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チロルのカイザーゲビルゲ(Kaisergebirge 皇帝山脈)。<br />この威風堂々とした名前を持つ山脈を知ったのは<br />今から16年前、「チロルパノラマ展望」という本の中で<br />この山脈の写真を見たことがきっかけでした。<br />とても雄大な景色で、以来、いつか自分の目で<br />この山脈を見ることが私の夢になりました。<br /><br />今回、4回目のチロルの旅で、ついに憧れの皇帝山脈に<br />行くことができました。<br />そして、ただ眺めるだけではなくハイキングすることもできたのです。<br />その充実感は何物にも代えがたく、圧倒的な迫力で迫る岩山を<br />歩いて体感することができました。<br /><br />この皇帝山脈のあたり、Wilder Kaiser地方は<br />チロルの中でも大変風光明媚な所として知られています。<br />ドイツやオーストリアのテレビドラマのロケ地にもなっていて、<br />沢山の観光客で賑わっています。<br />でもなぜか、日本のガイドブックでは一切紹介されていません。<br />Wilder Kaiser地方を旅する旅行記はとても少ないですし、<br />Wilder Kaiserをハイキングする山行記録もあまりありません。<br /><br />そこで今回は、まずWilder Kaiser地方とはどんな所なのかを中心に<br />旅の総覧を書いてみることにしました。<br />その後、日付順に、飛行機の搭乗記も含めて<br />旅行記を書いていこうと思います。<br /><br />今回宿泊したお宿は、4年前にホテルのHPを見てその絶景に驚いた<br />エルマウ村のKaiserhofです。美しい皇帝山脈の景色と<br />ゴー・ミヨ2つ帽の美味しい料理が自慢の、優雅な5つ星ホテルです。<br />このお宿に7連泊し、雨の日はホテルのスパなどでのんびりし、<br />晴れの日は山に行き、チロルの休暇を満喫しました。<br /><br />飛行機は往復ともアラブ首長国連邦の国営航空会社・エティハド航空の<br />ビジネスクラスで行きました。日程は次の通りです。<br /><br />6月27日(金)仕事帰りに、夜、成田空港から<br />       エティハド航空に乗ってアブダビ空港へ<br />6月28日(土)アブダビ空港で乗り継ぎ、エティハド航空で<br />       ミュンヘン空港へ→ショーファーカーサービスで<br />       ミュンヘン駅へ→列車(EC)でクーフシュタイン駅へ<br />       →タクシーでエルマウ村のホテルKaiserhofへ。<br /><br />       この日からホテルKaiserhofに7連泊し、<br />       天候を見ながら山に行ったり、ホテル滞在を楽しむ。<br /><br />7月5日(土)ホテルKaiserhofをチェックアウトしタクシーで<br />      クーフシュタイン駅へ→列車(IC)でミュンヘン駅へ。<br />      ル・メリディアン・ミュンヘンにチェックイン後、<br />      レーンバッハハウスで大好きな青騎士の絵を鑑賞。<br />      ル・メリディアン・ミュンヘン泊<br /><br />7月6日(日)ホテルからショーファーカーサービスで<br />      ミュンヘン空港へ<br />      →エティハド航空でアブダビ空港乗り継ぎ<br /><br />7月7日(月)午後、成田空港着<br /><br />この写真は憧れのWilder Kaiserに登った時のものです。<br />総覧は分かりやすいように、晴れの日の風景を中心にまとめました。

2014年 チロル 皇帝山脈紀行 絶景の5つ星ホテルで過ごす1週間 【1】総覧

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2014/06/27 - 2014/07/07

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旅するうさぎ

旅するうさぎさん

チロルのカイザーゲビルゲ(Kaisergebirge 皇帝山脈)。
この威風堂々とした名前を持つ山脈を知ったのは
今から16年前、「チロルパノラマ展望」という本の中で
この山脈の写真を見たことがきっかけでした。
とても雄大な景色で、以来、いつか自分の目で
この山脈を見ることが私の夢になりました。

今回、4回目のチロルの旅で、ついに憧れの皇帝山脈に
行くことができました。
そして、ただ眺めるだけではなくハイキングすることもできたのです。
その充実感は何物にも代えがたく、圧倒的な迫力で迫る岩山を
歩いて体感することができました。

この皇帝山脈のあたり、Wilder Kaiser地方は
チロルの中でも大変風光明媚な所として知られています。
ドイツやオーストリアのテレビドラマのロケ地にもなっていて、
沢山の観光客で賑わっています。
でもなぜか、日本のガイドブックでは一切紹介されていません。
Wilder Kaiser地方を旅する旅行記はとても少ないですし、
Wilder Kaiserをハイキングする山行記録もあまりありません。

そこで今回は、まずWilder Kaiser地方とはどんな所なのかを中心に
旅の総覧を書いてみることにしました。
その後、日付順に、飛行機の搭乗記も含めて
旅行記を書いていこうと思います。

今回宿泊したお宿は、4年前にホテルのHPを見てその絶景に驚いた
エルマウ村のKaiserhofです。美しい皇帝山脈の景色と
ゴー・ミヨ2つ帽の美味しい料理が自慢の、優雅な5つ星ホテルです。
このお宿に7連泊し、雨の日はホテルのスパなどでのんびりし、
晴れの日は山に行き、チロルの休暇を満喫しました。

飛行機は往復ともアラブ首長国連邦の国営航空会社・エティハド航空の
ビジネスクラスで行きました。日程は次の通りです。

6月27日(金)仕事帰りに、夜、成田空港から
       エティハド航空に乗ってアブダビ空港へ
6月28日(土)アブダビ空港で乗り継ぎ、エティハド航空で
       ミュンヘン空港へ→ショーファーカーサービスで
       ミュンヘン駅へ→列車(EC)でクーフシュタイン駅へ
       →タクシーでエルマウ村のホテルKaiserhofへ。

       この日からホテルKaiserhofに7連泊し、
       天候を見ながら山に行ったり、ホテル滞在を楽しむ。

7月5日(土)ホテルKaiserhofをチェックアウトしタクシーで
      クーフシュタイン駅へ→列車(IC)でミュンヘン駅へ。
      ル・メリディアン・ミュンヘンにチェックイン後、
      レーンバッハハウスで大好きな青騎士の絵を鑑賞。
      ル・メリディアン・ミュンヘン泊

7月6日(日)ホテルからショーファーカーサービスで
      ミュンヘン空港へ
      →エティハド航空でアブダビ空港乗り継ぎ

7月7日(月)午後、成田空港着

この写真は憧れのWilder Kaiserに登った時のものです。
総覧は分かりやすいように、晴れの日の風景を中心にまとめました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
エティハド航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • オーストリアのチロル州にある、Wilder Kaiser地方。<br />そこは観光客に人気のアルプスのリゾートで、こんなケーブルカーも通っています。

    イチオシ

    地図を見る

    オーストリアのチロル州にある、Wilder Kaiser地方。
    そこは観光客に人気のアルプスのリゾートで、こんなケーブルカーも通っています。

  • 夏の牧草地には今を盛りと黄色いお花が咲いていて、

    夏の牧草地には今を盛りと黄色いお花が咲いていて、

  • 牛さんがノンビリと牧草を食べています。

    牛さんがノンビリと牧草を食べています。

  • 白いフランス菊やタンポポのお花も可愛らしく、

    白いフランス菊やタンポポのお花も可愛らしく、

  • 北を見れば、雄大なWilder Kaiserを望むことができます。

    北を見れば、雄大なWilder Kaiserを望むことができます。

  • 山に登らなくても、晴れていればWilder Kaiserは村のどこからでも見えます。<br />私が泊まったエルマウ村からの眺め。

    山に登らなくても、晴れていればWilder Kaiserは村のどこからでも見えます。
    私が泊まったエルマウ村からの眺め。

  • お隣りのゴーイング村からの眺め。教会とWilder Kaiserが美しい。<br />

    お隣りのゴーイング村からの眺め。教会とWilder Kaiserが美しい。

  • 気持ちのいいまっすぐな道の先には、Wilder Kaiser。 エルマウ村。

    気持ちのいいまっすぐな道の先には、Wilder Kaiser。 エルマウ村。

  • 爽やかなお花畑から見る、Wilder Kaiser。 エルマウ村。

    爽やかなお花畑から見る、Wilder Kaiser。 エルマウ村。

  • こちらはホテルの部屋のベランダから見たWilder Kaiserです。<br />ゴツゴツとした石灰岩でできた山脈です。<br /><br />皇帝山脈(カイザーゲビルゲ Kaisergebirge)は、<br />南側にあるこのWilder Kaiser<br />(ヴィルダーカイザー 直訳するとワイルドな皇帝)と、<br />この写真の山脈の裏側(北側)にある<br />Zahmer Kaiser(ザマーカイザー 直訳すると飼いならされた皇帝)<br />という、主に2つの山脈から成り立っています。

    こちらはホテルの部屋のベランダから見たWilder Kaiserです。
    ゴツゴツとした石灰岩でできた山脈です。

    皇帝山脈(カイザーゲビルゲ Kaisergebirge)は、
    南側にあるこのWilder Kaiser
    (ヴィルダーカイザー 直訳するとワイルドな皇帝)と、
    この写真の山脈の裏側(北側)にある
    Zahmer Kaiser(ザマーカイザー 直訳すると飼いならされた皇帝)
    という、主に2つの山脈から成り立っています。

    ホテル カイザーホフ ホテル

  • 今回私が旅したのは、皇帝山脈の南側、Wilder Kaiserの方面です。<br />村でいうと、セル、シェファウ、エルマウ、ゴーイングの各村で、<br />これらの4つの村が1つの観光地域を作り、<br />ヴィルダーカイザー地方ということで、観光客へ強力にアピールしています。<br />ちなみに、現地観光局のHP(英語バージョン)はこちらです。<br />http://www.wilderkaiser.info/en/

    今回私が旅したのは、皇帝山脈の南側、Wilder Kaiserの方面です。
    村でいうと、セル、シェファウ、エルマウ、ゴーイングの各村で、
    これらの4つの村が1つの観光地域を作り、
    ヴィルダーカイザー地方ということで、観光客へ強力にアピールしています。
    ちなみに、現地観光局のHP(英語バージョン)はこちらです。
    http://www.wilderkaiser.info/en/

  • 驚いたことに、この4つの村はポストバスには頼らず、観光客の為のバスの定期便まで自前で走らせています。これらの4つの村に泊まっている人なら、ホテルでもらえるヴィルダーカイザーゲストカードの提示で、4村を巡るこの黄色いバスに無料で乗ることができます。<br />この地域では、ポストバスよりもこの黄色い車体のバスの方を多く見かけます。本格的なシーズン前なのに、いつ乗っても車内は満員で、人気の地域だということが分かりました。  写真はエルマウ村中心部。<br />

    驚いたことに、この4つの村はポストバスには頼らず、観光客の為のバスの定期便まで自前で走らせています。これらの4つの村に泊まっている人なら、ホテルでもらえるヴィルダーカイザーゲストカードの提示で、4村を巡るこの黄色いバスに無料で乗ることができます。
    この地域では、ポストバスよりもこの黄色い車体のバスの方を多く見かけます。本格的なシーズン前なのに、いつ乗っても車内は満員で、人気の地域だということが分かりました。  写真はエルマウ村中心部。

  • こちらは、ドイツとオーストリアで放送されている<br />人気TVドラマ「Der Bergdoktor」のロケをしている家で、<br />観光スポットとなっています。<br />テントではお土産品なども売っていました。 エルマウ村。

    こちらは、ドイツとオーストリアで放送されている
    人気TVドラマ「Der Bergdoktor」のロケをしている家で、
    観光スポットとなっています。
    テントではお土産品なども売っていました。 エルマウ村。

  • 私はチロルでお花を飾った家を見るのが大好きです。今回も沢山の花の家を見て歩きました。エルマウ村の花の家。

    私はチロルでお花を飾った家を見るのが大好きです。今回も沢山の花の家を見て歩きました。エルマウ村の花の家。

  • ピンクの花の家。エルマウ村。

    ピンクの花の家。エルマウ村。

  • お隣りの村、ゴーイングの教会と、花いっぱいのガストホフ。<br />ここもTVドラマ「Der Bergdoktor」のロケ地となっています。

    お隣りの村、ゴーイングの教会と、花いっぱいのガストホフ。
    ここもTVドラマ「Der Bergdoktor」のロケ地となっています。

  • 花のガストホフとその向こうにWilder Kaiser。 ゴーイング村。

    花のガストホフとその向こうにWilder Kaiser。 ゴーイング村。

  • ゴーイング村の教会には、チロルの聖人、聖ノトブルガさんもいらっしゃいました。

    ゴーイング村の教会には、チロルの聖人、聖ノトブルガさんもいらっしゃいました。

  • ゴーイング村のとても雰囲気のいいペンション。<br />今度泊まるなら、こんな所もいいな、と思いました。<br />ゴーイング村はのどかで美しく、気に入りました。

