潮干狩り、それは男の狩猟本能をくすぐる．．．in　八景島

2014/05/25 - 2014/05/25

毎年遊びに来ている八景島 海の公園。今年もお目当ては天然あさり。潮干狩りには絶好の潮回りと天気に、娘と友達２人を連れてやってきた。去年は大人１人＋子供２人で３ｋｇくらい。今年はもっと採るぞ〜！

エリア 八景島(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

今年もやってきました、潮干狩りシーズン。GW疲れもとれた頃、我が家では恒例となった八景島海の公園へ繰り出した。

町田の自宅出発は朝７時半。ちょっと遅くて海の公園の駐車場に入れるか心配だったのだが、１時間で到着するとすんなり入れた。
さあ、砂浜に行くぞ！

駐車できたのは海の公園南口駅よりさらに西側。浜からはちょっと歩くバーベキュー場に近い。バーベキュー場はすでに予約客でいっぱいだった。

お昼頃の干潮まではまだ時間があり、砂浜に人はまばらだったが、テントやシートの張れる草地には早、空きは少なかった。

それでも何とかビニールシートを敷いて、ランチスペースを確保。

正面にはお馴染みのシーパラのジェットコースター。

それにしてもいい天気でしょ。
ちょいと日焼けが気になるけど。

まだ潮は高いので、みんな海に入るのをためらっている。

水はそこそこきれいだよ。
だからアサリもうまいんだ。

おっと！　そんなことを思っている間に娘らは海に入って行っちゃった。

足を浸した感じは結構冷たいんだけど、お構いなし。

おいおい、そんなとこ行ったって、何にもないよ。

おまえらだけだよ、海に浸かっているの。

それでも１時間もたつと、みんな少しずつ海に入っていく。

でもまだ潮位は高い。本気でアサリを取ろうとしたら、首まで浸からなくちゃならない。もう取ってるやつは取っている。
アンタらは偉い！

僕らもやりますか。
冷たい海にそろりそろりと入っていく。

干潮まではまだ２時間。そこそこ沖に行かないとアサリは取れない。
腰をかがめて肩まで水に浸かれば、砂の中のアサリに手が届く。
「いるじゃん！」

１個取れれば、もうこっちのもん。
本気スイッチＯＮです。娘らも一生懸命取ってます。
「がんばって晩ご飯のオカズ、取ってね！」

まあでも、一番本気出しちゃってるのはパパで（いつもの事なのだがぁ）、水の冷たいのも、福が濡れるのも忘れてアサリを取る取る！いつの間にかかなり沖まで出て来ていた。
アサリって大きいのが１個あると、その廻りには必ず集まっている。金の鉱脈を探るみたいにどんどん取れちゃう。

海の公園のアサリは完全天然ものなので、ごく小さいものから大きなものまでバラバラ。小さいのは捨てて、そこそこ大きいのだけを残していく。それでもどんどんアサリは溜まっていく。

気がつけばお昼過ぎ。ホントは今が干潮で、一番沖まで行けてアサリも取れる時間帯なのだが、
「おなかすいた〜」
娘らの大アピールでオカに戻った。

公園には何カ所か売店があって、お弁当やら焼きそばやらが売っている。
仕込みのおにぎりに、売店の鳥唐揚げなんかを足して、簡単にランチを済ませる。

友達と一緒にお弁当を食べて、娘はゴキゲン。

おなかがふくれれば、砂遊びの時間。
あれっ？もうアサリ取らないの？

もっと取りに行こうよ。
あれじゃ味噌汁の具くらい分しかないよ。

まったく飽きっぽいやつらだ。
娘は放っておいて、パパだけ再び海に繰り出す。

ほら、干潮真っ盛りで、今が最大のチャンスじゃん！
みんな懸命に取ってるよ。

で、廻りを見回すと、一番一生懸命なのはどこもパパ達。
そ〜なんですよ、潮干狩りは男の狩猟本能をくすぐるんです。
あれはハイティングでしょ。
狩り・釣り・潮干狩り！　男の三大狩猟と認定しよう。

も〜、やめられない止まらない。

結局、今日は３ｋｇくらいかなぁ。
一人２ｋｇまでにしてと、公園のパンフには書いているけど、娘ら全然取ってないんで、４人全部で４ｋｇにもならない。
だから勘弁してね！

３時くらいで早上がり。
べたべたの身体にシャワーくらいは浴びたいので、秘密の場所へ。

別に秘密じゃないんだが、初めて来る人は知らないのか、まるで空いているボード保管庫へ。

ここで温水シャワーが浴びられる。
５分で２００円なら使うでしょ！

サッパリして建物を出ると、右手には海の公園南口駅

ずっしり重いクーラーボックスを肩に、さっそうと駐車場に向かう。
「こら娘、ちっとは手伝え！」