爺ちゃんと行く 横浜・八景島シーパラダイス

2014/05/17 - 2014/05/17

香典返しで貰った横浜・八景島シーパラダイス アクアリゾーツパス＆アクアシアター・ペア招待券（長いな）で初の八景島訪問です。
ペア招待券なので2人揃わなくてはなりません。んで、香典を出した張本人の爺ちゃんに付き添いって事で連れてって貰い（？）ました。爺ちゃん88歳だから付き添い必要（要介護じゃないよ！）ってか、自分がご案内係って事で♪

広い園内。アミューズメントパークには最初から縁が無いとは言え、アクアリゾーツだけでも『海の生きものたちのすべてがわかるアクアミュージアム①』、『イルカたちが届ける夢と癒しの世界ドルフィンファンタジー②』、『海育うみファーム』、『海の生きものたちとのふれあいラグーン』と4つの水族館が在ります。
大動脈瘤の手術以降、左足を前に出すのが少し不自由な爺ちゃんとでは4つ全て廻るのは無理と判断。
初めから①と②だけを楽しんで来ようって事にしてました。
「夕方までには帰るよ」って時間的制約も有った中、更には肝心のイルカショーの直前にカメラが壊れるアクシデントも伴いましたが、2つのバックヤードツアーにも参加し、目一杯楽しんで来ました。

途中からカメラが機種交換して間もないスマホに変わった為、ボケたり、指が写り込んだりしてる事をご容赦ください。

爺ちゃん、お疲れ様でした。

エリア 八景島(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

京浜急行金沢八景駅へは、品川から快速特急で約40分。

ウチからは東京メトロ千代田線〜大手町で都営地下鉄三田線に乗り換え〜三田で都営地下鉄浅草線に乗り換え（これがこのまま京浜急行に乗り入れ、快速特急になります）して、此処まで90分の道のり。
更にシーサイドラインに乗り換えます。

シーサイドラインはJR根岸線の新杉田駅と京急本線の金沢八景駅を結ぶ、10.6kmの新交通システム路線です。ATOによる無人運転を行っています。
此処が終点＝始発の金沢八景駅です。

金沢八景は武蔵国倉城郡（後の久良岐郡）六浦荘村と金沢村（現・神奈川県横浜市金沢区）に見られる（かつて、見られた）優れた風景から「八景」の様式に則って8つを選んだ、風景評価の一つです。
一帯は風光明媚な入り江が続く景勝地でしたが、まず嘉永年間に内川入江の景観が干拓によって失われ、明治末年からの飛行場建設や1960年代以降の都市開発の余波を受けて湾岸が軒並み埋め立てられた為、往事の面影を偲ぶことは難しくなっています。

平潟湾の一番奥から出発し、文字通りシーサイドを走ります。

ホームドアの向こうには海が見えてます。これからの車窓にも期待が高まります。

平潟湾は鎌倉時代、鎌倉の外港として栄えましたが、その後の埋め立てや生活排水の流れ込みで水質汚濁が進みました。野島水路が1994年に再び開通した事などから現在は持ち直しています。

車内のポスターも可愛い♪

シーサイドラインは5両編成です。車両が小さいの判りますか？

最後尾へ行ってみました。

ようやく八景島駅に到着しました。ポップで可愛いイラストです♪

八景島駅外観。乗り換え時にトイレに寄ったりした為、「えきから時刻表」などで調べた乗り継ぎプラン通りには行かず、ウチを出てから2時間近くかかりました。

改札を出てすぐに見える景色がこれです。此処から左方向に歩きます。

右の三角屋根がアクアミュージアムです♪彼処まで歩きます。

八景島は島だから、八景大橋を渡ります。

八景大橋から西、海の公園方向には遠く富士山も見えます。

横浜・海の公園は、市内で唯一海水浴が出来、春先には潮干狩りが楽しめる、美しい人工の砂浜です。金沢地先埋立事業の一環として整備されたもので、今は自然に見える砂浜も、実は千葉県から運んだ砂で人工的に造られたものです。
無料で利用出来るので、むしろ八景島より混んでたかも。

