特典航空券で飛ぶ! 秋田日帰りの旅?!・帰路篇

2014/07/26 - 2014/07/26

前回の［特典航空券で飛ぶ! 秋田日帰りの旅?!・秋田後篇 ］の続きです。


短時間ながら濃厚な市内観光を済ませて、これから秋田駅からＪＲの特急に乗車して大館能代空港へ向かいます。

エリア 大館(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: ANAグループ 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

・・・<JR秋田駅>・・・

楽しく濃厚だった市内観光を済ませて秋田駅へ着きました。

ここでタクシーとはお別れですが、次回も是非お願いしたいです。


さて、我が家はここ秋田駅から鉄路・鷹ノ巣経由で「大館能代空港」を目指します。

・・・<秋田駅構内>・・・

時間は12:30を廻っています。

未だ、昼食を採っていませんが、レストランで・・・なんて余裕はないので、駅弁を車内で採ることにして売店で購入します。

・・・<秋田新幹線表示板>・・・

秋田駅新幹線改札です。

秋田新幹線の表示板は出発列車だけではなく、到着列車の表示もされていて、到着列車は[到着]と表示されています。

・・・<いなほ10号>・・・

お弁当を仕入れた後、ホームへ降ります。

乗車するのは「つがる　５号」ですが、同じホームの反対側には
「いなほ10号」新潟行き。E653系が停車中です。

このE653系ですが、E653系は各車両にご当地キャラ?!をラッピングされています。

・・・<トッキキ>・・・

乗車口に近い7号車には新潟市の「トッキキ」と「レルヒさん」がラッピ
ングされています。

こちらが「トッキキ」

・・・<ラッピング>・・・

こちらは「レルヒ」さんです。

・・・<つがる５号　E751系>・・・

こちらが本日お世話になる「つがる　５号」です。

車両はE751系。

秋田を13:10発⇒青森15:51着のダイヤで運行されています。

・・・<いざ　車内へ>・・・

写真を撮ってからいざ車内へ。

座席は1号車です。

E751系「つがる」ですが・・・

◇１〜２号車⇒指定席。※半室グリーン席。
◇３〜４号車⇒自由席。

の4両編成です。

・・・<「つがる5号」１号車>・・・

1号車に乗車します。

座席はグリーン席との境目。指定席最後列です。

普通車指定席とはいえ、半室なので静かな時間が流れています。

・・・<半室グリーン>・・・

この自動ドアが指定席とグリーン席との境目になっています。

この向こう側はグリーン席。

気にはなりますが、縁がないので大人しく自席に落ち着きます。

・・・<秋田新幹線>・・・

車窓からは秋田新幹線が停車しています。

当然ながら・・・・

秋田新幹線に乗車すれば東京まで帰れますが、今日の帰路は大館能代からの空路です。

・・・<待望のお昼>・・・

お待たせしました。

待望の駅弁タイムです。

「こだわり　鶏めし」にしました。


味は・・・完食です　 (^^)

「ごちそうさまでした（^^)」

・・・<「あきたこまち」の田んぼ>・・・

列車は一路青森を目指しますが、私たちは途中で下車します。

途中、車窓からは「たんぼ」が広がっています。

秋田市内でお世話になったドライバーさんから「秋田県の北部の田んぼの９割は「あきたこまち」のお米」なんて言葉を思い出しながら田んぼを眺めていました。

「無事に育って美味しいお米になってね。」

・・・<JR鷹ノ巣駅>・・・

14:21ｰ「JR鷹ノ巣駅」に到着しました。

私たちはここで下車します。

鷹ノ巣駅 駅

・・・<秋田内陸鉄道>・・・

他の乗客がまっすぐ改札へ向かう中、私は階段を下りてから隣の「秋田内陸鉄道」のホームを覗いてみます。

ホームには14:37発角館行き「急行」が停車中です。
1両編成のディーゼル車両です。


☆秋田内陸鉄道=「あきた?美人ライン」の愛称もついています。

☆区間⇒鷹ノ巣=角館間(94,2?)

