2014 【バリ島】 アマンキラ＆アリラマンギス（クバヤを仕立ててアマンキラでの友人の結婚式に参列 & 入院）

2014/07/26 - 2014/08/02

バリ島東部チャンディダサに近いアマンキラでの友人の結婚式に出席。
体調を崩しデンパサールの超ローカルな病院に入院するというハプニングを乗り越え友人をお祝いしてきました。

☆旅慣れた皆様には釈迦に説法かも知れませんが海外旅行保険の手配（クレジットカード付帯のものは適用範囲の事前確認など）を是非なさってくださいね･･･!!!!

1日目：夕方バリ到着。入国審査待ち大行列で2時間(-_-;
へとへとになって空港近くのホリデーインにチェックイン。
2日目：クバヤの布選び@デンパサールのスラウェシ通り→この後、入院(@_@;
3日目：退院→アリラマンギスチェックイン→アマンキラでの結婚式参列
4日目：元々の帰国予定日→アリラマンギスに延泊
5日目：クタのホテルが取れず→アリラマンギスに延泊
6日目：クタに移動、アストンクタ宿泊
7日目：クタでショッピング。レイトチェックアウトではなくこの日の分も宿泊にして深夜の帰国便に間に合うぎりぎりまでホテル滞在

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

到着の翌日、デンパサールのクバヤ市場（スラウェシ通り）に移動。
結婚式参列者全員で民族衣装（クバヤ）の布選び♪

今日選んだ布で各自の身体に合わせたものを一日で仕立てて下さって
明日の結婚式前にホテルまで届けて下さるのです。

ありがたや〜☆

大量の布・布・布…。
目移りします。

しかし…既に気分が悪すぎて、お店の床に座って他の皆さんのショッピングが終わるまで待機…

起き上れるようになってようやく部屋の様子を確認。かなりレトロです。
デンパサールのローカルの住人に方々の間では有名な病院のようです。

救急対応して下さったドクター（女医さん）は英語を話されましたが、他の病院スタッフは英語は通じませんでした。

付き添ってくださったガイドの方、空港からのピックアップのガイドの方までお家が近いからとわざわざ様子を見に来て下さって本当に感謝です。二人ともご自身や、お身内がこの病院に入院したことがあるとのことでした。　

外国人ということで一応VIPルームをあてがって頂いた様子でとても広い病室の横の付き添いの人用のお部屋にも素敵な絵がかかっていました。

ガイドさん曰く、恐らくインターナショナルの病院よりも入院料金は安いと思うよとのことでした。

飛行機到着は夜でそのままホテルに入ったので街の様子は見れず。
翌日は具合が悪すぎてクバヤのお店の布しか見ておらず。

ようやく初めてバリを実感したのがこの病室の扉から見えた南国風の中庭。

病院の中庭。翌日の退院時に撮影。

病院の入口。

具合が悪すぎて入院当初は全く何も考えることが出来なかったのですが、ともかく、皆様、海外旅行保険の手配をお忘れなく･･･　英語が通じない地域、クレジットカードでの精算が不安な場所、マイナーな通貨の国へご旅行の場合は特に必ずご手配を!!!

退院手続き完了後、約40分のドライブでアリラマンギスに到着。
2階のお部屋からの眺め。

アリラ マンギス ホテル

アリラマンギス、フロント前のパブリックスペース。

アリラ マンギス ホテル

アマンキラ
断崖絶壁の上にありますので、移動は基本的にカートです。運転の方が傾斜の急な細い道をかなり目に飛ばすので、ジェットコースター気分を味わえるというオマケつき…

アマンキラ ホテル

入院前に注文し仕立ててもらったクバヤ（民族衣装）を着てアマンキラへ来ました。絶景の前でパチリ。

アマンキラ ホテル

クバヤは上半身部分は採寸して体にぴったりのものを作ってもらえます。中にはチューブトップを着て肌の透け感を見せるのが基本のようです。

私は突発的な入院などで準備の時間もなかったので持参していた白いタンクトップを着ています。可能であれば、胸元のカットの美しいチューブトップを着るのがベストだと思います。

