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夏のお盆の時期、いろんな夏の行事が行われます。<br />関西で、静かで心が癒される催し物の一つに古都・奈良で<br />行われる『なら燈花会』があります。<br />公式サイトで次のような紹介文があり、<br /><br /> 1300年前に都として栄えた奈良。<br /> 広大な自然の中に古代日本のおもかげが今も残る。<br /> そんな奈良にふさわしい、どこか懐かしさを感じ、<br /> 心を癒してくれるろうそくのやさしい灯り。<br /> 1999年に誕生した『なら燈花会』。<br /> 古都奈良にろうそくの灯りがとけ込み、<br /> 人々の心にさまざまな感動を与えてきました。<br /> 夏のたった10日だけ広大な奈良の緑と歴史の中に<br /> ろうそくの花が咲きます。<br /><br />&quot;心を癒してくれるろうそくのやさしい灯り&quot;という一文に<br />すっかり心を奪われて、奈良まで足を運びました。

古都奈良の夏の風物詩『なら燈花会』を訪ねて

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2014/08/12 - 2014/08/12

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akiko

akikoさん

夏のお盆の時期、いろんな夏の行事が行われます。
関西で、静かで心が癒される催し物の一つに古都・奈良で
行われる『なら燈花会』があります。
公式サイトで次のような紹介文があり、

 1300年前に都として栄えた奈良。
 広大な自然の中に古代日本のおもかげが今も残る。
 そんな奈良にふさわしい、どこか懐かしさを感じ、
 心を癒してくれるろうそくのやさしい灯り。
 1999年に誕生した『なら燈花会』。
 古都奈良にろうそくの灯りがとけ込み、
 人々の心にさまざまな感動を与えてきました。
 夏のたった10日だけ広大な奈良の緑と歴史の中に
 ろうそくの花が咲きます。

"心を癒してくれるろうそくのやさしい灯り"という一文に
すっかり心を奪われて、奈良まで足を運びました。

旅行の満足度
5.0

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  • 奈良に着いたのは、午後5時過ぎでした。<br />まだライトアップには時間があるので、日暮れまで猿沢池周辺を散策することに・・・

    奈良に着いたのは、午後5時過ぎでした。
    まだライトアップには時間があるので、日暮れまで猿沢池周辺を散策することに・・・

  • 【浮見堂】まできました。<br />奈良公園名物の鹿があちこちに・・・

    【浮見堂】まできました。
    奈良公園名物の鹿があちこちに・・・

  • 人が近くに来ても、全く動じる気配のない鹿たち。<br />ここ奈良の鹿は、神が白鹿に乗って 奈良の地に来たと伝えられていて、&quot;神の使い&quot;なんですよね。

    人が近くに来ても、全く動じる気配のない鹿たち。
    ここ奈良の鹿は、神が白鹿に乗って 奈良の地に来たと伝えられていて、"神の使い"なんですよね。

  • 鷺池に浮かぶ八角堂形式(六角形)のお堂の浮見堂。<br />夜きれいにライトアップされるそうで、今から楽しみです。

    鷺池に浮かぶ八角堂形式(六角形)のお堂の浮見堂。
    夜きれいにライトアップされるそうで、今から楽しみです。

  • しばらくすると西の空が夕焼け色に・・・<br />浮見堂がシルエットになっています。

    しばらくすると西の空が夕焼け色に・・・
    浮見堂がシルエットになっています。

  • まだ少し時間がありそうなので、春日大社に行くことにします。<br /><br />春日大社は、平城京の守護の為に創建された御社で、奈良時代の768年創設された大変由緒ある神社です。平成10年には、春日大社と春日山原始林が世界遺産として登録されたそうです。

    まだ少し時間がありそうなので、春日大社に行くことにします。

    春日大社は、平城京の守護の為に創建された御社で、奈良時代の768年創設された大変由緒ある神社です。平成10年には、春日大社と春日山原始林が世界遺産として登録されたそうです。

  • 南門に着きました。もう参拝時間が過ぎているので、門は閉じられひっそりしています。

    南門に着きました。もう参拝時間が過ぎているので、門は閉じられひっそりしています。

  • 朱塗りの柱が美しい西回廊。<br />回廊の柱間から御本殿を覗くと、14,15日『中元万燈籠』で灯されるの燈籠がずらりと並んでいるのが見えます。<br />

    朱塗りの柱が美しい西回廊。
    回廊の柱間から御本殿を覗くと、14,15日『中元万燈籠』で灯されるの燈籠がずらりと並んでいるのが見えます。

  • 日も暮れ、暗くなってきました。<br />春日大社神苑【萬葉植物園】で『イルミ奈〜ら』というイルミネーションイベントが行われていると聞き、参道途中にある会場にやってきました。<br />絢爛豪華な王朝の風情をイルミネーションで再現するのだそう。<br />

