2014/07/07 - 2014/07/07
17位(同エリア106件中)
かっちんさん
千曲市の霊諍山(れいじょうざん)は土俗信仰されたところで、大日如来、摩利支天、三途の川の奪衣婆など、数々の石仏が祀られています。
中でも猫神様はマントにフンドシ姿で、風呂上がりのような格好をしています。
信州に残る奇妙な石仏を巡る旅です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
しなの鉄道
長野駅から屋代へ向かいます。
この電車の形を見たことがありませんか?
昭和56年に川崎重工で製造された当時国鉄の115系です。 -
軽井沢行きの電車
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屋代駅に到着
向かい側のホームは長野電鉄屋代線に使われていました。 -
跨線橋から
長野電鉄線のりばの案内板が残っています。
かつて上野から長野電鉄を通り、志賀高原へ行く直通電車が走っていたことがあります。
時代の流れとともに利用客が減少し、つい最近の平成24年に廃止されました。 -
屋代駅の中
新鮮な野菜直売所があります。
「お会計は改札口」と書かれていて、八百屋さんも兼ねているしなの鉄道です。 -
石仏がある霊諍山(れいじょうざん)
屋代駅からタクシーで八幡地区にある霊諍山入口に来ました。
ここから矢崎山を越えて霊諍山まで歩いていきます。 -
山の途中にある なめこ?
天然ものです。 -
矢崎山頂上
小さな社に石仏が祀らています。 -
山頂は眺望がいいところ
雨の中を走る「特急しなの」の鉄道写真が撮れました。 -
さらに歩き、霊諍山に到着
明治の中ごろ、北川原権兵衛が土俗信仰の場として開山しています。
ここで願いごとを祈れば、各地の社寺へ参拝せずに願渡しができるといわれています。
社殿のまわりにある石仏巡りを始めます。 -
大日如来さんが優しいお顔でお出迎え
「遠くから、よう来なさったのぅ」と言っているようです。 -
蛙さんが「ゆっくりしてケロー」
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イチオシ
笑顔のお地蔵さん
石仏を見ながらくつろげる山です。 -
と思ったら、奪衣婆(だつえば)が「六文銭、持ってきたかぇ〜」
はい、10円玉なら6枚持っていますが・・ -
今度は舌を抜くヤットコを持った鬼
「おめえ、嘘をついとらかんかぇ〜」
ここは閻魔様の山なのか。コワコワ!
でも、それはここまでです。 -
摩利支天のような?
三つの顔を持つ摩利支天が彫られています。 -
摩利支天
イノシシに乗って素早く移動する摩利支天は、傷つきにくいところから、戦場の護神とされています。 -
七福神
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日本武尊と素戔嗚尊
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延命地蔵
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お地蔵さん
屋根付きの柱の中に置かれています。 -
お不動さん
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石仏
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石仏
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文殊菩薩
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石仏
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姨捨の棚田が見えます
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石仏
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イチオシ
いました! 猫神様
かつて養蚕が盛んだったころ、蚕をねずみから守ってくれる猫を神様としていました。
マントにフンドシ姿。ちょっとおかしいですね! -
猫
何かをじっと見つめています。 -
石仏群
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棚田を背にして
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蔵王権現
日本独自の仏様です。 -
天神様
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木の社
根っこもあります。 -
大きな屋根で雨を凌ぎます
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わらべ地蔵
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イチオシ
とっちゃーん お腹空いたよ!
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石仏群が並んでいます
これから山を下り、大雲寺へ向かいます。 -
大雲寺山門
1575年に八幡山大雲寺に改称されたといわれています。 -
山門にヤブカンゾウが咲いています
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大乗寺池の蓮
自然探勝園にもなっています。 -
イチオシ
霊諍山の麓にある大乗寺
ちょうどお寺の鐘が鳴り響いていました。ゴ〜ン -
大乗寺の石垣
城郭のような立派な石垣があります。
今回の旅は、静かな山里にある霊諍山と大乗寺を訪れ、一風変わった石仏を見ながら信州の信仰文化の一つを知ることができました。
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