LCCで行く、シンガポール5日間の旅行記。夏休みのピーク期に行くとのことで少しでも費用を安く抑える為にスクートを利用しました。

スクートで行くシンガポール5日間

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2014/08/05 - 2014/08/09

5528位(同エリア14838件中)

#街歩き

エリア

シンガポール(シンガポール)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道タクシー徒歩

航空会社

旅行の手配内容: 個別手配

今回利用するのはＬＣＣの為、機内エンターテイメントは何もありません。
なのでほぼ寝ずに始発で家を出て成田空港第二ターミナルに向かいます。
成田って始発で行っても９時に着くのか...
やっぱり羽田が便利だなあ。
スクートのカウンター。
黄色が目印。一番後ろの座席に空きがあるとのことで2800円を思い切って支払い購入。飛行機に乗る時は一番後ろが好きなんですよね。ＣＡさんの作業とがキョロキョロしちゃいます。
台風が心配されましたが成田は晴天。
サテライトに向かいます。ＬＣＣの宿命です。
成田から台北経由で9時間。
チャンギの第二ターミナルに到着。
途中、台北で乗り継ぎに間に合わない日本人が4名程いましたがどうなったのでしょうか。気になります。
ここで乗り合いタクシーを待ちます。
9ドルを支払うと、青のシールを貰い、胸に貼ります。
タイミングが悪かったのか、30分程待ちました。
今回宿泊するパンパシフィック・オーチャード。
日本でも知名度を誇るパンパシが安く泊まれたので利用しました。
喫煙ルームがあるとの事でそれにしてもらいました。
海外のホテルで喫煙ルームがあるとは嬉しいサプライズ。
喫煙者なら誰でも部屋での一服は格別なもの。
部屋は18階で眺めも最高でした。
バスタブ。別にシャワーブースがありますが排水が詰まりやすくなっていました。そんな事はどうでも良く感じる程に快適。
オーチャードの街に飛び出します。
既に夜の11時を超えているのでほとんど店が空いていません。
機内食も出なかったし、朝から何も食べてないし、シンガポール最初の食事なので豪勢に行こうと深夜でも空いてるマンダリンのチャーターボックスでチキンライスを食べます。
シンガポールといったらのタイガービールと合わせて32ドル。
誰かのブログに人生観変わるとか書いてありましたが別に普通に美味しいなあくらいの感想。
2日目。

朝食付きだったらしく、バイキング会場に向かいます。
何故か従業員がみんなイライラしてるので勝手に席に着きます。
ラテもフォームが荒く、こぼれてるのに拭かず渡されました。
ここまであれだと逆に何があったのか気になります。
卵とパンケーキを焼いてくれます。
寝ぼけていたせいか、表示をよく見ずにストロベリーソースをかけてしまいました。
隣の中国人がすんごい顔で見てきたのを忘れられません。
でも、案外イケましたよ。お薦めです。
さて観光！と思ったらスコール。
すぐ止むだろうし、急いでないのでスタバで休憩。
日本にはないスパークリングマンゴー。
ブギスに到着。
シンガポールはいちいち建物がかわいいです。
このガヤった感じはやはりアジアを彷彿させますね。
家でしょうか。いちいち可愛いです。
やよい軒やココイチでは日本のサラリーマンが食事していました。
その他にも日本があちこちあるシンガポール。
街も綺麗ですし、あまり海外な感じがしません。

ってことでやってきました海外っぽいところ！！
アジアとリゾートが融合している感じ。
インドネシアなどで売られている甘いミルクティー。
テ―タリック。
アイスはホットよりちょっと高めの1.5ドル。
地元民はこんなに蒸し暑いのにホットばかり飲んでいました。
信じられん。
ですが味が最高に美味しく、スーパーでお土産用にインスタントを購入してしまいました。
日本で売ってないのかな？
なんでも食べれるワイワイカフェ。

