静かな旧古河庭園を歩いて

2014/08/24 - 2014/08/24

以前貰った『都立庭園案内』と言うチラシには小石川後楽園など９ヶ所
紹介されている。既に大半は訪問している。今回その中で未だ行って
いない旧古河庭園を訪ねた。
都内北区。最寄り駅は京浜東北線の上中里駅から徒歩約１０分でした。

エリア 田端(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

このチラシは〔財〕東京都公園協会が発行のもです。

裏面に載っている”旧古河庭園”の部分です。

初めての京浜東北線の上中里駅で下車。
東京駅から快速でわずか１０数分。

駅を出てしばし坂道を登る。
丁度百日紅の花が咲いていた。可愛いピンクの小さな花。

案内では７分とあったが１０分はかかっていよう。
ちょっと日差しがきつくなってきた。

旧古河庭園の正門入り口。

入場券は￥１５０と安い。
その上シニアは￥７０　

前庭はバラ園になっているがこの時期咲いている
バラは少ない。

もともとこの庭園の敷地は明治の元勲陸奥宗光の別邸。
その後古河家が造園。その後国有地になって昭和３１年
から公開されていると言う。

洋館の裏側。テラスから眼下に庭園が広がる。

洋館自体の参観はガイド付きで時間が決められて
おり今回は中に入れなかった。
ただ安い入園料に比べこちらは別途￥８００
かつシニア料金はなし。

階段を下ると和風庭園が広がる。

この庭園には幾つもの灯篭が立っている。
いずれもかなり丈の高いもの。

十数メートル下る大滝と言う。
いささか名前負けする。

こちらは雪見灯篭。

かなりきつい日差し。
訪ねる人は少なく極めて閑静な庭園。

芝生に洋館を臨むこのアングルは
完全にヨーロッパの風景である。

バラ園はほとんどもう時期外れで。

早々と庭園を後にする。