BALI’14

2014/07/17 - 2014/07/21

7年ぶりに神々の島へ。
今回は夫と夏休みを合わせ、大人のバカンスをテーマに「何もしない旅」をしてきました。

お互い再訪だったため、前回と違うエリアにということでサヌールに宿泊。
これが落ち着いた大人の町で、テーマにぴったりの素晴らしい選択でした。

唯一の観光は、ふたりとも行ったことがなかったウブドへ。
ガイドさんの働きがこれまた素晴らしく、もともと申し込んだオプショナルツアーの内容より私たち好みにアレンジしてもらえました。
運転手さんとの相性もよく、社交辞令でなく次もぜひお願いしようと思えるよい出会いでした。

バリの人たちはみんなちょうどよい親切さで接してくれて、落ち着く。
おかげで実質3日間だけの短い滞在でしたが、のんびりしつつ楽しく観光もできて、よいバカンスになりました。

エリア バリ島(インドネシア)

ガルーダ・インドネシアの直行便でいざバリ島へ。
機内で入国審査できるという触れ込みでしたが、なぜか入国カードが配られず、審査官が回ってくることもなく、記入済みカードを持ってる人だけ手続きしてもらえたようです。
謎。
まぁ着いてからでもそんなに時間かからなかったけど。

このミックスナッツ、エスニックな香りでおいしかった。あっという間に完食。

今回のお宿、サヌールのグリヤ・サントリアンに到着！
空港から車で30分ぐらいで、サヌールでいちばん賑わっているエリアの真ん中にありました。
ホテルの規模は中ぐらいかな？
部屋も落ち着いた雰囲気です。

ビンタンビール(一杯目)

やっぱりこれですな。
お目当ての店が閉まっていて、とりあえずホテル隣のレストランで夕食。
まずは乾杯！

ミーゴレン

あとあと何度か違うお店でも頼んだけど、このミーゴレンがいちばんおいしかった！
甘辛さが絶妙。

ホテルの庭

泊まったのはガーデンコテージ。
右奥の建物の2階。
部屋自体もまぁまぁ広いけど、いちばんよかったのはベランダが広々としていたこと。
涼しいし虫もそんなにこないので、夜も電気を点けて外で読書して過ごしました。

ホテルの朝食

部屋から庭を突っ切ってビーチの方へ歩いて行くと、メインプールがあって、その右側がレストラン。
私たち少々迷いましたが、スタッフさんが見てて手招きしてくれました。笑
ビーチ沿いにあって、7時前ぐらいの早い時間なら朝日を見ながら食事できます。

サヌールビーチ

ホテルの前ですが、ビーチ沿いに小道がずーっと続いているので、他のホテルの宿泊客や地元の人などたくさんの人が通ります。
チェックアウトしたあともここでぼーっとしてました。

お寺

何という名前のお寺か忘れてしまいましたが、キンタマーニ高原に行く途中で、すぐ裏手にスカルノ大統領の別荘があるという所でした。
これは地元の人たちが参拝前に身を清めているところ。
日本だと手水舎ですね。

カフェ

これまた店の名前が分からないんですが、お寺を出てキンタマーニ高原に行く途中で「バリのコーヒーとかココア飲みたくない？どう？」とユリさんに連れてきてもらったお店。
道路から駐車場に入るまでは全然見えないけど、入っていくとまずジャコウネコがいて、その奥には一面に広がる棚田が！
絶景を見ながらのコーヒー、すごくよかった！

無料の試飲ドリンク

12種類ぐらいかな？
ジンジャーティーや高麗人参の紅茶、サフランコーヒー、ココナッツコーヒーなどなど。
こんなにたくさん飲めてタダとは！
コピ・ルアク＝ジャコウネコの糞から未消化のコーヒー豆を取り出して焙煎したもの、これは6万ルピアですが、頼まなくてもいいとのこと。
私たちは試飲セットとコーヒーを1つずつ頼みました。

コピ・ルアク

驚いたことにサイフォン式。しかも日本製。笑
淹れたて、しかもこの絶景の中で飲むコーヒーは格別。
このジェンガラのカップも素敵！
あとテーブルには手巻きタバコも置いてあって、夫が嬉しそうに巻いて吸ってました。禁煙したはずですが、まぁ旅の楽しみってことで。

LAKE VIEW

半日観光に付いてたランチは、キンタマーニ高原を見下ろせるレストランで。
テラスに出るとおお！と思わず声が出ます。ずっと見たかった景色。
カウンター席も見晴らしがよかった。
ここではたくさんの日本人観光客と一緒になって、さすが観光地やなという感じです。
トイレのドアの閂(鍵っていうより閂って言うのが正しい代物)がかたくて店員さんが外から手伝ってくれるぐらいなので、お気をつけください。笑