シーパラダイスの入り口はアミューズメントパークと売店です。

まず最初にアクアミュージアムを見ます。窓口で招待券と入場券とを交換します。バックヤードツアーに参加するのも此処です♪

バックヤードツアーはアクアスタジアムバックヤードツアー15分、アクアミュージアムバックヤードツアー30分の2コースが有ります。
どちらのコースも定員15名のみで、アクアスタジアム〜の方は平日1回、土日祝2回と開催回数が少ないので、朝早いうちに予約しておかなければなりません。
ちなみに、大人子供に関わらず1人500円の参加費が必要ですが、「ふれあい」は出来ません（ふれあいラグーンに行きましょう）。
自分らは11：05の回残り4人ってところで無事予約完了☆

イッテQ水族館プロジェクト。いきなり食欲をそそるタスマニアオオガニｗ

ウェルカム水槽のキイロハギは丁度食事中でした。

一番見たかったジンベエホール☆爺ちゃんも自分も美ら海水族館、海遊館に続く3ヶ所目のジンベエザメの居る水族館です。

6m近くあるけど、まだ子供なんだって。

ジンベエザメは現生最大の魚です。成体になると10mを越す巨体となるものの、脳みそは人の親指くらいしか無いそうです。

シーパラダイスでは八兵衛くんと七海ちゃんが番で暮らしています。

魚類だけでなく、哺乳類も居ます。

シーパラダイスの大食いチャンピョン、セイウチのセイタくん☆体重は1.5トンくらい（それ以上測定出来る秤が無いの）。

後ろ姿がどうも生後7ヶ月の甥の子に見えて仕方有りませんでした。この水槽の水が一番濁ってました。

ホッキョクグマって意外と凶暴なんだって。夏の動物園で一番グタ〜ッとしてるのを見てるだけに、どうもそうは思えないんですが・・。

ホッキョクグマの隣、寒いところで暮らすキングペンギン。意外な事に寒い地域（南極など）を住処とするペンギンはこのキングペンギンとイワトビペンギンくらいと種類が少ないそうです。

5万匹のスーパーイワシイリュージョン♪

水中エスカレーター・アクアチューブ♪

カサゴ

タコ

イカ、美味しそうに思えるものしか写してなかった事に後で気がつきました。

やっぱりクラゲは癒し系

上昇中のクラゲ

脱力中のクラゲ

海亀まで見たところで、そろそろショーを見る為にアクアスタジアムへ移動する事にしました。

10:30からのショーを見ます♪爺ちゃんに最前列を確保して貰ってる間に飲み物を買って、爺ちゃんを探し…白髪頭なので、すぐ見つけました☆

このショーの直前（席に着いたところで）、カメラの電源が入らなくなりました。ガ〜〜〜ン！
スマホがそこそこ撮れるので、最悪の事態は免れましたが、ズームとか出来ないし（やり方判らない）、落ち込み具合は大きかったです★

タイミングは良かったけど、ブレました。

これはかなり気に入っています☆

アシカ君達は何処でも芸達者☆

本当はシロイルカちゃんが水を吐き出して輪を作ったところを写したかったのだけれど、ズームの仕方が判らず断念★

アクアスタジアムでのショーが終わると、バックヤードツアー参加の為、観客席通路の一角に集合します♪

長靴に履き替え、アクアスタジアムバックヤードツアーへGO!!

まずはカマイルカちゃんとご対面。

また修行中だそうですが、とっても愛想が良い子でした。

セイウチ一家は奥へ引っ込んでいて出て来ないので、ペンギン君が代わりにご挨拶。

ステージから客席を眺めてみます。

ジンベイザメを上から見る機会ってなかなか無いよね♪可愛いよ☆

シロイルカちゃん☆「目をつぶって木綿豆腐をプニプニすると、シロイルカちゃんにタッチしてる気になれます」との事です。お試しくださいｗｗ

何度も廻って近くまで来てくれました。大人にならないと此処まで白くはならないそうです。

最高のタイミングだったのに、最悪の指写り込み★ガッカリ(T_T)

