バニラエアで行く奄美（その２）～奄美大島で島じゅうりを味わい、マングローブ散策

2014/07/25 - 2014/07/26

これまで何度か仕事で訪れた奄美。綺麗な海、琉球、薩摩、アメリカの支配を受けた歴史の中で根付いた独特な文化、そして黒糖焼酎。自分のもっとも好きな場所です。本土からの高い運賃がネックでプライベートで行く機会はありませんでした。しかし、今年（2014年）7月にＬＣＣのバニアエアが成田・奄美線を開設。さらに7月19日から10月25日の期間限定で補助金により奄美群島発着の路線が割引に。これは今行くしかないと思い、チケットを手にして旅立ちました。その2では奄美大島での滞在20時間で食べたこと、遊んだことについて触れます。

【日程】
7/24（1日目）成田→奄美大島→喜界島　＜喜界泊＞
◎7/25（2日目）喜界島→奄美大島　　　＜名瀬泊＞
◎7/26（3日目）奄美大島→成田

【フライト】
・成田空港⇔奄美大島
　VNL821・822　19,000円（シンプルバニラ）+支払手数料400円
・奄美大島⇔喜界島
　JAC3833・3834　15,300円（往復割引）　　

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ バニラエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

（その1からの続き）喜界島から約10分のフライトで奄美大島空港に到着しました。空港近くでレンタカーを借りました。途中、島内最大の店「ビック?」で買い物をしつつ奄美大島の中心地、名瀬に向かいます。

奄美空港 空港

ホテルにチェックインしシャワーを浴びたら、いい時間になりました。奄美最大の夜の街、屋仁川に繰り出します。

島料理「喜多八」さんに入ります。地元の人も一押しの店で、これまで何度か訪れことがあります。

喜多八 グルメ・レストラン

この店には飲み物以外にメニューはありません。料理はおまかせのみですが、お代は一人4,000円とリーズナブルです。島らっきょうの塩漬と島うりの酢の物。

刺身は甘めの酢味噌でいただきます。

豚足の煮付け。とても柔らかく、甘辛の味付けです。

島野菜と塩豚の煮物。

油そうめん。麺はうどんに近い平打ち麺が特徴的です。

おにぎりは海苔ではなく薄焼きの玉子焼きで包まれています。かつお節がまぶされたご飯と玉子焼きとの相性は抜群です。

シメはいかの墨汁です。以上のほか、手長エビの唐揚げ出ました。沖縄料理に似ているものもありますが、奄美の島じゅうり（料理）は地元で採れた素材を活かした料理です。

今回お世話になった宿は「ホテルウエストコート奄美」さんです。写真は朝食バイキングからのチョイス。奄美ならではのおかずやスイーツがあり、美味しかったです。

ホテル　ウエストコート奄美 宿・ホテル

名瀬の街から車で40分、住用にあるマングローブをカヌーで散策しました。カヌーは「マングローブ茶屋」さんでレンタル。時間制限なしで1,500円はリーズナブル。しかしガイドはつかず講習もないので、カヌーの操作や方向感覚に自信のない方にはおすすめできません(ガイド付きツアーは別の業者が開催しています）。

マングローブ茶屋 名所・史跡

満潮からやや潮が引いていましたが、マングローブの奥までカヌーで進むことができました。

マングローブ原生林 自然・景勝地

川には多くの魚を見ることができます。

マングローブ原生林 自然・景勝地

カヌーからの目線は低いので、マングローブの根元や若芽がよく見えます。

カヌーの乗降場は川を少し遡ったところにあります、引き潮の時間だったので、流れに逆って漕がなければならず、汗だくになりました。乗った時間は1時間強。時間に余裕のある方は潮の状況を事前に確認してベストな時間に行くことをおすすめします。

マングローブを高台から望みます。近くのスポーツセンターでシャワーを借りて汗を流しました。

海岸沿いにはアダンの木をところどころで見かけます。パイナップルではありません。

国道58号線が島内を貫いています。山羊に見つめられました。

鶏飯（けいはん）の元祖「みなとや」さんで昼食です。

みなとや グルメ・レストラン

これが鶏飯です。ご飯を少なめ、スープをたっぷり入れて食べるのが美味しく完食するためのコツです。具の鶏肉は町内産のみを使っているとのこと。濃厚なスープが美味しかったです。

空港近くの海はとてもきれいです。干潟で何か採っている人々がいました。

時間があるので「ばしゃ山」に向かいます。

ばしゃ山海水浴場 ビーチ

スイーツの店、「奄美きょら海工房」さんで土産物を買い休憩です。

奄美きょら海工房 グルメ・レストラン

店にはさとうきびから黒糖を作る工房があります。

店内にはレストランもありますが満席だったので、テイクアウトの黒糖蜜ソフトを買いました。

この絶景を見ながら食事ができます。次回は彼女と来てみたいものです。

レンタカー営業所には余裕を持って到着しましたが、送迎車のキャパが小さく、空港まで行くのに時間がかかりました。チェックイン締切り時間になんとか間に合いました。

奄美空港 空港

帰りの便も満席。搭乗手続締め切り時間を超えて搭乗してくる人が何人かおり、定刻14時10分をちょっと過ぎて出発。眼下には喜界島が見えます（ベルトサイン消灯後撮影したので小さく写ってます）。機内販売でビールを買い、飲んで爆睡。成田空港には定刻より10分早く16時20分に到着。あっという間の3日間の旅でした。（おわり）

この旅行記へのコメント （2）

• ジェイプレスさん 2014/07/29 10:53:38

  奄美の島

  こんにちは。
  奄美の島は、行ってみて肌で感じて良さがわかりますね。
  ありがとうございます。

  Islanderさん からの返信 2014/07/29 20:57:43

  RE: 奄美の島

  ジェイプレスさん
  
  投票＆書き込みありがとうございます。
  おっしゃるとおり、行ってみると良さを肌で感じますね。静かなのも魅力的ですね。これからもいい旅続けてください。
  
  Islander
  
  
  > こんにちは。
  > 奄美の島は、行ってみて肌で感じて良さがわかりますね。
  > ありがとうございます。