    ゴーイング村のとても雰囲気のいいペンション。
    今度泊まるなら、こんな所もいいな、と思いました。
    ゴーイング村はのどかで美しく、気に入りました。

  • ここからはセル村です。<br />セル、一度行ってみたかった村です。<br />可愛らしい家が沢山ありました。<br />

    ここからはセル村です。
    セル、一度行ってみたかった村です。
    可愛らしい家が沢山ありました。

  • 可愛い飾りつけに目が釘付けになりました。<br />ちなみにこのセル村は2012年にオーストリアで一番美しい花の村に選ばれ、<br />2013年にはヨーロッパで一番美しい花の村に選ばれたそうです。<br />(Entente Florale Europe Awards 2013のVillages部門でゴールド受賞)<br /><br />こじんまりとした美しい村で、お花がいっぱいで、<br />雨なのに歩くのが楽しかったです。<br />片手には傘、片手にはコンパクトカメラで沢山写真を撮りました。

    可愛い飾りつけに目が釘付けになりました。
    ちなみにこのセル村は2012年にオーストリアで一番美しい花の村に選ばれ、
    2013年にはヨーロッパで一番美しい花の村に選ばれたそうです。
    (Entente Florale Europe Awards 2013のVillages部門でゴールド受賞)

    こじんまりとした美しい村で、お花がいっぱいで、
    雨なのに歩くのが楽しかったです。
    片手には傘、片手にはコンパクトカメラで沢山写真を撮りました。

  • こちらは美しい農家民宿です。<br />今まで見てきたシュトゥバイタールの家とは、<br />ベランダの形が違いました。<br />手すりの部分の形も違いました。<br />細部をよく見れば、同じチロルでも<br />地域によって家の造りが違うことがよく分かります。

    こちらは美しい農家民宿です。
    今まで見てきたシュトゥバイタールの家とは、
    ベランダの形が違いました。
    手すりの部分の形も違いました。
    細部をよく見れば、同じチロルでも
    地域によって家の造りが違うことがよく分かります。

  • こちらの家はベランダのお花がイチゴミルクのような色合いで可愛いです。<br /><br /><br />

    こちらの家はベランダのお花がイチゴミルクのような色合いで可愛いです。


  • うわぁ、お花が凄すぎます。<br />ベランダの赤いお花が、定番のゼラニウムではないことも<br />ひねりがあって驚きました。<br />この村では可愛いお花の写真を沢山撮りましたが、<br />雨で7月初旬なのに<br />ここまでベランダのお花が綺麗だということは、<br />晴れていて盛夏だったら<br />さぞかし綺麗だろうと思いました。<br />さすがヨーロッパで一番美しい花の村に<br />選ばれるだけのことはあると思いました。<br />

    うわぁ、お花が凄すぎます。
    ベランダの赤いお花が、定番のゼラニウムではないことも
    ひねりがあって驚きました。
    この村では可愛いお花の写真を沢山撮りましたが、
    雨で7月初旬なのに
    ここまでベランダのお花が綺麗だということは、
    晴れていて盛夏だったら
    さぞかし綺麗だろうと思いました。
    さすがヨーロッパで一番美しい花の村に
    選ばれるだけのことはあると思いました。

  • セル村の中心部にある、壁絵のある家です。こちらは、松味利郎先生の<br />書かれた美術書「チロール壁絵の里」(京都書院)に写真が載っている<br />建物だと、現地で見た瞬間に分かりました。<br />せっかくだから、ここでお昼をいただきました。<br />内装も年代物で、天井の装飾に味わいがありました。<br />セル村は、この松味先生の壁絵集で知った村でしたが、<br />行ってみて本当に良かったです。

    セル村の中心部にある、壁絵のある家です。こちらは、松味利郎先生の
    書かれた美術書「チロール壁絵の里」(京都書院)に写真が載っている
    建物だと、現地で見た瞬間に分かりました。
    せっかくだから、ここでお昼をいただきました。
    内装も年代物で、天井の装飾に味わいがありました。
    セル村は、この松味先生の壁絵集で知った村でしたが、
    行ってみて本当に良かったです。

  • セル村にある山の中の教会です。Hohe Salveという山から戻る時、<br />ロープウェイから見ただけですが、ちょっと神秘的でした。<br />次回行く時には、この教会の中に入ってみたいです。

    セル村にある山の中の教会です。Hohe Salveという山から戻る時、
    ロープウェイから見ただけですが、ちょっと神秘的でした。
    次回行く時には、この教会の中に入ってみたいです。

  • さて、ここからは今回の旅のハイライト、Wilder Kaiserにハイキングです。ハイキングはこのヴォッヘンブルナーアルムからスタートします。<br />この地点まで皆さん車で来て、この駐車場に車を置いてハイキングやクライミングを楽しむ方が多いです。この地点は、エルマウ村の泊まっていたホテルから歩けば、2時間以上はかかる所です。エルマウ村の中心部からも、歩いて1時間半はかかるとインフォメーションの人に言われました。ちなみに、路線バスはここまで通っていません。リフト類も一切ありません。<br /><br />ではどうやってこの地点まで私が行ったかというと、宿泊したホテルが私一人のために車を出してくれて、ここまで送ってくれました。帰りも携帯電話でお迎えを呼んだら、ここまで迎えに来てくれました。本当に有り難いことです。それも無料でした(もちろんチップはお渡ししましたが)。

    さて、ここからは今回の旅のハイライト、Wilder Kaiserにハイキングです。ハイキングはこのヴォッヘンブルナーアルムからスタートします。
    この地点まで皆さん車で来て、この駐車場に車を置いてハイキングやクライミングを楽しむ方が多いです。この地点は、エルマウ村の泊まっていたホテルから歩けば、2時間以上はかかる所です。エルマウ村の中心部からも、歩いて1時間半はかかるとインフォメーションの人に言われました。ちなみに、路線バスはここまで通っていません。リフト類も一切ありません。

    ではどうやってこの地点まで私が行ったかというと、宿泊したホテルが私一人のために車を出してくれて、ここまで送ってくれました。帰りも携帯電話でお迎えを呼んだら、ここまで迎えに来てくれました。本当に有り難いことです。それも無料でした(もちろんチップはお渡ししましたが)。

  • このヴォッヘンブルナーアルムから見る景色も十分に絶景なのですが、ここから登ると、さらに迫力のWilder Kaiserの絶景が見られるのです。<br />写真の真ん中、森林限界の所に小さくポツンと見える、グルッテンヒュッテまで登りました。グルッテンヒュッテまで表示板だと2時間半の道のりです。

    このヴォッヘンブルナーアルムから見る景色も十分に絶景なのですが、ここから登ると、さらに迫力のWilder Kaiserの絶景が見られるのです。
    写真の真ん中、森林限界の所に小さくポツンと見える、グルッテンヒュッテまで登りました。グルッテンヒュッテまで表示板だと2時間半の道のりです。

  • ここに登るにあたり、昨年インスブルックの本屋さんで買ったWilder Kaiserの地図と、amazonで取り寄せたWilder Kaiserのハイキング本(Bergverlag Rotherというドイツの版元が出しているもの)を見て、自分なりに予習をして望みました。

    ここに登るにあたり、昨年インスブルックの本屋さんで買ったWilder Kaiserの地図と、amazonで取り寄せたWilder Kaiserのハイキング本(Bergverlag Rotherというドイツの版元が出しているもの)を見て、自分なりに予習をして望みました。

  • ハイキングの途中には、こんな場所がありました。エルマウのストーンサークルです。<br />

    ハイキングの途中には、こんな場所がありました。エルマウのストーンサークルです。

  • こういった白い石灰石がゴロゴロ転がっていました。

    こういった白い石灰石がゴロゴロ転がっていました。

  • ストーンサークルから見た、Wilder Kaiser。

    ストーンサークルから見た、Wilder Kaiser。

  • 途中の登山道については、今後の旅行記で詳しく書きたいと思います。森の中をずっと歩いた後、木々の向こうにチラッと見えてきました、白い岩肌のWilder Kaiserが。

    途中の登山道については、今後の旅行記で詳しく書きたいと思います。森の中をずっと歩いた後、木々の向こうにチラッと見えてきました、白い岩肌のWilder Kaiserが。

  • 森を抜けると視界が開けました。見渡してみれば、見晴らしの良い道が、ずーっと向こうまで続いています。それまでは森の中で日陰もありましたが、ここはもう森林限界なので、直射日光が容赦なく降り注ぎます。

    森を抜けると視界が開けました。見渡してみれば、見晴らしの良い道が、ずーっと向こうまで続いています。それまでは森の中で日陰もありましたが、ここはもう森林限界なので、直射日光が容赦なく降り注ぎます。

  • 向こうに見える山小屋が目的地です。歩みを進めていきましょう。

    向こうに見える山小屋が目的地です。歩みを進めていきましょう。

  • 足元では高山植物が可憐に咲いていました。

    足元では高山植物が可憐に咲いていました。

  • これは、カンパヌラ・スケウクゼリかしら。

    これは、カンパヌラ・スケウクゼリかしら。

  • これはジプソフィラ・レペンスかな。

    これはジプソフィラ・レペンスかな。

  • こんな道を歩いていきます。この道は歩いていて、とっても気持ちが良かったです。

    こんな道を歩いていきます。この道は歩いていて、とっても気持ちが良かったです。

  • 段々山小屋に近づいていきました。

    段々山小屋に近づいていきました。

  • 南を見てみると、雪を被った3000メートル級の山々が遠くに見えました。

    南を見てみると、雪を被った3000メートル級の山々が遠くに見えました。

  • あともう少し。

    あともう少し。

  • 山小屋に十字架のような美しい飛行機雲。

    山小屋に十字架のような美しい飛行機雲。

  • そして、ついに目的地に到着しました! しばし下界を眺めて。

    そして、ついに目的地に到着しました! しばし下界を眺めて。

  • 目的地、グルッテンヒュッテです。

    目的地、グルッテンヒュッテです。

  • グルッテンヒュッテは、ビールを飲む登山客でいっぱいでした。こんな所で飲めば、さぞかし気持ちがいいでしょう。

    グルッテンヒュッテは、ビールを飲む登山客でいっぱいでした。こんな所で飲めば、さぞかし気持ちがいいでしょう。

  • 眺めがいいです。<br />

    眺めがいいです。

  • ゴツゴツで鋭い岩山の先端を眺めて。石灰岩でできています。

    ゴツゴツで鋭い岩山の先端を眺めて。石灰岩でできています。

  • そしてここから先は、<難易度高い>の黒丸表示のルートばかりとなります。

    そしてここから先は、<難易度高い>の黒丸表示のルートばかりとなります。

  • ここから先は、このような岩を登っていくことになります。いつか私も、この先に行けるようになりたいな、と思いつつ登山者を見送りました。

    ここから先は、このような岩を登っていくことになります。いつか私も、この先に行けるようになりたいな、と思いつつ登山者を見送りました。

  • 周りを見ると、フィテウマ・オルビクラレが涼しげに風に揺れていました。

    周りを見ると、フィテウマ・オルビクラレが涼しげに風に揺れていました。

  • ピンクのアルペンローゼも綺麗でした。

    ピンクのアルペンローゼも綺麗でした。

  • くっきりとWilder Kaiserが見え、視界は良好、最高の登山日和です。何もかもが輝いて見えました。到着して何日かは雨模様でしたが、雨はこの日のためにあったのだと思いました。

    くっきりとWilder Kaiserが見え、視界は良好、最高の登山日和です。何もかもが輝いて見えました。到着して何日かは雨模様でしたが、雨はこの日のためにあったのだと思いました。

  • グルッテンヒュッテを眺めて。<br />

    グルッテンヒュッテを眺めて。

  • 16年前に皇帝山脈に憧れた時には、まさかここに登れるとは思いませんでした。

    16年前に皇帝山脈に憧れた時には、まさかここに登れるとは思いませんでした。

  • ただ麓から眺めるだけでも十分なのに、

    ただ麓から眺めるだけでも十分なのに、

  • こうして登ることができるなんて。

    こうして登ることができるなんて。

  • この感動を何と表したらいいのでしょう。<br />ああ、絶景かな、皇帝山脈!

