2014/09/06 - 2014/09/14
13位(同エリア896件中)
norisaさん
- norisaさんTOP
- 旅行記417冊
- クチコミ874件
- Q&A回答14件
- 1,304,093アクセス
- フォロワー625人
萩城は1604年に毛利輝元が指月山麓に築城したことから、別名指月城とも呼ばれ、山麓の平城と山頂の山城とを合わせた平山城ででした。
明治になり建物は全て解体され、現在は石垣と堀の一部残り、この一帯は国の史跡に指定されています。
この地で明治維新の多くの重鎮が生まれ、活躍しました。
明治維新の指令基地になった萩ですが、現在も大きく発展することはなく、静かに昔の面影を残して佇んでいましたーーー。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
萩に到着して、まず向かったのは萩城=指月城跡です。
この石垣の中央付近の巨大な岩。
どのようにして運び、組み入れたのか?
これほど大きな石垣の岩(あえて石とは言えません)は初めて見ました。萩城跡指月公園 名所・史跡
-
萩城跡は天守閣その他は全て失われています。
それだけに静かで風情ある佇まい。 -
お堀には鯉が!
-
しばらくお城跡を散策します。
長いドライブだったので足の運動です。 -
しばらく歩くと城外です。
日本海は鳥取砂丘と全く違う風情。 -
そろそろ秋の気配でしょうか。
-
途中には萩焼のお店が幾つかあります。
娘が小学生の頃に萩を訪れ家族で萩焼の湯飲みを買った思い出が蘇ります。
その娘も嫁に行きーーー。 -
さて、市内に戻り車を中央公園駐車場に停めて散策します。
まず向かったのは高杉晋作の生まれた家です。 -
その隣の広場には彼の立像があります。
ご存知のように彼は病に倒れ明治政府に加われませんでしたが、生きていれば坂本竜馬以上に手腕を発揮したことでしょう。
山形有朋など明治の元勲たちはその後汚職にまみれますが、竜馬はいざしらず高杉晋作はもう少し清廉潔白な政治をしたような気がしますーーー。 -
彼の組織した奇兵隊は身分を問わない軍隊ですが、その破壊力はすさまじく、長州の守旧派の軍を殲滅しました。
それが転機となり討幕の筆頭に長州藩が躍り出ることになります。
即ち明治維新のトリガーを引いた男。 -
しかし、戦国時代の終焉のトリガーを引いた織田信長も明治維新の先鞭をつけた、この高杉晋作、坂本竜馬も志半ばで倒れます。
憎まれっ子は世にはばかり、惜しい人々は早世する。
これはまさに世の習いーーー。 -
この井戸も当時のまま。
晋作の父は200石だったそうです。 -
説明文です。
-
庭はこじんまりとしています。
-
晋作の辞世の句です。
かなり好き勝手な(失礼)創意工夫に満ちた人生を送ったように思える晋作ですが、その辞世の句は
「面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけり」
だそうです。
どんな偉人も豪傑も金持ちも美人も「心なりけり」でしょうね。 -
萩は至る所に夏みかんがあります。
夏みかんを商業的に栽培したのはこの萩が初めてだそうですが、それは政治の中心が山口に移って職に困った藩士の経済を助けるためだったようです。
しかし、この夏みかんは非常に重要な果物でもあります。
特に大航海時代における船乗りの死因である壊血病はビタミンC不足により引き起こされます。
マゼランその他はほとんどが壊血病でその部下を失いました。
日本にはレモンに負けないビタミンCとクエン酸を含む夏みかんがありましたから外洋航海もへっちゃらだったはずですーー。 -
次に豪商の住宅を訪れます。
菊屋住宅は高いのでパス(苦笑) -
代わりにその向かいにある久保田家住宅にお邪魔します。
こちらは観覧料は100円です。
というのも市営だからでしょうか? -
現存した時の萩城です。
この他にも貴重な資料があります。 -
このお屋敷はもとは近江商人がこちらに移り住んで建てたものだそうです。
幕末時代のものだそうですが、酒屋として財をなした方の豪邸。
本宅は建坪が100坪、200畳。 -
