2014/06/01 - 2014/06/11
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Weiwojingさん
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ロンドンでの楽しみの一つはアンティックを求めて探し歩くことである。ロンドンにはたくさんのアンティック市場があり、訪れるのが楽しみであるが、ただ数があまりにも多いので、そんなにたくさんは回り切れない。
そこで今回はわりと地元の人だけでなく旅行者にも人気のある Portbello (ポートベロー) のアンティック街へ出かけてみた。ここは土曜日と日曜日の週末だけしかオープンしていない。普段は日用品や食品の店が並ぶだけだが、週末は大変な賑わいである。
お目当てのものは古写真、古地図、切手、古書であるが、あまりにも店が多くて、どこに何があるのが分からない。そこである店で地図をもらい、さらにこれらのものが売られている店がないかどうか尋ねてみると、若干の店を教えてくれた。
確かに面白そうな店は何軒かあった。しかし、小生が求めているものはやはり少ない。最終的には、何とか珍しいものを少々購入した。
* カバーの写真は、ボクシングで使うグローブやカメラ、ボールなどを売る露店とその店主で、とにかくこれでわかるように何でも売っているのがポートベローの魅力かもしれない。また行ってみたい。
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ポートベローに着いてしばらく歩いていると、雨が降り出した。そんなに激しくはないが、何と言ってもぶらぶら歩きながらの骨董あさりをするのには雨は相応しくない。
すぐ雨は止んだ。しかし、この人混みを見てください。年末の上野のアメ横みたいにすごい人出だ。 -
歩いていると、ある店の中に車があり、最初、何だか分からなかったが、その窓からピザ3種類が置かれているのに気が付いた。ここはピザの販売店なのだ。
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女性向けのアクセサリーを売る店が多い。ウィンドーのデスプレ―もなかなか凝つていて、しばし見惚れてしまった。
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こちらもアクセサリーを扱う店の飾りだが、さりげなく置かれていている。ただ手の汚れ(点々としたしみのようなもの)が気になる。せっかくの美しいものが映えないのではないのではないだろうか。
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ある空間の中に小さな店がひしめくように並んでいて、一軒々の店は小さい。しかし、そこにはいろいろなものがぎっしり詰まっていて、見ていると思わぬ発見もある。皆自分の求めているものを真剣に探してようだ。
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ナイフだけを扱う店が出ている。ある特定のものだけを扱うという店がなりある。
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ある店先で「進路角計算盤」と書かれたものが置かれていた。これは日本のものだろうか。果たしてこのようなものを買う人がいるだろうか。
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ここはミシンの展示所でも博物館でもない。衣料品を売る店で、店内に恐らく百台以上のミシンが飾られていて、まさに壮観と言ってよい。
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「SINGER」と書かれたミシンがたくさんある。
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変なものを見つけた。これは何なんだろう。木の根の上に丸いガラスが置かれて、その中に水が入っている。
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CDを売る店の店主が流している音楽に身体を揺らし、いかにも楽しんでいるといった様子である。
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誰かに似た人形だと思ったら、エリザベス女王に似せて作られているようだ。
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ポートベローのアンティック街も通りによって食べ物屋が多く出ているところがあり、それこそ多種多様なものが売られている。
この店ではクレープのようなものがその場で作られて、どんどん買い求める人の姿が多くみられる。 -
オリーブが店先いっぱいに10種類以上も紹介されている。確か店主はトルコ人のようだった。勧められていくつか試食してみた。かってトルコで食べたことのある味が思い出された。このような店に大変興味を覚えた。
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これもトルコの食べ物で、ぶどうの葉をオリーブ油に付け込んだものである。
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このチーズの上にはパブリカや様々なスパイスなどが載っている。
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アンティチョークもある。日本ではめったに目にすることはないが、こちらでは日常的に見かける。
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パン屋も何軒も出ていて、どのパンも美味しそうで、しかも驚くほど安い。こんなに大きくて、人間の頭と同じくらいのものが1個120円位である。お昼の食事代わりに1個買ってみた。
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色といい形といい、立派なトマトが並んでいる。しかし、よく見ると形や種類が違っている。種類がいくつもあるようだ。
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キノコを扱う店だが、これまたたくさんの種類があり、日本では見たことのないようなものもある。
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店番をしている青年はバングラデシュ人であるが、これらの商品はバングラデシュ製かと尋ねると、そうではなくインドのものだということだった。しかし、本人は詳しく知らないようだ。
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インド関連のものがたくさん売られている。
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これらの毛糸でできたものが一体何なのかよく覚えていない。
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日本料理店の看板があまりにも素晴らしかったので、思わず写真を撮ってしまった。
これはランチメニューの宣伝であるが、この写真のような3点セツトで11.99ポンド。これだけでは少々物足りないような気がする。 -
その店先に日本酒が飾られていた。全く日本酒は飲まないので、これらの酒がどんなものなのか分からない。しかし、よく見ると、左側は麦焼酎で、右側は蕎麦用の汁ですね。
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昼を過ぎると、朝のうち降っていた雨がやみ、それと共に人の波が一段と増し、歩くのが大変なほどである。そんな中をストリート・ミュージシャンが何組も演奏をしていて、上手な演奏家の前では人だかりが大変なほどであった。
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大きなベースを軽々と演奏していて、その上手さにしばし足を止めて聞き入ってしまった。
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若者らしく元気に歌っていた。しかし、どことなく郷愁を感じさせる歌声で、興味を覚えた。
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大きな声を張り上げて歌っていて、足元には楽器のケースが置かれている。よく見るとかなりたくさんのコインが入っている。
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なかなかかっこいい歌いぷりである。
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この楽器は何というのだろうか。
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3人の演奏家たちによるグループもいた。このグループが一番人を集めていた。
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入れ墨をした人がいたので、写真を撮らせていただいた。腕にイエス・キリストの姿を彫り込んでいる。首のところにも文字が彫られている。イギリスでは実に多くの人(女性も含めて)が入れ墨をしているのには驚いた。
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年輩の方が犬を方に乗せて散歩していた。ほのぼのとしていて、かわいらしい。
ポートベローでの散策は2回になったが、特別大きな買い物をしたわけではなかった。ただある絵画店で日本の浮世絵や江戸末期に撮影された写真が販売されていていて、その中の一点の写真に興味を覚えた。できれば買いたいと思った。しかし、値段が700ポンドもし、600ポンドまでまけてくれると言っていたが、それでも日本円だと7万円はするので、今回はあきらめた。
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