    日も暮れ、暗くなってきました。
    春日大社神苑【萬葉植物園】で『イルミ奈〜ら』というイルミネーションイベントが行われていると聞き、参道途中にある会場にやってきました。
    絢爛豪華な王朝の風情をイルミネーションで再現するのだそう。

  • 入り口を入ると、奈良公園名物の鹿の親子が出迎えてくれます。(クリスマスのトナカイ?ではありません)<br />ここ萬葉植物園は、通常、春日大社の社紋である藤が見事な回遊式庭園で『万葉集』に詠まれた300種の植物も観賞できるそうです。燈花会期間もイルミネーションが楽しめるそう。<br />(期間:7/19〜9/30、 18:00〜21:30、入場料:1,000円)

    入り口を入ると、奈良公園名物の鹿の親子が出迎えてくれます。(クリスマスのトナカイ?ではありません)
    ここ萬葉植物園は、通常、春日大社の社紋である藤が見事な回遊式庭園で『万葉集』に詠まれた300種の植物も観賞できるそうです。燈花会期間もイルミネーションが楽しめるそう。
    (期間:7/19〜9/30、 18:00〜21:30、入場料:1,000円)

  • 9000坪もある広い園内にイルミネーションが施されているそうです。<br />通常、椿園のある小径を進んでいきます。

    9000坪もある広い園内にイルミネーションが施されているそうです。
    通常、椿園のある小径を進んでいきます。

  • 華やかな衣装が見えてきました。天平時代の衣装だそうで、顔出し看板になっていて記念撮影ができます。

    華やかな衣装が見えてきました。天平時代の衣装だそうで、顔出し看板になっていて記念撮影ができます。

  • 春日大社の藤棚をイメージした光の藤棚が現れました。<br />通常もここは、藤の園が広がっているようです。

    春日大社の藤棚をイメージした光の藤棚が現れました。
    通常もここは、藤の園が広がっているようです。

  • 紫色の電球がキラキラ点滅するなか、<br />10m以上ある藤棚を通り抜けます・・・

    紫色の電球がキラキラ点滅するなか、
    10m以上ある藤棚を通り抜けます・・・

  • 可愛いきのこが見えてきました。<br />大小取り混ぜ、カラフルなきのこたちです。<br />

    可愛いきのこが見えてきました。
    大小取り混ぜ、カラフルなきのこたちです。

  • 糸杉のような木々が、<br />光の海に立っています。

    糸杉のような木々が、
    光の海に立っています。

  • あそこに見えるのは?<br />園内マップを見ると、『歌泉堂』のようです。<br />八角堂の中には、学問・災除けの神様である柿本人麻呂がお祀りされているのだそうです。

    あそこに見えるのは?
    園内マップを見ると、『歌泉堂』のようです。
    八角堂の中には、学問・災除けの神様である柿本人麻呂がお祀りされているのだそうです。

  • 『歌泉堂』には、七夕飾りがあり、短冊に願い事が書かれています。<br />その中に「おとうさんのびょうきがなおりますように」と書かれたものが目に入りました。字を見ると、まだ小さな子ども願い事のようです。そうだね、早く治るといいね・・・

    『歌泉堂』には、七夕飾りがあり、短冊に願い事が書かれています。
    その中に「おとうさんのびょうきがなおりますように」と書かれたものが目に入りました。字を見ると、まだ小さな子ども願い事のようです。そうだね、早く治るといいね・・・

  • 『歌泉堂』の中から

    『歌泉堂』の中から

  • 光の竹林を通り、<br />光の街道を進んでいきます。

    光の竹林を通り、
    光の街道を進んでいきます。

  • 池があり、浮き舞台が見えてきました。<br />舞台の後方に、「神」という字が彫られた遥拝石、<br />上には、イチイガシの老巨樹の枝がライトアップされています。<br /><br />雅楽が流れていて、萬葉時代の趣を感じることができます。

    池があり、浮き舞台が見えてきました。
    舞台の後方に、「神」という字が彫られた遥拝石、
    上には、イチイガシの老巨樹の枝がライトアップされています。

    雅楽が流れていて、萬葉時代の趣を感じることができます。

  • 池の向こうに煌びやかなものが・・・<br /><br />橋を渡って中ノ島に向かいます。

    池の向こうに煌びやかなものが・・・

    橋を渡って中ノ島に向かいます。

  • 煌びやかなものは、「御所車」でした。<br />カラフルな光の玉が転がるところで、<br />一際艶やかに輝いています。

    煌びやかなものは、「御所車」でした。
    カラフルな光の玉が転がるところで、
    一際艶やかに輝いています。

  • 池のほとりにホタルがたくさんいるらしい。<br />これは、ホタルじゃないですよね??

