2014/06/01 - 2014/06/01
660位(同エリア2131件中)
昆虫博士さん
ホワイトパイン・ビーチとバーナビー山に行ってきました。
朝から快晴だったので、ポートムーディーからバーナビーにかけて、昼食を挟んで下記の3つの公園に順に行ってきました。
1) ロッキーポイント公園
2) ベルカラ地域公園 (ササマット湖のホワイトパイン・ビーチ)
3) バーナビー山公園
ホワイトパイン・ビーチは地元の人には有名な湖のビーチです。夏は入場制限がひかれるほど混み合いますが、この日はそれほど人はおらず のんびりできました。
バーナビー山公園にはアイヌの彫刻 “カムイミンタラ” が展示されています。北米先住民のトーテム・ポールに通じるものがあり、類似の精神性を感じました。
初夏の快晴のなか、海・湖・山で遊び、充実した1日になりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
ロッキーポイント公園(Rocky Point Park)に到着です。
ポートムーディー(Port Moody)にあり、バンクーバー市内から車で30分くらいです。
ポートムーディーも行政上はメトロバンクーバーですが、今まで来る機会がなく 今回が初めてです。 -
公園には緑色のTシャツを着た人がいっぱいいます。
視神経脊髄炎という病気のチャリティ・イベントが行われていました。
緑色がこの病気のシンボルカラーです。
乳癌のピンクリボンは日本でも有名ですが、北米ではこのようなチャリティ・イベントがよく行われています。 -
公園では、カナダ雁(Canada goose)の群れが芝生を食べていました。
ランニングしている人が多いです。 -
バラード入り江(Burrard Inlet)の干潟(tidal flat)です。
潮が少し引けて、干潟が見えてきています。 -
この干潟を囲むように5つの公園と9つの保護地域があり、全体として “Tidal Park” を形成しています。
バラード入り江には、干潟はここともう1ヶ所しか残っていないそうです。 -
桟橋が見えるので、歩いて行ってみます。
-
桟橋の前にポート・ムーディーについて書かれた看板がありました。
ポート・ムーディーは “ムーディーの港” という意味で、イギリス軍のRichard Moody大佐から名前が取られています。
彼は、アメリカがBC州のニュー・ウェストミンスターをもし攻撃してきたときに、現在のポート・ムーディーが戦略的な重要であることに気づいた人物です。 -
桟橋を歩きます。
この公園では、ボートを海に下ろすことができる “Boat Launch” があります。 -
ボートを車で引いてきて、このように海に入れます。
-
良い天気の日曜日なので、ボートが次々と出発していました。
-
気温は15℃くらいで、日向にいると暑いのですが、木陰に入ると肌寒いです。
-
この時期、コットンウッド(Cottonwood)の綿毛がいっぱい宙に舞っています。
-
先ほどのチャリティ・イベントのステージから音楽が聞こえてきました。
-
なんと、おばちゃん達がフレンチカンカン(French cancan)を披露していました。
-
ホワイトパイン・ビーチ(White Pine Beach)に車で移動しました。
このビーチがあるササマット湖(Sasamat lake)全体が、ベルカラ地域公園(Belcarra Reginal Park)に含まれています。 -
ホワイトパイン・ビーチは全体でこれくらいで、とても小さいです。
-
まだ6月なので、それほど混んでいません。
日光が当たる場所が一番混んでいて、写真くらいの人口密度です。 -
日光浴をしている人が多いです。
水はまだ冷ためですが、水遊びをしたり 泳いだりしている人もいます。
※ 気温はまだ15〜17℃、日向で体感25℃くらいです。 -
すでに売店もオープンしていました。
-
このビーチは地元の人に人気があり、もう少し暑くなると 入場規制がひかれるくらい混み合います。
-
ここにもカナダ雁がいます。
5羽のヒナと2羽の親鳥です。
ちょうどこの時期は、ヒナの時期のようです。 -
人がいても恐れることなく、草を食べながら移動しています。
-
昼食は、バーナビーの潮樓海鮮酒家(Yan's Garden Chinese Restaurant)で飲茶にしました。
このあたりは韓国料理店が多く、次回来ることがあれば韓国料理店にしようと思います。潮樓海鮮酒家 中華
-
レストランの入り口には、お供え物が置かれていました。
-
予約なしで行きました。
待っている人がたくさんいましたが、回転が早いようで、待ち時間は10分ほどでした。 -
代表的な点心を入れたカートがレストラン内を回っていて、実物を見て注文するシステムです。
カートにあるもの以外が欲しい場合は、ウェートレスに注文します。
実物を見て、それを取るかどうか決めるので、ハズレは少ない気がします。
ニラ団子が美味しかったです。 -
昼食の後は、本日3つ目の公園、バーナビー山公園(Burnaby Mountain Park)に移動しました。
BC州で2番目に大きい大学 サイモン・フレーザー大学(SFU)の横にあります。 -
この公園には、アイヌの彫刻があります。
カムイミンタラ(Kamui Mintara=神々の遊ぶ庭 Playground of the Gods)。
※ カムイミンタラは、「神々の遊ぶ庭」ではなく、「ヒグマがよく出るところ」という意味であるという説もありますが、上記は現地にあった石碑に従っています。 -
なぜこんな所にアイヌの彫刻があるかと言うと、バーナビー市が北海道の釧路市と姉妹都市だからです。
石碑には、日本語での説明も書かれています。 -
トーテム・ポールを思い出してしまいます。
北海道にもクマやサケがいて、同じ先住民どおし 精神性が似ているのでしょうか。 -
ポールの上にあるヒグマの彫刻です。
カナダで有名なグリズリー・ベアもヒグマの亜種です。 -
横倒しに置かれた木の上にある像のはサケでしょうか。
-
釧路のタンチョウ(丹頂鶴)。
-
バラ園もありますが、大部分のバラがまだ蕾でした。
-
咲いているバラは数えるほどしかありませんでしたが、そのうちの1つです。
-
公園の裏手からは、バラード入り江〜インディアン・アームが見渡せます。
-
駐車道の脇から 少しだけトレイルを歩きます。
-
このトレイルは、カナダを横断するトランスカナダ・トレイル(Trans Canada Trail)の一部です。
-
丘の上からは、バンクーバー・ダウンタウンが遠くに見えます。
-
疲れたので、木陰で少し昼寝をしました。
海・湖・山で遊び、充実した初夏の1日でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
昆虫博士さんの関連旅行記
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40