BANGKOK - AUG14

2014/08/09 - 2014/08/12

2泊4日の弾丸日程は相変わらず。
王道過ぎて逆に邪道？！なお店選びばかりですが、
久しぶりのバンコクを満喫してきました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

JAL33便で深夜0:40に羽田空港発、早朝5時にバンコク着。
帰りも現地夜発で羽田に翌朝到着のプラン。
ツアーは前の日の22:40集合なので『2泊5日』という、ちょっと不思議な日程です。
泊まったのはロイヤル・オーキッド・シェラトン。
川沿いにある老舗の大型ホテルです。
ツアーでは、本来ならチェックインは午後３時〜、チェックアウトは正午だったのですが、空室のためか到着後すぐに部屋に入れて、最終日も夕方６時まで使えるとホテル側より申し入れがあり、ありがたく使わせていただきました。

早朝着のため（ちなみに機内食には手を付けませんでした）、バンコク初日の朝ごはんは、楽しみにしていた「ラーン ガイトーン プラトゥーナム」へ。
通称「ピンクのカオマンガイ」です。フォートラベルでもグルメランキングも上位にはいってます。
ホテルは朝食付きだったので、カオマンガイを食べるのはこのタイミングしかほぼないだろうと、日本出発前から決めてました。
鶏がふんわり柔らかく、ご飯もお出汁がきいて美味。

ラーン ガイトーン プラトゥーナム 地元の料理

もともとチェックインは午後３時だと思ってたので朝１０時から３時間のメニューのスパの予約を出発前に日本で入れていきました。結果的にすぐにお部屋に入れて、まあ、必要なかったかもしれませんが。マッサージは気持ちよかったです。

お店は「アジア・ハーブ・アソシエーション」。
こちらも口コミで人気です。一軒家スパではないのでプロンポンやトンローと比べて雰囲気は劣りますが、場所が便利なのでパッポン店にしました。

アジア ハーブ アソシエーション (パッポン店) エステ・スパ・マッサージ

自慢の生のハーバルボール。
来店時は開店直後でほとんどなかったのですが帰る際には冷蔵ケースにびっしり陳列されてました。

たっぷり３時間の施術をしてもらってすっかりリラックスした私たちは昼食へ。
スパのお店から道路２本分くらいの近さにある「マンゴー・ツリー」へ。日本にも支店があり、この店もランキング上位の常連さんです。

マンゴー ツリー (スリウォン店) アジア料理

大好きなスイカジュース。やはり美味。

この後、近所のタニヤプラザでゴルフ用品を見たり、セラドン焼きの店「レジェンド」でお土産を購入。さらに、口コミで評判が良かった「タニヤ・スピリッツ」で両替をしていったんホテルに戻ります。

タニヤスピリット その他の店舗

地下鉄のサパーン・タクシン駅から降りた後ホテルまでは無料のシャトルボートがあります。
口コミでチェック済みでしたが、泊まったロイヤル・オーキッド・シェラトンホテルのボートがいちばん豪華で、おしぼりや無料の冷たい水のサービスあり、座り心地もよかったです。

ただ、30分に1本間隔なので、ホテルから乗るには良いのですが、帰りの時間が接続が悪く滞在中ホテル側から３回に対して、駅側からは１回しか乗船しませんでした。

ちなみに、2014年8月現在、まだサパーン・タクシンの駅はありますのでご安心を。空港で出迎えてくれた日本語の話せるガイドさんに駅廃止予定の事情を聞いてみましたが、彼曰く「廃止案も廃止になるかもね」とのこと。

サトーン船着場 船系

写真はホテルからサトーンピアまでの間の夜景。
マンダリン・オリエンタルと右端にレストラン「シロッコ」で有名なル・ブアが見えます。

現地滞在中、唯一の観光をしたのが「アジアティーク・ザ・リバーフロント」。
フォートラベルのクチコミランキングではショッピングのカテゴリにあります。
話題のスポットで、大規模なナイトマーケット。

ホテルから直接の船は出ていないのでサトーン・ピアで乗り換えと思ったのですが
サトーンへ到着して、あまりの長蛇の列に恐れをなして、結局無料のボートは利用せずタクシーで行きました。

ボートを利用しなかったため、パンフレット等でおなじみの角度とは反対側からの写真しか撮ってません。タクシーでは中に入らず、近くの道路で降ろされました。

ちなみに帰りもタクシー利用だったのですが、不思議なシステムで、タクシー待ちの行列に直接並んでも乗れません。
先に手数料を払って行列に並ぶため（？）のチケットを買い、それから並びます。タクシーは比較的頻繁にやってきてそれを捌くオジサンが２〜３名いるのですが私たちは知らずにそのまま長い列に並んで、さあ私たちの番という時になってオジサンに「チケットは？（たぶん。タイ語なので本当のところはわからない）」と聞かれ、持ってなくて再度並びなおす羽目になりました。