地元民でごった返していました。
カヤトーストとミルクティーを購入。
最初はもちろん、テ―タリックはあるか？と聞いたのですが、ないと言われました。でも紅茶を頼んだらミルクティーが出てきました。
どう違うのか、さっぱりわかりませんがやはり甘さが違うかなと。
カヤトーストは温かく、ココナッツの香りがして美味しかったです。
ラッフルズホテル。
まさかのスルー。笑
いよいよ世界3大ガッカリ、マーライオンとのご対面。
案内板には日本語表記もあります。
ちょっと綺麗に撮れ過ぎです。
なんか拾い画とか言われそう。
ミニも忘れてはいけません。
ついでにベイサンズを下見します。

じつは今回の旅、カジノもメインの一つで、滞在中5回も行ってしまいました。笑
フリードリンクで冷房の利いた室内は休憩するには絶好の場所です。

あっちではもう日本で絶滅危惧種となった昔懐かしいココア「ミロ」が人気のようで、滞在中どこの店のメニューでもみかけました。ちなみに「メロ」のほうが通じるようです。

パスポート一つで入れるので休憩がてらカジノは是非。
少しカジノでアツくなってしまい、夜になってしまいました。
オーチャードに戻り、中華を食べます。
台湾では有名店ですが、台湾のほうが味が美味しいのだとか。
こっちは肉が冷凍のような感じだし、値段も高いそう。
普通に美味しかったです。
原宿で人気のポップコーン。
シンガなら並ばずに食べれます。
ていうか、ポップコーンによく並べますよね、恐るべし日本人。
3日目。
ホテルをチェックアウトして荷物を預け、お土産を買いに行きます。
今回の旅で大ブレイクしたテ―タリックや、ヤフオクで5倍の高値で売られている日清のトムヤムクン味のカップヌードルやら。

タクシーに乗り、マリーナベイサンズホテルに向かいます。
チェックインに並んでいると、
何故か誰もいないクラブラウンジに通されます。

「一番安いプランだが大丈夫か？」
と聞くと「大丈夫だ」と言われ、自分達だけ椅子に座ってコーヒーを飲みながら優雅にチェックイン。

何度も確認してぼったくられていないようなので、中華系のお姉ちゃんに手続きを頼んでいるうちにクラブラウンジを撮影しておく。
もう来れないだろうなあ。

にしても受付の姉ちゃん優しかったなあ。
43階の部屋をあけてくれた。

まさか最安値低層階プランで1泊しか申し込んでなかったのにそれがどうしてこうなった
バスルーム。
綺麗の一言しか出ない。
どーでもいいけど、このトイレの芳香剤が良い香りだった。
買って帰ろうとも考えたが、ホテルスタッフに「トイレの芳香剤は何を使っているの？」なんて聞ける訳もなく。
んでもってプール。
高層階なのでラクラク直通。
日本人家族だらけで子供がはしゃぎまくり、市民プールのような感じ。
夏休みだから仕方ないか。笑
夜は格別に綺麗。
これはもう一度来たいと思ってしまうわ。笑
プールで運動したらお腹が空いたのでサンズのフードコートで食事。
これが辛くて美味しかったです。

ちなみに、一番行列が出来ていたのがペッパーランチでした。笑
あんなに日本ではマズくて行列なんて出来ないペッパーランチも、
シンガポールでは人気のようです。
ちょっと外をお散歩します。
綺麗だなあ。
相変わらず水を吐き出しています。
シンガポールは道がややこしく、道路一本渡るのに一苦労です。
やはりバスや電車が最適かも。
飲み屋街、クラークキーに到着。
日本にもこういう洒落た場所があればいいのに。
無性にタコスが食べたくなり、ふらっと入店。
コロナ12.5ドル。シンガポールは酒が高い。
ここの兄ちゃんがすごくいい人だった。写真撮ったけど見つからず...
何時間でもいれますね。
現地民はセブンイレブンでタイガービールを買って橋の上で飲んでいました。毎日がお花見ですね、楽しそう。
終電が近くなったので地下鉄で帰ります。
優先席が可愛い。
部屋に戻ってテラスからガーデンバイザベイを眺めます。
うまく映りませんでしたが綺麗でした。
翌朝、プールをしっかり堪能し、名残惜しい部屋とお別れです。
また来るからね！！
チェックアウトは日本人スタッフでした。
いきなり日本語で喋られたので少し驚いてしまいました。