    この感動を何と表したらいいのでしょう。
    ああ、絶景かな、皇帝山脈!

  • 実は下山時に、往路とは違うルートにしたところ、急坂の岩の道が延々と続くルートで大変でした。旅行記で詳しく書きたいと思います。でも、おかげで下山時に、こんな絶景をみることができました。さっきまでいたグルッテンヒュッテです。

    実は下山時に、往路とは違うルートにしたところ、急坂の岩の道が延々と続くルートで大変でした。旅行記で詳しく書きたいと思います。でも、おかげで下山時に、こんな絶景をみることができました。さっきまでいたグルッテンヒュッテです。

  • さて、無事下山し、ホテルのお部屋に戻ってきました。私の部屋はシングルルームです。

    さて、無事下山し、ホテルのお部屋に戻ってきました。私の部屋はシングルルームです。

  • 部屋に戻っても、壮大なWilder Kaiserが窓から、ベランダから見えます。<br />なんと贅沢なことでしょう。

    部屋に戻っても、壮大なWilder Kaiserが窓から、ベランダから見えます。
    なんと贅沢なことでしょう。

    ホテル カイザーホフ ホテル

  • 嬉しかったのはバスルームからもWilder Kaiserが見えたことです。日本から温泉のもとを持っていったので、景色を見ながらゆっくりお風呂を楽しみました。勝手に「カイザー温泉」と名づけました(笑) 汗を流してワンピースに着替え、ディナーに備えます。

    嬉しかったのはバスルームからもWilder Kaiserが見えたことです。日本から温泉のもとを持っていったので、景色を見ながらゆっくりお風呂を楽しみました。勝手に「カイザー温泉」と名づけました(笑) 汗を流してワンピースに着替え、ディナーに備えます。

  • そのディナーのテーブルは、すでに用意ができているようです。<br />このホテルは晴れていれば、テラスで食事ができるのです。<br />部屋のベランダからテラスを見下ろして。

    そのディナーのテーブルは、すでに用意ができているようです。
    このホテルは晴れていれば、テラスで食事ができるのです。
    部屋のベランダからテラスを見下ろして。

  • こちらがディナーのテーブルです。申し分のない景色の中、ディナーが始まります。<br />ディナーの時には女将さんが、お客様一人一人に挨拶回りをしていました。<br />もちろん私のテーブルにも、ほとんど毎日、満面の笑みを浮かべて<br />「ごきげんいかがですか?」といらっしゃいました。<br />なんだか日本の温泉旅館の女将に似ていると思いました。

    こちらがディナーのテーブルです。申し分のない景色の中、ディナーが始まります。
    ディナーの時には女将さんが、お客様一人一人に挨拶回りをしていました。
    もちろん私のテーブルにも、ほとんど毎日、満面の笑みを浮かべて
    「ごきげんいかがですか?」といらっしゃいました。
    なんだか日本の温泉旅館の女将に似ていると思いました。

    ホテル カイザーホフ ホテル

  • これはある日のディナーです。<br />こちらのホテルは1泊2食付で、午後1時から5時までは軽食とケーキが出るので、ほぼ1泊3食付と言えます。この食事のシステムは、他のチロルのリゾートホテルと同じです。<br />このホテルのレストランは2013年にゴー・ミヨ2つ帽を獲得したということです。<br />また、このホテルのご主人はシェフなのですが、2011年度にオーストリアの最優秀シェフに選ばれたのだそうです。前菜は繊細な感じに仕上がっていました。

    これはある日のディナーです。
    こちらのホテルは1泊2食付で、午後1時から5時までは軽食とケーキが出るので、ほぼ1泊3食付と言えます。この食事のシステムは、他のチロルのリゾートホテルと同じです。
    このホテルのレストランは2013年にゴー・ミヨ2つ帽を獲得したということです。
    また、このホテルのご主人はシェフなのですが、2011年度にオーストリアの最優秀シェフに選ばれたのだそうです。前菜は繊細な感じに仕上がっていました。

  • メイン料理のお肉も上品なピンク色で、柔らかく仕上がっていました。美味しかったです。他に、テラスでバーベキューの日もあり、その時はギター弾き語りのミュージシャンも入り、リゾート気分を盛り上げていました。別の日にはチロルの楽器、チターを弾くミュージシャンも来て、落ち着いた雰囲気の中、食事ができました。

    メイン料理のお肉も上品なピンク色で、柔らかく仕上がっていました。美味しかったです。他に、テラスでバーベキューの日もあり、その時はギター弾き語りのミュージシャンも入り、リゾート気分を盛り上げていました。別の日にはチロルの楽器、チターを弾くミュージシャンも来て、落ち着いた雰囲気の中、食事ができました。

  • もちろん、朝食も晴れていれば外でいただけます。<br />自分の働いたお金で旅をしているとはいえ、<br />毎日こんな贅沢をしてしまって、<br />家にいる夫になんだか申し訳ないな<br />と思いました。<br /><br />丸いテーブルが私のいつものテーブルで、<br />滞在中のテラス席はずっとこの席でした。<br />一人旅ですが、皆の視線があまり来ないような場所に<br />さりげなくテーブルを設えて下さって、<br />気遣いを感じました。

    もちろん、朝食も晴れていれば外でいただけます。
    自分の働いたお金で旅をしているとはいえ、
    毎日こんな贅沢をしてしまって、
    家にいる夫になんだか申し訳ないな
    と思いました。

    丸いテーブルが私のいつものテーブルで、
    滞在中のテラス席はずっとこの席でした。
    一人旅ですが、皆の視線があまり来ないような場所に
    さりげなくテーブルを設えて下さって、
    気遣いを感じました。

  • ホテルのお庭には池のようなプールもあり優雅でした。<br />ちなみにこのお宿、私が泊まった時期は、シングルルームで1泊2食付(実質3食付)で1週間泊まると、1泊140ユーロでした。2014年7月上旬の為替レートが1ユーロ138円くらいだったので、1泊19320円くらいです。<br />今までチロルで泊まっていたお宿よりずっと高いですが、5つ星でこんなに優雅で、充実した食事内容と絶景であることと、電話で呼べば村の中心部へ車で迎えに来てくれたり、ヴォッヘンブルナーアルムへ往復送迎してくれたことを考えると、むしろ良心的な価格ではないかと思いました。<br />予約は半年前にホテルに直接しました。

    ホテルのお庭には池のようなプールもあり優雅でした。
    ちなみにこのお宿、私が泊まった時期は、シングルルームで1泊2食付(実質3食付)で1週間泊まると、1泊140ユーロでした。2014年7月上旬の為替レートが1ユーロ138円くらいだったので、1泊19320円くらいです。
    今までチロルで泊まっていたお宿よりずっと高いですが、5つ星でこんなに優雅で、充実した食事内容と絶景であることと、電話で呼べば村の中心部へ車で迎えに来てくれたり、ヴォッヘンブルナーアルムへ往復送迎してくれたことを考えると、むしろ良心的な価格ではないかと思いました。
    予約は半年前にホテルに直接しました。

  • Wilder Kaiserを望むこのサンルームや、サウナ、室内プールもありました。<br />このホテルで、チロルのサウナ体験をしました。混浴で裸で入るサウナです。<br />スパでボディマッサージの後に入ったのですが、貸切だったので恥ずかしくなかったです。それにこのホテルは真っ裸ではなくて、タオルを体に巻いてもいいと言われ、さらに安心しました。でも、別の日に皆さんが入っているのをチラッと見たら、やはり混浴で全裸でした。

    Wilder Kaiserを望むこのサンルームや、サウナ、室内プールもありました。
    このホテルで、チロルのサウナ体験をしました。混浴で裸で入るサウナです。
    スパでボディマッサージの後に入ったのですが、貸切だったので恥ずかしくなかったです。それにこのホテルは真っ裸ではなくて、タオルを体に巻いてもいいと言われ、さらに安心しました。でも、別の日に皆さんが入っているのをチラッと見たら、やはり混浴で全裸でした。

  • お部屋のベランダから、美しい朝焼けを望む。

    お部屋のベランダから、美しい朝焼けを望む。

  • 朝焼けの中、ズームで撮ったのはローファーの山々です。ピラミッド型の山が格好いいです。今回、ローファーにも足を伸ばそうと思いましたが、行けませんでした。次回は行きたいと思います。長年の憧れ、ザルツブルク州のローファーへ。<br />このローファーの山々は、こちらから見ると、皇帝山脈の兄弟、姉妹のように見えました。やはりあちらも石灰岩の山なのだと思います。

    朝焼けの中、ズームで撮ったのはローファーの山々です。ピラミッド型の山が格好いいです。今回、ローファーにも足を伸ばそうと思いましたが、行けませんでした。次回は行きたいと思います。長年の憧れ、ザルツブルク州のローファーへ。
    このローファーの山々は、こちらから見ると、皇帝山脈の兄弟、姉妹のように見えました。やはりあちらも石灰岩の山なのだと思います。

  • 翌日、また良く晴れて、Hohe Salve(ホーエ・ザルベ)という山に行きました。<br />本当は湖に行くはずだったのですが、バスの乗り継ぎがうまくいかず、<br />こちらに行くことにしました。この山はちゃんとロープウェイが通っています。<br />しかも距離が結構長い。

    翌日、また良く晴れて、Hohe Salve(ホーエ・ザルベ)という山に行きました。
    本当は湖に行くはずだったのですが、バスの乗り継ぎがうまくいかず、
    こちらに行くことにしました。この山はちゃんとロープウェイが通っています。
    しかも距離が結構長い。

  • 山頂に到着すると見晴らしが非常によく、ぐるりと見渡せました。

    山頂に到着すると見晴らしが非常によく、ぐるりと見渡せました。

  • 山頂には教会もあり、

    山頂には教会もあり、

  • 中はとても涼しかったです。

    中はとても涼しかったです。

  • 雪を被った山々も遠くに見えました。

    雪を被った山々も遠くに見えました。

  • もちろん、皇帝山脈も見えます。

    もちろん、皇帝山脈も見えます。

  • やさしいハイキングコースが数多くあるようです。

    やさしいハイキングコースが数多くあるようです。

  • 牧草地のお花もよく咲いていました。<br />でも・・・暑かったです!チロルを旅していて、こんなに暑いのは初めての<br />経験でした。熱中症になったらどうしようかと心配しました。<br />こまめに水分と塩分のあるお菓子を補給して、なんとか乗り切りました。

    牧草地のお花もよく咲いていました。
    でも・・・暑かったです!チロルを旅していて、こんなに暑いのは初めての
    経験でした。熱中症になったらどうしようかと心配しました。
    こまめに水分と塩分のあるお菓子を補給して、なんとか乗り切りました。

  • ロープウェイを山頂で乗り継いで、山の向こう側の町、Hopfgartenに行ってみました。山をロープウェイで越えて向こう側の土地に行く、とういうことを一度やってみたかったのです。

    ロープウェイを山頂で乗り継いで、山の向こう側の町、Hopfgartenに行ってみました。山をロープウェイで越えて向こう側の土地に行く、とういうことを一度やってみたかったのです。

  • この町の教会は実に立派で、

    この町の教会は実に立派で、

  • 内部も立派で申し分がなく、ヒンヤリ涼しかったので、ここでしばらく見学させていただき、休ませていただきました。

    内部も立派で申し分がなく、ヒンヤリ涼しかったので、ここでしばらく見学させていただき、休ませていただきました。

  • ステンドグラスも美しかったです。

    ステンドグラスも美しかったです。

  • そして教会を出ると、すぐ目の前に壁絵の建物がありました。

    そして教会を出ると、すぐ目の前に壁絵の建物がありました。

  • なんとも可愛らしい窓辺。暑かったけれど、壁絵も見れて満足です。

    なんとも可愛らしい窓辺。暑かったけれど、壁絵も見れて満足です。

  • あっという間に一週間が経ちました。ホテルのチェックアウトの際に、クグロフのお土産をいただいて、タクシーでクーフシュタインの町まで行きました。ここで1時間ほど鉄道の待ち時間があったので、クーフシュタインの町を少し見学しました。<br />左側に、ワイングラスを高らかに上げている人の壁絵があります。