今思うと、タクシーであれ敷地内に車両が入ってくるのが有料で、その分をお客さんに払わせるためのチケットだったのかも？
それとも土曜の夜でいちばん混んでいる時だったから何か特別だったのか？
とにかくタクシー代とはまったく別にかかります。

アジアティーク ザ リバーフロント 観光名所

クチコミで、ドクターフィッシュがアジアティーク内にあると事前にチェックして
出かけたので主人は早速楽しんでました。

同じ系列のお店でアジアティーク内に少なくとも２箇所あります。１軒は
カリプソのチケット売り場のすぐ横。もう１箇所は場所は覚えていませんが
比較的目につく場所にありました。

アジアティークに来た理由の１つがカリプソショー。
主人が見たことなかったので連れてきました。
最初はショーだけ希望だったのですが、某旅行会社の「3日間限定！スーパーサマーセール」を見つけ、夕食込みでもチケット代よりもさらに安い、そんなんでいいの？というプランを見つけたので事前に予約して行きました。

どうせご飯代はタダみたいなもんだし、とあまり期待してなかったのですが「前菜、トムヤムクン、３種のカレー食べ比べ、温野菜のサラダ」のタイ料理定番メニューに、ボリュームも十分。味付けは外国人向けにかなりマイルドでしたが、私たちには食べやすかったです。

アジアティークは夕食時には大勢の人で混雑して有名な店は並んでいたし、その点
並ぶことなくゆったり広い空間で空調も効いていて落ち着いて食べられるし、
ショーの開始時間を気にせず、移動もないのでカリプソの夕食込みプランで結果的に正解でした。

しかも、タイ民族舞踊ショーつき。ニューハーフショーは食べながらでは
ありませんが、民族舞踊の方は食事中に見ることができます。

カリプソ１回目の場合20:15開始で夕食は18:30からレストランに入れます。
ショーは19:15頃から始まるので食べながら見られて効率がいいです。

演技時間はだいたい3〜40分程度。
また舞踊は音楽だけでセリフがないので言葉の問題はまったくないですが、ストーリーがあるはずなので、事前に簡単にでも知識を得てから見るとより楽しめたかと思います。

食事が終わりそのまますぐ会場へ。
たぶん今日来てるお客さんの中で私達のチケット代がいちばん安いんじゃないかと
思うのですが、なんと最前列のかぶりつき。
さすが、大手の旅行会社で集客力がモノを言うのか、良い席が用意されてます。

普段なら素直に喜ぶのですが、過去に見た経験から、割と目につく席の男性は
何かと彼女達の餌食になることが多く、ニューハーフショー初体験の主人が
狙われるかも？とちょっと心配に。
でも別の男性が（やはり最前列）ターゲットにされていて助かりました。

翌日。午前中にジムトンプソンのアウトレットへ。ここもフォートラベルの
クチコミでチェック。私としては買い物に1〜2時間程度かな、と計画してたのですが、入口に「電力事情のため２時まで停電」の貼り紙が。エアコンもエレベーターも動かず５階のカフェも休業。
中に入ると、ほとんど日本人と思われる格好の人ばかり。品揃えは割とよかったのですが暑くて早々に出てきてしまいました。

ジム トンプソン ファクトリー アウトレット (スクンビット93店) 専門店

プロンポンに移動してフィッシュスパへ。こちらは「プンニーマッサージ」。
ガイドブックで事前に調べてきました。
主人は前の晩と連日での体験にご満悦。
値段は概ね15分で250バーツ程度です。

昼食はプロンポン駅から１駅先の「プアンゲーオ」レストランへ。
結局上のドクターフィッシュスパのお店を経由したので、レストランまで歩きました。かなり奥まった場所にあります。

写真はランチセットのガパオライス。セットは豆腐のスープとデザート付きでお得です。

プアンケーオ アジア料理

主人のお気に入りのカーオオップ サパロット。パイナップルの器にはいった炒飯です。
数年前の旅行時に別の店で食べた時は普通の塩味炒飯だった気がするのですが
今回の旅で食べた２軒ともカレー味の炒飯でした。偶然なのか、流行の味なのか
不思議でした。

前回訪れたワットポーマッサージスクールへ再訪。
今回は足裏の角質取りとフットマッサージを選択。
角質取りは、やすりでこするタイプなので個人的には台湾での剃刀でシュッシュッと削ってくれた方に軍配が上がりますがマッサージは気持ちよかったです。

２日目の夕食は出発前に予約していた「ブルーエレファント」へ。
BTSサパーンタクシン駅から１つ隣のスラサックから駅そばでホームから見えます。泊まったホテルからも近くです。
写真だと青い光が強すぎて派手なネオンに見えてしまいそうですが、実際には
古いけれど雰囲気が良くて素敵な建物です。

ブルー エレファント アジア料理

入口の待合場所。フォートラベルのクチコミでも上位の人気店です。
今まで行く先々で比較的アジア系の人が多く見かけたのですが、ここは
見事に欧米系の人で占められていました。

