2014/05/28 - 2014/05/28
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nonさん
ケンジントン宮殿で開催されている「Fashion Rules」とタワー・ブリッジのエキシビションを中心とした旅行記です。
「Fashion Rules」では、若かりしエリザベス女王、プリンセス・マーガレット、ダイアナ元妃の3名のエレガントで素敵なドレスが展示されています。
「ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 6日目 ロンドン編 III 」です。
旅程は、まず羽田空港からフランクフルト空港へ飛び、ICE鉄道を乗り継いでドイツ国内を周り、ヒースロー空港経由ロンドン滞在。ユーロスターでパリへ行くという10日間の旅でした。ちょっと弾丸旅行気味だったかもしれません。
10日間の全日程の旅行記は以下のとおりです。
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 1日目 フランクフルト編
http://4travel.jp/travelogue/10906086
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 2日目 バーデンバーデン編
http://4travel.jp/travelogue/10906147
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 2日目 ハイデルベルク編
http://4travel.jp/travelogue/10906166
ドイツ ロマンチック街道の起点 ヴュルツブルクへドイツ鉄道ICEの旅
http://4travel.jp/travelogue/10906186
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 4日目 ドイツから英国へ編
http://4travel.jp/travelogue/10907930
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 5日目 ロンドン編 I
http://4travel.jp/travelogue/10908244
ロンドン サウス・ケンジントン 自然史博物館 科学博物館 ヴィクトリア&アルバート博物館 ロイヤル・アルバート・ホール見学
http://4travel.jp/travelogue/10909542
ロンドン ケンジントン宮殿(Fashion Rules)&タワー・ブリッジ エキシビション
http://4travel.jp/travelogue/10912794
ロンドン 夜景散策とセントパンクラス駅からユーロスターでパリへ
http://4travel.jp/travelogue/10912927
世界遺産 パリ セーヌ川クルーズ大全
http://4travel.jp/travelogue/10917165
モンマルトルとパリの夜景巡りとグラン・パレ周辺の散策
http://4travel.jp/travelogue/10920891
世界遺産 ヴェルサイユ宮殿 紀行
http://4travel.jp/travelogue/10924090
パリ オペラ座(ガルニエ宮)内部見学
http://4travel.jp/travelogue/10927070
挑戦!!パリ「ルーヴル美術館」最短主要作品鑑賞コース
http://4travel.jp/travelogue/10929907
パリ☆アンヴァリッドの軍事博物館
http://4travel.jp/travelogue/10934334
パリのお散歩〜帰国(最終日)
http://4travel.jp/travelogue/10934284
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ロイヤル・アルバート・ホールから、ケンジントン・ガーデンズの中を通り抜けてケンジントン宮殿に向かいます。
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アルバート・メモリアルの横側が見えます。
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標識に従って歩けど、宮殿らしきものは見えてきません。
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遠くにケンジントン宮殿が見えました。ケンジントン・ガーデンズはヘンリー8世の狩猟の場だったそうです。どんな野生の動物が生息していたのでしょうか。
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数人の観光客が門の前で写真を撮っています。
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ケンジントン宮殿は、1605年に建てられ、1689年に王室の宮殿となりました。ヴィクトリア女王が生まれ幼年期を過ごした場所でもあり、エリザベス女王の妹、マーガレット王女やチャールズ皇太子とダイアナ妃の家族が暮らし、ウィリアム王子はここからノッティグ・ヒルの幼稚園に通いました。
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現在は、エリザベス女王の従弟のグロスター公爵リチャードやマイケル王子夫妻の住居にもなっていて、ウィリアム王子とキャサリン妃家族も住んでいます。
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トイレ表示の赤ちゃんも王冠をかぶっています。