    あっという間に一週間が経ちました。ホテルのチェックアウトの際に、クグロフのお土産をいただいて、タクシーでクーフシュタインの町まで行きました。ここで1時間ほど鉄道の待ち時間があったので、クーフシュタインの町を少し見学しました。
    左側に、ワイングラスを高らかに上げている人の壁絵があります。

  • クーフシュタイン城塞を眺めて。この川の上にも、橋の守護聖人、ネポムクの聖ヨハネさんが佇んでいました。ここから鉄道でミュンヘンに移動しました。

    クーフシュタイン城塞を眺めて。この川の上にも、橋の守護聖人、ネポムクの聖ヨハネさんが佇んでいました。ここから鉄道でミュンヘンに移動しました。

  • ミュンヘンに1泊してから日本に帰ります。ミュンヘン滞在の目的は、<br />レーンバッハハウスに行き、大好きな青騎士の絵を見ることです。<br />17年ぶりにここに来ました。長期の改修工事が終わって、<br />綺麗に、モダンに、美術館は生まれ変わっていました。

    ミュンヘンに1泊してから日本に帰ります。ミュンヘン滞在の目的は、
    レーンバッハハウスに行き、大好きな青騎士の絵を見ることです。
    17年ぶりにここに来ました。長期の改修工事が終わって、
    綺麗に、モダンに、美術館は生まれ変わっていました。

  • 今回、運の悪いことに、展示の都合で青騎士の絵は少ししかありませんでした。それでも、その絵の中には、私の好きな絵がかなりあったので、テンションは上がりました。写真撮影はフラッシュを焚かなければ撮ってもかまいません。展示されている青騎士の絵のほとんどを撮って、お気に入りの絵は何度も戻って鑑賞しました。

    今回、運の悪いことに、展示の都合で青騎士の絵は少ししかありませんでした。それでも、その絵の中には、私の好きな絵がかなりあったので、テンションは上がりました。写真撮影はフラッシュを焚かなければ撮ってもかまいません。展示されている青騎士の絵のほとんどを撮って、お気に入りの絵は何度も戻って鑑賞しました。

  • 抽象画の父と言われる、カンディンスキーの絵です。カンディンスキーも年代によって、画風が異なるのですが、これは私の好きな時代の絵です。パリに移ってからの絵もいいけれど、私はカンディンスキーが南ドイツのムルナウで描いていた頃の絵が、一番好きです。自由で、色彩にあふれていて、素晴らしい。

    抽象画の父と言われる、カンディンスキーの絵です。カンディンスキーも年代によって、画風が異なるのですが、これは私の好きな時代の絵です。パリに移ってからの絵もいいけれど、私はカンディンスキーが南ドイツのムルナウで描いていた頃の絵が、一番好きです。自由で、色彩にあふれていて、素晴らしい。

  • カンディンスキーの弟子であり、恋人でもあった、ミュンターさんの絵です。彼女の作品で、私はこの絵が一番好きです。アルプスでくつろぐ二人。じっと見ていると、その絵の中に入り込んでしまいそうになります。ムルナウに、もう一度行きたい!そう強く思いました。<br />少ない展示ながら、ほとんど閉館時間までこの美術館にいて、お土産にフランツ・マルクの画集も買いました。旅行記で詳しく書きたいと思います。クレーの絵もありましたが、カンディンスキーやミュンターさんの絵を前にしたら、クレーの絵は後回しになりました。

    カンディンスキーの弟子であり、恋人でもあった、ミュンターさんの絵です。彼女の作品で、私はこの絵が一番好きです。アルプスでくつろぐ二人。じっと見ていると、その絵の中に入り込んでしまいそうになります。ムルナウに、もう一度行きたい!そう強く思いました。
    少ない展示ながら、ほとんど閉館時間までこの美術館にいて、お土産にフランツ・マルクの画集も買いました。旅行記で詳しく書きたいと思います。クレーの絵もありましたが、カンディンスキーやミュンターさんの絵を前にしたら、クレーの絵は後回しになりました。

  • ミュンヘンのお宿は、中央駅の目の前、ル・メリディアン・ミュンヘンにしました。機能的で、バスタブとシャワーが別で、使いやすいお部屋でした。次回のミュンヘンもここにしたいと思いました。晩御飯は市庁舎の地下にある、ラーツケラーで食べました。

    ミュンヘンのお宿は、中央駅の目の前、ル・メリディアン・ミュンヘンにしました。機能的で、バスタブとシャワーが別で、使いやすいお部屋でした。次回のミュンヘンもここにしたいと思いました。晩御飯は市庁舎の地下にある、ラーツケラーで食べました。

  • 帰りの飛行機の中です。エティハド航空ビジネスクラスの座席はスタッガード式で、一人旅にはプライベート感もあり、良かったです。往復、窓際の席を取りました。

    帰りの飛行機の中です。エティハド航空ビジネスクラスの座席はスタッガード式で、一人旅にはプライベート感もあり、良かったです。往復、窓際の席を取りました。

  • ヴォッヘンブルナーアルムのお土産屋さんから連れ帰った、チロぐまちゃんです。<br />これで総覧を終わります。<br /><br />次から始まる旅行記では、<br />まず、エティハド航空ビジネスクラスの搭乗記を書いてみたいと思います。

    ヴォッヘンブルナーアルムのお土産屋さんから連れ帰った、チロぐまちゃんです。
    これで総覧を終わります。

    次から始まる旅行記では、
    まず、エティハド航空ビジネスクラスの搭乗記を書いてみたいと思います。

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この旅行記へのコメント (34)

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  • ぶどう畑さん 2015/08/08 11:51:47
    景色に惹かれてやってきました
    旅するうさぎさん

    こんにちは。
    フォートラのトップ写真に惹かれてやってきました。

    エルマウ村、素敵な所ですね〜!
    クーフシュタインから行けるなら、ミュンヘンからも遠くないし、とっても行ってみたくなりました!

    1週間同じ所に泊まって、綺麗な景色を眺め、のんびりハイキング。
    憧れます!!

    また訪問させていただきます。

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/08/10 14:14:50
    RE: 景色に惹かれてやってきました
    ぶどう畑さん、こんにちは。はじめまして。
    チロルの旅行記を見て下さり、コメントもありがとうございます。

    > エルマウ村、素敵な所ですね〜!
    > クーフシュタインから行けるなら、ミュンヘンからも遠くないし、とっても行ってみたくなりました!

    そう、そこなんです!
    ミュンヘンから近いということを特に強調したかったんです。 

    電車さえ遅れなければ(笑)、ミュンヘンからECやICで
    1時間でクーフシュタインです。
    そこからタクシーで20分ちょっとでエルマウ村に到着です。
    (路線バスだと乗り換えもあるので、時間は倍以上かかると思います。)

    クーフシュタインの裏に、こんな素敵な場所があるんです。
    ここには長年行きたいと思っていた所なので、念願が叶いました。
    旅行中は雨の日も多かったですが、それだけに
    くっきりと憧れの皇帝山脈が見えた時は嬉しかったです。

    ぶどう畑さんはドイツがお好きなのですね。
    そして昨年は、スイスに牧下り(牛下ろし)を見に行かれたのですね。
    楽しく拝見しました。

    エルマウの2つ隣りのセル村が、牛下ろしのお祭りを
    毎年盛大に行っていて、セルのインフォメーションでは
    その模様を映像で流していました。
    色とりどりのお花で飾られた牛さん達が
    アルムから下りてくる、素敵な秋の行事ですね。
    牛さんはあっという間に通り過ぎていくものなのですか。

    私もチロルで牛下ろしの行事を見てみたいです!


    旅するうさぎ
  • キャッツアイさん 2015/01/04 10:14:48
    2014年チロル
    旅するうさぎさん

    明けましておめでとうございます。
    今年も宜しくお願いしたします。

    窓辺に、ベランダに、お庭に・・・と
    美しいお花で飾られたチロル村々を楽しまれていらっしゃって
    なんと、素敵でしょう。
    花に飾られた家って、それだけでメルヘンの世界に入ったような・・
    幸せな気分になって、うっとりしてしまいますね〜。
    チャンスがあれば、エルマウ村、行ってみたいです。
    セル村の家で、まるで小人さんの家・・との言葉に
    階段横に置かれたオートバイの大きさと容易に比較でき・・
    ほんとだ!!っとビックリしました。
    同じ地域でも村によって作りがちがったりするって面白いですね!
    まだまだ知らないところがたくさんあるんだ・・っと
    美しく雄大で透明感溢れるお写真の数々、癒されました。
    まるで目の前に景色をみているようで、楽しくなりました。
    素敵な旅行記をありがとうございました。

    ではまた!
    ちゃおちゃお
    キャッツアイ╰(*´︶`*)╯♡

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/01/04 23:55:16
    RE: 2014年チロル
    キャッツアイさん、こんにちは。

    今度は皇帝山脈の旅行記を見て下さったのですね。
    ありがとうございます。

    > 窓辺に、ベランダに、お庭に・・・と
    > 美しいお花で飾られたチロル村々を楽しまれていらっしゃって
    > なんと、素敵でしょう。
    > 花に飾られた家って、それだけでメルヘンの世界に入ったような・・
    > 幸せな気分になって、うっとりしてしまいますね〜。

    私はお花が大好きで、フラワーアレンジメントを習ったり、
    庭やプランターにお花を植えたりして楽しんでいます。
    元々チロルに興味を持ったきっかけは、山登りではなくて、
    家々のベランダを飾るお花に興味があって、
    「一体、チロルのお花のベランダって、近くで見ると
    どういう構造になっているのだろうか?」と思ったことが
    きっかけでした。

    お花のお宿に泊まって、プランターを見ることで、
    どんな種類のお花を育てているのかが分かりますし、
    小さな村を歩けば、そこらじゅうにお花の家があるので
    そんなベランダのお花を見て周るのが好きです。

    もし、チロルにお花のベランダがなかったとしたら、
    チロルの魅力は半減するのではないかと思っています。
    お花をベランダに一つも飾っていないお宿には
    絶対に泊まりたくありません!(笑)


    > チャンスがあれば、エルマウ村、行ってみたいです。
    > セル村の家で、まるで小人さんの家・・との言葉に
    > 階段横に置かれたオートバイの大きさと容易に比較でき・・
    > ほんとだ!!っとビックリしました。

    セルの家は全部が全部、小さい家とうわけではないのですが、
    村の中心部から少し外れた丘のほうに
    小さな家が所々に建っていました。
    本当に可愛くて、小さくて、ビックリしました。

    コメント、ありがとうございます。
    また旅行記を拝見させていただきます。


    旅するうさぎ
  • cypresscanadaさん 2014/11/12 20:25:55
    素晴らしい思い出が出来たのですね
    旅するうさぎさんの今年の旅行記を拝見したいと何度か見ていたのですが、なかなか見ることが出来すなるほどこれだけの素晴らしい日記を掲載されるのには時間もかかる訳だと思いました。

    私も8月から9月にかけての旅行を終えてバタバタとしているうちにもう11月、久しぶりに訪問させて頂き今年の、4回目のチロルの旅で、とうとう憧れの皇帝山脈を旅されたすばらしい日記を拝見しています。

    この皇帝山脈のあたりのWilder Kaiser地方はチロルの中でも大変風光明媚な所として知られている、まさに素晴らしい体験でしたね。

    そして何よりもここに素晴らしいホテルKaiserhofがあるのですね。

    グリュッテンヒュッテでのビールの味はさぞかし・・・と想像できました。

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/11/16 23:17:59
    RE: 素晴らしい思い出が出来たのですね
    cypresscanadaさん


    > 旅するうさぎさんの今年の旅行記を拝見したいと何度か見ていたのですが、なかなか見ることが出来すなるほどこれだけの素晴らしい日記を掲載されるのには時間もかかる訳だと思いました。

    私は毎回、旅行記を作るのが非常に遅くて、
    写真を選ぶのだけでも一苦労しています。
    そこにコメントも書くとなると、さらに難儀なことで
    帰ってすぐに旅行記を書ける方は本当に凄いな、
    と思っています。
    最近は休みのたびに夫とトレッキングに行っているので
    さらに書くのが遅くなり、なかなか旅行記作成も
    先に進んでいません。
    (今日も近場の山に行き9?くらい歩いてきました。)
    でも大好きなチロルの旅についての記録なので
    時間はかかるかもしれませんが
    最後まで書きたいです。


