2014/05/03 - 2014/05/06
401位(同エリア1069件中)
スペキーさん
4日間で四国の美術館をめぐる旅をしました。最終目的は直島で、毎日美術館に1館は行く旅です。
3日目の午前中は高松を観光、うどん屋に2軒行き、高松市立美術館へ。その後昼の便で、高松港から船で50分の直島に向かいました。
ちなみに3日連続で、朝食がうどんになりました。
【3日目の行程】
9:00 高松・松下製麺所 (1玉200円)
9:30 本場讃岐うどん 上原屋本店 (かけうどん小250円)
10:30 高松市立美術館 《200円》
12:40 高松港 発 《四国汽船フェリー/50分・520円》
13:30 直島・宮浦港 着
ベネッセアートサイト直島、直島散策
地中美術館 [90分]
18:30 カフェサロン「中奥」(直島)
20:00 直島銭湯「I Love 湯」
宿泊 民宿 竹の家(直島/和室4,000円)
【旅行全体の行程】
1日目 鳴門市、徳島市(大塚国際美術館、渦の道)
2日目 高知市(高知県立美術館、日曜市、龍馬伝幕末志士社中)
★3日目 高松市(高松市立美術館、うどん屋めぐり)、直島(ベネッセアートサイト直島、地中美術館、直島銭湯)
4日目 直島(家プロジェクト)、豊島(豊島横尾館、島内作品散策)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3日目は自転車で巡ります。
午前中は、うどん屋めぐりのために、高松駅でレンタサイクルを借りました。
高松市はレンタサイクル事業に力を入れているようで、公営の駐輪場で借りられます。
借りられる営業時間が朝7時〜夜10時と長くて、朝一の観光にも便利です。もちろん朝一のうどんめぐりにも♪
利用料は6時間まで100円、24時間まで200円と、価格もありがたかったです。
利用者登録ができるレンタサイクルポートは、高松駅前地下と瓦町駅地下と栗林公園駅前で、
ほかにも、高松市役所、JR栗林駅前、片原町駅前、丸亀町にもポートがありました。
実は前日21:50くらいに借りに行ったのですが、
登録に時間がかかるのに、22時にポートがしまっちゃうからダメと断られたのですが、ようやくその理由が分かりました。
初回登録時には、身分証明書を見せて、利用登録書を書き、利用についてのビデオを見るのです。
初回は10分程度、時間がかかりました。
午後は直島の宿泊先で無料のレンタサイクルを借りました。 -
9:00 高松・松下製麺所
3日連続の朝食うどん1店舗目は松下製麺所です。松下製麺所 グルメ・レストラン
-
松下製麺所は、カウンターのみで10席もない、こじんまりとしたお店です。
こちらのお店は、大学の卒業旅行の時にも行ったお店で2回目だったりします。
あのときもおいしかったな。 -
並んでるかなと思っていたのですが、運よく並ばずに入れました。
注文はかけうどん1玉200円
おだしはもちろん、麺ももっちりでおいしい!あと、細かな天かすも良かったです。
前日の夕食が「ぼうしパン」1コというありさまだったので、もう1玉行きたい気持ちだったのですが、まだうどん店を梯子する予定だったので、1玉で名残惜しくもお店をあとにしました。 -
9:30 本場讃岐うどん 上原屋本店
次に寄ったのが、栗林公園前にある「上原屋本店」。
駐車スペースが多く、テーブル席もある50席ほどのわりと大きめな店舗です。
少し並びましたが、行列は店内のみで収まるレベルで、5分ほどならんだら注文できました。讃岐うどん 上原屋本店 グルメ・レストラン
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こちらもお出汁がおいしく、落ち着いて食べられました。
そして、三店舗目に行こうとしたのが「手打十段 うどんバカ一代」。
だったのですが、それはもうすんごい長い行列でした。
先の2店舗や初日の「さか枝」もわりと有名店なはずでしたが、ほとんど並ばなかったのに、なぜここだけこんなにも長蛇の列になるのでしょうか。
こだわりがあって候補にしたお店ではなかったので、すんなりと諦めました。
ちょっとお腹が物足りなかったけれど、次のお店を探さなくてもいいと思えるお腹の具合だったので、高松市立美術館へ。 -
10:30 高松市立美術館 《200円》
宿泊したHOTEL WAKABAのすぐ近くにあった美術館。
そこまで広い美術館ではないのですが、ヤノベケンジのアトムスーツや村上隆の作品など現代美術作品を中心に展示されていました。高松市美術館 美術館・博物館
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商店街で「松風庵 かねすえ」で唐芋きんを買ってみました。おいしかったです。
そして、自転車を返して、高松港に向かいました。松風庵 かねすえ 丸亀町壱番街店 グルメ・レストラン
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12:40 高松港 発 《四国汽船フェリー/50分》
高松港から直島へ。
ちなみに港にも作品があり、2本のカラフルな柱が立っていました。( 大巻伸嗣「Liminal Air -core-」 )四国フェリー(株) 乗り物
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船は各々の座席に机があって想像以上に広々としており、まったく揺れず、快適な船旅でした。
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13:30 直島・宮浦港 着
宮浦港では直島といったら・・・の、草間彌生の「赤かぼちゃ」が出迎えてくれます。
船を降りた瞬間から、赤かぼちゃに向かって走り出す人たちも。
いいですねーかぼちゃ!この存在感と色あいが好きです。 -
夜は「赤かぼちゃ」の中が光ります。
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町営バスのすなおくん号は100円均一
「宮浦港」から終点の「つつじ荘」まで乗車しました。直島 町営バス すなおくん号 乗り物
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青いオブジェトは、ジョセ・ド・ギマラインシュ「BUNRAKU PUPPET」。
文楽人形の動きや着物の裾さばきの美しさに着想をえているそうな。 -
ベネッセアートサイト直島 屋外作品[90分]