スカート部分(サロン）は、長方形の布を巻きつけてウエストで結んだだけですが、クバヤと合わせると雰囲気があってよいなと思います。

参列者の女性全員がクバヤを着用し華やかなお席でした。

アマンキラ ホテル

アマンキラ内の結婚式会場へ移動。　

アマンキラ ホテル

フロントのある場所からカートで斜面を降りてゆき、ビーチの少し上にある芝生の空間。

アマンキラ ホテル

布が効果的に使われ、シンプルながら素敵な空間演出でした。

アマンキラ ホテル

アマンキラ ホテル

アマンキラ ホテル

アマンキラ ホテル

アマンキラ ホテル

アマンキラ ホテル

アマンキラ ホテル

アマンキラ ホテル

新婚カップルのお部屋にお邪魔

アマンキラ ホテル

（本当のお邪魔虫^^;）

アマンキラ ホテル

ホテルからの贈り物だそうです^^

アマンキラ ホテル

翌日お昼。　アリラマンギスで、ソトアヤム（チキンスープ）

アリラ マンギス ホテル

ナシゴレン　(体調回復しておらず半分も食べられず…。）
お味は良かったです。

アリラ マンギス ホテル

果物類はあまり甘くなかったです。（季節柄？或いは日本のフルーツがおいしすぎるのかも）

アリラ マンギス ホテル

レストランを囲む水路

アリラ マンギス ホテル

レストランはこのひとつだけなのですが、アメリカン、イタリアンなどのメニューもありホテルの割に良心的な価格です。

（アマンキラから遊びに来てくれた友人：新婚カップルが、アマンキラのロンドン並？のコスパに比べ良心的なアリラマンギスに感動しておりました。アマンは特別ですね。そして極めて日本人向けにマーケティングされているのだと思います。）

アリラ マンギス ホテル

アリラマンギスのお部屋。

1994年築ということで20年を経た老舗のようですが、建物はきちんと管理されていてきれいです。

アリラ マンギス ホテル

TripAdvisor などでも好評の2階のお部屋のベランダのday bed。
本当に気持ちがよいです。

アリラ マンギス ホテル

ゲストは90%が西洋人という感じでした。自身を客観視して、その場に相応しい装い・振る舞いの出来る大人に似合うホテルだと思います。

（片言の日本語を話すスタッフは居ましたが、ここで快適に過ごすには英語は必須だと思います）

アリラ マンギス ホテル

アマンキラにはプライベートビーチがありますが、アリラマンギスにはビーチはなくお庭から直ぐに海。波が高いです。

アリラ マンギス ホテル

バリの民芸品から、素敵な水着、リゾートドレスが揃うホテル内のショップ。

アリラ マンギス ホテル

品数は多くありませんが、とてもセンスが良く、好みでした。

ピアスと水着を買ってしまいました^^

アリラ マンギス ホテル

滞在期間中、毎日雨が降りましたが、大体夜半〜明け方にざーっと降って起きる頃には止んでいました。

朝少し曇っていても昼前には快晴という感じです。

朝ごはん。

アリラ マンギス ホテル

パンとコーヒーとジュースとフルーツはデファクト。
卵料理などを選べます。　量は多め。

アリラ マンギス ホテル

延泊したお部屋は１階。　

2階のお部屋の方が解放感がありますが、1階はプールへのアクセスが本当に便利です。ただ、他のゲストがお部屋前を通るとベッドまで丸見えです…

1階の並びのお部屋をスーペリア、2階のお部屋をデラックスと呼称しているようですがお部屋の作りに差はなく2階と1階の違いだけで1階は2階より40-50ドル程度お安かったです。　

この値差であれば、視界の広さやday bedの快適さから2階がお勧めです。

アリラ マンギス ホテル

このお部屋がラストの空室だったらしく、急にリクエストした延泊の部屋が確保できてyou are sooo lucky!!!とフロントスタッフやその他スタッフに声をかけられました。

スタッフみんなが私の名前を覚えていてすれ違う度に声をかけてくれてとってもフレンドリーでした。　

入院のため一泊目はno showで、翌日は結婚式の為クバヤを着用したりしたので目立ったのかも知れません…（世にいう悪目立ち^^;)

アリラ マンギス ホテル

まだ本調子でなかったので、この日の夜ご飯はルームサービスをお願いしました。

トマトソースのパスタは普通においしかったのですが、アボガドのサラダはアボガドが固すぎて未知との遭遇＝ほかの食べ物のようでした。

アリラマンギスは菜園を持っていて、そこで収穫した野菜を積極的にお料理に取り入れているとのこと。バジルなどのハーブはとても新鮮で薫り高く美味しかったです。

半日程度のアクティビティで、菜園で野菜やハーブを収穫し、バリのお料理をシェフに教えてもらうお料理教室もありました。　２人以上で開催の様子。次回、是非参加したいと思います。

アリラ マンギス ホテル

アリラマンギスを後にして、クタへ移動。
サヌールからクタへ入るまでの道が非常に混んでいて結局２時間以上かかりました。

ちょうど中国人とイスラムの人がラマダン明けでバリに殺到していた時期でホテルが悉く満室。ラッキーなことにアストンクタの部屋の空きを見つけてもらい帰国までの２泊の宿を確保。