    > 私も8月から9月にかけての旅行を終えてバタバタとしているうちにもう11月、久しぶりに訪問させて頂き今年の、4回目のチロルの旅で、とうとう憧れの皇帝山脈を旅されたすばらしい日記を拝見しています。
    >
    > この皇帝山脈のあたりのWilder Kaiser地方はチロルの中でも大変風光明媚な所として知られている、まさに素晴らしい体験でしたね。
    >
    > そして何よりもここに素晴らしいホテルKaiserhofがあるのですね。
    >
    > グリュッテンヒュッテでのビールの味はさぞかし・・・と想像できました。


    cypresscanadaさんのフランスの旅行記を拝見しました。
    今年も奥様と一緒に充実した旅をされたのですね。
    cypresscanadaさんは昨年、
    インスブルックの由緒ある5つ星ホテル
    Grand Hotel Europaに8泊され、
    そこから色々な場所を巡られて。

    今回、私はチロルで初めて5つ星のお宿に泊まったのですが
    5つ星だからKaiserhofを選んだわけではなくて、
    まずお宿から眺める皇帝山脈の景色の良さが一番の決め手で、
    次に食事が美味しそうだから選んだのですが、
    このKaiserhofは、その予想通りのホテルでした。
    チロルには他にも様々なタイプのお宿があるので
    これからも色々なお宿に泊まってみたいです。

    グルッテンヒュッテは、ご飯も食べられるのかもしれませんが
    外のテーブルはビールを飲んでいる人ばかりで満席でした。
    私は飲めないので、こんな景色の中で、もし飲めたら
    さぞかし美味しいのだろうな!と思いました。


    旅するうさぎ

    cypresscanada

    cypresscanadaさん からの返信 2014/11/17 08:49:52
    RE: RE: 素晴らしい思い出が出来たのですね
    旅するうさぎさんの日記はほんとに丁寧な日記で素晴らしいですね。

    旅するうさぎさんのものと比較してみると私は自分用のメモリーのような日記ではしょったものになっています。
    従って、帰国して記憶があるうちに急ぎ自分の予定リストなどを見ながら記録していますので適当なものになっていますね。

    言わずもがなだとは思いますが、素晴らしい日記を4travelに乗せるだけでなくUSBなどの記録媒体で残されることをお勧めします。(多分そうされているとは思っていますが・・・)

    又適宜日記を拝見させて頂きます。



    > cypresscanadaさん
    >
    >
    > > 旅するうさぎさんの今年の旅行記を拝見したいと何度か見ていたのですが、なかなか見ることが出来すなるほどこれだけの素晴らしい日記を掲載されるのには時間もかかる訳だと思いました。
    >
    > 私は毎回、旅行記を作るのが非常に遅くて、
    > 写真を選ぶのだけでも一苦労しています。
    > そこにコメントも書くとなると、さらに難儀なことで
    > 帰ってすぐに旅行記を書ける方は本当に凄いな、
    > と思っています。
    > 最近は休みのたびに夫とトレッキングに行っているので
    > さらに書くのが遅くなり、なかなか旅行記作成も
    > 先に進んでいません。
    > (今日も近場の山に行き9?くらい歩いてきました。)
    > でも大好きなチロルの旅についての記録なので
    > 時間はかかるかもしれませんが
    > 最後まで書きたいです。
    >
    >
    > > 私も8月から9月にかけての旅行を終えてバタバタとしているうちにもう11月、久しぶりに訪問させて頂き今年の、4回目のチロルの旅で、とうとう憧れの皇帝山脈を旅されたすばらしい日記を拝見しています。
    > >
    > > この皇帝山脈のあたりのWilder Kaiser地方はチロルの中でも大変風光明媚な所として知られている、まさに素晴らしい体験でしたね。
    > >
    > > そして何よりもここに素晴らしいホテルKaiserhofがあるのですね。
    > >
    > > グリュッテンヒュッテでのビールの味はさぞかし・・・と想像できました。
    >
    >
    > cypresscanadaさんのフランスの旅行記を拝見しました。
    > 今年も奥様と一緒に充実した旅をされたのですね。
    > cypresscanadaさんは昨年、
    > インスブルックの由緒ある5つ星ホテル
    > Grand Hotel Europaに8泊され、
    > そこから色々な場所を巡られて。
    >
    > 今回、私はチロルで初めて5つ星のお宿に泊まったのですが
    > 5つ星だからKaiserhofを選んだわけではなくて、
    > まずお宿から眺める皇帝山脈の景色の良さが一番の決め手で、
    > 次に食事が美味しそうだから選んだのですが、
    > このKaiserhofは、その予想通りのホテルでした。
    > チロルには他にも様々なタイプのお宿があるので
    > これからも色々なお宿に泊まってみたいです。
    >
    > グルッテンヒュッテは、ご飯も食べられるのかもしれませんが
    > 外のテーブルはビールを飲んでいる人ばかりで満席でした。
    > 私は飲めないので、こんな景色の中で、もし飲めたら
    > さぞかし美味しいのだろうな!と思いました。
    >
    >
    > 旅するうさぎ
  • bergkristerさん 2014/08/15 16:57:36
    カイザー山脈を確り視る事が出来ました
    旅するうさぎ さま

    以前駆け足でこの方面を旅をしましたが、拝見したお写真から、ゆっくりとした、そして見るべきものを見落とすことのない旅の様子に感動いたしました。私のチロルへの旅の終わりは、Kufsteinで,お写真にお出しになられた Auracher Loechl に泊まりました。そこでこんな歌を歌ったことを思い起こします。

    Kennst du die Perle, die Perle Tirol、
    Das Staedtchen Kufstein, das kennst du wohl?
    - - - -
    貴方様のようにもっとゆっくりとした旅を致したいものと痛感いたしました。

    bergkrister



     

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/08/15 18:34:16
    RE: カイザー山脈を確り視る事が出来ました
    bergkristerさん、こんにちは。
    またコメントをありがとうございます。

    > 以前駆け足でこの方面を旅をしましたが、拝見したお写真から、ゆっくりとした、そして見るべきものを見落とすことのない旅の様子に感動いたしました。私のチロルへの旅の終わりは、Kufsteinで,お写真にお出しになられた Auracher Loechl に泊まりました。

    そうだったのですか。以前、Auracher Loechlにお泊りになって。
    大変歴史のあるお宿にお泊りになったのですね!
    ここはかつてチロルの英雄、アンドレアス・ホーファーさんも
    訪れた、ワインを飲む居酒屋さんだったそうですね。

    こちらのお宿の壁絵は本当に見事でした。
    私はお酒は飲めないのですが、
    このワインを楽しむ人達の壁絵を見ていたら、
    私まで陽気な気分になりました。

    ここの壁絵や建物の写真は沢山撮りました。
    旅行記は最後の方になりますが、
    書く時は、建物の写真をいっぱい載せたいと思います。

    そして私も、bergkristerさんと同じように
    ここに行ったら、自然とKufsteiner Liedの
    楽しいメロディーが浮かんできました♪
    私もこの曲、大好きです。

    https://www.youtube.com/watch?v=v4nDquUmH7s


    旅するうさぎ
  • ilovesouthtyrolさん 2014/08/08 20:33:40
    チロルへの思いの深さ
    Wilder Kaiser、Ellmau
    地図で確認しました。
    Kufstein は、ミュンヘンからインスブルックへの鉄道幹線の途中駅で、馴染みのある地名ですが、その近くにこんな素敵なリゾートがあるとは!

    こういう場所を「発見」する、旅するうさぎさんのチロルへの思いの深さに感動しました。
    滞在されたホテルも素晴らしく、しかも高くない!(円安であるにもかかわらず。)
    これだからチロル行はやめられませんね。

    旅の終わりはミュンヘン。
    私もこのパターンが好きです。
    レーンバッハハウス、30年前位に一度行っただけですが、長期の改修工事が終わったのですね。再訪したいと思います。

    旅するうさぎさんの緻密な旅行記、じっくり味わいたい。
    この先がとても楽しみです。

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/08/09 22:23:18
    RE: チロルへの思いの深さ
    ilovesouthtyrolさん、こんにちは。

    旅行記見ていただき、とても嬉しいです。
    沢山の投票もありがとうございます。

    > Wilder Kaiser、Ellmau
    > 地図で確認しました。
    > Kufstein は、ミュンヘンからインスブルックへの鉄道幹線の途中駅で、馴染みのある地名ですが、その近くにこんな素敵なリゾートがあるとは!

    そうなんです。クーフシュタインから近くて、
    そこから車で20分も走れば、エルマウ村です。
    行ってみたら、あまりに近くて拍子抜けしたくらいです。
    路線バスだとセル村で一度乗り換える必要があり、
    1時間くらいはかかると思います。


    > こういう場所を「発見」する、旅するうさぎさんのチロルへの思いの深さに感動しました。
    > 滞在されたホテルも素晴らしく、しかも高くない!(円安であるにもかかわらず。)
    > これだからチロル行はやめられませんね。

    昔読んだ本の中に「堂々たる皇帝山脈」という見出しと
    エルマウ村から望む皇帝山脈の写真を見ました。
    とても雄大で美しく、以来ずっと行ってみたいと思っていて、
    シュトゥバイタールの旅の次はここに行くのだと決めていました。
    夢が叶って嬉しかったです。

    ホテルはこの辺りでは一番のホテルですが、
    その割には値段も手の届く範囲でした。
    景色の良さは数あるチロルのホテルの中でも
    指折りなのではないかと思います。
    その分、路線バスのバス停まで徒歩30分かかったり、
    帰りはまず歩いて帰ろうという気にはなれない
    山の中に建っています。

    > 旅の終わりはミュンヘン。
    > 私もこのパターンが好きです。
    > レーンバッハハウス、30年前位に一度行っただけですが、長期の改修工事が終わったのですね。再訪したいと思います。

    そうなんです。レーンバッハの工事、長いことやっていましたが
    やっと終わりました。
    ilovesouthtyrolさんもアルプスの帰りに
    是非また再訪して下さい。

    今回はフランツ・マルクの作品は1点も展示されていなくて
    残念でした。けれど、以前はここでマルクの作品を
    沢山見たわけで、また次に来ればいいと思いました。
    カンディンスキーの作品は日本によく来るけれど、
    マルクはほとんど来ないですし、
    画集もカンディンスキーは沢山あるけれど
    マルクは日本ではほとんど見かけません。
    けれど、レーンバッハのポスターをミュンヘンの街中で
    見ましたが、それは堂々としたマルクの絵でした。
    彼の絵は現代の街中でも、とても目立っていました。
    あの色使い、動物の躍動感、素晴らしいと思います。
    第一次世界大戦で、若くして亡くなったのが
    惜しいです。

    私の夢は、カンディンスキーが絵を描いていたムルナウと
    マルクが絵を描いていたコッヘルに行って
    描かれた風景や建物や動物を探して旅をすることです。
    ムルナウは昔行ったことがありますが、
    その時は、あまりあの辺りの土地のことを知らずに
    旅をしていました。
    でも今なら、向こうの土地のことも
    少しは理解できるような気がするんです。
    いつ実現するかは分かりませんが、
    いっぱい勉強して、その夢を叶えてみたいです。

    旅するうさぎ
  • dankeさん 2014/08/01 22:32:54
    おいしそう!!食べ物も景色も!
    旅するうさぎさん

    旅行記を心待ちにしておりました。去年のとは趣がガラリと変わり、今年はプチ贅沢テイストなリゾート感があふれていてこちらも素敵ですね!それにしても写真がきれいです。私が個人的に好きな食べ物の写真もアップされるのだろうとウキウキしています。ある日のディナーもおいしそう!!! 被写体がきれいなだけでは素敵な写真を撮れないことを身を持って痛感しているこのごろですが、カメラは何か特別なものをつかっていらっしゃるのでしょうか?