☆参考所要時間⇒◇急行⇒約2時間　
　　　　　　　　◇快速⇒約2時間27分。
　　　　　　　　◇普通⇒約2時間30分。
☆列車本数⇒1日当たりの本数も少ないので、ご利用の際は時刻をご確認ください。

・・・<秋田内陸鉄道>・・・

秋田内陸鉄道・あきた?美人ラインの始発駅なので、片方だけの隣の駅名が始発駅を示しています。

駅名標はJR東日本と同じ「緑」で出来ています。

余談ですが、以前はJRとの直通運転もあったとのことですが、線路の切り替え等の作業に時間をとられ、システムを導入するにも高額なコストがかかることから、現在は直通電車の運行はないとの事。

鷹巣駅 駅

・・・<JR鷹ノ巣駅>・・・

下車駅「JR鷹ノ巣駅」の改札口です。

秋田内陸鉄道のホームで写真を撮っていたこともあり、最後に改札を出ましたが、駅員さんの姿は見えません。
が、「みどりの窓口」設置駅です。

とても静かな駅です。

・・・<鷹ノ巣神社>・・・

空港への移動はタクシーを利用します。

そもそも、「鷹ノ巣」で下車したのも「大館能代空港」の最寄り駅だからですが、同駅からはバスなどの公共機関はありません。

が、時間も早い事や事前に地元タクシー会社へ聞いたら「鷹ノ巣神社」は空港への通り道でもあるとの事。

というい訳で?! 「鷹ノ巣神社」へ寄り道します。

・・・<鷹ノ巣神社　鳥居>・・・

ここ「鷹ノ巣神社」には「天然記念物　大けやき」があります。

「鷹ノ巣神社」の目的はこの「大けやき」です。

たかのすタクシー 乗り物

・・・<「天然記念物　大鳥居」境内から望む>・・・

境内から大けやきをみて見ます。

・・・<本殿>・・・

「鷹ノ巣神社　本殿」を望みます。

先ほどの大けやきの入り口からはL字の土地になっています。

因みに・・・

境内に車両が入れるので路駐の必要や心配はありません。



余談ながら・・・

毎年、7月25日がお祭りでお神輿や屋台の出店もあり、大変賑わったとの事。

お祭りに重ならなかった事が残念なのか・・・。
重なったら空港までの移動が大変で大けやきの写真を撮れなかったのでは?

