台風が過ぎ去った京都北野界隈を歩く

2014/08/10 - 2014/08/10

京都で台風といえば、昨年嵐山や福知山で大きな被害が出ましたが、今年は台風が京都を通過したものの、四国地方などで豪雨や災害に遭われた皆様に比べれば随分と恵まれていたようです。
しかし、嵐山の渡月橋近くでは川から水があふれ、鴨川でも先週散歩した道がすっかり浸かってしまいました。人的被害もあったようです。
そんなお盆を前にした日曜日、台風が去るのを待って昔ながらの行事精霊迎えに人々が集まる京都北野界隈を歩いてみました。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

北野天満宮前のとようけ茶屋。お店を開けておられたようです。
でも、ここから少し南にある　京都の一本うどん〜たわらや　は臨時休業していました。

北野天満宮

ほとんど人けのない北野天満宮を歩くお兄さん。粋ですね。

本殿はすでに閉門。

北野天満宮を通り抜け上七軒へ。

上七軒を行くお姐さん。粋ですね。

上七軒のふた葉。堂々と営業中。

千本釈迦堂。
「お盆を挟む季節の8月8日から16日の間、大報恩寺に安置されている重要文化財の「六観音菩薩像」の六道信仰によって、6つの道に迷えるご先祖様や縁者のすべての精霊をここにお迎えして、供養することで仏様の救いの力を頂き、罪滅ぼしと招福を祈る行事で、「精霊迎え」とも呼ばれています。」（ＨＰから抜粋）

本堂は国宝なのですね。

台風を避けてか、避難させてあった灯ろうを並べ直しておられました。
人出はまだありませんでした。

千本釈迦堂から北東方向へしばらく、こちらは千本えんま堂です。
こちらでも精霊迎えが行われていました。

こちらはすでに多くの人で賑わいを取り戻していました。