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/08/02 19:07:52
    RE: おいしそう!!食べ物も景色も!
    dankeさん、こんにちは。
    また旅行記を見に来てくださり、ありがとうございます。

    昨年のノンビリしていて温かな農家民宿とは異なり、
    今年は至れり尽くせりなお宿になりました。
    けれど、お部屋から絶景が見られるという部分は同じです。
    絶景のお宿のいい所は、たとえ体の調子が悪くなって
    外に出られなくても、部屋にいるだけで良い景色が見られることです。
    幸い、これまでチロルで体調が悪くなったことはありませんが、
    万が一ということもあるので、
    窓から良い景色が眺められる所を選んでいます。

    食事はさすがに品質が高いと思いました。
    また、天気の良い日はテラスで食事することができ、
    それがとっても気持ち良かったです。
    景色もごちそうのうちだと思いました。

    写真は、お恥ずかしいです。
    以前、室内でお花を撮る写真教室に通っていたことがあり、
    その時の先生がたまたまキャノンを使っていたので、
    キャノンの一眼レフの本体とレンズ1つを買いました。
    何も分からないところから始めたので、
    「先生、このカメラのシャッターボタンはどこですか?」
    と質問するレベルから始めました。
    しばらく何年かはレンズ1つで室内のお花を撮っていたのですが、
    そのうちチロルでも撮りたくなって
    先生にどのレンズを買ったらいいのか聞いて、
    レンズをあと2つ買い足しました。
    野外の写真は習ったことがないので、
    試行錯誤しながら撮っている状態です。

    ホテルの食事などは、ニコンのコンパクトカメラで撮りました。
    大きなカメラをレストランに持っていくのは
    上品なその場の雰囲気を乱すような気がしたので
    小さなカメラでササッと目立たないように撮りました。
    これについては、本当にシャッターを押しただけです(笑)

    dankeさんの旅行記、いつのまにか増えていて
    拝見しました。早春のハルシュタット、美しいですね!
    私もまた行きたくなりました。


    旅するうさぎ
  • poodle714さん 2014/07/28 23:33:21
    5つ星ホテル…今年もリッチですね!
    旅するうさぎさん、こんばんは

    私の旅行記を見てくださって
    どうもありがとうございました。

    旅するうさぎさんは、今年は
    チロルの新しい土地へ旅されたのですね。
    Wilder Kaiser地方…、初めて聞く地名ですが、
    今後、旅するうさぎさん効果で
    追随するトラベラーが続出!!だと思います。

    私の方は、はじめてシュトゥバイタールへ
    行くことができました。
    旅するうさぎさんの優雅な旅とはほど遠い、
    忙しい内容でお恥ずかしいのですが、
    また見に来ていただけるとうれしいです。

                poodle714

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/29 22:03:01
    RE: 5つ星ホテル…今年もリッチですね!
    poodle714さん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます。

    > 旅するうさぎさんは、今年は
    > チロルの新しい土地へ旅されたのですね。

    そうなんです。
    シュトゥバイタールに3回行くことができ、
    チロルの旅の仕方もだいぶ分かってきたので
    今回からはチロルの別の土地に行き始めました。
    チロルには行きたい谷や村が沢山あるので
    無理のない範囲で、少しづづ訪ねていければいいなぁ…
    と思っています。

    5つ星のホテルも確かに優雅で良かったのですが
    私は気楽で温かなおもてなしの民宿やペンションにも
    また泊まりたいです。

    > 私の方は、はじめてシュトゥバイタールへ
    > 行くことができました。
    > 旅するうさぎさんの優雅な旅とはほど遠い、
    > 忙しい内容でお恥ずかしいのですが、
    > また見に来ていただけるとうれしいです。

    poodle714さんはノイシュティフトに滞在されたのですよね。
    忙しいということは
    それだけ充実した旅だったのではないでしょうか。
    私は今年、チロルを去る日にクーフシュタイン駅で
    反対側のホームにインスブルック行きの列車を見ました。
    それに乗ってインスブルック経由で
    シュトゥバイタールに行けたら
    どんなにかいいことだろうと思いました。
    Wilder Kaiser地方は確かに素敵な所なのですが、
    別の地域に行ってみて、
    シュトゥバイタールの良さも再認識しました。
    poodle714さんの旅行記を拝見するのを
    とても楽しみにしています。


    旅するうさぎ

    poodle714

    poodle714さん からの返信 2014/07/30 21:05:12
    ありがとうございました
    旅するうさぎさん、こんばんは

    Wilder Kaiser地方の旅行記、大人気ですね!

    でも、Wilder Kaiserは旅するうさぎさんの行きたい場所の
    うちのごくごく一部なのでしょうか?
    「行ってみたい場所」のところにたくさんの地名が…。

    今回はフォローをいただきまして
    どうもありがとうございました。
    これからもチロルのこと、いろいろ教えてくださいね。
    遅ればせながら、私からもフォローさせていただきます。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします♪

                     poodle714
  • ハッピーねこさん 2014/07/28 20:55:50
    素晴らしいですね〜!
    旅するうさぎさん、こんばんは。
    今年もチロルを満喫されましたね。

    素晴らしい景色、居心地のよさそうなホテル、花いっぱいの建物たち・・・
    総覧を拝見するだけで充実したご旅行だったのが伝わってきます。
    今後、日々の詳しいご旅行記が拝見できると思うと楽しみでたまりません。

    私も今回インスブルックから念願のシュトゥーバイタールへ足を延ばして
    きましたが本当にわずかな時間で、旅するうさぎさんのチロルご滞在からすると
    ほんの一瞬です。
    でも、素朴な美しさにそれなりに満足しました。
    本当にいいところですね、チロルは。

    ハッピーねこ

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/29 20:16:40
    RE: 素晴らしいですね〜!
    ハッピーねこさん、こんにちは。

    > 素晴らしい景色、居心地のよさそうなホテル、花いっぱいの建物たち・・・
    > 総覧を拝見するだけで充実したご旅行だったのが伝わってきます。
    > 今後、日々の詳しいご旅行記が拝見できると思うと楽しみでたまりません。

    ありがとうございます。
    旅の前半は天気も悪かったですし、
    実は行きたかった所の半分も行けなかった感じです。
    けれど、初めての土地に行く時はだいたい
    そんなものだと思っています。
    私は皇帝山脈をトレッキングできただけでも満足です。
    何度か行くうちに、その土地の様子もわかってきて
    より旅が面白くなってくるものなので、
    この地方への第一歩としては
    良かったのではないかと思っています。

    > 私も今回インスブルックから念願のシュトゥーバイタールへ足を延ばして
    > きましたが本当にわずかな時間で、旅するうさぎさんのチロルご滞在からすると
    > ほんの一瞬です。
    > でも、素朴な美しさにそれなりに満足しました。
    > 本当にいいところですね、チロルは。

    ハッピーねこさんのインスブルックと
    ツークシュピッツェの旅行記を拝見しました。
    素晴らしいお天気だったのですね!
    雪を被った山々がとても美しいと思いました。

    ハッピーねこさんのインスブルックの旅行記を
    拝見して、前回のインスブルックの旅よりも
    さらに充実した旅であったことがわかりました。
    やはり、何度か訪れると街の様子も分かってきて
    楽しいですよね!
    お写真の中に、私の大好きな山Serlesが
    何枚も美しく写っていました。
    見ていて嬉しくなりました。

    シュトゥバイタールの旅行記はこれから
    お書きになるのですね。
    シュトゥバイタール鉄道にも
    きっとお乗りになったのでしょう。
    拝見するのが楽しみです♪


    旅するうさぎ
  • Bonheurさん 2014/07/20 10:15:38
    素敵〜!!
    うさぎさん、こんにちは。

    今年の旅行記、始まりましたね。待ってました!!
    2番目のお写真、湖とケーブルカーとお花の景色が最高ですね。ここに行ってみたいと思いました。
    皇帝山脈は、ゴツゴツの岩山で、ちょっと怖い雰囲気もあります。
    ホテルからも美しい景色が見られるので、ホテルでのんびりというのも良いですね。
    続きも楽しみにしております!

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/20 20:33:04
    RE: 素敵〜!!
    Bonheurさん、こんにちは。

    > 2番目のお写真、湖とケーブルカーとお花の景色が最高ですね。ここに行ってみたいと思いました。

    これはHartkaiserという山を登る、
    Hartkaiserbahnというケーブルカーです。
    ここはエルマウで一番の観光スポットだと思います。
    乗る人が多くて、乗車するのに並びました。
    ハイキングのコースも色々あり、
    特に山頂は、子供たちの遊べる遊具が充実していて
    老若男女が楽しめる、明るい雰囲気の山です。
    Wilder Kaiserの正面の山なので眺めもいいです。

    >皇帝山脈は、ゴツゴツの岩山で、ちょっと怖い雰囲気もあります。
    >ホテルからも美しい景色が見られるので、ホテルでのんびりというのも良いですね。

    そうですね。この山脈は男性的で、
    何か偉そうなんですよ、受ける印象が(笑)
    子供の頃、初めて静岡県で富士山を間近に
    見た時、あまりにも大きくて何か異様な感じを
    受けましたが、あの印象に似ていると思いました。
    ある種、畏怖を感じる部分があります。

    それに対してシュトゥバイタールの山々は、
    優しく包み込んでくれるような
    山の精霊が微笑んでいるような、
    マリア様が両手を広げて迎えてくれるような、
    そんな印象の山々なんですよ。

    同じチロルでも、まったく雰囲気が違います。

    宿泊したホテルはこのHartkaiserという山の
    中腹(といっても下のほうですが)に建っていて、
    ケーブルカーの窓から、このホテルが見えるんです。
    村の中心部からは遠いホテルで、
    お客様のほとんどが車で来ているというお宿です。
    車を持たない旅行者には不便な所にありますが
    だからこそ絶景を味わえて、とても静かですし、
    ある種、浮世離れした所でした。

    Bonheurさんはこれからチロルやバイエルンですね。
    とても楽しみですね!


    旅するうさぎ
  • tamaemonさん 2014/07/19 22:57:50
    始りましたね!
      旅するうさぎさん、こんにちは!

     いよいよ、2014チロルの旅、始りましたね!
    そろそろかな?って待ってました。

     今年はエディハドのビジネスクラス利用されたんですね。
    知人がここの航空会社を勧めていたので、興味津々です!

     5つ星のホテルも楽しみ!
    ついにオーストリアサウナに挑戦!?タオル付きで?入られたんですね。
     お部屋のバスタブからの窓が、額縁のようんに見えますね。景色も良く温泉に入れるなんて!?三食付?・・・天国!

     主人も6月中旬からから明日までヨーロッパ出張、イタリア、スイス、オーストリア・・・インスブルック空港から車で40分のノイシュティフト、マイアーホーフェンを拠点に動いたようです。
     昨日はハルシュタット、シャーフベルグ、お天気も良くエーデルワイスにも会えたようです。・・・・私もいつか行ってみたいところ!

     続きが楽しみです!まずはエディハド?

                     tamaemon

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/20 19:11:25
    RE: 始りましたね!
    tamaemonさん、こんにちは!

    > 今年はエディハドのビジネスクラス利用されたんですね。
    > 知人がここの航空会社を勧めていたので、興味津々です!

    私は中東の航空会社を利用するのが初めてだったのですが
    帰りのアブダビ乗り継ぎがスムーズでした。
    乗り継ぎ時間が約2時間というのも良かったですし、
    なんと、たまたま、降りたゲートとまったく同じ番号の
    ゲートが日本行きのゲートでした。

    逆に、往路の乗り継ぎは別のターミナルまで歩き、
    早朝、1時間も前に飛行機が到着してしまったので、
    5時間も待つことになり、
    いくらラウンジで待てるとはいっても
    これはちょっと辛かったです。

    シートは4区間全てスタッガード式で快適でした。
    特に復路はぐっすり眠れました。
    客室乗務員さんの対応は良かったです。


    >ついにオーストリアサウナに挑戦!?タオル付きで?入られたんですね。
    >お部屋のバスタブからの窓が、額縁のようんに見えますね。景色も良く温泉に入れるなんて!?三食付?・・・天国!