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ケンジントン宮殿は、見学の順番はありませんので、見逃さないようにマップを見ながら見学することをお勧めします。
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ドレスの後ろから顔をのせることができます。
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若かりしエリザベス女王、プリンセス・マーガレット、ダイアナ元妃の3名のエレガントで素敵なドレスが展示されています。
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Fashion Rulesが特別展として2015年夏まで開催されています。
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エリザベス女王のものは1950年代、プリンセス・マーガレットは1960-70年代、ダイアナ元妃は1980年代のものになります。
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これは一体何の部屋でしょうか。
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何やらささやいています。
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裏庭のイタリア式庭園
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この後、ロンドン塔とタワー・ブリッジに向かいます。
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旧型のバス発見
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ケンジントン・ハイストリートを進みます。
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ハイストリート・ケンジントン駅に行く途中に「ユニ・クロ」を見つけました。
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ハイストリート・ケンジントン駅
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地下鉄サークルラインでロンドン塔のあるタワー・ヒル駅に行きます。
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タワー・ヒル駅を上がった所にトリニティ・スクエアがあります。ジェームズ・ボンドの映画の撮影ロケ地にもなっています。
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この建物は現在はホテルに改装中ですが、元は保険関係の会社が入っていたり、ロンドン港湾局のオフィスとして利用されていたようです。
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ロンドン塔(Tower of London)は、1070年代に建設が開始されて以来、王の居城というよりも、威圧的なシンボルとしての城塞だったことに加え、多目的な場所として利用されていました。特に牢獄としてのエピソードが多いようです。
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何故ライオン?と思いましたが、ロンドン塔には実は動物園があったからなのかな、と。19世紀、リージェント公園にロンドン動物園ができるまで、ライオン、白クマ、アフリカ象、ヒョウなどがいたそうです。白クマには長い鎖が付けられて、テムズ川に自ら魚を捕りに行っていたとか。ライオン対白クマのような猛獣決闘などもあったようです。(結果が知りたい) ライオンの遠吠えが毎日ロンドン内に響きわたっていたのでしょうね。
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ロンドン塔へは予定よりも1時間遅れて着いたものの、最終入場時刻の17時前だったので、1時間くらいは見学できると思ったところ、入口のところで何やら若い女性グループ(おそらく東欧からの観光客)5人がチケット係の女性ともめていて中に入れない様子。
自分はロンドン・パスを持っているのでその横を通過して中に入ろうとしたところ、同じように止められて今日はもうクローズしたのだと。まだ時間前では?と尋ねたところ、たった1時間では見学できないからと、意味不明な返答をされ、いや1時間で十分に見学できると言おうとしたものの、ここは下手に出た方が良いかなと考え、はるばる日本から来て今日が最終日なんです、と伝えるも、やはりNOで中に入れません。
チケット係では権限無いだろうからボスと話したい、と言おうとしたものの、ロンドンではおそらく日本と違って時間にルーズというか厳格ではないんだろうな、と自分に言い聞かせ、諦めてタワー・ブリッジに向かうことにしました。
しかし、この後、えっ!ということがありました。 -
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市庁舎
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ザ・シャード
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HMSベルファストは、第二次世界大戦のノルマンディ上陸作戦で活躍し、16歳以下はフリーです。
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タワー・ブリッジは、月にかなりの回数(20回ほど)、船の通行のために橋が上がります。
