2014/07/19 - 2014/07/19
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アルデバランさん
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インドネシアにおけるジャカルタ、ジョグジャカルタ、ソロの位置づけは
ちょうど日本の東京、京都、奈良の関係と同じようです。
首都ジャカルタに対して古都、ジョグジャカルタとソロ。
距離も似ています。
ということで、古都ソロにおいても寺院めぐりしました。
それも市内の王宮とかではなく郊外のラウ山麓にある一風変わったチュト寺院とスクー寺院
まずは、バスを乗り継いで、更にバイクの後ろに乗って、坂を登ること40分。
標高1500mのチュト寺院はガスに包まれ、酷暑の下界がとはかけ離れた幽玄の地でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
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-
ということでベチャに乗ってバスセンターまで行きます。
歩いて歩けない距離じゃあないけど、最初は少しセーブ気味に行きましょう -
通りはベチャベチャです…
-
駅は南口だったしバスセンターは北口なんで線路を渡って…
-
ベチャおじさんの後についてゆきます
-
10分もかからず着いてしまいました。
コレなら駅から歩いても20分程度です -
バスセンターの入り口で1,000ルピー徴収されました。
細かいのを持ってて良かった。 -
何処に行くのか聞かれたんで
「スクー寺院、カランバンダン」と答えると
このバスだよと教えてくれました。 -
まだ出発時間まで少しあるようなので
ティルトナディ・バスセンターの様子を探ります
果物売り…
この右側の、美味くないんですよね、ムロ様…
試しに試食させてもらったら、味が無くて本当に不味かった… -
これがカランバンダン行きのバスです
-
バスセンターに着いて10分もしないうちに出発しました
カランバンダンまで8,000ルピアでした。 -
しばらく走っているとお兄ちゃんが乗客になにか配りだしました。
見ると薄汚れた紙になんか書いてあります… -
さらにしばらくするとお兄ちゃんは紙を回収しだしました。
変なの… -
その後眠ってしまい
ウトウトしているといつの間にかバスは道で停まってます。
車掌さんが降りて休んでいるので
カランバンダンは?と聞くと
「わりい、わりい…、もう着いたよ」
危うく寝過ごすところでした。 -
スクー・テンプル行きは何処かな?
と思ってバスのほうに行き「スクー・テンプル?」と言うと
すぐに見つかりました
料金は降りるときに5,000ルピア払いました。 -
ほぼ満席…
運よく一番後ろの窓側が空いており
窓側の席確保!
すぐに出発しました -
程なくして上り坂にさしかかり…
-
坂道をどんどん登って…
-
正面に大きな山が見えて来ました
ラウ山です
いやー天気が良くて良かった
山の写真もゆっくり撮れると思ってましたが
この後、ラウ山は急に雲に隠れてしまい
写真は撮れずじまい。 -
かなり高度を上げました。
なんかゲートのようなところを通過してもうじきかな? -
バスはスクーテンプル行きではないらしく
車掌さんから「着いたで、はい君だけ降りて」と指示されて降ります。
バスは左の方向に行ってしまいました…
さてどうしよう?と思って歩き出すと…
うまく出来てます。バイクが1台やってました。
ということでバイタクとチャンディ・チュトとチャンディ・スクーを巡る契約成立
120,000ルピアで…
まだ、8時45分です
ジョグジャを5時30分発の電車で、3時間15分
ここまで順調すぎるくらい順調に来る事ができました。 -
まず最初にチュトに行きます
どうやらこの分れ道の辺りは「グロロッ」と言うようで、
バスでスクーテンプルに行く場合はここで降りて右方面に上って行くようです。
でも、我輩は先に左の道のチュトに向かいます -
また上りに差し掛かるとまわりは茶畑になりました。
-
まさかこんな所に茶畑が
と思いバイクを停めてもらいます。 -
茶畑に入って様子をチェック
今年の茶葉の出来は?
運ちゃんは「もっと上に行けば飽きるほどある」と言うことですが… -
どんどん上ってゆくと道が工事中
集落に入って迂回します。
集落の中にはなぜか数箇所、このようにゲートがあります -
さらにどんどん上ります
-
果てしなく上ります…
-
ほんと
運ちゃんの言うように
全山茶畑になりました… -
おっと、ストップ!、ストップ!
