バリ、もう一度　Vol.1

2014/08/08 - 2014/08/09

なんとなく、理由も無く、これまで旅行の行く先候補に挙がらなかったBali、三大仏教遺跡に行きたい、ミャンマーにANAの直行便も就航したのでバガンに行こう！と家内に提案したら却下。じゃあ、ボロブドゥール寺院は？と言ったらあまり興味なさそう。ジャワ島を調べるうちにバリ島も見てバリのリゾートホテルならということで決定。
これまでビーチリゾートというとハワイ諸島、グアム・サイパンに計12回いっているがアジアリゾートは皆無。今回、行ってみてなぜこれまで行かなかったか大きく後悔しました。家内の都合上5日間でしたが7日以上ないとのんびりできません。観光しなければ可能ですが…
もう一度、訪れること間違いないリゾートです。

時間的制約から直行便じゃないといけない、ということで調べたがガルーダの格安航空券はシーズンでもあり安くないため結局、ホテル＆エアのパックで行くことにしました。

Vol.1は初日と二日目です。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 日本旅行

6月下旬では家から便利な羽田発は取れず成田発に。成田は出発ゲートでの車引き渡しが可能なので便利です。羽田も空港の駐車場取ればいいが高いですよね。家から1.5時間で成田到着。高速代考えれば羽田もそれほど高くないか？

ガルーダのカウンターでチェックインをしてPriority Passを使ってUnited Clubで暫し休憩

以前はもっと食べ物の種類があったような…しょぼくなっていました。

成田のUnited　Clubは施設は良いですね、内装も和風テイストです。何よりも広くて静かなのが良い。お酒をいただきながらモバイル機器の充電に重宝します。でも、ANAのビジネスのラウンジの方がいいな。

搭乗してすぐに昼食です。味は…不味くはないが決して美味くはない。この後ハーゲンダッツのアイスが出たのは◎です。帰国便ではありませんでした。

着陸して、ゲートまではシャトルバスに乗ります。
それは良いとして、空港ではバゲージがなかなか出てきません。GA880便は機内で入国VISAの手続きができ、入国時優先レーンで進めますがバゲージで40分以上待たされ空港を出るまでに1.5時間はかかりました。5時半に着陸して7時に空港出ました。ングラ・ライ空港は新しくきれいですがまだまだソフトが追いついていません。でもリゾート時間と思えばそんなもの、ですね。

宿泊はアヤナ　リゾート＆スパのクラブルーム、４Fです。
チェックインして部屋で少し荷をほどいたらすでにクラブルームはチョコレート＆リキュールタイムでした。

とりあえずマルガリータを注文。
正直不味いです。ここのカクテルいくつか頼みましたがどれも今一つ。クラブルームは「お得」というコメントをいろいろなところでみますが、確かにホテル内レストランは高いところもありますが、それほどClub Loungeの優位性があるとは思いません。また、滞在型ならいいですが私のように滞在賞味1.5日の場合はClub roomにするより、別な部屋にしてレストランにお金を使った方が良いと思いました。ホテルについてはVol.2で詳しく語りたいと思います。

ミーゴレンを注文するつもりがメニューにパッタイを見つけて心変わり。
ビールや前菜も注文7000円くらい。まあ、良心的です。ホテルの外には何もありません。あってもホテルの敷地は広大で歩いては行けないと思います。
（別途　税・サービス料でプラス21％かかります）

ダマールテラス側から反対側のバディレストランを写しました。

部屋に戻る途中をパチリ。ホテルの正面から海方面につながるコリドーです。

噴水。暗いとよくわかりませんね。

部屋に戻って奥さんパチリ。
去年まで娘の受験で大変だったからホテルもご苦労様を込めて選びました。
天蓋付ベッドに喜んでいました。よかった!(^^)!
でももう少し広かったら文句なしです。