GWの地中美術館にすぐに入れるわけでもなく、1時間後くらいの16時の整理券を貰って、ベネッセアートサイト周辺をうろうろしていました。ベネッセアートサイト直島 美術館・博物館
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きいろの「南瓜」
前の写真を見ればわかる通り、記念撮影の行列ができていました。
大人気! -
ベネッセアートサイト入口にあったアート作品
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カレル・アペル「かえると猫」
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ニキ・ド・サンファール「会話」
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ニキ・ド・サンファール「猫」「象」
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ニキ・ド・サンファール「腰掛」
ニキ・ド・サンファールは、箱根彫刻の森美術館の作品に見覚えがある方も多いかもしれません。 -
大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船尾と穴」
穴の開いた船尾であることに、行った当時は気づいていなかったのでした。
家プロジェクトの「はいしゃ」や直島銭湯のアーティストです。 -
大竹伸朗「切断された船首」
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黄色と黒の船
作品みたいだけれど、作品名は分からない -
李禹煥美術館
外観とミュージアムショップだけしか見ていないのに、ある程度満足してしまいました。 -
李禹煥美術館
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ジョージ・リッキー「三枚の正方形」
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16:10 地中美術館 [90分]
安藤忠雄作の建築空間やタレル等の美術作品空間を楽しむという美術館の特性上、たくさんの人を一気に入れない方針の地中美術館。
こちらも作品数が3つということを考えると、入館料は2,060円で決して安くはありませんが、入ってよかった美術館です。
空間をじっくり楽しむことが出来ました。
所用時間は90分ですが、作品ごとに並んで待って見るので、空いていれば所要時間は半分以下で済むかもしれません。 -
館内の3つの作品は、ウォルター・デ・マリア「タイム/タイムレス/ノー・タイム」、モネの「睡蓮」、右下 ジェームズ・タレルの部屋。
こちらはそのうちのひとつウォルター・デ・マリア「タイム/タイムレス/ノー・タイム」 -
家プロジェクト方面にある宿まであるきます。
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18:00 民宿 竹の家チェックイン(直島/和室4,000円)
GWはレンタサイクルの在庫が足りなくなることがあるそうなので、自転車が無料で借りられるということもポイントでした。
和室6畳+3畳 2人利用で、素泊まり4,000円。
事前にお願いしておけば、宮浦港にも迎えに来てくれるそうですが、私たちはぶらぶらしていたので、地中美術館から歩いて、当日18:00頃にチェックインしました。
親切そうなご主人が迎えてくれました。
到着すると別のお部屋の方のお食事をつくっている最中で、テーブルにはおいしそうな海鮮のおかずが。
どうやら釣り好きなご主人が今朝釣ってきたお魚だそうです。
こんなに生きが良くて、おいしそうな魚介類をたべられるなら、お宿の夕食を付ければよかったー!
なんて思ったのですが、聞いてみると、いつもやっているわけではないそうです。
応相談ですね。
さて、私たちの夕食ですが・・・どうしましょ。
直島は夜にやっているお店が少なかったような。(なのにちゃんと調べていなかった)
ご主人に聞いてみると、「近くにある「中奥」なら夜にやってるけど、GWだから電話してみるね。」とのこと。
電話をしてみると、席が空いているとのことだったので、お宿の自転車を借りて早速向かうことに。
ありがとう!ご主人。
お宿の自転車は限りがあるとの記載があったので、少し心配だったのですが、台数は十分な数。
こちらのお宿は全4部屋なので、全部屋満室2人泊まったとしても十分に足りそうな数がありました。
野ざらしにされているので、若干ペダルが重いのですが、無料ですから気になりません。民宿竹の家<直島> 宿・ホテル
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18:30 カフェサロン「中奥」
宿から自転車で3分くらい、多分歩いても10分くらいの場所にカフェサロン「中奥」がありました。カフェサロン 中奥 グルメ・レストラン
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お座敷にあがり、ちゃぶ台で食べるカフェ居酒屋メニュー。
美術館関係の本が置かれたスペースもあって、くつろげました。
店内はアートな島にぴったりの雰囲気で、居心地がとても良かったです。
日本酒も飲んで、お刺身も食べて、お肉も食べてお腹いっぱい食べたのですがお会計は2,500円行かないくらい。
うどんばかり食べていて、白米が恋しくなった私たちは、1人あたり ごはん1杯半食べてしまいました(・▽・;) -
20:00 直島銭湯「I Love 湯」 [30分]
お宿のチェックインとご飯のあとに、宿のご主人に送ってもらって、直島銭湯へ。
ちなみに直島銭湯は入って損なし。
外観の派手さが、内装まで続きます。直島銭湯 名所・史跡
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浴室は、サボテンが並ぶ温室が見え、浴槽の床にはコラージュが広がり、浴室の天井はカラフルな絵が描かれ、壁面に海中のタイル絵が、カランには宇和島産の真珠や缶バッジがうめこまれていました。
脱衣所にもコラージュ絵あり、ベンチは光っていました。トイレも派手派手。
男湯と女湯の間の壁には 巨大なゾウ「サダコ」wが立ちふさがって圧倒的な存在感を放っていました。
そんな浴室をぼーっと見ながら、まったりお湯につかっていました。
また、入りたいな。
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