摘んだ茶葉を運んでます。 -
どこかでお茶摘みしているようです
-
どうやら、あちらの方から登ってきます
-
おっ、いました、いました…
-
チャッキリ♪、チャッキリ♪、チャッキリナ♪
-
こちらの茶葉は日本のやぶきたあたりと違って、結構硬くて根性ありそうです
それをワシ、ワシと手づかみで摘んでゆきます -
山一面お茶畑
ちなみに画の一番左端が峠で反対側からバイクで登ってきて、
さらに左の尾根づたいに道は上っており、振り返ったところです。
彼方でもお茶摘みしている人たちが豆粒のように見えます -
ズームしてみると
摘み終わったところは茶畑が灰色になっており、これからのところは緑色です… -
思いもかけず「茶摘風景」も見れたし…
さあ、チャンディ・チュトを目指して、山を駆け上がりましょう -
茶畑から今度はマルチの畑が目立つようになり
よく見ると葱です。
普通、マルチのネギと言えば玉葱でしょうけど、
こちらでは葉ネギをマルチ栽培してました -
バイクで畑に出勤?
裸足で運転しにくくないですかぁ? -
そうとう上がって来ました
-
こんな斜面にも葱畑…
はるか下には村が一望できました。 -
高度が上がりました。
残念ながらラウ山はガスに覆われてしまいました。
どうやら着いたようですチャンディ・チェト(チェト寺院) -
急坂を登って…
正面に尖った門が見えて来ました -
ここで入場料を払います
10,000ルピー -
坂道を上がります
9時半
バイクで40分もかかったことになります。
あっ、そうか…
茶摘見学に10分ぐらい使ったから、バイクに乗って30分か。 -
入ってすぐ
あら〜、ずいぶんリアルです
固まっちゃって、メドゥーサの目を見ちゃったの? -
振り返ると…
いかに急坂を登ってきたか判ります。
それにしてもガスで下界は何にも見えません -
ケ、ケルヒャ〜の高圧洗浄は石が痛みませんか…
-
顔も、体もシャワー浴びてよかったね…、
-
割れ門が見事に割れてます
-
上段に上がってみると
よく整備されてました
綺麗です -
それにしてもガスが。
高度のせいでしょうか
とても涼しい… -
正面にいろいろあるようです…
-
左側にも何かありました。
-
だれもいなかったけどお供えもあってお祈りの場のようです
-
で階段を上がってゆくと…
何を表しているのか通路の真ん中に石が。
奇妙奇天烈です -
奥に行くと
真ん中にドデ〜ンと… -
彫られているのはなあに?
カニ、エイ… -
反対側
上がってきたほうを見ます -
しつこいけどまた反対に廻って
-
階段の前には2対の石像が立ってますが
誰ですか?
首、持ってちゃったの -
その階段のステップはこれまた…
-
もっと上に上って奥に…
-
上から振り返ります。
左右にもなにか建物があったんでしょうか。 -
かなり上まで来ました
-
この段の左右にも何かの遺構でしょうか
-
レリーフを刻んだ石が配置
-
更に階段を上ります
-
階段上でまた振り返ります
-
まだまだ奥があります
-
今度は左右にあずまやのような建物です
東屋にしては規模が大きく、柱が多すぎるか… -
で、通路の真ん中には
大きな葉っぱのような亀? -
割れ門に挟まれそうです…
-
横の小屋にはお地蔵様が。
お地蔵様とは言わないか… -
一番奥までやってきました。
-
あら〜
閉まってます -
仕方ないので周りをぐるっと…
-
ど、土圧で膨らんでます…
-
一番奥の割れ門から眺めます
-
駐車場に戻りました。
幽玄の地に近隣からトラックに乗ってお参りでしょうか
少々喧しい一行です。 -
転げ落ちるような急坂を今度は下って戻ります
家々の門も割れ門でした
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この旅行記へのコメント (9)
-
- わんぱく大将さん 2014/10/03 01:08:23
- 相撲とり?
- アルデバランさん
相撲取りが並んだようなレリーフ、なんか南洋の感じですが、なんなんでしょうかね?
大将
- アルデバランさん からの返信 2014/10/03 06:49:40
- RE: 相撲とり?
- 確かに…
ボロブドゥールやプランバナンのレリーフはインド方面のオリジナルにかなり近くて、上手く真似してるね!と言えるけど
ここのは全く違ってます。
時代を経ると「俺らのセンスで彫るべえ、ついでに菩提樹じゃなくて椰子で…」と言うことになるんでしょうかね。
今朝、我が家の横長ハイビジョンテレビで昔録画したミステリードラマ「モース主任警部」を見たら、縦横の比率が狂ってモース警部もルイス部長刑事も相撲取りみたいになちゃって…
したがって、「ジャワの人達は昔からハイビジョンテレビ見ていた」と言う説には無理がありますか?
