2014/03/24 - 2014/03/24
21位(同エリア77件中)
ごろごろ56さん
- ごろごろ56さんTOP
- 旅行記34冊
- クチコミ51件
- Q&A回答9件
- 61,320アクセス
- フォロワー31人
私事ですが、この4・5月に、わが老いたる両親を相次いで喪いました。
遠距離恋愛中の彼女とは、月イチペースで“デート兼小旅行”を楽しんできたのですが、その土産話を聴いてくれた二人は、すでに無く・・・。
振り返れば、この3月の小旅行が、両親に土産話をした最後・・・ということになりました。この小旅行を思い出すとき、わが両親のことも思い浮かばれます。
《本題》
二十代後半の頃、“歩いて・書いて・撮る”写真家を目指しておりました。被写体を、山奥の集落にも「分校」の記号がある、球磨川流域に定め、野宿道具一式を背負い、歩き回っておりました。
あれから二〇年近く、力及ばず、ついに写真を発表する場は得られませんでしたが、巡り巡って、再び、この球磨盆地を訪れる機会がやってきました。
もちろん、くま川鉄道も、たびたび利用させて頂いた、わが思い出の鉄道です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 自家用車 徒歩 ジェットスター
PR
-
関東地方では、桜はまだ咲き始めていなかったものの、こちら熊本では、咲き始めておりました。
春の青空の下、眩しいくらいの輝きでした。 -
交響曲「田園」が流れる中、人吉温泉駅名物(?)の、
いったんホームの前を通り過ぎてから、入線してくる観光列車「田園シンフォニー」。
なにげない一コマですが、ワクワク感が盛り上がります。 -
くま川鉄道のスタッフさんに、被写体になって頂きました。
-
車内の内装は、このように木がふんだんに使われております。
-
運転士さん。
さすがに、運転台は最新の設備ですね。 -
私は、当然“かぶりつき”を独り占めするつもりだったのですが。
あっちゃ・・・、より熱心なファンがいらっしゃいました・・・。 -
相良藩願成寺ー川村間の切通し区間。
気分は、ちょっとジェットコースター気分? -
川村駅は、吊るし雛で飾られておりました。
-
くま川鉄道・屈指(笑)の景勝地。
球磨川と川辺川の合流地点。
かつて、人家の多い地域を流れてくる球磨川本流と、水量の多い川辺川の水質の違いが、一目瞭然で解る箇所と云われておりましたが、今はどおうでしょうか?。 -
木上駅にて。
本当に、何もな〜い、田園の中にある駅なのですが、
私としては、この駅こそ「田園シンフォニー」の真骨頂だと、思いました。
ぜひ、ホームに降りて、球磨盆地の上に広がる青い空を堪能しましょう!。 -
くま川鉄道の中では、一番の知名度を誇る、おかどめ幸福駅。
・・・・ただ、この日の「おもてなし隊」(お土産品の引換、特産品の試食等)は、当駅にて。他の乗客の方は、周囲を見物する暇がなかったような・・。 -
この日のお土産品は、「幸福マフィン」。
ハイ、あとで彼女と一緒に、おいしく頂きました。 -
鉄道ファンなら、大興奮!。あさぎり駅での、列車交換シーン。
解って頂けますでしょうか?。
対向する、上り人吉温泉駅行きの列車は、駅の手前で停車中。
お互いを視認してから、駅構内へ進入します。
って、ホント、解ラナイ方ニハ、オ解リ頂ケナイデショウ・・・・ -
タブレット交換シーン。
だからぁ!(強調)、
今では、津軽鉄道と由利高原鉄道と、ここくま川鉄道でしか見ることが出来ないシーンとのこと。
(スミマセン。津軽鉄道と由利高原鉄道は、私、まだ乗ったことがありません・・) -
車掌さん。
多良木駅にて。
車掌さんがホイッスルを鳴らすのに合わせ、私も乗車。 -
終点・湯前駅に到着。
“上には、上がいらっしゃる”。
なかなか熱心な鉄道ファンの方で、ありました。 -
ここ湯前駅で線路は途切れていますが、かつては、目の前の九州山地を越えて宮崎県へと向かう路線の計画がありました。
-
湯前駅のベンチ。
この使い込まれた感・・・。 -
今は、朝の時間帯しか駅員さんがいらっしゃらないとのことですが、この窓口も、しっかり時の重みを感じさせられます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (6)
-
- ねんきん老人さん 2014/11/24 08:35:20
- ほんわかした旅の雰囲気を感じました。
- ごろごろ56様
私は鉄ちゃんでも撮り鉄でもないのですが、そういう人たちに対しては常々羨望を覚えています。