男性は、結構ポロシャツなど上半身はラフな格好なのに皆、長ズボンを穿いていて、そこはさすがだな、などと感心していたのですが実は、帰り際にここの待合場所でズボンを脱ぎ出す人を発見！
脱いだズボンをお店の人に返してました。中から現れたのはかなりなダメージジーンズ、もう１人は半ズボン。ちゃんと入店時にチェックされていたんですね。

最初にセッティングされている食器。鈍い金色の光が素敵です。
テーブルに飾られたブルーのキャンドルが意外に炎が強くて溶け方が半端なかった、どうでもいい記憶が残っています。

名物のブラックチキンのグリーンカレー。

フォーゴットンビーフカレーという名の辛くないカレーと食べ比べ。
他に頼んだ定番のトムヤムクンは大きな海老がふんだんに使われてました。
トムヤムクンはさほど辛くなかったのにエノキのシーフードサラダが意外に辛くいつまでも口に残りました。辛さのアイコンはトムヤムクンの方が上だったのに。謎です。


昼過ぎに足マッサージやったのに食後レストランを出て、ヘルスランドサトーン店まで散歩。混雑で１５分くらい待ちましたがまたマッサージをお願いしました。

３日目。帰国の日です。午前中はホテル内を散策してのんびりします。
川沿いのホテルらしくいい眺め。

朝食のレストランは朝行き交う船を眺めながら食べられるので異国情緒を満喫できます。圧巻の品揃え、ではないものの一通りのメニューは揃っていて特に不満はありませんでした。
ただ、タイは食べ物がおいしいのでホテルビュッフェでお腹膨らすのがなんだかもったいない気がします。

ロイヤル オーキッド シェラトン ホテル & タワーズ ホテル

ホテルには２箇所プールがあります。そのうち１箇所は子供不可です。
なぜか深くて足が届かないです。最深で３mくらいあります。
プールサイドにあるチェアーはチャオプラヤ川にせり出しそうなほど。

もう１箇所は家族でも楽しめますがプールの半分以上はやはり足が届かず１．５m以上深さがあります。

主人はプールバーでビールを頼んで至福のひととき。

タイでの滞在残り時間を気にしながら３日目の昼食は「クイーンオブカレー」。
サパーンタクシン駅から徒歩３分。ロビンソンデパートの横です。
本当に小さくて庶民的な店ですが個人的にはここで食べたグリーンカレーがいちばん美味しかったかも。

クイーン オブ カレー ステーキ・グリル

マッサマンカレーも絶品でした。
店内には賞をとったことや日本の雑誌に掲載された記事が貼ってあります。

ただ、作ってる人がほぼ１人でやってる感じなので急ぎの時は不向きかも。
私達もタイ時間に合わせるつもりで余裕を持って出かけましょう。

今回の旅行のハイライト、最後のお楽しみにとっておいたホテルスパ。デュシタニホテル内の「テラワンスパ」へ。
15分前に来てください、遅れたらその分マッサージの時間が削られますよ、と
予約の返事のメールで脅されたのですが、昼食（上のレストラン）に思わぬ時間を
取られて、慌ててホテルへ駆け込み。

テワラン スパ エステ・スパ・マッサージ

ホテルに着いても、スパまでがまた遠い。猛ダッシュでスパまでやって来るも
漂う高級感に圧倒され、そこからはしずしずと歩きます。しかし、今まで走ってきた汗が止まらず、さらに場違い感ありありで、変な汗も出てきました。

あー、優雅に来たかったわー、と最初から躓いてしまいました。

そんな私達にも関わらずスタッフの女性はにっこりとほほ笑んで応対してくれました。天蓋付きのソファに座り、問診票に希望や既往歴を記入し、担当のスタッフと顔合わせ。

甘い果実のようなお茶をいただきながらマッサージで使うオイルを決めます。

120分のテワランマッサージを予約。2名で予約だと追加料金かからずにデラックスルームという名称の部屋で予約できたと回答がきました。

オールアバウトなどで「リーズナブルなホテルスパ」と紹介されています。
もちろん日本で同じメニューで受けたら２〜３倍の値段はすると思いますが
マッサージ店をはしごする私達にとってはけっこうな贅沢でした。
（このスパがある）デュシタニホテルに１泊する値段の方が、スパよりよっぽど安いんですから。

私についてくれた担当はとっても小柄で華奢な女の人だったのですが、どこに
そんな力があるの？っていうくらい力強いマッサージでした。最初はちょっと強めかな、と思ったのですがそのうちウトウトとしてしまい・・・。
気が付いたらあっという間の２時間でした。

今回はお風呂のメニューは取り入れてなかったのですが、フラワーバスをやってみたいお風呂です。きっとお姫様気分を満喫できるでしょう。

あっという間のバンコク滞在でしたがカレー三昧、マッサージ三昧の旅でした。