朝、目が覚め散歩。いつもそうですが奥さんは寝ています。バリは時差1時間ですが実際の夜明けベースで考えると2時間ちょっと、という感じ。朝の6時はまだ暗いです。南の島に多いですねこの花。

前日とは反対側から撮ったバディレストラン。あとで朝食を摂ります。

至る所が整備されています。

実がなっています。名前を忘れましたが食べられないとのこと。

南の国特有の花もいいですが、こういうリーフ類もいいですね。

インフィニティプール。手前の池から。

リゾートに来た！という感じがします。

海を背にホテルエントラス方向に歩き振り返った風景。朝早い（といっても7時30分頃）のであまり人はいません。

かわいい花

ロックガーデン方面、翌日行くので下見です。結構席はあります。

プールです。滝の内側は亀、その奥は水槽になっていて魚が泳いでいます。

ブーゲンビリアがたくさん咲いています。

インフィニティプールです。

散歩を終了、部屋に戻ります。

前夜、暗闇で撮ったライオンの噴水です。

ホテルのエントランス、車止めからの噴水。

エントランスを入って胡蝶蘭の鉢が並んでいます。そういえば、木々に蘭が縛り付けてあり、以前ランを育てていたとき本に書かれていたとおりと得心。

これはプールではなくエントランスから海方向、池です。

部屋に戻る回廊です。私の宿泊した1469はジンバランウィングのかなり端になります。

ベランダにもソファーベッド。

奥さん起こして朝食です。子供たちに朝食の写真を送るため撮影。WiFiはクラブルームやレストランで使えますが場所によっては不安定。部屋からは2000円/日です。仕事でも使わなければ高いですね。

朝食はブッフェスタイルです。オムレツがなぜか卵焼きくらいの火の通り具合でした。

地元のガムラン音楽が演奏されています。

さて、今回の旅行は1日をアクティブに観光、2日目をホテルでまったり、3日目をスパとショッピングに決めていました、
12時間カーチャーターをガネ―シャさんで予約しておきました。5500でした。チョンさんというガイド兼運転手の方が案内していただきました。
行く予定は無かったのですがガムランボールを親戚への土産にと思っていたので話をしたら銀細工Yanyanに連れて行ってくれました。
概ね、事前に調べていた金額内で手に入れられました。小さなものは1300円くらいです。購入額によって追加ディスカウントあり。バスケットタイプ４つとシンプルなもの二つでトータル11000円程度。健康や元気のお守りとして買いました。

最初はゴアガチャです。

最初に洞窟が発見され、その後この沐浴場が発見され発掘されたそうです。1954年というのでまだ発掘されて60年くらいです。
女神は６体ありますが、ガイドさんの話では本来は７体だったとのこと。

ガネ―シャも鎮座しています。

洞窟入り口。ゴアガチャとは大きな洞窟という意味だそうです。

中にはリンガとヨニが祭られています。ヒンズー教ですね、アンコールでもよく目にしました。

割れ門です。
ヒンズー寺院には必ずありますが街の入り口にもあります。

寺院に向かう階段を降りたところに板根をもつ木、ガジュマルの仲間かな。

ここには昔の遺跡もありました。

基本的にはウブド周辺＋ウルワツ寺院が観光コース。続いてテガラランの棚田に。パノラマにしてみました。

昼食はアロン・アロンで。もともとガイドさんに予約してもらおうと思いましたが、大丈夫ということで電話もせず少し心配しましたが、実際、いい場所を交渉して確保してくれました。チョンさんありがとう。
テガラランではちょうど稲狩りが終わり田植え前の状態で残念。稲がなければ行く必要ないという旅行記も見かけましたがそんなことはありません。田を渡る風は気持ちよくゆっくりとしたランチを楽しめました。ビールとジンジャージュース、カレーとアロンスペシャルで1800円くらいでした。尚、チョンさんいわくパディ・カフェが以前はお勧めだったが食事をとらなくても見物客を入れるようになり食事をする人は落ち着かないからアロンアロンを薦めている、と言ってました。

