母娘のパリ旅行4…観光ガイドさんと共に編

2014/07/29 - 2014/08/07

最初の予定では冬に行く予定だった高校生の娘とのパリ旅行。
ラッキーにも夏休みのど真ん中に、特典航空券が取れたので、急きょ予定を夏に変更して、パリの街を楽しんできました。

昨年ロンドンへ連れて行った息子は、部活があり、パリの街には興味がなく、今回は仕事で行けない主人と共に日本でお留守番です。

今回の旅の予定
1日目　到着　夜ナイトイルミネーションツアー（P)
2日目　個人チャーターの観光ガイドさんと共にパリ市内観光　ルーブル美術館（夜間開館あり）
3日目　サンジェルマンデプレ散策　オルセー美術館　パサージュめぐり
4日目　ベルギーブルージュへ（P)
5日目　モンサンミッシェル　交通（M)　ホテル個人手配　ULPはALAN1手配→娘が空を飛びます
6日目　モンサンミッシェル　交通（M)
7日目　ディズニーランドパリ+ウォルトディズニースタジオ（P)　ホテル移動
8日目　ヴェルサイユ宮殿自転車ツアー（F)
9日目　バトーパリジャンのランチクルーズ　夜帰国
10日目　日本へ

※M＝JTBマイバス（MYBUS) MSMは往復とも片道トランスファー
※P＝パリビジョン（PARIS VISION)
※ULP＝ウルトラライトプレーン
※F＝ファットタイヤツアー（FAT TIRE TOUR）


宿泊ホテル=目的別に3か所
・ルーブル地区=ルーメン・パリ・ルーブル（Hotel Lumen)
・モンサンミッシェル=ラ・メール・プラール（Hotel La Mere Poulard)
・凱旋門地区=スプレンディッド・エトワール(Hotel Splendid Etoile)


手配方法
ホテル…クレジットカードのホテル予約サイトで10％OFF

マイバスとパリビジョンはJCB経由で10％OFF
バトーパリジャンもJCB経由で特別割引料金

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は2日目。パリで個人観光ガイドをやってらっしゃる日本人ガイド、パリ21区のUさんとともに私たちの希望の場所へ連れて行っていただきます。

まずその前にしっかり朝食を。
種類は少ないですが、パンがとても美味しいです。

9時にホテルへ迎えに来ていただけます。

今日の観光に
・ミュージアムパス…色々な美術館など入館できるパス
・パリビジット2日券（ZONE1-3)…電車のパス
を持っていきます。

さあ、出発です。

まず歩いて7分くらいのオペラ座へ。

館内には入らず、写真撮影だけ。
この場所は、全くスリや怪しい人はいませんでした。

まずサクレクール寺院。

今まで何度も渡仏していましたが、このサクレクール寺院だけは来たことがなかったので、今回の旅行ではマストの場所でした。


朝早いからなのか、あまり変な人はいなさそうですが。

上まで行くケーブルカー。
1台は故障中で、もう片方の車両のみ稼働しています。

私たちはパリビジットを持っていたので、切符を買う必要はありませんでしたが、近くにいたスペイン人が自動券売機の使い方がわからず、有人インフォメーションカウンターへ行けばいいものを、近くにいた手売りの切符販売から切符を買っていました。

この手売りの切符売り、自販機より割高で売っていて、正規の販売員ではないそうです。（ガイドさん談）

上まであがってきました。

長年の思いがかないました。

ここには、ミサンガ売りと水売りとお土産売りがいました。

ガイドさんも含め、完全に観光客と思ったのか、寄ってきましたが、ガイドさんが流暢なフランス語でバシッ！と断ったら、あっさり退散して他の観光客に狙いを定めて離れていきました。
署名の画板を持っている人もいました。

やはり、改めてここで学んだこと。
・現地に住み込んでいるような立ち振る舞いをする
・現地の言葉をちょっとでいいから話す（いりません、あっち行け、来ないで、など）
・観光客特有の大騒ぎをしない
・背筋をピッ！と伸ばして、偉そうに歩く

