新日本海フェリー　「すずらん(敦賀→苫小牧)」「あかしあ(小樽→舞鶴)」乗り比べ　「あかしあ」編

2014/06/16 - 2014/06/17

妻と子供で北海道へ旅行してきました。
荷物が多かったので、飛行機での移動ではなく新日本海フェリーで往復しました。
車の搬送費とステートルーム(旧1等船室)往復船賃、ホテル1泊分が付いたヴィーナストラベルの「わいわいクルーズ」というパッケージ商品を利用しました。ツアー代金は子供含め8万5千円(税込)。
安いプランだと６万５千円のがありましたが、部屋がツーリストタイプだったので、こちらを選択しました。

ヴィーナストラベルHP↓
http://www.venus-t.jp/

行きは敦賀→苫小牧、帰りは小樽→舞鶴を利用しました。
敦賀便と舞鶴便では船の竣工年度が違い、前者が2012年、後者が2003年なので設備が随分と異なっていました。
今回は帰りに利用した「あかしあ」の旅行記をアップします。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

小樽フェリーターミナルです。
ヴィーナストラベルのバウチャーには出発2時間前に港へ着くように記載してあったので、午後9時半頃に到着しました。

ですが港に着くのは早過ぎました。
この日はどうも利用客が少なく、船への乗船時刻は午後１０時４５分からで、それまではフェリーターミナルで時間を潰すしかありませんでした。
午後９時頃にフェリーターミナルに電話をして何時までに乗船手続きが出来るかを聞いておくべきでした。
そうすれば小樽の夜景をゆっくりと楽しむ事が出来たと思います。

あかしあが既に入港していました。

車は係員の指示に従って駐車します。
この日はトラック、乗車車共に少なめでした。

フェリーターミナルの発券カウンターです。
ここでバウチャーと引き換えに乗船券を貰いました。

運転手用乗船券。
行きの「すずらん」と違い、部屋のカードキーを渡されません。

同乗者用乗船券。
部屋のキーは乗船時に船内で手渡されます。

船への乗船時刻は午後１０時４５分。

フェリーターミナルの売店。

船内の車両甲板です。
この日は空いている様でした。

部屋はステートルームＢ(旧1等船室)の和室タイプ。

３畳タイプで３人だとギチギチのスペースになります。
行きに利用した「すずらん」と比べると狭さを感じます。
冷蔵庫もありません。
一番の違いは荷物を置く様なスペースが少ない事です。

洗面スペース。
「すずらん」との違いはトイレが付いていません。

案内所です。

売店です。

長距離フェリーのお約束。

エントランス部分。

ロッカー。
個室でない方が利用されます。

自販機。
アルコールも売ってますが、夜間及び入港６時間前からは販売停止になります。

この「あかしあ」で不思議に思ったのは給湯室はあるのに、カップ麺の自販機が無い事。しかも売店ではカップ麺が北海道限定販売されている「やきそば弁当」しかなく、カップ麺をアテにしている人にとっては厳しいのではないでしょうか？

お風呂場です。
この日は空いていた事もあり、貸切状態でした。

風呂場のロッカー。
１００円入れて、使用後に１００円が帰ってくる方式です。

浴場です。
奥にはサウナもあります。

カランはこんな感じ。
ボディソープとシャンプーがあります。
バスタオルはありません。

マッサージルーム。
１０分１００円でした。

映画もやっています。
映画館の他にＤＶＤルームという部屋もあり、そこは有料ですが映画を見る事もできます。

チルドレンルーム。

バイオリンコンサートの掲示。

プロムナード。

オープンデッキです。

ゲームコーナーにエアホッケーがありました。

フォワードサロン。

フォワードサロンからの景色。
今回は行きと違い、天気が安定していたので揺れは殆ど感じませんでした。

ビンゴ大会の賞品。

ビンゴ大会に参加してみました。
40人ほどが参加していました。
1等を狙いましたが、またもやメモ帳・・・

僚船の「はまなす」とすれ違います。

カフェです。
空いている時間が短かったです。
ソフトクリームや軽食、ドリンク類がありました。

カフェです。

レストランです。
営業時間が8：00〜9：00、12：00〜13：00、18：00〜19：00でした。

レストランはカフェテリア方式。
メニューは行きの「すずらん」と同じでした。

ドリンクメニュー

小鉢類

カレーやとんかつ等。
ついつい取りすぎてしまうので、料金に注意。

レストラン内。

ソースかつ丼。
なかなか美味しかったです。

ホタテ貝柱の焼売。

グリル。
殆ど利用してなかった様に思えます。
値段が値段ですからね・・・

舞鶴には予定通り午後9時15分に到着しました。
下船時は同乗者も一緒に車で降ります。

舞鶴港から舞鶴若狭道を通り、西宮の自宅まで帰りました。
家に着いたのは午後11時15分頃でした。