お庭も保存されています。
-
この廊下は無節のけやきだそうです。
案内してくれた中年の女性はとても親切で正直。
ありがとうございます! -
こちらはお蔵の内部。
-
今時、このような庭は贅沢ですねーー。
-
こちらも落ち着いた床の間。
とはいえ現代人には住みにくそうです。 -
エアコンを片時も切れない人種もいるといいます。
夏冬はもちろんですが春秋も湿度や花粉を怖がる方々。
こういう大広間のある家は不向きですね(苦笑) -
この灯篭の足の部分。
貴重なものですが、詳細を忘れました(汗)
さて、久保田家を出て、次にはーー。 -
木戸孝允旧宅を訪れます。
桂小五郎、のちの木戸孝允が20歳くらいまで住んでいた家で幕末当時のまま保存されています。
木造2階建てなんですが、表からは平屋のように見えます。
2階があるということは、参勤交代などで通るお殿様を見下ろすことになり平屋に見せかけていたのですね。
今の世も昔も上司より目立つと叩かれます、つまり出る杭は打たれたわけだったようです(苦笑)木戸孝允旧宅 名所・史跡
-
木戸孝允、即ち桂小五郎は明治維新の三傑と呼ばれます。
薩長連合の立役者でもあり、当然竜馬と連携して動きました。 -
この家に二〇歳まで住んでいたようです。
-
中庭も余裕があります。
父である和田さん(姓がいろいろでややこやしいですね)は中級の武士だったようです。 -
かなり風格のある松が鎮座しています。
-
功成り名を遂げた木戸孝允。
写真写りのワルイ勤王の志士が多い中、なかなか決まっています!
さて、旧市街を出て西に向かいます。
目的地はーー。 -
松下村塾です。
そこには松陰神社もあります。
本人は明治維新には直接加わっていないものの高杉晋作、伊藤博文など維新の志士たちを育てた偉人です。
といっても決して上から目線での教育ではなく、互いに学びあう雰囲気も醸成した教育のプロ。松陰神社 寺・神社・教会
-
まさしく「いつ勉強するの?」
「今でしょう!」
といった雰囲気だったに違いありません(苦笑)
ここは日本で最も有名な私塾でしょうか。
高杉晋作、久坂玄瑞は、「識の高杉、才の久坂」と称されましたが彼らはここの直弟子で、さらにその教えは末弟子の伊藤博文、山縣有朋、品川弥二郎などで、明治政府の最高指導者を担うことになります。
そして直弟子は皮肉にも早世し、明治政府を動かしたのは必ずしも清廉潔白といえない俗物も混じっていたそうです。 -
その松下村塾は意外にも小さなものです。
ここで数十人がすし詰めで学習。
すし詰め学級、少子化の現代ではありえませんが、意外と良いのかも?
「ゆとり教育世代」の低学力に驚愕する教育者として皮肉というよりも実感ですーーー。松下村塾 名所・史跡
-
その塾の塾生たちです。
向学心のみならず世直しの問題意識に燃えていたことでしょう。 -
しかし、10代、20代の若手が新生日本を誕生させた明治維新にあらためて感動します。
古今東西、多くの偉業はある特定の時代の偏った地域に湧き上がり、完成されていきました。
過去の殆どの史実を想起すると、いかに同時代性、同地域性というのが大きな決定的要因だったかが分ります。
同時代性のひとつの理由としては、どんな優秀な人々でも互いに知識を交換し、意見を戦わせ、時に味方に時に論敵となって刺激を分かち合うことがいかに大切ということでしょう。
もうひとつの大きな要因である同地域性というのも当然のことと言えるでしょう。
つまり、徒歩や馬などの遅い移動手段しかなかった過去では情報や考え方、ムードや流行といったものの伝播あるいは交換は地球的規模でみると限られた地域でしかおこなわれ得なかったと考えられるからです。
現代のWebで結ばれた世界では研究発表成果や流行などは数秒のうちに世界を駆け巡りますが、その現代ですら世界的にみた知識や情報、流行や習慣の偏在は非常に大きなものがあるわけですから、100年前、200年前では推して知るべしです。
この狭い日本国内でも方言、冠婚葬祭習慣の差、県民性などは今現在でも大変な差異があるわけですから、過去の世界規模での同地域性が如何に大きな寄与があったかは論を待ちません。
