亡き父の故郷を尋ねて

2014/07/06 - 2014/07/08

亡き父の島（大崎下島）御手洗（みたらい）へ観光も兼ねて行って来ました。
小学校４年生の時に行ったきりでその後は行く事もなく、父の死後観光も兼ねて行きました。
瀬戸内の海を眺めると何故かホットします。

エリア しまなみ海道（因島・生口島・向島)(広島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず鞆の浦へ行って来ました。
ここにも龍馬の足跡がありました。

養命酒では無く、保命酒と言う今で言うリキュールがありました。
少し甘いのですが食後やお酒の後チョット飲むのに美味しいです。
土地土地に色々な歴史があり知らない事が沢山あるので旅行は止める事出来ません。

雨模様だったのですが日曜日、もう少し人がいても良いかなと。
時間が止まった様な街並です。

鞆の浦を離れしまなみ海道へ、大三島からフェリーに乗ります。
その前に大三島で有名な（？）海鮮丼屋さん”大漁”、息子達が自転車旅行で寄ったお店です。
１１：３０から開店ですが、既に第一弾の方が入り第二弾で待っています。
凄い！

少し小ぶりの丼に海鮮丼が４８０円です。
ブリかま３８０円、結構安いです。又嬉しい事にご飯は酢飯でした。
好みがあると思いますが私は酢飯＋魚介が大好きです。
難点は店員のおばさん達お客さんの数をこなすのに慣れすぎていて少し横柄？って感じた事です。

大山祇神社（おおやまずみじんじゃ）
天照大神のお兄さんを祀っている神社として紹介がありました。
雨のなか海上自衛隊の人が参拝していました。

乎千命御手植の楠
樹齢２６００年だそうです。うーん凄いですね。

大三島→岡島へフェリーで渡ります。
なぜここだけフェリーって思うのですが理由はあるのでしょうね。
チョットネットを見ると呉だけが恩恵を授かるとかの意見も見受けられました。真実は？

父の生まれ故郷御手洗（みたらい）に到着です。
到着して回りを見渡すと”江戸時代の港町”みたらいとありました。
へーチョットした観光地だったのです。

少しネットで御手洗を調べると”若胡子屋跡（わかえびすやあと） 唯一残る元待合茶屋。最盛時には100人以上の芸妓を抱えていた。”と有りました。
チョット散策すると父の旧家から直ぐ目と鼻の先にありました。

このお茶屋にまつわる”おはぐろ事件”の手形？
でもネット上では違う場所が手形とありました。うーん分かりません。私達にはこの辺りに手形が見えた様な気が・・・
悲しい場所には悲しい物語があります。

昔の記憶が少し残る街並です。

ちょっと（私はゼイゼイ言いましたが）岡に登り島を見渡しました。

父の生まれ故郷で一泊する為に旅館を予約。
凄く有名な旅館もあるのですが、庶民は庶民らしくゆたか海の駅　とびしま館で宿泊（フェリー港の何でも屋さん店の宿泊場所って感じ）
でも食事は結構美味しく、特に地の魚は美味しかったです。

帰りに再度岡島→大三島に渡って、その後”タコ”を食べに”生口島”でしまなみ海道をおりました。
ここには平山郁夫美術館があります。昔奈良で平山郁夫の展示会がありシルクロード絵を見て良かったので寄って来ました。

今回は亡き父の故郷を尋ねる＆観光＆台風接近で雨が多かったのですが、ゆったりとした瀬戸内海風景に心が癒されました。