つまり私の場合は暇もカネも能力もないからできないというだけで、できることなら鉄道で移動したり写真を撮ったりということはしたいものだといつも思っています。
くま川鉄道のことも、いつか乗ってみたいとは思っていました。
ごろごろ56様の旅行記を拝読してさらにその思いを強くしましたが、同時に、自分もその列車に乗っているような気分も味わいました。
たとえば、列車のかぶりつきに行きたいのに、既に親子連れが先に陣取っていて、その後ろに立たざるを得なかったという状況。折角名の知れた駅に停まってもその親子が降りるどころか、終点まで動かなかったこと。
またタブレットの交換風景を間近で見られたこと。
なんでもないベンチに思いを寄せられたこと。
などなど、過去に自分が体験したことを思い出しながら、大いなる共感を覚えました。
さすが「歩いて・書いて・撮る」写真家を目指しただけあって、被写体に対する思いが写真に出ています。
これからも独自の視点で多くの写真を撮られ、独特の温かい文章で寄稿を重ねられますよう、祈っております。
ねんきん老人
- ごろごろ56さん からの返信 2014/11/27 13:11:01
- 今後も、よろしくお願いします
- ねんきん老人さん、
ご丁寧に書きこみをくださり、大変嬉しいです。
今後も、ねんきん老人さんの旅行記、楽しみにさせて頂きます。
確かに、いまどきの公共交通(飛行機は、ともかく)は、割高感を感じるものですよね。だからこそ、各鉄道会社では“観光列車”を走らせて、集客を図っているのでしょう。
くま川鉄道の「田園シンフォニー」も、終点・湯前駅まで通しで乗って楽しんでください、という趣旨だと思いますので、旅行記に登場してくださった小学生・鉄道ファンの子は、当然です。
私は、今度くま川鉄道に乗るときは、もちろん“かぶりつき”を占領させていただく予定です。
ねんきん老人さんも、ぜひぜひ熊本県、ことに南部の球磨・葦北地方にいらっしゃってください。
-
- ほわほわわかな。さん 2014/08/09 21:40:45
- ステキ!
- いつもお世話になっております。
わかなです(*^ヮ^*)
こういう鉄旅もいいですね♪
私はツーリングが多いので、どうしても鉄道は手段だけになりがちなんですけど、こういったゆるい雰囲気の旅もステキだなぁと思いました。
ローカル線は運賃が高くつくのでなかなか踏み込めないでいるのですが、こちらを拝見しまして私もちょっとガンバって鉄旅してみようかなという気持ちになりました(*´ω`*)
- ごろごろ56さん からの返信 2014/08/09 22:27:03
- RE: ステキ!
- わかなさん、こんばんは。
わかなさんのクチコミ、せっせか拝見しております。
う〜ん、自分なんぞも、鹿児島県に住んでいる頃は、鉄道って、あまり利用しませんでしたものね・・・。お気持ち、よくわかります。
強いてあげれば、食べながらでも、飲みながらでも、はてまた寝ながらでも・・・目的地に着きます・・・というのが、利点でしょうか・・・う〜〜む・・・・。
あっ、強がりを言えば、
「観光地だけが、見どころではない」!!とか・・・・。
目的地まで行く途中で目にする、なにげない他人様のお庭でも、「きれいだな〜」と思えば、それが“見どころ”となります・・・・・。
う〜〜〜ん・・・・。
今後も、よろしくお願いします。
-
- frau.himmelさん 2014/07/02 09:28:54
- いいですねー、何気ない風景
- ごろごろ56さん おはようございます。
いいですねー、無人駅の佇まい、ホームにポツンとあるベンチ、土地の人が庭から摘んで活けた駅舎の花瓶・・。
そういう何気ないものに凄く郷愁を感じます。
後編も楽しみにしています。
彼女さんとお幸せに。
himmel
- ごろごろ56さん からの返信 2014/07/02 18:43:30
- ありがとうございます
- himmelさん、
カキコミありがとうございます。
いや、たかがネット上で公開する「旅行記」ですが、いざまとめようとすると、結構手間がかかるものですね・・・・(一応、写真を選んで、説明文も推敲しているつもりです)。
なんとか、(下)もアップさせて頂きます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
球磨・多良木・五木(熊本) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
6
19