現在の硬直化した政治体制をブレークスルーするのは若手しかいないのでしょうが、これだけ成熟した社会を変えるのは不可能に近いのでしょうかーー。 -
そうした同時代、同地域に生きた志士達が学んだ家。
本当に質素な塾でした。 -
これが神社です。
明治40年に神社創設が許可されたそうです。 -
こちらは松門神社。
教え子たちを祀っているそうです。
そして、おみくじがありました。 -
あまり目にしたことがない傘のおみくじ。
いや、この旅行で目にしました。
そう、天橋立の知恩寺です。
(もしかして関西や中国地方では一般的?いやそうでもないようなーー) -
吉田松陰の誕生の地。
先生を付けなくては怒られますね(笑) -
神社の敷地を出て東に向かいます。
着いたのは伊藤博文の生家です。
松下村塾から徒歩数分、通うのはさぞ楽だったことでしょう(苦笑) -
伊藤博文の略歴が書かれています。
彼は言うまでもなく初代総理大臣です。
そして、ハルビンで凶弾に倒れ高いします。
いまだ韓国では実行者が英雄、伊藤博文は悪人として教育が行われていますが。博文自身の無念さ、今もあることでしょうーー。 -
それ程大きな家ではなく、どちらかというと下級武士だったようです。
-
庭には彼の銅像が立っています。
混乱と活気の新生日本をまとめる。
それはさぞ大変な難事業だったに違いありません。
現代の我々は明治維新後の混乱をあれこれ批評しますが、それは俗人の後知恵というもので当事者たちの振る舞い、采配はかなりの高得点を付けられるものではなかったでしょうかーーー。
彼は維新の志士達のなかでも特に「運の良い」男と言われてきました。
それほどの頭の良さがあるわけではありません。
しかし、持ち前の明るさと強運が彼を総理大臣まで登りつめさせました。
その強運の持ち主がテロリストに殺害されるーーー。
最期まで運を保つのがいかに困難かの見本です。
(ということですから、競馬、パチンコはもちろんfxや株でてきとーに儲けたらさっさと足を洗いましょう。利食い千人力とは良く言ったものです(爆)) -
質素な彼の家をおいとまし、今日の宿に向かいます。
-
その名も萩ロイヤルインテリジェントホテル。
高貴になって頭も良さそうになりそうなホテルです(笑)
ロイヤルホテルチェーンとは関係なさそうです。
ここは東萩駅に隣接していますので駅まで徒歩一分萩ロイヤルインテリジェントホテル 宿・ホテル
-
新しくて清潔な部屋。
ビジネスホテルとしては十分でしょう。
でもこのホテル、あとでびっくりしますーーー。 -
お値段は安いのですが、眺望も松江市一望。
-
しかもフィットネス器具も多数あり、屋上の大浴場もなかなか。
ビックリするのは夕食時です。
このお宿、朝食用のレストランしかなく、夕食付というものの近くの定食屋さんのクーポン券つきで7000円という、この8泊の旅で際立って最も安いところです。
この値段では定食といってもごく簡単なものかと覚悟していました。
(まー連日ご馳走で胃も疲れていたので、良いかもとーー) -
橋を渡ったところにそのお店がありました。
その名は萩心海。
立派な佇まいです。
10m以上の灯台が立っています! -
中に入るといけすがあって立派なお魚だらけ。
これが関東にあったら一人前10000円くらいしそう? -
そしてお料理がこれです。
これで連日のご馳走になり胃の休養はできませんでしたが、おいしさには勝てません。
しかし、これだけの定食(メニューには載っていませんが似たような定食は4000−6000円くらいでしたか?)がついて朝食付きのあのホテルが7000円というのは計算不能です(笑) -
お風呂に満足し、夕食に満足した夫婦。
夜風も気持ちよく、ゆっくりと萩の市街を流れる松本川を渡って帰りました。
明日は日本海に別れを告げ、ここ以上に歴史に彩られた街へと向かいますーーー。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (12)
-
- hot chocolateさん 2014/11/11 19:42:30
- 萩!