    池のほとりにホタルがたくさんいるらしい。
    これは、ホタルじゃないですよね??

  • これは、大木から降り注ぐ光の雨です。<br />光が上から下へと流れていきます・・・

    これは、大木から降り注ぐ光の雨です。
    光が上から下へと流れていきます・・・

  • 光の屏風が見えてきました。

    光の屏風が見えてきました。

  • 屏風の前には、噴水が・・・<br />水の流れが涼しげに見えます!

    屏風の前には、噴水が・・・
    水の流れが涼しげに見えます!

  • 結構、見応えのある『イルミ奈〜ら』でした。<br /><br />外に出ると、もう真っ暗でした。参道を戻り、次の会場へと向かいます。

    結構、見応えのある『イルミ奈〜ら』でした。

    外に出ると、もう真っ暗でした。参道を戻り、次の会場へと向かいます。

  • 新公会堂会場では、ご当地グルメの屋台が並び、多くの人がお祭りならではの屋台食を楽しんでいました。<br /><br />公会堂の中を通って、【浮雲園地会場】に向かいます。途中、流れが2つに分かれ、一つは『一客一燈』という祈りの花を咲かせる取り組みで、特設会場に入る流れでした。

    新公会堂会場では、ご当地グルメの屋台が並び、多くの人がお祭りならではの屋台食を楽しんでいました。

    公会堂の中を通って、【浮雲園地会場】に向かいます。途中、流れが2つに分かれ、一つは『一客一燈』という祈りの花を咲かせる取り組みで、特設会場に入る流れでした。

  •  「自分のためにたった一つだけの<br />  灯りの花を咲かせてみませんか<br />  あなたの祈りとともに咲いた灯りの花は<br />  いつの間にか、たくさんの灯りの中に<br />  溶け込んで、みんなのために輝きます」<br /><br />こういう誘いに弱い私・・・<br />参加費500円支払い、ろうそくと可愛い炎形の記念色紙を受け取り、会場に入ります。円筒形の紙筒ももらって、どこにろうそくを置くか場所を決めます。<br /><br />私は、二つのハート形のろうそくの近くに置くことに決め、係の人にお願いしろうそくに火を灯してもらいました。<br />ろうそくの炎がゆらゆらゆらめくのを見ていると、心が和みます。「どうか家族みな病気をせず、いきいきと過ごせますように!」とっても平凡ですが、そんな祈りを込めました。

     「自分のためにたった一つだけの
      灯りの花を咲かせてみませんか
      あなたの祈りとともに咲いた灯りの花は
      いつの間にか、たくさんの灯りの中に
      溶け込んで、みんなのために輝きます」

    こういう誘いに弱い私・・・
    参加費500円支払い、ろうそくと可愛い炎形の記念色紙を受け取り、会場に入ります。円筒形の紙筒ももらって、どこにろうそくを置くか場所を決めます。

    私は、二つのハート形のろうそくの近くに置くことに決め、係の人にお願いしろうそくに火を灯してもらいました。
    ろうそくの炎がゆらゆらゆらめくのを見ていると、心が和みます。「どうか家族みな病気をせず、いきいきと過ごせますように!」とっても平凡ですが、そんな祈りを込めました。

  • また、こんなことも知りました。<br />燈花会の『燈花』とは、灯心の先にできる花の形のかたまりのことで、これができると縁起が良いと言われているのだそうです・・・<br /><br />一生懸命、&quot;燈花&quot;を探す私(笑)これかな?多分これ!勝手にそういうことにした私、単純!!

    また、こんなことも知りました。
    燈花会の『燈花』とは、灯心の先にできる花の形のかたまりのことで、これができると縁起が良いと言われているのだそうです・・・

    一生懸命、"燈花"を探す私(笑)これかな?多分これ!勝手にそういうことにした私、単純!!

