ハウステンボスと長崎のベタな観光地を巡る旅

2014/07/14 - 2014/07/16

初めての長崎in九州です。
最初はベタなところがいいだろうと思い、ハウステンボスとメジャーな観光地へ行きました。
かなり目線が偏ってますｗ

エリア ハウステンボス周辺(長崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

初日はハウステンボスです。
長崎空港から船でハウステンボスへ向かいます。
乗船時間は約５０分で大人一名1950円かかりました。長崎空港から船一本で凝れるなんて便利ーと思って利用したのですが、後に衝撃の事実が。

ハウステンボスで乗船できるワンピースの船（大雑把ｗ）
携帯の絵画フィルターで撮影したのでこんな感じ。
え？何でこんなので取ったかって？
ふつうでつまんなかったからさ（キリッ）

見難いと言うあなたに普通の写真もどうぞ

本日の宿泊先はハウステンボス内にあるホテルアムステルダムです。
予約したときは安い部屋がいっぱいだったので、思い切ってやや高めの部屋を予約しました。

そう、ローラアシュレイです。

あの、ローラアシュレイルームがなんなのかまったく把握しておりませんでしたから、チェックインから度肝を抜かれました。
ギャー巷で食べると三千円は取られるという三段のアフタヌーンティーがサービスで出てきたよー。

内容は
上段：アプリコットケーキ、ナッツチョコケーキ
中段：冷たいコンソメスープ、クロワッサンのハムチーズサンドイッチ
下段：スコーン　ブルーベリージャム＆クロテッドクリーム

コレを頂きながらチェックイン＾＾；

ハウステンボス駅 駅

お部屋もかなりステキー
結構広いです

アメニティが超かわいい
シャンプー等はロクシタンです
外国製ということは、日本人の体質には合わないことをお察し＞＜
においもかなりきついです
でも可愛いので許す〜（メロメロ）

洗面所

お風呂場
完全なる西洋のお風呂なので、洗い場などはありません。
日本のお風呂に入りたい人は園外のホテルオークラにとまったほうがよさげです。（あちらには温泉があるそうです）

部屋の窓からの眺め
見えているのはドームトルンです
あとで上ります

部屋の窓からの眺め
園内に面してますね
手前の建物はギヤマンミュージアムです。

というわけでギヤマンミュージアムに行ってみました。
ここからはマニアックな展示品の写真が続きますｗｗｗ
二階はいろんな手法のガラスが展示されていますが、特に価値のあるものはなさそうで、基本的なアンティークっぽいガラスの見本市です

オパールグラス
一般に不透明なガラスを、その不透明度や製法の違いによって不透明度の濃い順に「ギョク」「アラバス（ター）」「オパール」などと呼びます。
ガラスは本来透明なものですが、これらの不透明なガラスは ガラスの中に結晶物やコロイドを発生させて光を散乱させることで 結果的に不透明に見えるようにしてあります。

オパールグラス

ヴェネツィアングラスだったかな・・・

色ガラス（青）

金彩
ちなみにガラスを買うとき、安物の金彩はすーぐはげます

色ガラス（赤）
琉球ガラス工房で聞いたのですが、青のグラスは砕いて再生できるけども、赤のグラスは再生できないそうです。

どっかのお城の鏡の間だかを再現した部屋

本来金箔が張られている装飾部分がプラスチックなおかげでちょっとチープなのは残念だが、情熱は買う
（そもそも宮殿の部屋をここまで再現したレプリカは見たことがない）

世界最大級シャンデリア

シャンデリアアップ
コレはかなりのお値段するんじゃないでしょうか
経営が傾いたら真っ先に売られる気もします

最上階（三階）はなぜか教会仕立て
下の階と打って変わってアンティーク的に価値のあるガラスがずらっと並んでます。

ぐっはー！！！
いきなりルネラリック！！
本物?ねえ本物なの?
本物だったらとってもお値段しちゃうんじゃないの！？
創業者はどんだけ資財投じてるんだよ

あっ・・・・創業者のコレクションハウス・・・・・・

調べたら100万ぐらいだったｗ
一点ものではなさそうですね

そうか・・・100万で買えるんだ・・・（買う気?）

ボヘミアングラス
コレも好きだなあ

エナメル金彩

ベネツィアンガラスに多用されるレースガラス

レース模様が美しい

フリルグラス
出展はフランスだったかイギリスだったか・・・

エッチング金彩ゴブレット
1880年代というと結構あたらしいっすね

宮中品だったという以外何も情報がないんですね・・

1850年のフランスというととっくに革命もナポレオンも終わってるざます。おお、ナポレオン三世が統治した時代ですか。ということはバイエルンではルートヴィッヒ二世とプリンセスシシーが存在した時代のものかと思うとなんだか胸熱。

最後はエミール・ガレのランプで締めくくりましょう
調べたら意外とガレもラリックも売られてるものですなあ
ちなみにハウステンボスでも、ガレ風ランプ（2万）はよく売られています。風でいいからほすい。

写真整理してて思ったんですけど、全然ハウステンボスの風景の写真がないというｗまあ、きっと他の方がたくさんとられてると思うのでそちらをご参考ください。

だって本物のヨーロッパの町並みを期待したんですけど、たこ焼きの看板があったり、牛丼屋があったりして、写真撮る気が萎えた・・

写真はドムトールンから

そしてまた懲りずに向かったのが東洋の陶磁器を展示しているポルセレインミュージアム

圧巻はドイツ・ベルリンにあるシャルロッテンブルグ宮殿の磁器の部屋「ポルセレイン・キャビネット」を再現した「磁器の間」

こんなもの再現するなんて創業者はホントヨーロッパ馬鹿だ!!

