宮崎一人旅

2014/02/24 - 2014/02/27

突然とれた3連休。
季節はまだ冬ということで、暖かさを求めて南へ行くことにしました。
以前から行きたかった宮崎へ行くことに決め、ガイドブックを買ってみたところ、宮崎は美味しそうなものが一杯！
何を食べよう〜♪　そればかりを考えながらの旅になりました。

エリア 宮崎

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

午前中に仕事を終え、いつも一人旅の相棒のリュックをかついでセントレアへ。
一回でも食チャンスを増やそうと、夜便で宮崎へ出発です！

宮崎空港からはバスに乗り、20時まで営業している「おぐら本店」に行こうと頑張り、到着したのは20時10分前。「やった♪」と思ったのですが、お店の前まで行くと中にお客さんはいるのに”閉店”と表示されていました・・・。
「10分前なのに〜！」

そこでやってきたのが、間に合わなかったらここにしよう、と決めていた、「GRILL爛漫」。
ここのマスターは「おぐら」創世記に腕を振るっていた料理人さんで、独立して開いたのがこのお店だそう。
カウンター席があり、一人客も入りやすい雰囲気。
カウンター席から調理しているところが見え、出してもらったチキン南蛮は、最高！！　でした。
「おぐら本店」が閉店していてよかった、と思えるほどでした。

大満足し、歩いてホテルへ。
宿泊ホテルは「ホテルグランディ宮崎」。
シンプルなビジネスホテルですが、グルメ目的の一人旅には十分です。

ホテルの朝食。

ホテルの外観です。
バス停も近くて便利な立地。
これからバスに乗って観光に出かけます。

バスに乗って40分で青島神社に到着。
次のバスの出発時間まで30分しかない！
大急ぎで観光です。
青島は「鬼の洗濯板」と言われる不思議な形をした岩に囲まれています。

歩いて10分ほどで本殿に到着。

本殿横の小道を進んだ先に、本宮がありました。

本宮の裏側にこのようなものが。
もちろん投げます。

見事に割れました。

さあ、時間がない！
来た道を戻ります。

バス停近くにはこんなところもあったのですが、時間がなくて今回はパス。
このバスを逃すと次は1時間以上バスがないのです！

バスは海沿いを走ります。
車窓を楽しみながら、バスの運転手さんや地元の方との会話を楽しみながら移動できました。

40分弱で「鵜戸神宮」に到着。

本殿に向かう途中にある、副注連縄で身を清めます。

洞窟内にある本殿。
こちらは縁結びや安産に後利益があるそうで、もうすぐ出産予定の職場の後輩に「おちちあめ」をお土産に購入しました。

これが本殿の裏にあるお乳岩。
本殿で祀られているウガヤフキアヘズは、ここから滴り落ちる清らかな水を飲んで育ったんだそうです。

ここで、運玉投げに挑戦。
亀岩のくぼみに向かって投げ、見事入れば願いが叶うというもの。
チャンスは5回。
女性は利き手、男性は利き手と反対で投げます。
私はなんと、3回も入りました♪

バス停から本殿に向かう途中にある自動販売機。
地元では見ないものばかりです。

バス停に向かう参道の途中にあるお店で生ジュースがあるのを発見。
次のバスまで30分以上待ち時間があったため、ここで休憩することに。
搾りたての日向夏ジュースをいただきました。
今が旬だそうで、すっごく美味しかったです♪

ジュースをいただいている間に、お店で売っている果物の試食もたくさんいただきました。
どれもとっても美味しくて、こちらで日向夏ときんかん、おちちあめを大量買い。自宅へ配送していただきました。

ご厚意で、旅の途中で食べられるよう果物の詰め合わせと、こちらのお店の方が考案して作ったという開運飴をいただきました。
とっても美味しくて、幸せな気分になりました♪

再びバスに乗り、40分ほどで飫肥駅に到着。
ここで自転車を借り、飫肥城下町「食べ歩き・街歩き」MAPを購入。
さっそく街巡り＆食べ歩きに出発。
まずは1件目、飫肥名物の厚焼玉子。
プリンみたいな食感だけど、味は玉子焼き。すっごく美味しい！