    そうなんです。サウナ、ついに挑戦しました!
    ただし、タオルを巻いてです(笑)
    3種類のサウナに入ることができました。
    特に外の緑が見えるサウナが気持ちよかったです。
    誰もいない中でタオルを巻いて入りましたが、
    もし全裸のおじさん、おばさんが入っている中へ
    一人でタオルを巻いて入っていったら
    すごく違和感があると思いました。
    日本にも混浴の文化がありますけど、
    湯船に入っている時は、とりあえず裸は見えないでしょう。
    でもサウナはいつも明け透けなので、
    うろうろしている裸族の方々を実際に見て、
    凄いものだなあ、と思いました。
    慣れればきっと大丈夫なのでしょうね。

    3食付は食事のことを考えなくてよいので楽でした。
    お昼の軽食も2度ほどいただきましたが、
    ブッフェ台のお料理やデザートの種類が
    以前泊まったホテルよりも多かったので、
    やはり5つ星は違うのだな、と思いました。

    >主人も6月中旬からから明日までヨーロッパ出張、イタリア、スイス、オーストリア・・・インスブルック空港から車で40分のノイシュティフト、マイアーホーフェンを拠点に動いたようです。
    >昨日はハルシュタット、シャーフベルグ、お天気も良くエーデルワイスにも会えたようです。・・・・私もいつか行ってみたいところ!

    tamaemonさんのご主人は、夏のハイキングシーズン突入で
    今、ヨーロッパアルプスでお仕事中なのですね!
    大変ですね。でも、いいなぁ、ノイシュティフト♪
    また美しいシュトゥバイタールに行きたいです。


    旅するうさぎ
  • rinnmamaさん 2014/07/17 12:22:18
    おかえりなさい
    旅するうさぎさん

    昨日は忙しくて、あわてて拝見^^
    本日、じっくり旅するうさぎさんの世界を堪能・・・

    初めて知った?事。お勤めなさっていらっしゃるんですね。
    専業主婦だとばかり思っていました^^

    チロル旅行もベテランの域に達していますね。
    そして、今回はガイドブックにも紹介されていない地方・・・
    ワクワク・ドキドキです。

    いつも思うのですが、旅するうさぎさんはホテル選びがお上手^^
    今回も素敵な所ですね。お食事つきで約2万円はお値打ちですよね。
    前回のスザンヌさんのお宅も素敵でしたが・・・

    今回も一人でハイキング(登山?)をなさったのね
    お天気は最高で・・・
    皇帝山脈が目の前で、あなたの感動が伝わってきます。

    ベランダからの夕焼けは言葉になりません
    雲が大好きなので、見てみたいな〜と思いました。

    序幕でこんなに素敵な景色を、ありがとうございました。
    暑さが増してまいりました。どうぞ旅のお疲れが出ませんように、
    ご自愛くださいませ。

    PS・今年のジャガイモがおいしくて、おすそ分けしたいくらい^^
    トマト・コーンも久しぶりにいい感じで、甘くて最高です。
    夫は水遣りに奔走しています^^

    rinnmama

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/19 14:01:51
    RE: おかえりなさい
    rinnmamaさん、こんにちは。

    > 初めて知った?事。お勤めなさっていらっしゃるんですね。
    > 専業主婦だとばかり思っていました^^

    たいした仕事ではありませんが、一応、仕事に行っています(笑)
    結婚してから、夫に自分の旅行代を出してもらったことはないです。
    私は旅は道楽だと思っています。
    そんな自分の道楽に
    夫のお金を使わせるわけにはいきませんので(^^;)

    > チロル旅行もベテランの域に達していますね。
    > そして、今回はガイドブックにも紹介されていない地方・・・
    > ワクワク・ドキドキです。

    いえいえ。私のチロルの旅は始まったばかりなんです。
    ホップ、ステップ、ジャンプで言ったら、
    ようやくステップに行きかけている、そんなところです。

    > いつも思うのですが、旅するうさぎさんはホテル選びがお上手^^
    > 今回も素敵な所ですね。お食事つきで約2万円はお値打ちですよね。
    > 前回のスザンヌさんのお宅も素敵でしたが・・・

    スザンナさんの農家民宿もはとても素敵でした。
    私はあのような、ノンビリしていて、景色が美しくて、
    チロルの情緒が味わえる、静かな所が大好きです。
    今回の宿泊先は、前回のような農家民宿とはまったく違うタイプの
    お宿ですが、チロルで色々なタイプのお宿に泊まってみたいという
    希望があったので、5つ星も体験できてちょうど良かったです。

    私の場合、チロルの泊まりたいお宿は、もう何年も前に決めていて
    これから先、訪ねたいチロルのお宿も、ほぼ決まっているんです。
    泊まりたいお宿が多くて困ってしまいます。
    チロルはそれだけ素敵なお宿が多いということだと思います。


    > 今回も一人でハイキング(登山?)をなさったのね
    > お天気は最高で・・・
    > 皇帝山脈が目の前で、あなたの感動が伝わってきます。

    お天気は前半の3日間は雨でした。
    それでも、雨の後は美しい晴天がやって来るに違いないと
    思っていました。雨の後、皇帝山脈が
    「それじゃあ、そろそろ俺様の、雄姿を見せてやろう」
    と言っているようでした。

    > ベランダからの夕焼けは言葉になりません
    > 雲が大好きなので、見てみたいな〜と思いました。

    これ実は朝焼けなのですが、とても美しくて
    何枚も写真を撮ってしまいました。
    朝の風景だけで1つの旅行記ができてしまいそうなくらい
    撮りました。特に雲は印象的で、山の中に建っている
    このホテルでしか見えない景色を見ることができました。


    > PS・今年のジャガイモがおいしくて、おすそ分けしたいくらい^^
    > トマト・コーンも久しぶりにいい感じで、甘くて最高です。
    > 夫は水遣りに奔走しています^^

    ジャガイモ、さぞかし美味しいのでしょうね!
    コーンも採れたては美味しそう!
    うちの野菜もだんだん収穫できるようになってきました。
    これまでに、キュウリ20本、茄子13本、
    ミニトマトとアイコトマト合わせて48個、
    ピーマン2個が採れました。
    rinnmamaさんのご主人は本格的にされていますが、
    うちは、苗を各1本づつしか植えていないので
    rinnmamaさんの所の収穫量に比べたら微々たるものですが、
    それでも夏の間、ずっと収穫できるので有り難いです。


    旅するうさぎ
  • ken-kenさん 2014/07/17 01:35:51
    素晴らしいです!
    旅するうさぎさん、今晩は。

    今回もまた素晴らしい旅行記をアップしていただいてありがとうございました。
    多分、この地方の旅行記は日本でも始めてじゃないでしょうか?
    でも、何故ガイドブックで取り上げないんだろう?って思うほどのいい所ですね。
    オーストリアって日本では有名ではないけれど、素晴らしい場所が沢山あるのですね。

    またお泊りになったホテルが本当に素晴らしいですね。
    明日にでも行って泊まりたくなってしまいました(笑)。
    素晴らしい眺め、めちゃくちゃ繊細で美味しそうな食事、そしてセンスがよく充実した施設と三拍子そろってますね。
    特に、池のようなプールにはびっくりしました。

    こんなステキなホテルで一週間の滞在・・・・まさしく命の洗濯と言う言葉がピッタリですね。

    続きを楽しみにしております。

                                 ken-ken

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/19 01:17:49
    RE: 素晴らしいです!
    ken-kenさん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます。


    > 今回もまた素晴らしい旅行記をアップしていただいてありがとうございました。
    > 多分、この地方の旅行記は日本でも始めてじゃないでしょうか?
    > でも、何故ガイドブックで取り上げないんだろう?って思うほどのいい所ですね。
    > オーストリアって日本では有名ではないけれど、素晴らしい場所が沢山あるのですね。

    とにかく、Wilder Kaiserの景色はとても雄大で綺麗でした。
    一番初めの写真にでてくるケーブルカーはお客様で満員で、
    黄色いバスもいつも満員といった状況で、
    本格的な夏休みに入ったら、乗客はバスに乗りきれるのかしら?
    と心配になるほどでした。
    この地域の人気は凄いと思いました。

    日本のガイドブックは、はっきり言って怠慢だと思います。
    それは10年以上前から思っていることで
    よくあんないい加減なものでお金を取れるなと感じています。
    チロルには沢山素敵な村や谷があるのに、
    もっと真剣に取り組んで欲しいです。
    チロルが本当に好きなら、
    もっとその魅力を伝えるべきだと感じています。
    一言で言えば、チロルへの愛がなさすぎます。

    > またお泊りになったホテルが本当に素晴らしいですね。
    > 明日にでも行って泊まりたくなってしまいました(笑)。
    > 素晴らしい眺め、めちゃくちゃ繊細で美味しそうな食事、そしてセンスがよく充実した施設と三拍子そろってますね。
    > 特に、池のようなプールにはびっくりしました。

    エルマウのことは以前から知っていたので、
    ホテルに関しては、結構昔から検索していたのですが、
    4年前にたまたま、このホテルのHPを見つけて
    美しいテラスの写真を見ました。
    その写真があまりにも美しくて、度肝を抜きました。
    一度見たら忘れられなかったのです。ちなみに、このページなのですが。
     http://www.kaiserhof-ellmau.at/en/hotel/panorama-terrace.html

    私もこんなテラスで、憧れのWilder Kaiserを見ながら食事がしてみたい、
    ここなら申し分のない絶景を見ることができるに違いないと思ったのです。
    行ってみたら、本当に絶景でした。
    食事も選択肢がほとんど肉しかありませんでしたが、美味しかったです。
    お団子入りのスープやシュペッツェレなどのチロル料理も
    ちょっと上品な形で出てきました。
    スパなどの施設については、申し分なかったです。


    旅するうさぎ
  • batfishさん 2014/07/16 23:41:51
    カイザー温泉♪
    旅するうさぎさん こんばんは!

    また素晴らしい場所のご紹介ありがとうございます!
    ビジネスクラスに7泊の優雅なホテル滞在〜♪羨ましいです。
    素晴らしい山景色を眺めながらの入浴、最高ですね。
    また、ベランダの広くて開放的なこと!!
    リゾートだなぁと思いました。

    本格的な登山も堪能されてよかったですね!
    快晴の中、ちょっと涼しい風を感じながら
    至福の時を過ごされたと思います。

    今夏の旅行計画を立てる上で、最後にクーフシュタイン1泊を
    入れようか迷っていました。
    その際、ちょっと周辺を含めて調べていたらエルマウ村が心にひっかかり
    そのうち行ってみたいな〜と思っていたので
    今回、じっくり見せていただけそうでラッキーです♪
    でも、エルマウは旅するうさぎさんのようにのんびり1週間かけて
    ゆっくり滞在したいところですね。
    クーフシュタインの町はちょっとかわいい感じですね。
    そのうち1泊してみよう(^^)v

    続きも楽しみにしています。
    まずはビジネスクラスなんですね〜♪
    毎年、リッチな始まりに憧れます(^^)

    batfish

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/18 23:31:56
    RE: カイザー温泉♪
    batfishさん、こんにちは!

    > また素晴らしい場所のご紹介ありがとうございます!
    > ビジネスクラスに7泊の優雅なホテル滞在〜♪羨ましいです。
    > 素晴らしい山景色を眺めながらの入浴、最高ですね。
    > また、ベランダの広くて開放的なこと!!
    > リゾートだなぁと思いました。

    シングルルームなので、こじんまりした小さなお部屋
    だったのですが、ベランダはそのお部屋よりも
    むしろ広いのではないかと思うくらいゆったりとしていました。
    バスルームもシングルルームの割には広々としていて、
    バスタブも大きく、ミュンヘンのホテルよりも
    よっぽど広くて、作りがしっかりとしていました。
    最初に部屋に到着して、お風呂の窓からWilder Kaiserが
    見えると分かった時には、とても嬉しかったです。
    部屋からWilder Kaiserが見えることは事前に分かっていたのですが
    まさかお風呂からも見えるとは思っていませんでした。


    > 本格的な登山も堪能されてよかったですね!
    > 快晴の中、ちょっと涼しい風を感じながら
    > 至福の時を過ごされたと思います。

    batfishさんのように本格的な登山は私にはできないので
    果たして私でも登れるところなのだろうか?と思いましたが、
    事前に地図やハイキングガイドを見て調べたら
    大丈夫そうだと判断できました。
    しかし、往路はすごく楽しかったのですが、
    復路が私にとっては本当にきつかったです!!