デザート

バイキング方式で、1巡目から狙っていた揚げバナナとフルーツ。
おいしかった！

霧に覆われたテラス

昼ごはんも終盤という頃になって霧が濃くなってきて、最後の方には辺り一面真っ白に。
もともと山の上でひんやりしているのに風も強くなってきて、もはや極寒。
羽織ものは必須です。

テガララン村のライステラス

これも見たかった景色！
日本の棚田とはまた違った美しさ。
ちょうど作業している方の姿も見られました。
ライステラスを描いた絵がたくさん売られてたけど、そりゃ絵になるよーと納得の絶景。

ウブド王宮

まずは王宮へ。
今も実際に王族が住んでいると聞いてびっくり。
思ってたより狭かったけど、なるほど人が住んでるなら拝観エリアも限られますな。

イカン・バカール

前回もそれぞれ来たジンバランビーチのイカン・バカール。
安くておいしくてサンセットまで見られて、気に入って再び。
オプショナルツアーではホテルまで送ってもらう予定だったのを、お願いしてウブド→ジンバラン→ホテルのルートに変更してもらいました。
ダンスや美術館などの見学を端折ったから時間に余裕があったようで、追加料金なしでラッキー。

ホテルの朝食(2日目)

オムレツ焼いてもらったけど、前日よりしょっぱかった。
担当してくれる人によるみたいです。
メニューはパン以外ほぼ入れ替わってました。
前に泊まったコンラッドの朝食が素晴らしすぎて、比べるのは悪いなと思いつつ、サラダの野菜やドレッシングなんかももう少し選べるとより素敵な朝食だなーと。

チキン・サティ

思う存分だらだらする！と決めていた2日目。
夫は宣言通り昼前まで眠り、私はその間ひとりで散歩や読書を楽しむつもりが、体調不良で昼過ぎまでダウン。
おそらく体調よくないだろうなと思ってはいたけど、予想以上のひどさ…何も予定入れてなくてよかった(°_°)
で、しんどいこともあってまたホテル近くの店で昼ごはん。
辛いものは避けようと、サティを。
おいしくいただきました。

ホテルのプール

午後はまた部屋でまったりして、夕方からプールへ。
私は泳げなかったけど、プールサイドで読書して、のんびりしました。

メインプールの夕暮れ

やっぱり日が暮れてきて人がどんどん少なくなってきました。
泳いでたのはうちの夫と、プールバーにいた数人。

イカの炭火焼き

メニューの名前は忘れてしまったけど、チキンにも少々飽きたので、写真で見てイカらしきものを注文。
出てきたらちゃんとイカでした。
香ばしくておいしかった。

早朝のサヌールビーチ

朝日が美しいと聞いていて、一日ぐらいは早起きして日が昇るのを見たい！と思っていたけど、最終日になってようやく実現。
で、6時頃にビーチに行ってみると、残念ながら曇り。

朝日

薄暗い中をしばらくぼーっと過ごして、ちょっくら散歩しようとビーチ沿いの小道を歩いていたら、途中できれいな朝日を見ることができました。
よかったよかった。

ホテルの朝食(3日目)

最後の朝ごはんは、ドーナッツをメインに。
甘くておいしかった。

ワルン バビ・グリン

バビ・グリン＝豚の丸焼きが食べたい！ということで、初日に行って閉まっていたこのお店にリベンジをば。
12時の開店直後に行って、すんなり座れました。
そしてこのお店、座れば何も言わなくても一人前が前に置かれます。
おいしいけど激辛なので、苦手な方はご注意ください。
私たちは食べ終わってから舌を和らげるためにアイスを買って出ました。全部で10万ルピアぐらい。

カフェ・バトゥジンバール

昔はジェンガラの工房とお店も併設していたそうな。
ぜひ行ってみたくて、ハーディーズでの買い物途中に寄りました。
テラス席も広々としていて落ち着きます。

最後の晩餐

なんとなくパスタが食べたくなり、インドネシア料理とイタリアンの両方がある店へ。
タリアテッレ・マリナーラ、シーフードたっぷりでおいしかった。

ングラ・ライ空港

前に来たときは南国ののんびりした雰囲気だったのが、めちゃくちゃ近代化されてた！びっくり。
免税店も充実してました。
楽しかった「何もしない旅」もこれでおしまい。
また行こう、バリ。