- norisaさま、こんにちは〜
ご無沙汰しちゃってすみません。
今、タイ・プーケットのホテルで旅行記を拝見しています。
昨日は、象に乗ってのトレッキングで、森の川の中をジャブジャブと歩き、森を歩き、最後は象さんの頭のところにまたがり、掴まるところもなくて、象さんの頭をぎゅっと押さえて支えていました。
象さんの頭の毛、硬かった・・・(笑)
そして、象さんの頭の感触が、なんともいえず、硬軟らかい感じで不思議な感触でした。
ちょっと怖かったけれど、とてもエキサイティングで楽しいトレッキングでした。
その後は、バンヤンツリーのホテルのスパでまったり・・・
すみません自分のことばかりで・・・
さて、萩ですが、明治維新に大活躍の人物を大勢輩出した地ですよね。
10年ほど前に1度行ったことがありますが、そうそう萩焼の湯飲みを買いました。
ベージュ色/オフホワイト?)のやさしい色ですよね。
それに、高杉晋作の家ですね。
早くに亡くなってしまいましたが、生きていれば日本は少しは違っていたかも・・・?
>最期まで運を保つのがいかに困難かの見本です。
>(ということですから、競馬、パチンコはもちろんfxや株でてきとーに儲けたらさっさと足を洗いましょう。利食い千人力とは良く言ったものです(爆))
なんという笑えるコメントでありましょう・・・!(爆爆爆)
hot choco
- norisaさん からの返信 2014/11/11 21:20:01
- RE: 萩!
- hot chocolateさん
こんばんわ。
プーケットからのコメントですか!?
何という贅沢かつ貴重なコメントですね(笑)
象に乗ってトレッキングとはお若い!
(ま、ご年齢は存じ上げないので18歳〜60歳の間と推察します)
象さんの感触、これは永久にわかりそうもありませんーー。
さて、萩焼、確かにメローな暖色系の焼き物です。
何でも茶器としては上物のようなーー。
高杉晋作は生かしておきたかったですね(えらそうですがーー)
利食い千人力。
これは何回も利食いを逃した実感です。
(逆もありますけれどね)
人間歳をとったら(そんなに歳でもないですが)利食いです。
そういう自分はできなくて面食い、大食いですが(爆)
norisa
-
- わんぱく大将さん 2014/11/10 08:10:24
- 伊藤博文氏に値する金額
- norisaさん
伊藤博文氏に与えられた値打ちは千円。 あれだけ尽力してこれかよ?って。
本人怒ってますでえ、きっと。
傘のおみくじ、関西でもあんなの見ませんが。 大将
- norisaさん からの返信 2014/11/10 15:12:36
- RE: 伊藤博文氏に値する金額
- 大将閣下、
何事も金銭では計れませんね、ってこれいつもの女房への言い訳!?
(会社がウチを認めてくれないーーって)
傘のおみくじ、関西ではないんですか?
天橋立=京都のはずれでは見かけましたが??
norisa
-
- 前日光さん 2014/11/04 23:40:10
- 高杉晋作生家は臨時休館日でしたぁ〜(T_T)
- norisaさん、こんばんは〜
萩ですかぁ〜
例によって、真夏にしか旅行が出来なかった頃、この町をレンタサイクルで回りました。
とてもとても暑くて、途中でユニクロを見つけ、Tシャツを買って、どこかのカフェのトイレで着替えたという悪夢のような暑さを思い出します。
しかも前の晩に飲み過ぎ(食べ過ぎ?よせばいいのに、ギョロッケという揚げ物を食べたのが決定的でした!)、その朝はホテルでグロッキーかと思っていたところ、なんとか動けるようになって。。。という事情がありまして。
一日中半袖で町中を巡っていて、腕に軽度のやけどと思われるような日焼けをしてしまいました(>_<)
↓
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10268854/
上記と、その前後の旅行記に事の次第が書いてあります。
気が向きましたら、ご覧になってみてください。
で、高杉晋作生家は、なんと私が行った日(火曜日でした!)通常なら開いているはずなのに、何の都合か臨時休館日とあったのです(`Д´)
前日、山口市で「中原中也記念館」が休館日だったのは、月曜日だったので仕方ないと思いましたが。
まぁ、いろいろあった萩でしたが、全体的な印象は実はとてもよかったのです(^-^)
萩城趾も松下村塾も、大いなる感動を持って眺めて参りました。
そして私が泊まった宿が、なんと東萩駅隣接の「萩ロイヤルインテリジェントホテル」だったのですよ〜
とても便利で清潔!