  • 一人一人の灯りが、みんなの灯りとなって輝きます・・・

    一人一人の灯りが、みんなの灯りとなって輝きます・・・

  • 会場いっぱいに赤と白のろうそくが並べられています。<br /><br />一面に広がるろうそくの灯りは、地上に描いた天の川をも表しているそうです。

    会場いっぱいに赤と白のろうそくが並べられています。

    一面に広がるろうそくの灯りは、地上に描いた天の川をも表しているそうです。

  • 【春日野園地】へ向かう通路に「石あかりの小径」がありました。<br /><br />石で作られた石灯籠のオブジェたちが並んでいます。

    【春日野園地】へ向かう通路に「石あかりの小径」がありました。

    石で作られた石灯籠のオブジェたちが並んでいます。

  • これは、『祈り』というタイトルがついていました。

    これは、『祈り』というタイトルがついていました。

  • 『月光』『輝』『角砂糖』などのタイトルの作品とカエルの作品。

    『月光』『輝』『角砂糖』などのタイトルの作品とカエルの作品。

  • 途中、このような灯りが並べられた橋がありました。

    途中、このような灯りが並べられた橋がありました。

  • 【春日野園地】にやってきました。ここは、灯りの花畑がたくさん見られる会場のようです。<br />まず人が多く集まっているところに行くと、アニメの等身大のパネルが並んでいました。『燈花会の彼方』は、2013年秋に放送されたアニメ―ション作品だそうで、「境界の彼方」とのタイアップ企画だそうです。

    【春日野園地】にやってきました。ここは、灯りの花畑がたくさん見られる会場のようです。
    まず人が多く集まっているところに行くと、アニメの等身大のパネルが並んでいました。『燈花会の彼方』は、2013年秋に放送されたアニメ―ション作品だそうで、「境界の彼方」とのタイアップ企画だそうです。

  • ハート型の花畑、アンパンマン・スヌーピーの花畑、いろんな形のろうそくの灯りの花畑がありました。

    ハート型の花畑、アンパンマン・スヌーピーの花畑、いろんな形のろうそくの灯りの花畑がありました。

  • 次に訪れたのは、【東大寺】<br />

    次に訪れたのは、【東大寺】

  • 日本で最大の山門の【南大門】です。<br />天平創建時の門は平安時代に大風で倒壊し、現在の門は鎌倉時代に再建されたそうです。

    日本で最大の山門の【南大門】です。
    天平創建時の門は平安時代に大風で倒壊し、現在の門は鎌倉時代に再建されたそうです。

  • 南大門と言えば、金剛力士像が有名です。<br />門の向って右側に安置されている口を閉じた像が吽形(うんぎょう)で、左側に安置されている口を開いた像が、阿形(あぎょう)です。写真は逆になっています。--;)<br /><br />上から威嚇するような形相で眺め下ろしているようで、何度見てもすごい迫力を感じます。

    南大門と言えば、金剛力士像が有名です。
    門の向って右側に安置されている口を閉じた像が吽形(うんぎょう)で、左側に安置されている口を開いた像が、阿形(あぎょう)です。写真は逆になっています。--;)

    上から威嚇するような形相で眺め下ろしているようで、何度見てもすごい迫力を感じます。

  • 南大門を通して、大仏殿が遠くに顔を出しているのが見えます。

    南大門を通して、大仏殿が遠くに顔を出しているのが見えます。

  • 中門の近くまでやってきました。

    中門の近くまでやってきました。

  • 中門の間から、世界最大の木造建築である大仏殿が暗闇に浮かび出ているのが覗き見ることができます。

    中門の間から、世界最大の木造建築である大仏殿が暗闇に浮かび出ているのが覗き見ることができます。

  • 中門にも四天王の二天と呼ばれる像があります。<br />東側が北方を守護する善神の「兜跋毘沙門天(多聞天)」で西側は東方を守護する武神の「持国天」だそうです。<br />兜跋毘沙門天は、他の像とは違いとても優しいお顔をされています。左手の掌上に小塔をのせ,右手は地に立てた戟(げき)の長い柄をつかみ,地天と二鬼の上に立っているのだそうです。

    中門にも四天王の二天と呼ばれる像があります。
    東側が北方を守護する善神の「兜跋毘沙門天(多聞天)」で西側は東方を守護する武神の「持国天」だそうです。
    兜跋毘沙門天は、他の像とは違いとても優しいお顔をされています。左手の掌上に小塔をのせ,右手は地に立てた戟(げき)の長い柄をつかみ,地天と二鬼の上に立っているのだそうです。