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タワー・ブリッジ・エキシビションに参加。
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前回は気が付かなかったのですが、小窓が開くようになっていて、写真撮影用の窓だと思います。
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シティが見えます。
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HMSベルファスト。Come Aboard Kids Go Free!と書いてあります。
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シテイ・ホールはユニークな形をしています。ロンドンはパリと違い、古きと新しきが併存しています。建築家ノーマン・フォスターの設計。
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ザ・シャード(The Shard)は2012年に完成。310mなので東京タワーと同じくらいですが、ヨーロッパ一の高層ビルです。展望デッキは£29.95と5000円くらいで高いです。レストランを利用した方が安いかも。
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ガーキン(小きゅうり)の正式名称は、30セント・メリー・アクス(30 St Mary Axe)と言い、スイス再保険会社のビルです。本社はチューリッヒ。
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高級車(ジャガー)がガラスに反射した太陽の光で燃えたという変な形のビル。Walkie-Talkie
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ロンドン塔入口の反対側のお土産屋さんが入ったビルに大き目のトイレがありますが、夏でも18時以降、観光客がいなくなった後だと、一人で入るのはカツアゲに遭いそうで、ちょっと危険な感じがします。トイレり入口に外国人観光客らしき男二人がウロウロしていましたが、トイレの入り方がわからなかったのか、30ペンスが無かったからなのかわかりませんが、考えようによっては誰か一人で入るのを待ち伏せしていたとも取れます。緊急事態であれば、バッグとカメラをお連れに預けて、何も持ってませんよーとアピールしながら入る必要がありそうですね。ただそう考えだしたら、美術館のトイレも同じなわけでキリがありませんね。パリなどでは神経質になり過ぎると自分以外は全てスリに思えてきますから(笑)。
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シティ・クルーズ
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セント・キャサリン・ドック
タワー・ブリッジのすぐ近くにあるマリーナ。クルーザーやヨットが停泊していて、いくつもの可動橋があります。昔ここにオフィスがあり懐かしいです。 -
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セント・キャサリン・ドックスの近くにスーパーマーケットがありますが、冷凍食品が実に多いのにびっくりしました。仕事帰りの女性が電話をしていて、お相手は旦那さんだと思うのですが、「今晩の夕食は何がいい?」と。でも売り場は冷凍食品のコーナーでした(汗)。
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ロンドンにあってモダンな外観のホテルは、タワー・ブリッジの横にあるタワー・グオマンですが、昔はシスル・タワー・ホテルという名称でした。17年前、シティのオフィスに通うのに近くて景色も良いので1週間宿泊したのですが、外観とは異なり、かなり古いホテルでした。暖房設備が満足のいくものではなく、6月だったにもかかわらず10度を切る寒さで、フロントに部屋が寒いと相談したところ、ボーイが電熱タイプの電気ストーブを持って来てくれました。
早速つけようと、コンセントに差し込んだ瞬間、ヒューズが飛んだようでその階全体が真っ暗になってしまいました。笑うしかない状況ですが、布団にくるまって寒さを凌いだ記憶があります。 -
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先ほど、ロンドン塔は時間前クローズによって入ることができませんでしたが、これもアバウトなイギリス時間なるものかと妙に納得していたわけですが、なんと団体客のおばさんたちが中に入るのを見て、ちょっと待ったー、となりますよね。
さっきの係員の女性はもういなかったので、別の案内員の人に、自分たちは閉館時間前でも入場を断られたのに、何故あの団体客は中に入れるのですか?と聞いたところ、あの団体客を早く入れるために、その係員は早目にクローズしたのでしょうね、と言われて、ブチッと。マイケル・ジャクソンが貸し切るならともかくも、あの普通のおばさん達が一体どんなVIPなのかここに写真をさらしてしまおうかとも考えましたが(笑)、本当にどこかの国のVIPだとまずいので、衝動を抑えました。
そういえば、セントポール大聖堂に寄付をしている企業に訪問した人が17時以降のプライベート・ツアーに参加し、普段では見られない場所まで見学できたという話を思い出し、同じようにロンドン塔に寄付をしている企業・団体のご家族やお客様だったのかもしれません。