アストン クタ ホテル & レシデンス ホテル

アストンクタから、The Alit（ジ・アリッツというホテルまで歩いてみることにしました。
（アリッツのギフトショップにかわいいものが沢山あるというガイドブックの記事を見て）

アリラマンギスではホテルを出なかったので、初めてバリの道を歩くことが出来、ハッピーでした。クタ（というよりトゥバン）はごちゃごちゃとして綺麗ではありませんが、異国の地元の人の生活が見える場所が好きなので、わくわくしながら朝の散歩を楽しみました。

地元の人向けのショッピングセンター　

昭和の田舎町の風情（？）

体調が万全だったらきっと食べたと思うのですが…

神様へのお供え物が沢山ありますね。

立派なお屋敷と、廃屋・空き地が混然としている住宅地の間の道をてくてく。

このあたりは、夜の一人歩きは絶対にやめた方がいいですね。

昼間は軒先で住人らしき人がお洗濯やおしゃべりをしている様子が見えますが、空き地にはごみが散らかり、不気味な廃屋もありました。

The Alit（ジ・アリッツ）に到着。　日本人経営なのだそうです。

The Alit ホテル

The Alit ホテル

The Alit ホテル

The Alit ホテル

ツルにぶら下がる薄紫の花があまりにバランスよく美しく。

The Alit ホテル

造花かと思ったら、本物でした！　

The Alit ホテル

バリ式のお宿を見たのが初めてだったので

The Alit ホテル

The Alit ホテル

楽園ってこういうことかも…とひとりでプチ感動したのでした。

The Alit ホテル

宿泊経験者の感想などを読むと、お部屋はだいぶ古い様子ですがお庭の雰囲気は素敵でした。

The Alit ホテル

The Alit ホテル

The Alit ホテル

帰国日はショッピングをすると決めていたので、クタの町をてくてく。

結局露店では買わず、ディスカバリーモール内でリゾートドレスなどを買いました。

モール内のファーストフードショップで再び、サトアヤム。

バリで気にいったものの第一位かも…

それにしても、物凄い渋滞です。

クタは慢性的な渋滞で、空港からの移動にもここを抜けるのに２時間近くかかるようなので、移動スケジュールには余裕をもった方がよい様子です。

この渋滞が発生する道より南側（空港側）に宿を取って正解でした。

ディスカバリー ショッピングモール ショッピングセンター

アストンクタの並びにあったカフェに寄りました。

外から見ると暗めの店内でちょっと不安でしたが、ピカピカに掃除してあり、お手洗いには綺麗に使うようにとの張り紙付きで、日本人の中でも水回り潔癖症の私でも安心して使えるレベルでした。

アストン クタ ホテル & レシデンス ホテル

お会計の前に、店員さんはお店の感想を聞くアンケートを持って来ました。清潔さや、お店のサービス、味など数項目を評価するようになっていて、一生懸命経営して行こうとする前向きな空気を感じました。

メインストリートから横に入った道にあるので、がやがやした感じがなく、隠れ家的で良いと思いました。

ここでもソトアヤム。　

実は前夜もアストンクタのルームサービスでソトアヤムを食べており、こんなにチキンスープばっか食べて鶏になるんちゃうやろか…などと思いつ･･･もはや食べ比べの域･･･

お味噌汁に色々な種類があるように、同じチキンスープでもお店によって具やスープの味が変わり面白かったです。

乾季のバリの爽やかさに、とても驚きました。
次回は、病院ナシでこの状態に入れるようにしたいものです（笑）

☆観光が全くできなかったので、近いうちにバリ再訪を切望…。

アリラ マンギス ホテル

この旅行記へのコメント （3）

• しょこさん 2017/11/24 21:17:39

  質問です

  突然の質問失礼します。
  今度アリラマンギス に宿泊するのですが、友人がアマンキラに滞在します。
  日中アマンキラに遊びに行こうと考えていますが、散歩がてら徒歩で行ける道でしょうか？
  夜は危ないですか？
  やはりホテルにタクシーを依頼した方がよいでしょうか？
  回答いただけると幸いです。

  blueskysepさん からの返信 2017/11/24 21:30:25

  Re: 質問です

  しょこさま、今晩は。
  
  アリラマンギスからアマンキラは歩けない距離ではなく、アリラマンギスで自転車を借りることも可能ですが、道路が歩行者や自転車に適しておらず、野良犬がウロウロしていましたので、お散歩に向く感じではないと思います。
  
  夜は真っ暗になりますし、ホテルで車を手配なさるのが賢明かと思います。
  
  Bon voyage❣️(^^)

  しょこさん からの返信 2017/11/27 19:17:17

  Re: 質問です

  早々にお返事ありがとうございました！
  日中は一度試しに歩いてみようと思いますが、夜はホテルに車を依頼してみます。