いつも私は、このような事を意識しながら、海外旅行に出かけています。

全くスリにロックオン（近づいてもきませんでした）されなかったスリ対策は、別のコーナーで。

テルトル広場へやってきました。

たくさんの画家さんが絵をかきながら、絵の販売をしています。

私たちはそれぞれ娘と気に入った絵を購入しました。

私は、パリ在住の日本人画家TAMAKIさんの絵を購入しました。

似顔絵なども描いてもらえます。

モンマルトルのお散歩です。

ルノアールの”ムーラン・ド・ラ・ギャレット”の絵の舞台になった場所です。

次に電車を乗り継いで、サンマルタン運河へやってきました。

昔は治安が悪かったらしいのですが、映画やドラマの舞台になり、家賃も安かったこともあり、若者の間で人気が出てきて、街も昔と比べてきれいになったそうです。

ちょうど行ったとき、観光船が水門があくところでした。

これは、あく前。

あいて船は進みます。

地下鉄を乗り継ぎ、次はシテ島です。

まずはノートルダム大聖堂。
上まで上がろうかと思いましたが、結構混んでいるので、中の拝観だけにします。

列は長いですが、スイスイ入れるので、すぐに入る事ができました。

次はすぐ近くのサントシャペル。

こちらは初めて来ました。

工事中だったのがちょっと残念でしたが、でもこのステンドグラスは圧巻です。

ガイドのUさんとはここでお別れ。

とても効率よく観光できました。
エッフェル塔や凱旋門は、旅の後半で自力で行けるので、今回は行きませんでした。

さあ、次はルーブルです。

この時点で16時くらい。

でも今日は夜間開館の日なので、終了時間を気にせず鑑賞できます。
がとても混んでそうです。

ミュージアムパスを持っているので、この列とは別の入口からスイスイ入館できました。
ミュージアムパスを持っている方は、入口近くにいる係員にこのパス所有者の入口を聞いた方が早く入れます。

気持ちのいいお天気です。

中に入ったら、やっぱり大混雑でした。

今まですいている冬にしか来たことのない私は、ビックリです。
混んでいることは予想してはいましたが…。

サモトラケのニケ

モナリザ

ダイヤのエースを持ついかさま師

モナリザの絵周辺やそこまでのアクセスの通路が大混雑でしたので、見たいものだけピックアップして、館内を歩きました。

本当はゆっくり見たいところですが、混雑しすぎて、ゆっくり鑑賞どころではありません。

以前来たのはすべて冬だったので、観光客が少なかったんですね。
そのイメージで来てしまったので、大誤算でした。反省です。

高校生の娘にはどうかな？と心配でしたが、小学校から通っている学校が宗教系だからなのか、宗教絵には大変詳しく、驚きました。
「この絵って、○○がテーマの絵だ」
「これは△△を表してるんだよね」
などと、専門家のように詳しかったので、音声ガイド借りなくてよかったです。

ぐったりしながら、ホテルへ帰りました。

途中、日本食のお店などが多い場所を通り、食事の相談をしたところ、早く帰って寝よう、ということになり、夕食は取らずに、ホテルへ帰りました。

ルーブルがとても近いので、本当にこのホテルルーメンにして、大正解でした。

この旅行記へのコメント （2）

• Nishiyanさん 2015/08/05 21:23:06

  こんばんは！

  娘さんと仲良く、素敵ですね。
  
  ｢ 背筋をピッ！と伸ばして、偉そうに歩く ｣
  とても勉強になりました。
  

  rioさん からの返信 2015/08/06 06:17:12

  RE: こんばんは！

  こんにちは。
  メッセージありがとうございます。
  
  昔高校生の時、旅行でお世話になった添乗員さんが言っていた言葉でした。
  「現地に住んでいるように歩くと、スリにあいにくいから、自信を持って背筋を伸ばしてぴんと歩いてね」
  確かにそうなんですよね。
  そのおかげか、今のところ旅先で被害にあったことはないですね。
  
  確かにもたついている人のほうが、狙いやすいですね、笑。
  
  
  > 娘さんと仲良く、素敵ですね。
  >
  > ｢ 背筋をピッ！と伸ばして、偉そうに歩く ｣
  > とても勉強になりました。
  >