気分さえよかったら、なかなか楽しめたと思うのですがねぇ〜
(ちなみに夕食付きではありませんので、norisaさんよりもずっとお安く泊まりました(^_-))
萩には2泊しまして、2日目は「萩一輪」という日本旅館に泊まったのですが。
町全体に漂う文化的な香りにヤラレましたぁ〜(^o^)
できたら住んでみたいと思うほど、素敵な町だと思います。
「萩」という地名がいいですよねぇ〜
前日光
- norisaさん からの返信 2014/11/05 15:48:52
- RE: 高杉晋作生家は臨時休館日でしたぁ〜(T_T)
- 前日光さん
こんにちは。
ご指摘を受けて2008年のご旅行記拝見しました。
さすが山陰のプロ!
いろいろ詳細に行かれていますね。
我々の駆け足旅行は爪の垢を煎じていただかなければ。
とはいえ真夏の自転車。
これはさぞや大変なご苦労でしょうね。
日焼けの後の腕の写真は「思わず」吹き出しました。
ところで高杉晋作の家は休館日があったのですね。
全く知りませんでしたがラッキーかも。
さて、ロイヤルインテリジェントホテル。
なかなかの名前ですが、コスパは最高でしたね。
今回で最もお安く、一番高い所の1/3くらい。
それでいてサービスは悪くなかったです。
確かにチェックアウトの無人は!!!ですが。
今回の反省=
「山陰行くときは前日光さんの旅行記で予習すべし」
でした(苦笑)
norisa
-
- rinnmamaさん 2014/11/03 20:57:12
- 明治は遠く・遠くなりにけり・・・
- norisaさん、こんばんは
長州藩、毛利家の城下町・・
萩焼きの生みの親は毛利輝元・・戦に破れたが焼き物は誰にも
負けたくないと・・・今日の萩焼の原点。
萩焼は表情が変化しますので楽しいですよ。
一楽・二萩・三唐津(いちらく・にはぎ・さんからつ)と言いまして、
茶人の抹茶茶碗の好みの順位とされています。
唐津は通好みの感じですが、萩は表情が変化しますので、私も好きです。
萩の夏みかんは健在なんですね!
40年前も同じ白壁通りにありましたよ^^
高杉晋作邸しか覚えがないですが、保存に力を注いでいらして
頭が下がりますね・・
日本家屋の保存は修理費もかさみますしね〜
最後のロイヤルインテリジェントホテル・・インプット致しました(笑)
この先、山陰旅行には絶対宿泊いたします^^
本当に昔と変化がないのも凄い事ですね!
観光地でありながら、観光化が進まない・・望まないのかもしれません
津和野より忘れた景色でした・・
rinnmama
- norisaさん からの返信 2014/11/04 05:32:30
- RE: 明治は遠く・遠くなりにけり・・・
- rinnmamaさん
おはようございます。
いつもありがとうございます。
焼き物にお詳しいのですね。
萩焼は二番目なんですね、お茶には。
表情の変化はさらに分かりませんが、娘の買ったものは今もあります。
夏みかん、ありましたよ。
最近は敬遠する方が追いのですが、我々はクエン酸補給にいいのでいつもいただいています。
日本家屋は維持は大変でしょうね。
皆さん誇りを持っていらっしゃるようです。
このホテル、安いですね。
関東なら倍はとにかく1.5倍はしそうでしょう。
この後、さらに西のはてに参ります。
お付き合いいただければ幸いです。
norisa
-
- aoitomoさん 2014/11/03 15:21:45
- 思い出の『萩』〜
- norisaさん
『萩』
娘さんが小学生の頃家族で訪れた場所なんですね〜
感慨深くうるうるするnorisaさんが目に浮かびます。
『長いドライブ』
長いドライブの後は足の運動のため散策ですか〜
足休まってないですよ。
体力ありますね〜
これが肥らない秘訣でしょうか?
