2014/06/29 - 2014/06/29
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ミスターDさん
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佐賀市は、戦国期の龍造寺家、江戸時代は鍋島藩の城下町で、歴史的な建造物も多い、スポットでした。
観光客も少ないので、ゆっくりと時間を忘れて、名所を巡ることができました。
福岡市内より、車で1時間強で行くことが出来ます。
今回も日帰りで、旅に出てみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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福岡市内より、三瀬峠を越えて、佐賀市内に入ります。
峠を越える、有料道路のループ橋です。 -
佐賀駅に到着しました。
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駅内の観光案内所で、パンフレットをいただきました。
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駅前に立つ、面浮立(めんぶりゅう)の像です。
戦国時代、龍造寺軍が、豊後の大友の大軍を鬼面をかぶって、破ったことが起源で始まった、伝統芸能ということです。 -
ツヤだしのような塗装をされていました。
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旧古賀銀行に着きました。
一帯は歴史的な建物が多く、佐賀市歴史民俗館として、整備・公開されています。旧古賀銀行 (佐賀市歴史民俗館) 美術館・博物館
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明治18年に設立された銀行です。
大正時代には、九州の5大銀行の一つに数えられていました。 -
大正15年の恐慌により、休業に追い込まれました。
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内部です。
コンサートのリハをされていました。 -
伊万里焼などの、郷土の文化を展示されています。
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2階の風景です。
日曜ですが、観光客がほとんどいませんでした。
一人占めですが、少し寂しい気もします。 -
会議室です。
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会頭室です。
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分不相応ですが、気分を味わってみました。
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木造はどことなく、落ち着きます。
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明治の文明開化を照らした、ガス灯が復元されています。
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馬場家の住宅です。
18世紀頃の建築です。 -
馬場家の住宅の門です。
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隣には神社があり、参拝しました。
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八坂神社は、佐賀城の鬼門の方角にあるため、建てられたと言われています。
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旧中村家住宅です。
旧古賀銀行が最初に開業した建物とのことです。 -
その後に中村家の住宅となり、現在はカフェとなっています。
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旧古賀家です。
旧古賀家 名所・史跡
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古賀銀行の創始者、古賀善平さんの住宅でした。
明治時代の実業家の豪邸です。 -
玄関です。
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昭和のバブル期は、料亭だったそうです。
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亀甲紋という様式で、貴重とのことです。
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有名な画家、成富氏の作というふすま絵です。
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絵のサイズが合っていないのは、佐賀城の本丸御殿から、持ってきたのでは、と推測されているそうです。
貴重な物です。 -
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佐賀錦の天井です。
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歴史的な建造物が多いエリアです。
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旧牛島家の住宅です。
旧牛島家 名所・史跡
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商人の住宅兼店舗です。
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懐かしい品々が、展示されています。
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真空管ラジオです。
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機織機です。
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軒が低いのが、古い住宅の特徴ですね。
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旧三省銀行です。
旧三省銀行 名所・史跡
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明治の開業当初は、米相場取引がメインだったそうです。
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内部です。
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和洋折衷の部屋です。
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吹き抜けの茶の間となっています。
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この一帯の商人の町は、水路が多いのが印象的でした。
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旧福田家の住宅です。
旧福田家 名所・史跡
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明治末期から昭和にかけて活躍された、福田慶四郎氏の住宅でした。
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現在は、伝統工芸の「佐賀錦」の展示・販売をされています。
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公衆電話です。
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佐賀錦の製作を見られます。
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お土産にお勧めです。
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福田家の庭園です。
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水路の風景です。
これから佐賀城方面に少し移動します。 -
徴古館です。
佐賀藩主・鍋島家のゆかりの博物館です。徴古館 美術館・博物館
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日曜日でしたが、閉館でした。
隣の佐嘉神社に行ってみます。 -
佐嘉神社です。
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佐賀藩が作った大砲が展示されています。
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門に「茅輪くぐり」とありました。
縁起が良さそうです。 -
鍋島家の十代直正公と、十一代の直大公を祀っています。
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境内には、佐賀藩にまつわる展示物もありました。
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佐嘉神社の隣にある、松原神社です。
同じ敷地内に鎮座しています。 -
藩祖の鍋島直茂公とその先祖を祀っています。
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鍋島家により、佐賀県は陶磁器が栄えました。
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こちらも同じ敷地にる、松原恵比須社です。
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大きな恵比須様でした。
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これより佐賀城に入ります。
堀跡です。 -
佐賀城公園として、整備されています。
佐賀城公園 公園・植物園
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天守閣の石垣です。
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鯱の門です。
明治7年の、佐賀の乱の戦闘による弾痕が残っています。 -
佐賀藩36万石にふさわしい、格式がある門です。
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佐賀城の本丸御殿です。
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幕末に使われたアームストロング砲のレプリカです。
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「冠軍」銘モルチール砲です。
佐賀藩が所持した大砲のひとつです。 -
御殿内は、希望すれば、案内もしていただけます。
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展示物です。
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外御書院です。
全て開放して廊下も合わせると、320畳の大広間となります。 -
ガイドによる案内。
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ありし日の本丸御殿。
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佐賀藩は長崎の警備もしていました。
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佐賀の偉人達。
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展示物です。
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本丸御殿の入場料は最後に、満足に応じた金額を払うようになっていました。
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本丸御殿を出て、散策します。
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天守閣に行ってみます。
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実際に見ると、天守台は非常に大きく感じます。
五層の天守閣があったと言われています。 -
天守台から見る、本丸御殿です。
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天守閣の跡です。
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城の南ある、龍造寺隆信公の誕生地です。
肥前の熊と言われた武将ですが、薩摩の島津軍との戦いで戦死されました。 -
胞衣塚。
現在でも佐賀では、龍造寺隆信公は慕われています。 -
佐賀市内の観光を追え、福岡に戻ります。
途中に標高1055mの脊振山を通って帰ります。 -
脊振山は、昭和初期にフランスの飛行家、ジャピー氏が遭難した地でもありました。
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山頂には、航空自衛隊のレーダー基地があります。
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古くより、聖なる山とされて来ましたが、そこに軍事施設があり、来る者を拒む、独特の雰囲気があります。
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ミサイルが展示されています。
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山頂には脊振神社が鎮座しており、一般人も行くことが出来ます。
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脊振神社。
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1000mの山頂の、厳かな場所です。
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山頂からの福岡市方面の展望です。
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福岡市早良区方面の展望です。
正面が能古島、奥が志賀島です。 -
佐賀市内は、観光客が少ない穴場スポットでした。
まだまだ名所が多く、次回にまた行ってみたいと思う場所です。
100枚以上、写真を掲載して長くなりましたが、最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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