- わんぱく大将さん からの返信 2014/10/04 03:00:12
- RE: RE: 相撲とり?
- > 確かに…
> ボロブドゥールやプランバナンのレリーフはインド方面のオリジナルにかなり近くて、上手く真似してるね!と言えるけど
> ここのは全く違ってます。
> 時代を経ると「俺らのセンスで彫るべえ、ついでに菩提樹じゃなくて椰子で…」と言うことになるんでしょうかね。
>
> 今朝、我が家の横長ハイビジョンテレビで昔録画したミステリードラマ「モース主任警部」を見たら、縦横の比率が狂ってモース警部もルイス部長刑事も相撲取りみたいになちゃって…
> したがって、「ジャワの人達は昔からハイビジョンテレビ見ていた」と言う説には無理がありますか?
アルデバランさん
”アルデ”ばらんさんなんで、それも”あるでえ” にしときましょ。
大将
>
-
- ムロろ~んさん 2014/09/08 18:09:35
- やっぱり私だけではなかったんですね(^_^;)
- アルデバランさん
こんにちは、ムロろ〜んです。
チュト寺院に行かれた旅行記を拝見しました。
バスターミナルで召し上がったあの果物、私だけじゃなかったんだとちょっと安心しちゃいました。
でも本当に私はまずかったんです。
チュト寺院、とっても幻想的な感じがしました。
標高が高いところだったせいもあるでしょうが、すごいところだなと思っちゃいました。
地元の方との記念写真がとても決まっています。こういうのも大切な思い出だと私も思うんです。
ムロろ〜ん(-人-)
- アルデバランさん からの返信 2014/09/09 21:42:40
- RE: やっぱり私だけではなかったんですね(^_^;)
- ムロろ〜ん様 こんにちわ
あの果物はあまりの不味さに、すぐ食べるんじゃあなくて少し熟させるのかと思ってしまいました。
ヒンドゥー教の遺跡、チュト寺院は標高1500mの山の中腹にあり、どちらかと言うと展望を期待していったのですが
近づくにつれ、ガスがあたりにたちこめ幻想的な雰囲気になりました。
そして、とても涼しくて気持ちがよかったです。
チュト寺院そのものはごらんのとおりの小さな遺跡でしたが、バイクの後ろに跨り山道をどんどん登ってゆくその過程が楽しかったです…
-
- カスピ海さん 2014/09/07 22:12:10
- なぞの古代文明?!
- アルデバランさん、こんばんは
この山の上のチュト寺院、物凄く不思議な空間ですね。茶摘み娘と茶畑は序章だったのか。。
明日香村のような、マヤ、インカ帝国のような、石像にケルヒャー、超不思議です。
ガスに曇っているところも演出バッチリで、いつもながらすごいところへ行ってこられたのですね。
カスピ海
- アルデバランさん からの返信 2014/09/07 23:48:31
- RE: なぞの古代文明?!
- カスピ海さま こんにちわ
今回おとずれたところは全て石また石の遺跡でした。
石尽くしになってしまうので、趣を変えて茶摘み風景を入れてみました。
我が家のお茶はここ数年出来が悪くて、量が取れません。
あのようにスーっと伸びてる新芽をワッシワッシと摘めるのが羨ましくて…
自分でもちょっと食傷ぎみですが、もう少し石の世界が続きます。
ではまた。
-
- 蔦之丞さん 2014/09/06 16:55:31
- ツアーでは行けない所ですね〜
- 南国で涼を求める?
体力がなければ行けない地域ですね
靄が掛かって幻想的にみえる光景は素晴らしいです
現地の人とのかかわりも楽しそうで
茶畑の綺麗な風景に驚きました
素晴らしい画像をありがとうございます!
- アルデバランさん からの返信 2014/09/06 19:57:46
- RE: ツアーでは行けない所ですね〜
- 蔦之丞さん こんにちわ
ソロ郊外、ラウ山麓のチュト寺院なかなかでした。
標高が1500mもあり、軽井沢が約1000mですから涼しさは想像に難くないと思われます。
下界がウソのようでした
私は節約のため、バスを乗り継いでバイクの後ろしがみついて行きましたが、体力よりも金力で、車で行くのが一般的のようで何台か抜かれました…
もう一つ、もっとポピュラーな「スクー寺院」というのも近くにあり
次はこちらをご報告いたします。
山田和樹、スイス・ロマンド管弦楽団、NHKで放送ありましたね。
ブルーレイにバッチリ録画しました。
アルデバラン
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