と少々複雑な気持ちに・・・・。

・・・<道の駅　大館能代空港>・・・

JR鷹ノ巣駅から寄り道をしてからタクシーで走ること２０分位で「大館能代空港」に到着しました。

私たちは寄り道しましたが、「JR鷹ノ巣」⇒「大館能代空港」間はタクシーで10分位とのこと。

大館能代空港 (あきた北空港) 空港

・・・<空港到着>・・・

飛行機より3時間くらい少々前に着いてしまいました。

時間は余裕ありすぎですが・・・、忘れないうちに搭乗手続きを済ませていきます。

・・・<空港内レストラン>・・・

時間もたっぷりとあるのですが、時間を潰せそうにないので2階レストランへ入ります。

今日も天気が良く、とても暑くて汗をかいてしまっているで冷たいものを求めます。

私は・・・「氷カフェ・いちご」を注文します。

・・・<道の駅　大館能代>・・・

奥方がレストランで涼んでいる間に私は「お散歩」に出てみます。

「道の駅　大館能代」は道路寄りに駐車場とトイレ。

敷地の奥に「大館能代空港」となっているようです。

「道の駅」と言っても、道路寄りのは「駐車場」と「トイレ」しかないので、物販を求めるなら「空港ビル」まで行かないとありません。

・・・<空港ビル>・・・

空港側駐車場から空港ビルをみます。

地上2階建て? のシンプルな空港ビルです。

・・・<大館能代　管制塔>・・・

空港と言えば「管制塔」?! とばかりに・・・。

「管制塔」と管理ビルの様です。

・・・<空港ビル　出口>・・・

大館能代空港ビルは「入口」と「出口」の扉が分かれています、が、「入口」から出たり、「出口」から入ることもできます。

・・・<空港駐車場にて>・・・

空港駐車場内に「母神像」の像があります。

詳しくは・・・判りません。

・・・<到着ロビー>・・・

大館能代空港到着便表示盤です。

大館能代=羽田間はANAが　2便/日で運行されています。

・・・<開館時間>・・・

大館能代空港の開館時間です・・・。

◇開館⇒　07:45　

◇閉館⇒　18:30

・・・<搭乗ゲートへ>・・・

時間をみて、搭乗口へ入ります。

・・・<搭乗ゲート>・・・

搭乗便は17:45発ANA 790便で羽田へ戻ります。

丁度、羽田からの ANA 789便が到着して乗客が降機してきます。

かなりの人数が降りてきます。

・・・<搭乗口上部>・・・

大館能代の搭乗口は1番のみの1カ所だけですが、ゲート上部は窓が大きく取られて日が差し込むようになっています。

便数の事は別にしても、ゲート周囲の内装も木目が多く使われていてとても感じが良く、気持ちい内装です。

・・・<NH 790便>・・・

この機体が折り返し羽田へ戻ります。

定刻15分前。搭乗が始まりますが、乗客も40名なので最後に搭乗することにします。

大館能代空港 (あきた北空港) 空港

・・・<雲上飛行>・・・

搭乗機は SPOT1を離れて、一旦滑走路へ進入。

R/W 29でUターンしてから、加速・離陸します。

搭乗機は　B737-800 JA65AN 機です。

航路上は一面雲がビッシリですが、その分夕日が白い雲に映えます。

・・・<機内サービス>・・・

機内サービスの「りんごジュース」をお願いします。

・・・<機内>・・・

機内の写真をば・・・。

NH 790便　JA65AN　は全席普通席。

今日の乗客数は40名とのことです。

とても静かな時間が流れています。

CAさん一生懸命にサービスをしてくれます。
「何処を飛行していますか?」との質問にも機内誌にある経路図を使い、手元の資料を見比べながら教えてくれます。

今日のこの便の航路は・・・
◇大館能代⇒「秋田」⇒「山形」⇒「福島」⇒羽田。

とのこと。

・・・<富士山>・・・

遠くに富士山が見え始めました。

東京も目前。そろそろシートベルトサインも点灯する頃です。

・・・<着陸待ち>・・・

富士山も見えてそろそろかな・・・。と着陸の準備を整えますが、ベルトサインが点灯する様子がありません。
しまいには、CAさんが飲み物のサービスを再開しました。

フッとモニターをみると搭乗機はUターン。
太平洋岸を茨城方向に上っていきます。

タイミングよく乗務員さんが飲み物サービスで声をかけてもらったので「待たされているようですね　^^)」と声をかけたら「今日は隅田川の花火大会があるのでタイミングが良ければご覧になれるかもしれませんよ^^)」とのこと。
気にしていなかったけど・・・今日なんだ。

「乗務員さんやお客さんに怒られるかもしれないけど、まだしばらく飛んでてほしいですね^^)」と反します。

・・・<日暮れ>・・・

管制から「戻ってきていいよ?!」とお声がかかった様で機はUターン。
羽田に向かいます。

機窓からは夕日が見えますが、この写真を撮った直後ベルトサインが点灯したのでここまでにします。

着陸前に太陽が雲の中へ消えてしまいました。
普段見ることのない太陽を雲上で見送ります。
その光景は「当たり前」なんでしょうが、なにか感動しそうになってしまいます。

B737-800型は、進行方向右手に東京スカイツリーと社名はわかりませんが、並行してB滑走路を目指す機体を見ながら海上　D滑走路　　　R/W 23に着陸、滑走路をD5で離脱。誘導路に入り、E6を左折して56番SPOTに入りました。

D滑走路・・・早朝の西方面の利用が多いせいなのか? 離陸することがあっても着陸は初めてです。

お世話になったCAさんは、この後米子へ飛ぶとのこと。お疲れ様です。

米子ではないけど・・・山陰は9月に出張の予定があるのでお預けです。


降機後、念を入れて?! 横浜経由で東名を目指して帰宅の途につきました。

「お疲れ様でした。」



※長々と書きましたが、お付き合いありがとうございます。