２０１４　夏は白骨～黒部峡谷と白骨温泉巡り～

2014/07/19 - 2014/07/21

今年の夏も白骨温泉に行くことにしましたが、毎回、白骨温泉＆上高地では能が無いので新たに他の観光地とのセットができないものかと考えた結果、今回は、富山県と長野県を巡る旅にしてみました。こんなセットもあるんだなと参考になれば・・・です。
１日目　大阪⇒富山⇒黒部（宇奈月温泉泊）
２日目　黒部峡谷めぐり⇒奥飛騨⇒白骨温泉（白骨温泉泊）
３日目　白骨温泉⇒松本⇒大阪
今回は車で巡ったのでとにかく時間がかかりました。

白骨温泉８回目の旅です。

エリア 白骨温泉(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

大阪を９時半に出発して、途中渋滞があったもので宿についたのは、１６時半でした。改めて富山県は、遠いなぁと感じました。

今日のお宿は、宇奈月温泉の桃源です。建物を裏から見るとぼろぼろで大丈夫かなと心配になりましたが、正面と部屋内はそこそこに直してありました。

部屋からは黒部川が見れます。この景色はなかなか壮観で良いですよ。
チェックイン後、宇奈月温泉街を散策してみましたが、かなりさびれていました。北陸新幹線開通で旅行客は増えるかも知れませんが、トロッコ頼みは変わらないかも知れませんね。

この宿を選んだのは、じゃらんで料理評価がすこぶる良かったからなのですが、評価通りの美味しさでした。富山県は美食資源の宝庫ですね。

写真は、富山湾でとれる白エビのてんぷら。揚げたてが供されます。さくさくして美味しい。

さかなも、『きときと』と言って新鮮なものを食べれます。

これは、氷見牛の陶板焼きだったかな。肉、魚いろいろ出てきました。

印象的だったのは、食事をしている皆さんが楽しそうな顔をしていることでした。食事が美味しいと自然にそういう顔になるのでしょうか(*^_^*)

朝食も、ハーフブッフェとなっています。
総じて、ここのホテルは料理は美味しかったですね。
温泉は・・・癖が全くなく綺麗なお水という感じでしたが、後から資料を見ると、日本一透明度の高い温泉だそうで、なるほど、確かに浴槽の底がすごくクリアに見えました。

これは、富山鉄道の宇奈月温泉駅ですね。映画に出てましたね。
昔、都市圏で活躍していた車両が使われていて懐かしくなりました。特に、西武電鉄のレッドアロー、何年ぶりに見たんだろう。。

ほぼ満席。事前に予約しておいてよかったです。

腰痛持ちは、普通車両では背もたれが無く辛いので、リラックス車両や特別車両の方がよいでしょうね。

欅平駅にはレストハウスがあり、ランチ系は食べれるようですが、お弁当は売っていません。

通称『人喰い岩』です。岩が頭上を覆います。「落石注意！立ち止まらないでください」との立て札を見て、写真を撮る嫁を置いていき、さっさと立ち去ろうとする「なむ」が小さく写りこんでしまいました。

終点の欅平から徒歩１０分程で、秘湯名剣温泉に到着です。
ここは、日本秘湯を守る会の会員宿です。日帰りも受け付けています。

そんなに広い浴槽ではありませんが、お湯は、かけ流しの硫黄泉で湯の花が沢山舞っています。温度もちょうどよく、いつまでも浸かっていたいと感じました。

日帰り入浴者が入れ替わり立ち替わり入ってくるので、小さな脱衣所は譲り合って使います。シャンプー類もあるみたいですが、まあ、ここまで来てシャンプーは無いよなと・・・。

ようやく、白骨温泉の登場です。宇奈月温泉からほぼ４時間かかりました。途中、奥飛騨の『道の駅』でトイレ休憩を兼ね、現地の野菜や特産品を購入する等楽しい道のりでした。
白骨温泉では、毎度の新宅旅館に宿泊です。今回で８回目かな。。お湯はいつもどおり素晴らしいもので、これぞ、温泉ですね！気温もクーラー無しで過ごせるほど涼しく、避暑地ですね。食事も美味しいですが、ほぼ毎回同じ内容なのでそろそろ飽きてきました。何か目新しいものが欲しいな。

白船荘新宅旅館 宿・ホテル

とはいえ、清潔さや快適度において、総合点でここに勝る宿はなく、十分に満足して帰りました。この日もほぼ満室、新宅旅館（に限らず白骨温泉はそうなんでしょうけど）は、本当に人気がありますねぇ。
１０時に現地を出発し、大阪に着いたのは１８時半頃でした。。

白船荘新宅旅館 宿・ホテル