そんなこんなでチャイナタウンに向かいます。
マックスウェルフードセンター。
どこのガイドブックにも載っているチキンライスの店は長蛇の列でした。
席取りが少し大変。
ダックライス。
非常に美味しかった。永住するまであるなと思った。
並んでいる時に70のおじいちゃんと仲良くなり、
50年くらい前まで日本でマグロ漁をしていたらしく、片言の日本語で話しかけてくれた。

シンガポールは本当に気さくで、観光客に慣れているというか積極的に話かけてくれる温かい街であった。日本では考えられない光景だし、シンガポールが心から好きになった。

時制やわからない単語があって伝わりにくい英語になってしまっても、相手は必至に理解しようとしてくれる。ニューヨークの時は無視するかの如く冷めた街だと感じ、世界はこれが標準だと今まで思っていたので本当に嬉しかった。日本人が家族旅行で最も選ぶ街なだけあるな。
東興のエッグタルト。
注文の仕方がわからずにいたら、隣のお姉さんが店員を呼んで注文してくれた。ああ、好きだ、俺はこの国に駆け落ちしてしまうよ。
リトルインディアに移動し、街を歩いていると明日が独立記念日のようでみなさん買い物に忙しそうでした。
街は国旗があちこちに飾られています。
おいしそう。
やっぱりカレーでしょ！
っと思ったらバーモンドカレーの甘口に負けないくらい甘い。
どうした、本気でかかってこいよインド人！
外人だからってなめるなよ！
俺は許さないぞ、
辛くないカレーなんて星の王子様カレーしか認めないからな！
暗くなってきたのでガーデンバイザベイへ。
後ろのサンズホテルが良い感じ。
ワニ可愛いな、おい
最後に有名な噴水ショーを見てお別れ。
ああ、名残惜しいよ、シンガポール。

荷物を受け取り、地下鉄へ。
途中、電車で優しい人に
これは空港に戻る電車だけど間違えてない？大丈夫？
と話しかけてくれました。どこまで優しいんだよ、
っていうか、そんなに心配になるような行動でもしていたのか？
チャンギ空港
スクートカウンター。

最初、発券するとバラバラの席だったので、
どうにかならない？もしあれだったら追加料金払ってもいいから並びにして欲しいと頼んだら、どうやらこの人だけスクートの社員さんだったらしく、何枚もチケットを発券してくれてなんとか並び席を確保してくれた。

しかもお金は要らないと言い、笑顔で送ってくれた。話が違いすぎる。
スクートの公式サイトには座席指定だけで追加料金が掛かるはず。
どこまで優しくしてくれるのですか？これが日頃の行いってやつですか？
機内食は出ないのでマクドナルドへ。
ダブルチーズバーガーのセット。
400円。安い。味は世界共通なのかな。
チャンギは世界最高評価の空港ですが残念ながら時間もなかったのでそそくさと搭乗ゲートに向かいます。
搭乗して気づいたのですが、この席は追加料金のスーパーシートではありませんか！！ＬＣＣってこんなに融通が効くんですか？っていうか優しすぎじゃない？なんで？もう家帰ったらスクートに感謝の手紙送る！！
朝日だぁ。
台北経由で成田に到着。
だだいま！！
帰りはすっかり寝ていたのであっという間でした。
室内灯も暗くしてくれるのでアイマスクなしでもしっかり眠れます。
今回の旅は本当に思い出に残るものになりました。
とにかくシンガポールの方々が優しく、温かく、心からシンガポールの事が大好きになりました。
日本と似ている箇所も多く、あまり海外という感じはしませんが、そこにはしっかりとした日本との違いもありました。
日本もシンガポールから見習うべき点は沢山あると思いますが、是非とももう一度行きたいと思える国でした。