。
  
  下関は新幹線でいきますと通過〜〜〜ですね＾＾
  ドライブで行きますと、色んなスポットに立ち寄れていいですね。
  
  結構な距離の運転で、お疲れになったのではないですか？
  旅行記を拝見させて頂く身には、うれしいですが・・
  いい季節にご旅行なさったな〜と、羨ましかったです。
  
  (娘の引越しでバテ気味〜＾＾）
  
  rinnmama

  norisaさん からの返信 2014/11/11 17:49:40

  RE: 角島大橋

  rinnmamaさん
  
  こんばんわ。
  
  いつもマメにご覧いただき恐縮です。
  
  金子みすず、私も知りませんでした。
  でも当時は有名な新星だったようです。
  
  角島大橋は初めてでしたが、予想外にキレイでした。
  写真では知っていましたが、これほど海も橋も美しいとはーー。
  再訪したいポイントです。
  
  運転疲れはありますね。
  何しろ神奈川からですからね。
  ナンバーの地区を見て感心されました（汗）
  
  娘さんのお引越しでしたか！
  ウチのも来年末です。
  疲れそうですね！？
  
  norisa

• りんごあめさん 2014/11/10 13:00:52

  懐かしい♪

  norisaさん、こんにちは。
  
  角島、金子みすず記念館、2年前の夏に行って以来・・・懐かしいです〜。
  
  角島、雨上がりでも美しい青い海に感動しましたが、
  旅行記を見せていたただいて、晴れている日に行きたですね(^ ^)/
  
  素敵な景色を見せていただいてありがとうございます♪
  
  りんごあめ　より。

  norisaさん からの返信 2014/11/10 15:42:42

  RE: 懐かしい♪

  りんごあめさん、
  
  お久しぶりです！
  
  大分前の「お引越し」というタイトル、今でも覚えています。
  あれ以来ご投稿がなく、かなり気にしていました。
  (時々、活発にご投稿された方が忽然と消える場合があります。ご体調がすぐれないのか、北朝鮮に拉致されたのか（苦笑）、宝くじで３億円当たったのか！？（笑）などと心配しておりました）
  
  さて、山口県いいですね。角島大橋は感激しました。
  
  これからの投稿、楽しみにしております！
  
  norisa

  りんごあめさん からの返信 2014/11/10 22:22:04

  RE: RE: 懐かしい♪

  norisaさん、こんばんは。
  
  > 大分前の「お引越し」というタイトル、今でも覚えています。
  > あれ以来ご投稿がなく、かなり気にしていました。
  > (時々、活発にご投稿された方が忽然と消える場合があります。ご体調がすぐれないのか、北朝鮮に拉致されたのか（苦笑）、宝くじで３億円当たったのか！？（笑）などと心配しておりました）
  
  ご心配かけました〜(^ ^)
  元気です♪（宝くじは当たっていませんが〜）
  
  > さて、山口県いいですね。角島大橋は感激しました。
  
  角島大橋、命がけ？（笑）の写真は迫力がありました♪
  
  > これからの投稿、楽しみにしております！
  
  有難うございます。
  また、よろしくお願いします。
  
  りんごあめ　より。

• aoitomoさん 2014/11/10 12:50:13

  角島大橋も絶景ですね〜

  norisaさん
  
  『金子みすず記念館』
  ここも撮影禁止なのですね〜
  せめてフラッシュ・三脚類禁止程度にしないとね〜
  今や旅行記が集客に大きく影響していることを気付いてほしいですね〜
  
  『竜宮の潮吹き』
  いつも天気は快晴、海はベタなぎを御祈りしているのでは。
  これだけ天気がよければ文句ないです。
  冬に見たらまた全然違う景色なんでしょうね〜
  
  『角島大橋』
  ここも行ってみたいところです。
  沖縄の古宇利大橋の景色とそっくり。
  海が鮮やかで絶景ですね〜
  『昔ワカメを税金として納めていた』
  さすがnorisaさん、色々隈なくチェックしてますね。
  
  『海峡ゆめタワー』
  単に高いタワーというだけでなく、絶景が見わたせる絶好の場所に建っているのですね。
  このタワーも上がる価値ありますね。
  
  『海響館』
  水族館は私も好きです。癒やされます。
  イルカショー、アシカショーなどもあるし本学的な水族館なんですね〜
  あの群れはアジでしょうか?
  実物をみてみたいです。
  
  『赤間神社vs大歳神社』
  大歳神社は参詣されました？
  両方詣るとどうなるのでしょう？(笑)
  
  『フグ料理』
  海響館では、きっと『美味しそう〜』と思いながらフグを見ていたのでしょうね〜(笑)
  宴会などでフグを食べることがあっても、個人でフグ料理を食べることはないですよ。相方はこの間、職場の打上げで食べてましたが。
  食べたくなってきました〜
  いつも豪華ですね〜
  
  それにしても凄いドライブ旅ですね〜
  
  aoitomo

  norisaさん からの返信 2014/11/10 15:37:18

  RE: 角島大橋も絶景ですね〜

  aoitomoさん、
  
  いつもいつも恐縮です。
  
  コメント皆勤賞を紫綬褒章の代わりに差し上げます（爆）
  
  さて、金子みすず。
  あそこまで撮影禁止とは思いませんでした。
  おっしゃるようにクチコミや旅行記が人気を決めますのにーー。
  
  潮吹きは残念でした。
  かなり狭いワインディングロードを走ったのに見返り０でした。
  いや風景がキレイだから許しましょう。
  
  角島大橋、これは予想以上に素晴らしい橋でした。
  そもそも海がイケます。
  完全に慶良間か宮古か西表ーー。
  写真だけでしたら古宇利大橋ですよね！
  オススメです。（遠いけど）
  
  そうそう赤間神社vs大歳神社、両方お参りしましたよ。
  両方とも今となっては過去の方々、下関の海の水に流して平和にあの世で遊んでくださいとーー（苦笑）
  
  この居酒屋さん、ホテルのオススメでした。
  しかし、泥酔？して店の名前も場所も記憶からトンでます！？
  これ、４トラべラーとしては失格ですね（笑）
  
  この後どこまで行くのか！？
  さすがに海には飛び込めずーー！？
  
  
  norisa

• わんぱく大将さん 2014/11/10 11:09:10

  美男美女のご夫婦に似た美しさ？？？？？

  　norisa殿
  
  　以前にもあの橋の下の（あっ、もう、名前忘れとる。今日は夕食何、食べたかな？　っていうのも忘れて。。。）旅行記を書かれた方のを拝見しましたが、水のきれさは、さぞ、美男美女のお二人の（それ、誰やねん？）心のきれいさと同じ！　ことを願ってやみません。
  
  賽銭けちったら、燕の巣しか撮れません。　　
  今日は選挙に行って疲れたので、寝ます。　こちら３：０８ＡＭ　大将

  norisaさん からの返信 2014/11/10 15:26:49

  RE: 美男美女のご夫婦に似た美しさ？？？？？

  大将閣下、
  
  深夜に二つもこなして頂き感謝ですー！
  
  美男美女！？まあいずれBCNで確かめましょうぞ！
  閣下の美貌もね！？（笑）
  
  お賽銭、ケチったわけじゃなく、行く先々で祈願のハシゴをしているので一回あたりは低額にーーーってそれがケチりかしら（爆）
  
  そうそう、カタルーニャの住民投票、圧勝でしたね。
  中央政府はイラついているでしょうが。
  
  norisa