    > 今夏の旅行計画を立てる上で、最後にクーフシュタイン1泊を
    > 入れようか迷っていました。
    > その際、ちょっと周辺を含めて調べていたらエルマウ村が心にひっかかり
    > そのうち行ってみたいな〜と思っていたので
    > 今回、じっくり見せていただけそうでラッキーです♪
    > でも、エルマウは旅するうさぎさんのようにのんびり1週間かけて
    > ゆっくり滞在したいところですね。
    > クーフシュタインの町はちょっとかわいい感じですね。
    > そのうち1泊してみよう(^^)v

    batfishさんは、今年どちらに行かれるのでしょうか?
    エルマウ、中心部は賑やかな所でした。
    今までシュトゥバイタールのような、のどかな所に行っていたので
    お土産屋さんがいくつもあること自体、驚きました(笑)
    本当にここは観光地なんだなと思いました。
    宿泊したホテルはそんな賑やかな中心部からは
    かなり離れているので、別世界でした。

    クーフシュタインの町は、ちょっと待ち時間に見ただけですが、
    パステルカラーの建物が立ち並ぶ、感じの良い町でした。

    > 続きも楽しみにしています。
    > まずはビジネスクラスなんですね〜♪
    > 毎年、リッチな始まりに憧れます(^^)

    それが、期間限定のセールで買ったチケットなので、
    安かったのです。昨年の12月にたまたまエティハドのHPを
    見ていたら、売っていました。乗り継ぎの時間を調べてみたら
    これならなんとか行けそうだと判断し、乗ってみました。
    なかなか面白かったです。


    旅するうさぎ
  • akikoさん 2014/07/16 23:18:59
    初めて聞く皇帝山脈♪
    旅するうさぎさん、こんばんは

    チロルのWilder Kaiser地方に行かれたそうですね。お帰りなさい!
    今回の訪問地も心がスーっとするような景色が広がる素敵なところですね。
    1枚目の写真、湖があり手前には紫色の花(ブルーサルビア?)が咲き、背景には山々があり、そこを山岳列車が登っていく姿がある、とても美しい景色ですね・・・

    今回は初めて聞く名前ですが、皇帝山脈が眺められるところに滞在されたのですね。とてもゴージャスなホテルで7連泊なんて、そのようなゆったりした旅に憧れます〜 心が開放される非日常の世界ですね♪ あくせく歩きまわる旅の私とは大違い(笑)

    今回はハイキングというより登山に挑戦されたのですね。目的地のグルッテンヒュッテに着かれた時は、さぞや気持ちがよかったことでしょう。私は本格的な登山はしたことがないのですが、3年前にザルツカンマーグート地方のシャーフベルク山に登山列車で登った時のことを思い出しました。眼下に雪が残る山並みを望む爽快感は特別ですね。旅するうさぎさんの場合、16年前から皇帝山脈に憧れてきたということなので、まさしく念願だったことが実現し、本当に良かったですね。

    また、続編を楽しみにしています。
    akiko

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/18 00:39:51
    RE: 初めて聞く皇帝山脈♪
    akikoさん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます。

    > 今回の訪問地も心がスーっとするような景色が広がる素敵なところですね。
    > 1枚目の写真、湖があり手前には紫色の花(ブルーサルビア?)が咲き、背景には山々があり、そこを山岳列車が登っていく姿がある、とても美しい景色ですね・・・

    おそらく、この紫の花は葉っぱの形から
    ルピナスの仲間だと思います。
    ルピナスはチロルの山の花ではないので、
    なんでここにルピナスが咲いているのだろう?
    と不思議に思いましたが、
    湖と山の風景に合うと思った地元の人が
    おそらく植えたのだと思います。


    > 今回は初めて聞く名前ですが、皇帝山脈が眺められるところに滞在されたのですね。とてもゴージャスなホテルで7連泊なんて、そのようなゆったりした旅に憧れます〜 心が開放される非日常の世界ですね♪ あくせく歩きまわる旅の私とは大違い(笑)

    5つ星のホテルに泊まりたいからここに決めたのではなくて、
    絶景のホテルが、たまたま5つ星だったというだけなんです。
    今までシュトゥバイタールで泊まったホテルや民宿が
    絶景だったので、やはりせっかくチロルに泊まるのなら
    絶景の所がいいと思いました。

    若い頃、モルディブでヨーロッパの人達の休暇の過ごし方を
    目の当たりにしました。
    (モルディブは元々、ヨーロッパの人たちの
     リゾート地でした。今は世界中の人が来ていますが。)
    その時に、1周歩いて僅か15分の小島に、
    2週間も3週間も平気で滞在する
    ヨーロッパの人達の休暇の過ごし方を見たのです。
    夫と「この人達はよく飽きないよなぁ〜」
    なんて感心したのですが、一方で
    そんなのんびりした滞在にも憧れて、
    休暇とうのはこういうものなのかなと
    ちょっとカルチャーショックを受けました。

    私はそんなふうに何週間もお休みはとれませんが、
    そんな経験もあって、休暇の時はせめて1週間
    同じお宿にいたいと考えるようになりました。
    そしてチロルなら、宿泊代がお手頃価格なので
    それが可能だと思い、そうしているのです。
    去年の農家民宿はとても安かったですし、
    それに比べれば今年のお宿は高いですが、
    それでもはやり、こんな優雅な滞在をもし日本でしたら、
    とてもこの値段では泊まれないと思いました。


    > 今回はハイキングというより登山に挑戦されたのですね。目的地のグルッテンヒュッテに着かれた時は、さぞや気持ちがよかったことでしょう。私は本格的な登山はしたことがないのですが、3年前にザルツカンマーグート地方のシャーフベルク山に登山列車で登った時のことを思い出しました。眼下に雪が残る山並みを望む爽快感は特別ですね。旅するうさぎさんの場合、16年前から皇帝山脈に憧れてきたということなので、まさしく念願だったことが実現し、本当に良かったですね。

    以前、akikoさんのザルツカンマーグートの
    旅行記を拝見しました。
    ザルツカンマーグートも本当に美しい所ですよね!
    私もまた行きたいです。
    Wilder Kaiserに登れたことは本当に嬉しかったです。
    ずっと願っていれば
    望みが叶うこともあるんだと思いました。


    旅するうさぎ
  • oneonekukikoさん 2014/07/16 20:10:04
    皇帝山脈
    旅するうさぎさん

    皇帝山脈ってどんなところかしらと想像を膨らましておりました。
    どこかドロミテにも似ていて
    人気のわけがわかるような気がします。
    日本にはあまり知られていなくても魅力的な山岳リゾートがたくさんあるのですね。
    ホテルのベランダから
    毎日こんな風景を見ることができて
    1年分のご褒美をいただきましたね。

    画像をアップにして楽しみました。
    いつも素晴らしい画像に見惚れています。

    カディンスキーの
    こんな柔らかい色調の作品に出会えて驚きました。

    またお邪魔しますね。

    oneonekukiko

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/17 00:31:31
    RE: 皇帝山脈
    oneonekukikoさん、こんにちは。


    > 皇帝山脈ってどんなところかしらと想像を膨らましておりました。
    > どこかドロミテにも似ていて
    > 人気のわけがわかるような気がします。
    > 日本にはあまり知られていなくても魅力的な山岳リゾートがたくさんあるのですね。


    以前から、皇帝山脈って凄く立派な名前だなと思っていました。
    行ってみて実際に見てみたら、この山々を「皇帝」と呼びたくなる
    地元の人達の気持ちが分かりました。
    本当に威風堂々としていて、おおーっ、これが皇帝山脈か、
    さすがに貫禄あるなぁ!という感じでした。

    そしてこの皇帝山脈の辺りは、oneonekukikoさんのような
    レンタカーで旅する方々に合っている所だと思いました。
    もし車があれば、ヴォッヘンブルナーアルムを初めとする、
    ハイキングの基点に簡単に行けますし、リフトのある所も
    大きな駐車場がいくつもあったので、車の人には大変便利だと思いました。


    > ホテルのベランダから
    > 毎日こんな風景を見ることができて
    > 1年分のご褒美をいただきましたね。

    今回はどうしても、ずっと憧れていた皇帝山脈が美しく見える
    お宿に泊まりたくて、また、車の音がする場所はちょっと苦手なので、
    前に遮るものが何もなく、
    鳥の声しか聞こえないような、山の中に建っているホテルを選びました。
    こんな環境なので、村の中心部までは道を下りに下って、
    徒歩30分もかかります。
    帰りは凄い急坂なので、いつもホテルに電話して車で迎えに来て
    もらっていました。
    このように交通の便は良くない宿ですが、このホテルに滞在することが
    すなわち、絶景の観光地にいるのと同じことだと考えて予約したので
    ホテルから見える風景をとことん楽しみました。

    とはいえ、雨の日は目の前の皇帝山脈も見えない日がありました。
    そういう時は、山なんだからこんなものだと思って、
    ホテルで無料のお昼を食べたり、スパに行ったりしてゆっくりしていました。
    そういう雨の日のことも、今後の旅行記で書いていきたいです。
    旅の前半は雨だったんです。
    総覧では景色が分かりやすいように、晴れの日の写真を中心に載せました。

    > カディンスキーの
    > こんな柔らかい色調の作品に出会えて驚きました。

    カンディンスキー、二十歳の時にたまたま美術館で出会ってから
    もの凄く好きになりました。
    まるで音楽を奏でているような、軽やかで自由な線と多様な色彩、
    彼の表現したいことが
    何かとっても分かるような気がしたんです、二十歳の頃の自分には。
    それ以来、ずっと変わらず好きです。

    ところで、oneonekukikoさんのベルヒテスガーデンの旅行記、
    とても素敵でした。
    長年のあの地に対するoneonekukikoさんの特別な思いが、
    写真にとてもよく表現されていると思いました。


    旅するうさぎ
  • コットングラスさん 2014/07/16 15:19:42
    こんにち
    旅するうさぎさん

    6月出発7月帰国だったんですね。

    私は本日0:55の羽田発で出発です。
    その前にもう一度旅するうさぎさんの旅行記を見ておこうと開いてみたところなんともう今回の旅行の【総覧】ができているではないですか!
    驚きました。
    素晴らしいホテル、天気にも恵まれたようでなによりです。
    出発まであまり時間がありませんのでゆっくり見ていられませんが、今回は初めてipad Miniを持って行きますので旅先でも見られるのでは
    ないかと思っています。

    明日はフランクフルトについてインスブルックへ乗り継ぎ、ホテルチェックイン後まずMariaWaldrasutを目指します。

    翌日からはエーアヴァルト、レルモース、フルプメス、ミッテンヴァルト、とそれぞれ考えています。17、18、19日は幸い天気も良いようで楽しめそうです。
    20日が雨の様子なので場合によってはイタリアのマッダレーナ村の天気がよさそうならそちらも考えようかと思っています。

    インスブルック4泊のあとはローザンヌに2泊、シャモニーに4泊ジュネーブに
    1泊で29日の午前に羽田着の予定です。

    それでは行ってきます。

    コットングラス

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/07/16 19:52:08
    RE: こんにち
    コットングラスさん、こんにちは。

    > 私は本日0:55の羽田発で出発です。

    コットングラスさんはこれからすぐにご出発ですか。
    それはお忙しい中、メッセージをありがとうございました。
    やはり夜の便で行くのですね。
    私の乗った夜の飛行機からは満点の星が見えて、流れ星まで見えました。
    遠くの方で雷がピカピカに落ちるのも見えて、ちょっと神秘的な光景でした。


    > 素晴らしいホテル、天気にも恵まれたようでなによりです。

    天候は前半は良くなかったのですが、6月下旬から7月の上旬は
    チロルの天候が不安定なのは承知の上で行ったので、
    特に驚きもせずホテルでのんびりしていました。
    おかげでホテルのサービスを一通り体験することができました。
    でもこの天候が不安定な時期、もし晴れに当てればとっても山が綺麗なのは
    昨年体験済だったので、飛行機代がタイムセールで安かった
    6月下旬出発にしました。後半は本当に良い天気で良かったです。


    > 明日はフランクフルトについてインスブルックへ乗り継ぎ、ホテルチェックイン後まずMariaWaldrasutを目指します。

    まずは、Maria Waldrastなんですね。
    天気も土曜日までは良い予報になっているので、
    清々しい風景を満喫してきて下さいね!


    > 翌日からはエーアヴァルト、レルモース、フルプメス、ミッテンヴァルト、とそれぞれ考えています。17、18、19日は幸い天気も良いようで楽しめそうです。
    > 20日が雨の様子なので場合によってはイタリアのマッダレーナ村の天気がよさそうならそちらも考えようかと思っています。

    いいですね〜、レアモースにフルプメス。私も行きたいです!!


    > インスブルック4泊のあとはローザンヌに2泊、シャモニーに4泊ジュネーブに
    > 1泊で29日の午前に羽田着の予定です。

    チロル、バイエルンの後は、スイスへ行かれるのですね。
    どうぞお気をつけて、行ってらして下さい。
    旅行記、楽しみにしています。


    旅するうさぎ

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