食事しているテーブル（基本二つのテーブル）からの風景です。

稲が無いのは残念。3期作なので仕方ありません。今度は時期を外してもう一度行きたいです。

上の道路には土産物屋と観光客で溢れています。

ウブドに入り王宮見物とマーケット探索。

事前調査通り価格はあってないようなもの。

狭い路地にも観光客が溢れます。

バリネコは土産で有名ですがネコより犬が多いと思いました。
首輪がなくても飼い犬らしいですが、きっと野良犬もどきも多いのでは？

ウブドを離れウルワツ寺院でケチャックダンス見るならば4:30くらいに着きたいとのことでウブドを立ちます。始めマーケットはいいからタマン・アユンに行けないかと相談しましたがウルワツが間に合わないかもしれない、と断念。
でも、チョンさんは途中彫刻物がたくさんある寺院に寄ってくれまました。

バトゥアン寺院です。
たくさんの彫像や彫刻装飾があります。

アタという素材を使った屋根、日本でいう茅葺のようなもの。
入場料はありませんがお布施を払います二人で4000ルピアくらいでした。

ガイドのチョンさんです。

腰巻をします。そういえば必要なところはこの寺院だけでした。チョンさんは普通の長ズボンですが肌の露出に関係なく巻くのが必須のようです。

いい仕事してますねぇ〜

10世紀に建てられた古いお寺です。

途中、ツル科のアタで編んだ籠やテーブルウェア、雑貨のファクトリーショップ。安いです。

入り口に花びらをきれいに並べた鉢がありました。

作り方の説明を受けた後ショッピングです。
奥さんは4000円くらいのバッグ、私はコースターを購入しました。しっかりとした作りです。

さて、途大渋滞しましたがなんとかウルワツに到着。旅行記等にめがねや帽子を猿にとられないように注意とありましたが、ガイドさんも気を付けてね、でも最近はちゃんと餌あげているから取らないと思うよ、と言っていました。

たくさんの観光客、その後も何度か猿を見ましたがあまり人間に注意を払っていないようでした。

景色もよいです

左上がケチャックダンスの舞台です。

下をのぞけば泡立つ白い波

ケチャダンスは6時から始まります、中央が舞台。そこまで歩きます。

到着しました。まだ開園30分ほどありますが席は9割くらい埋まっています。

舞台からウルワツ寺院を望みます。

ズームでアップ。

サンセットも有名ですが、この日は雲が多く残念な夕日でした。

こんな感じ。残念。

事前に日本語のパンフを入場料を払うブースでもらいます。それを読んでおかないと見ているだけでは内容は理解できないと思います。

ラーマヤナを理解していればパンフは必要ありません。このストーリそのものはタイでも彫刻に掘られていました。出展がラーマヤナで共通ですから当たり前です。

写真結構撮ったのですが結構暗くなると手振れがひどくアップに堪えません。
観客も開演後も続々と入り120％の入り、盛況です。

元々土着のものというより観光目的で発展・創作されたものです。
中央が白大猿のハヌマンデです。火が放たれクライマックスのファイアーダンスに続きます。時間は正味50分強でした。

帰りの渋滞に巻き込まれないようにショーの終了後は早足で駐車場に戻りました。ガイドさんからホテルもジンバランなのでイカンバカールを提案されましたが8時も回っておりホテルに戻ることにしました。
軽く食べようということでカジュアルなイタリア料理「サミサミ」でサラダ、ピザ、スパゲティ。当然ビール2杯、ソフトドリンクにて税込6700円くらいでした。

食事中、花火も上がっていました。食後少しぷらぷらとしながら部屋に戻ります。

時間は9時過ぎでまだ早いのでクラブラウンジで軽く一杯。
ビールをいただき、ドライマティーニを注文。やはり、美味しくない、というか不味い。どうもこのラウンジではカクテルは避けた方がいいようです。ビールは間違いない。

Vol.2に続きます。