フラッシュバック　into 十三

2014/07/19 - 2014/07/20

生まれ育った町、十三（じゅうそう）を訪問しました。

８歳までしかいなかったので、もう半世紀近くが経ち、大きく変わっていましたが
ころどころに記憶がよみがえり、まさにフラッシュバックでした。
自分が成長したせいでしょうか、町は小さくなって見えました。

小学校時代の友達、酒屋のK君、菓子屋のH君、映画館のNさん、金物屋のM君、肉工場のK君、お好み焼き屋のYさん、モータープールのI君、みんなの家はどうなったのか、半分こわごわ、探検してきました。

扉写真は阪急十三駅、雰囲気は残っています。
右のガードは、小便臭く、傷病軍人がいつもアコーデオンを弾いていました。
ここから向こう側へは鉄砲の音がするから行ったらアカンと言われていました。
大人になってその先が風俗街であったことを知りました。

エリア 新大阪駅周辺・十三(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩

淀川べりから。
昨夜は、夏休み初日、3連休、USJハリーポッターで市内のホテルが満室状態でした。やっととれたのが、十三のラブホテル街（北野高校のすぐ裏）にあるビジネスホテルに泊まりました。これも何かの縁、フラッシュバックへの第一歩です。

橋下市長も卒業した北野高校。そのままここで大きくなってたらここに入れたろうか？

通学路の交差点、十三公園の入り口。

住んでいた処まで来ました。北野中学はすぐそばでした。

大家さんだった酒屋さんは、一軒引っ込んで新しい建物が建ってました。

この路地に長屋があった。いまは倉庫か。奥には工場があって火事で焼けたのを見た。そのあと化粧品会社ができた。その工事現場でチャンバラごっこして丸木橋から落ちて頭を5針縫う大けがをした。

通ったひかり幼稚園。大きくなってました。こんなに近かったのか。家から３０ｍ。狭い借家だったけど、その場所を選んだ親の愛情を今、感じる。先生方はどうされてるかね。

塚本神社は祭礼中でした。獅子舞が怖かった。

こんな夜店は昔もあった。クワガタ３０円で買ってもらってうれしかった。

この交差点で幼稚園の先生が交通事故で亡くなった。悲しい場所。

囲碁やはそのまま。

印刷会社のH君は、今は社長さんかな。

十三公園の野球場を見ながら登校していた。

同級生の住んでいた路地も変わってしまった。ここで缶けりやったなあ。

そろばん塾は今も続いている。習字の先生のとこはどこだったかな。

商店街の入り口。名前が変わってしまった。この角におもちゃやがあってゴジラを祖父にねだって買ってもらった。あとで母に叱られました。

お好み焼き屋は昔のまま。生卵を持ち込むと２０円値引きしてくれた。豚玉がすきだった。焼きそばのせのモダン焼きは高くて食べたことがなかった。

神津小学校。よく立たされました。居残りもさせられた。

校門前の公園。小さくなった遊具が懐かしい。怪しい物売りが子供を集めて小銭を稼いでいた。

商店街の洋品屋のY君の家はどこへいったのか。皮ジャン買ってもらった。翌日学校でYさんと色違いのペアルックだった。

スーパーには、伊藤ハムのポールウインナーがあった。関東ではあまり見かけない。

商店街の端まで来た。十三駅は目の前。

有名な洋食レストラン「ビクトリヤ」。ビルは残ってるが中身は変わってしまった。

昼ごはんはカレーにしました。

辛くておいしかった。

映画にもなった阪急電車。
フラッシュバックはこれで終わり。
懐かしくて涙が出そう。