日本でもテーマパークとかでは有り得る話なので、それは別によいのですが、事前のお知らせなしにいきなり早目に閉館時間を切り上げるというのはいかがなものかと。もしこれがTDLで閉館時間前に早目にクローズしてお得意様を優先させて入場させたとなれば、おそらくヘッドラインニュースになるでしょう。しかし、海外にいて日本だったらこうなのにという日本を起点とする考え方は、多様な文化を受け入れるグローバルマインドを欠くことになるので、これもまた文化の違い、と納得しその場ですぐに怒りを鞘に納めました。 -
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地下鉄サークルラインで、タワー・ヒルからヴィクトリア駅まで戻ってきました。この後、日没を待って、夜景散策に出掛けます。
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ホテルの正面
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この旅行記へのコメント (6)
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- jijidarumaさん 2015/05/28 12:40:35
- ケンジントン宮殿
- nonさん
こんにちは。お立ち寄りとご投票ありがとうございました。
イギリスはドーバー海峡をホーバークラフトに車に乗せて、ロンドンやら北のネス湖などを見て回った夏の休暇が懐かしいですね。もう何十年も前の事で、この時はエジンバラでの軍楽隊の祭を見に行くのが主目的でした。
ロンドンの主要な観光地は見ましたが、ヴィクトリア女王が生まれた、このケンジントン宮殿は見ていないのです。
nonさんの旅行記で幸い、しっかり拝見させて頂きました。ありがとうございます。
私の旅行記でも祖母ヴィクトリア・ケント公妃、母ヴィクトリア女王、そしてヴィクトリア王女(後のドイツ皇妃ヴィクトリア)と、同じ名前ヴィクトリアが三代続いた様子を書いていますが、独英の王室の関係が面白かったものです。
昨春の旅で訪れたハノーファーでは、1714年に始まるHanoverian Dynastyハノーファー王朝、その時から数えて丁度300年、記念の年を迎えて、英国王室とハノーファー王家の親密な関係についての特別展を各地で開催していました。
Als die Royals aus Hannover kamen(ハノーファー王朝の登場)=同君連合の300年を祝うニーダーザクセン州展覧会と称したものです。
以上感想まで。どうぞよろしく。
jijidaruma
- nonさん からの返信 2015/05/30 08:19:49
- RE: ケンジントン宮殿
- jijidarumaさん
こんにちは。いつも旅行記楽しませていただいております。
引き続きよろしくお願いします。
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- Weiwojingさん 2014/08/25 20:21:26
- 私もケンジントン宮殿を訪れました。
- non さん、はじめまして。
ご訪問そしてご投票をいただき、ありがとうございます。
5月にロンドを訪ねられたのですね。私は6月にロンドンを訪れ、ケンジントン宮殿を見学しました。とても印象に残っています。
宮殿前の池で野鳥を見かけましたが、それはエジプトガンで、最初知りませんでした。潮来メジロさんにその鳥の名前を教えていただきました。nonさんも潮来メジロさんに同じように教えていただいたようですね。
non さんの旅行記をまだ全部見ていませんが、これから少しずつ見させていただきたいと思います。
では、楽しみにしています。
Tamegai
- nonさん からの返信 2014/08/26 22:16:40
- RE: 私もケンジントン宮殿を訪れました。
- Tamegaiさん、こんばんは。
6月にケンジントン宮殿を見学されたのですね!
私たちは、時間が無かったのもありますが、うっかり大事なフロアを見学しそこなってしまいました。写真に写っていない部分ですが、矢印で見学コースが決められてなかったので、つい全部観たつもりになって、後からショックでした(-_-;)
> 宮殿前の池で野鳥を見かけましたが、それはエジプトガンで、最初知りませんでした。潮来メジロさんにその鳥の名前を教えていただきました。nonさんも潮来メジロさんに同じように教えていただいたようですね。
はい。わかっていたら、もう少し接写をしていたのですが・・。
次回(があれば良いですが)ゆっくり再訪できればと思っています。
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- 潮来メジロさん 2014/08/02 21:18:30
- エジプトガンですね。ヾ(^o^)
- nonさん、こんばんは! ヾ(^o^)
訪問&投票ありがとうございました。
55枚目・57枚目の写真に写っている鳥さんは、和名エジプトガン(英名:Egyptian Goose)です。
原産地はアフリカなので、ヨーロッパには野生のエジプトガンはいないのですが、篭脱け(動物園などの施設から逃げ出して野生化したもの)は日本でも見られるそうなので、きっとロンドンでも篭脱けのエジプトガンがいるのでしょう。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- nonさん からの返信 2014/08/02 22:17:00
- RE: エジプトガンですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、こんばんは。
ガンだったのですね。カルガモの親戚くらいに思っていたのですが、他にもヨーロッパの街中には日本では見たことのない鳥がいっぱいいました。勉強になりました。
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