  • 東大寺の次に訪れたのが【浅茅が原会場】<br />ここでは、竹のオブジェが並び、その間にろうそくの灯りがちりばめられています。

    東大寺の次に訪れたのが【浅茅が原会場】
    ここでは、竹のオブジェが並び、その間にろうそくの灯りがちりばめられています。

  • 球状の竹細工の中に「なら燈花会」の文字が・・・

    球状の竹細工の中に「なら燈花会」の文字が・・・

  • トーチのような形のオブジェ

    トーチのような形のオブジェ

  • とても楽しみにしていた【浮見堂】のライトアップ会場にもう一度やってきました。

    とても楽しみにしていた【浮見堂】のライトアップ会場にもう一度やってきました。

  • 見えてきました!

    見えてきました!

  • 何本のろうそくの灯りが使われているのでしょう・・・<br />昼間の姿も素敵ですが、夜の姿は格別です!

    何本のろうそくの灯りが使われているのでしょう・・・
    昼間の姿も素敵ですが、夜の姿は格別です!

  • 公式サイトには、<br /> 「黄金色に輝く浮見堂、鷺池を縁どるろうそくの灯り。<br />  それを鮮やかに映し出す水面に漂う小舟。 <br />  それはまさに、星の林を漕ぎ進む月の舟」<br />と書かれています。

    公式サイトには、
     「黄金色に輝く浮見堂、鷺池を縁どるろうそくの灯り。
      それを鮮やかに映し出す水面に漂う小舟。
      それはまさに、星の林を漕ぎ進む月の舟」
    と書かれています。

  • どの角度で見ても美しい浮見堂。何枚も写真におさめます。<br />

    どの角度で見ても美しい浮見堂。何枚も写真におさめます。

  • 30分単位で小舟をレンタルすることができるようで、カップルを乗せた小舟が行ったり来たり。<br />

    30分単位で小舟をレンタルすることができるようで、カップルを乗せた小舟が行ったり来たり。

  • 池に沿って遊歩道があり、進んで行きます。

    池に沿って遊歩道があり、進んで行きます。

  • 池全体を眺められる場所にきました。ここまで明るくなかったでしょうが、昔の人たちもろうそくの灯りでこの景色を楽しんだのかな。

    池全体を眺められる場所にきました。ここまで明るくなかったでしょうが、昔の人たちもろうそくの灯りでこの景色を楽しんだのかな。

  • 【興福寺】まで戻ってきました。<br />東金堂と五重塔が明るくライトアップされています。日本を代表する姿です!

    【興福寺】まで戻ってきました。
    東金堂と五重塔が明るくライトアップされています。日本を代表する姿です!

  • 興福寺から猿沢池をつなぐ五十二段の階段。<br />ここにもろうそくの灯りが両サイドと中央に並べられています。

    興福寺から猿沢池をつなぐ五十二段の階段。
    ここにもろうそくの灯りが両サイドと中央に並べられています。

  • 猿沢池のほとりに可愛いハート型のペアの灯りが・・・<br />兄・妹コンビがペア灯りの後ろに立ち、お父さんが写真をとっている姿が微笑ましい。

    猿沢池のほとりに可愛いハート型のペアの灯りが・・・
    兄・妹コンビがペア灯りの後ろに立ち、お父さんが写真をとっている姿が微笑ましい。

  • 日が暮れないうちに訪れた猿沢池ですが、もう10時を過ぎあたりは真っ暗です。

    日が暮れないうちに訪れた猿沢池ですが、もう10時を過ぎあたりは真っ暗です。

  • 水面に五重塔の姿やろうそくの灯りが映り込み、きれいです。<br />心を奪われた一文にあったろうそくの灯りは、歴史のある奈良を明るく照らし、&quot;神秘的で懐かしく温かく&quot;心を包んでくれました。<br /><br />「なら燈花会」夏の夜を静かに過ごすにはピッタリのイベントだと思いました・・・

    水面に五重塔の姿やろうそくの灯りが映り込み、きれいです。
    心を奪われた一文にあったろうそくの灯りは、歴史のある奈良を明るく照らし、"神秘的で懐かしく温かく"心を包んでくれました。

    「なら燈花会」夏の夜を静かに過ごすにはピッタリのイベントだと思いました・・・

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この旅行記へのコメント (4)