別のお店でまたまた厚焼玉子。
こちらも美味しい♪

食べてばかりではいけない、ということで、「商家資料館」へ行きました。

もうすぐひな祭りの季節で、たくさんの雛人形が展示されていました。

あまりお腹は空いていませんが、飫肥名物をいただくべくランチです。

飫肥名物のおび天と厚焼玉子がセットで食べられる定食を注文しました。

さすがに満腹でこれ以上食べられないので、観光に専念します。
「豫章館」です。

次は飫肥城へ。
飫肥城の「大手門」です。

坂道をあがったところにある飫肥小学校の周囲には2月の終わりなのに、もう桜が咲いていました！
地元では1週間前に30㎝も積もるほどの大雪が降っていたのに・・・。

「松尾の丸」に到着。
御座船の模型が展示されていました。

ここにも立派な雛人形と着物が展示されています。

旧本丸跡にある飫肥杉木立。
この時はスギ花粉の季節。飫肥の周囲には飫肥杉が見渡す限り広がっており、花粉症の人にはきついかもしれません。

「飫肥城歴史資料館」へ。
こちらは内部の写真撮影禁止、ということで、外観のみです。
中には立派な鎧兜やお姫様の着物などが展示されていました。

観光で少し腹ごなしができたので、再び食べ歩き。

飫肥名物のおび天。
さつま揚げにおからを混ぜたような味です。

「旧高橋源次郎家」へ。

ふすま絵も立派です。

街巡り・食べ歩きに大満足して、飫肥駅に戻ってきました。
5か所での食べ歩き、観光施設は7か所に入れる「食べ歩き・街歩き」MAP千円で、本当にお得に楽しめました♪

今度は電車に乗って、宮崎市に向かって戻ります。

「こどものくに」駅で下車。

「ANAホリデイ・イン・リゾート」で立ち寄り温泉です♪
1000円でタオルも貸してもらえます。

お風呂上がりに、宮崎商業高校の開発商品だという、ヒューグルトをいただきました。
さっぱりして美味しかった♪

再びバスに乗って宮崎市街へ戻り、今度は夕食です。
地鶏料理の専門店、「鳥の里」へ。

炭火焼地鶏と、こちらも宮崎名物の冷や汁をいただきました。
う〜ん、昨日のチキン南蛮も美味しかったけど、この炭火焼地鶏も美味しかった！

宮崎県庁などを見物しながら、ホテルまで歩いて戻りました。
こちらはホテルの目の前にある「お菓子の日高」。
明日のおやつを購入しました。

ホテルで一休みした後、こちらもホテルの近くにある「フルーツ大野」へ。
本当はここに二晩続けて行こうと、近くにあるホテルを選んだのですが、昨日はチキン南蛮で満腹で食べられず。
この日も満腹に近かったのですが、小さめのものをチョイスして、何とか食べられました。
宮崎フルーツ、さすがの美味しさです♪

翌日の朝食。
二泊したホテルを出て、高千穂へ向かいます。

地図で見ると、駅まで歩けそうだとも思ったのですが、雨が降っていたのでバスを利用。
思った以上に距離があり、バスにして正解でした。

電車に乗って1時間半ほどで延岡駅に到着。
ここからバスに乗り換えです。
バスを待っている間に、昨日買っておいたおやつをいただきました。
ふわふわの食感の大福に、フルーツがたくさん入っていて、とっても美味しかったです♪

バスで1時間半で高千穂に到着。
バスセンターから「高千穂がまだせ市場」にあるレストラン「和」へ。

奮発して、高千穂牛をいただきました。宮崎県は牛肉も美味しい♪

観光しながらホテルへ歩いて向かいました。

「高千穂神社」へ。

その後も歩いて、「ホテル高千穂」に到着。
まだチェックインできる時間ではなかったので、フロントで荷物を預かってもらい、「高千穂峡」へ向かいました。

遊歩道に沿って歩きます。

「鬼八の力岩」。

「真名井の滝」。
前回来たときは、ボートには乗ったのですが、遊歩道を歩かなかったので、今回は、上からの眺めを堪能しました。
雨が降っていたため、かすんでしまっているのが残念ですが、とっても神秘的でした。

本当に絵になる風景です。

来た道を戻り、途中から違う遊歩道をひたすら歩き、ついた先は「高千穂神社」。
雨が降っていて結構寒かったのですが、ホテルにたどり着くころには汗だくでした。

ホテルに戻ると、荷物は部屋へ運び入れてくださっていました。
シングルはなく、ツインをシングル利用です。

温泉で汗を流し、ゆっくりした後は夕食です。

ホテルの方に送迎してもらい、高千穂神社内にある神楽殿で毎晩行われている「観光神楽」へ。
神楽を見たのは初めてでしたが、舞の前に説明もあり、内容もわかりやすくて、とっても楽しめました♪

翌日のホテルの朝食です。
種類も豊富でとっても美味しい朝食でした。

ホテルの方に高千穂バスセンターまで送ってもらい、バスで熊本空港へ向かいました。

熊本空港からはタクシーで「熊本空港ホテル　エミナース」へ。
そちらで日帰り温泉を楽しんだ後、再び熊本空港に戻りました。

旅のしめは、熊本空港内にあるお店で熊本ラーメンです。

飛行機に乗って小牧空港へ帰りました。

食べてばっかりの宮崎一人旅でしたが、本当に美味しいものばかりで、今度は友人と一緒に行きたいと思いました。