『高杉晋作』
日本史は超苦手ですがnorisaさんの講義なら理解出来そうです。
『夏みかん』
夏みかんなど柑橘類や果物が摂れない地域は、どこもビタミンC不足だったのかも知れませんね〜
そんな地域では、夏みかんは薬のように元気を与えてくれたことでしょう。
萩の夏みかん栽培は、藩士の経済を助けさらに健康にも貢献して、的を得た政策だったのかもしれませんね。
『エアコンを片時も切れない人種』
春秋はともかく、夏冬はエアコンないと私は生きて行けません。
にもかかわらず和室の大広間に憧れるのですよね。
旧宅巡り大好きです。気候のいいときの。(笑)
『木戸孝允旧宅』
木造2階建てでも、そのように見せない目立たせないというのはよく聞きます。
和歌山市にも旧中筋家というのがあり見学出来ますが、3階建てでも外からは2階にしか見えず、外から贅沢を見せない造りになってました。
贅沢を見せない造りの家に住んでみたいです。(笑)
『松下村塾』
たしかに現代のネット時代と違いますから、こんな塾で学ばないと世の中は見えない時代だったのでしょうね。
norisaさんの講義に納得です。
『萩ロイヤルインテリジェントホテル』
ホテルの名前が凄いです。
ここなら私にも手が届きそうなホテルです。
定食屋さんのクーポン券が付いて美味しいタ食が食べられるのがいいですね〜 部屋からの眺望も文句ないですし。
norisaさんのホテル選びも鋭い〜
aoitomo
- norisaさん からの返信 2014/11/03 17:57:03
- RE: 思い出の『萩』〜
- > norisa
aoitomoさん
こんばんわ。
いつもながらのご丁寧なカキコ、恐縮です。
そうなんです、この旅行あちこち車で動いて運転疲れがあります。
それなのに旅行なので朝晩は過食。
不健康な?旅です(笑)
夏みかんが武士解雇の副業?というのも面白いですね。
しかし、大航海時代は何万人もビタミンC不足で死に絶えたことを想うと貴重な果物ですね。
皮が厚いので持ちもいいしーー。
この時代にサプリメント売り歩いたらもうかったでしょう!!?
やはりエアコン人種でしたか!?
我々も夏は暑がり、冬は冷え性。
お金のかかる人種です(爆)
そうそう、確かに高級住宅を華美に見せない!
それは金持ちの小細工ですね。
我々は逆を狙うのに!!
このホテル凄い名前でしょう!
ジェームズボンドが女王の警護のために使うようなホテルです。
しかも露天風呂などもあるのにクーポンコミでこのお値段。
あの料理屋も良かったです。
とてもお得です。
さていよいよ沖縄の旅行記ですね!
ずーっとお待ちしておりますよ!!
norisa
-
- みかりさん 2014/11/03 00:39:30
- どこまで行くの〜??
- norisaさん、こんばんは!
旅はいよいよ山口県に突入したのですね。どんどんに西へ西へ・・・
旅の終着点は一体どこなのか、最後までお付き合いしなくては。(笑)
萩・津和野・・・ず〜と憧れていながら、まだ一度も行った事の無い地です。
車でも無ければ、ツアーにでも入らないと、交通の便が悪すぎて
なかなか周りづらい地でもありますよね。
どちらも歴史があって、風情ある町並みですね。萩は大きな鯉が泳ぐ
水路と、畳敷きの教会がとても印象的でした。
隠れキリシタン弾圧の歴史など・・・悲しい過去がありますね。
norisaさんの旅行記で、日本の歴史をお勉強させて貰っています。
萩は・・・お宿が安い!! 夜の定食・・・お値段を考えると期待出来ないと
思いきやあれがついてくるなんて十二分に満足ですよね。(笑)
みかり
- norisaさん からの返信 2014/11/03 06:33:44
- RE: どこまで行くの〜??
- みかりさん
おはようございます。
お付き合いいただきありがとうございます!
普通は旅行に一日につき一投稿ですが、今回は余りに写真が多く、二回に分割している日が三回もあるので投稿数が増えてご迷惑をおかけしています。
これでも写真の半分以上はカットしているのですがーー。
津和野も萩も鉄道の便は最低に近いでしょう。
ツアーもあまりないようですしねーー。
さて、隠れキリシタン、立派ですが自分はさっさと改宗するしかないような拷問の数々でした(詳細は書いていませんーー)
明治政府も問題大ありの部分が多々あります。
萩のビジホ、これはなかなか優れものでした。
駅と直結しているのにお安く、一泊二日でこのお値段、しかも最上階には大浴場や露天風呂などがあります。
いろいろ泊まってみるものです。
これからさらに西に行って海に落ちそうになります(笑)
よろしくお願いします。
norisa
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
norisaさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
12
56