経営が変わる前に来たかったなｗｗｗ
ヨーロッパかぶれというのが本当によくわかりますｗｗ

マイセンのシャンデリアキターーーーーーー！！！！！！
これドイツでも結構見た気がするわ（おい）

何気に博物館の床がすごいんですよ!!
これベルサイユ宮殿並じゃないですか！？
陶磁器より床に大興奮のヨーロッパオタク
ちなみに、このポルセレインミュージアムの出口にはショップが併設されていますが、なかなかいい陶器がおいてありました。
ガレ風ランプや有田焼の箸置きなど見るのが楽しかったです。
もちろん有田焼のソープボトルかいましたよ〜
かなりおされです。

一日目はここで終了!!
実はこの後仮面舞踏会見たり、3Ｄマッピング見たりした気がするんだけど、写真撮り忘れちゃったー!!

二日目は8時前におきました＞＜
遮光カーテンがあまりに光をさえぎったので、まだ4時ぐらいかと思って危うく寝そうになりました
恐るべし遮光カーテン!!

11時にチェックアウトをして、だまし絵美術館とかエッシャーなどを回りました。だましえはすごく面白かったけど、エッシャーは・・・・・・
昔美術館で見たエッシャー展とかのほうが面白かったなあ（遠い目）

なんと荷物はホテルからハウステンボス入り口まで運んでくれるというので、手ぶらでカナルクルーザーに乗ってウエルカムゲートへ
なんかアムステルダム周辺で遊んでて、風車のあるところに行かなかったことにここで気づいたｗｗ

ちなみにあとから知ったのですが、ローラアシュレイに泊まる予定の人は長崎空港から無料の送迎バスが使えるそうです（要事前予約）
それを知ってたらー！それを知ってたらー！！
長崎空港からの船代が浮いたのに・・・

ハウステンボス美術館が改装中になってて入れなかったのが心残りです･･･

ＪＲハウステンボス駅から見たハウステンボス
というかホテルオークラ（笑）

出口からJRは結構な距離がありました･･･ハアハア

ここからＪＲに乗って長崎駅〜出島へむかいます

出島の完成はまだ先のようですが結構形は出来上がっていました。
というか出島って本当に小さいんですねー

小さいはずだー。
出島内にあったミニチュアの模型だった（おい）

いろいろな建物がありましたが、このカピタン部屋が一番見ごたえがありました。ただ広すぎて中身は全部復元できていないｗ

カピタン部屋内部

ヨーロッパオタクはやっぱりこういうところに目が行く

カピタン内部

カピタン部屋での晩餐会の様子

やっぱり食べ物が気になりますね・・・

やっぱ肉ばっかり食ってるな〜

ノーコメント

出島をぜひがんばって再建させてほしいですなあ

さて三日目はキングオブベタ観光　グラバー邸と浦上天主堂です。
またヨーロッパ好きの血が騒ぐ〜
大浦天主堂は撮影禁止でしたが、マリア様などはいい出来です。
もんのすごーくかび臭いです（笑）

グラバー邸はかなりの坂道です。
いちおうバリアフリーですが急角度の坂を車椅子でおす必要があるので力がない人だとかなり危険です。
写真は船員たちが泊まったというドッグハウス

ドッグハウスからの眺め

いいネー最高だねー

応接室
かなりかび臭い・・・

このかび臭さこそが本物の証!!

オルト邸

くうううううううう壁紙が・・・
出島みたいななんちゃって壁紙じゃない！！
ヨーロッパからもってきたモノホン柄やーーーーー
（大興奮）

大本命のグラバー邸

竜馬伝に使われたのこの部屋かな・・・

グラバー邸の食堂

アイスクリーム製造機

作り方

大広間
やっぱりメニューが気になる

やっぱり肉なのね

竜馬伝の撮影でも使われた隠し部屋
見つかったのが最近だなんて胸熱！！

台所

グラバー邸ここからとったほうがキレイデスね

時間が余ったので孔子廟　中国歴代博物館へ・・・
なんか街中にいきなり中国が存在してて笑えます

中華街行ったほうが楽しかったかも＾＾；
あんまり中国興味ナッシング・・・

これで長崎の旅は終わりです。
うーん、改めて見ると偏りがひどいなあｗｗ