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  • yumenotabitoさん 2014/08/16 14:00:51
    燈花会ご来場ありがとうございました
    akikoさん
    素晴らしい旅行記(私の拙いのも見ていただき)ありがとうございます。
    同じ12日だったのですね。
     当日は浮見堂(特に池周辺は全部)は我々家族がならべてお仕舞まで担当
    しました。
     夕方のお写真では池周辺はすでにカップがならんでいますので、どこかで
    休憩中?だったと思います。
     浮見堂は私も大好きで、ここは3回灯人ボランティアしました。 たくさん写真
    UPしていたいただけると、自分が褒められてるように感じます。
     ぜひ来年は灯人ボランティアに参加ください 当初は書類でしたがいまは
    HPですぐエントリー出来ます。(最近は締切後でも、前々日まで空いてる
    ようです)

     尚、体験談では東大寺が一番楽(13・14日のみですが)
    意外としんどいのは 猿沢の池と五十二段 ここは五十二段の階段に
    プラ・カップで無く、竹筒(今年は1個? 以前は2個瀬合わせで各段に)
    足がガタガタになりました。

    akiko

    akikoさん からの返信 2014/08/16 15:39:26
    RE: 燈花会ご来場ありがとうございました
    yumenotabibitoさん、こんにちは。

    > 素晴らしい旅行記(私の拙いのも見ていただき)ありがとうございます。
    > 同じ12日だったのですね。

    行きたいと思いながら、台風が来たり、雨が降ったり天候が不順で行きそびれ、12日になりました。同じ日だったのですね。

    >  当日は浮見堂(特に池周辺は全部)は我々家族がならべてお仕舞まで担当
    > しました。
    >  夕方のお写真では池周辺はすでにカップがならんでいますので、どこかで
    > 休憩中?だったと思います。

    もしかしたら、お見かけしたかもしれません!休憩されている方々がいたことを覚えています。

    >  浮見堂は私も大好きで、ここは3回灯人ボランティアしました。 たくさん写真
    > UPしていたいただけると、自分が褒められてるように感じます。

    ライトアップされた浮見堂は、本当にきれいでした!!灯人ボランティアの皆さんがろうそくを並べて下さっていたのですね。(家族のみなさんで参加されたそうで)あんなにたくさんのろうそくを、本当にお疲れさまでした。
    外国人の方もたくさん来られていましたね。きっと日本ならではの美しさに感動して、奈良の素敵な思い出として持ち帰ってくれたことと思います。

    >  ぜひ来年は灯人ボランティアに参加ください 当初は書類でしたがいまは
    > HPですぐエントリー出来ます。(最近は締切後でも、前々日まで空いてる
    > ようです)

    お誘いありがとうございます。また違った感動が味わえそうですね!HPチェックしてみます。
    最後に・・・
    素敵な夏の夜のイベントを見せていただいて、ありがとうございました。

    akiko
  • cooさん 2014/08/16 12:10:04
    意外でした
    akikoさん、こんにちは。

    奈良の燈花会は知っていましたが、こんなにいろいろ見るところがあることは知りませんでした。結構楽しめるんですね。なかでも浮見堂は素敵でしたね。

    夕方につくようにいけばそれほど暑くもないのでしょうか。
    私も来年行ってみようかと思いました。


    akiko

    akikoさん からの返信 2014/08/16 15:08:11
    RE: 意外でした
    cooさん、こんにちは〜

    > 奈良の燈花会は知っていましたが、こんなにいろいろ見るところがあることは知りませんでした。結構楽しめるんですね。なかでも浮見堂は素敵でしたね。

    私も、冬の同じようなイベント『しあわせ回廊なら瑠璃絵』は見たことがあるのですが、この時期の『なら燈花会』は初めてでした。
    会場がたくさんあり、全部まわるのは結構大変ですが、それぞれ趣向を凝らして飾られていて、良かったです。多分、京都の夏の夜を彩るイベントほど華やかさはないかもしれないのですが、歴史的建造物がライトアップされ、たくさんのろうそくの灯りに囲まれて癒されるイベントだと思いました。

    > 夕方につくようにいけばそれほど暑くもないのでしょうか。

    夕方は、まだ少し暑かったですが、日が暮れると暑さもかなりましになりました。

    > 私も来年行ってみようかと思いました。

    私の訪れた12日はお盆休みの前日だったためか、19時過ぎにはどこもかなり混んでいました。できれば12〜14日は避けたほうがいいかもしれません。良かったら、訪れてみてくださいね(^_<)-☆

    akiko


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