5Fからの眺め。お姉さんのところにエイと亀が一緒に！

アクアミュージアムの向かいに在るフードコートオアシス♪カレー、ラーメンなどの定番メニューのお店（それぞれ専門店）とロッテリアが入っています。
爺ちゃんをなるべく歩かせなくて良いように、レストランプラザの方へは足を延ばしませんでした。

12時前だったので、十分空席が在りました。ロッテリアはメニュー少ないですけどね。

午後からのバックヤードツアーは水族館の裏側を見てみようって企画です。
そしたらホントに建物の裏へ廻る事になって、水槽の水を循環させて綺麗にする施設を見せて貰いました。

引退したアシカのジョーくん（爺さん）。暇つぶしにバックヤードツアー（平日1回、土日祝日2回）に付き合ってくれてます。芸は忘れてないんだそうです。

餌の魚は全て丸呑みですが、鯖などの少し大きめなものは頭からじゃないと引っかかりやすいので、ちゃんと向きを変えてから呑み込むんだそうです。

この三角形を継ぎ足したようなのがヒーターのシステムだそうです。水温管理にはとても神経を使っているとの事でした。

魚類を移動（運搬）するのはこの車両で
す。

冷凍庫です。餌としての烏賊、鯵、鰯、鯖、秋刀魚などが用意されています。
秋刀魚は脂肪分が多いので、量を調整しながら与えるそうです。

餌の調理場です。調理と言っても煮炊きは無いけれど。

出番待ちの楽屋、ってトコかなｗ

巨大水槽を上から覗きます。
スマホはネックストラップなどが無いので、あまり水に近付き過ぎるのは危なくて・・・

落し物厳禁、ってか落としたら戻りませんとの事。何より魚達に悪影響を及ぼすので注意が必要です。

毒の有る海蛇が居るので、中に入る事は出来ません。

5Fに在るシアターへ行ってみました。自分らは招待券なので関係無いですが、予め入場の際に窓口でセットで買うと200円増しで済みますが、シアターの前で買おうとすると500円もかかります。
なので、お客さんは殆ど居ません。

朝早かったので、暗くなったら眠くなりました。目新しい映像は無かったかなぁ・・。

さっきも見ましたが、亀（生きてるのと剥製）とエイ（剥製）はウチに居るのでとても親しみが持てます。
4Fが出口になりますが階段で地上階まで下りるのは大変なので、エレベーターで1Fに降りた後、臨時・再入場口から出ました。

次はドルフィン・ファンタジーです。

バンドウイルカ達が太陽の光を浴びて泳いでいます♪

アーチ状水槽の下を歩きます。右の白髪頭が爺ちゃんです。

あ〜っ、カップルばっかり★

奥の円柱水槽の主役はマンボウです。

ガラス面に顔を押し付けてるから傷ついてしまっています。

反対側から見るとこんな感じ。

近寄って来てくれます☆

間接キッスも

シーポート♪電動ボートでイルカの泳ぐ海へ繰り出そうってアトラクションです。

うみファーム♪食べる為の釣堀です。種類別に分かれた生簀（てか海）で食べるだけ魚を釣ります。
からっとキッチンで捌いて食べる事が出来ます（から揚げか鯵バーガー）。

橋を渡った先のガイダンスルームでまず説明を受けます。勿論手ぶらでOK。

魚の種類別に釣るところが決まっています。掴み取り出来る浅瀬も在ります。

レストランプラザへはボードウォークを

帰りは島内周遊バスで駅まで向かう事にしました。30分に1本ですが、100円で今回見切れなかったところをグルッと廻ってくれるのです。

5分も待たないうちにバスが来ました。

車窓より国内唯一の海上ジェットコースター、サーフコースター・リヴァイアサンが見えます。

八景島駅へ戻って来ました。また同じコース（京浜急行〜都営地下鉄）で帰ります。シーサイドラインを更に先へと進み、新杉田駅でJRに乗り継ぐ方が時間はかからないのですが、運賃が200円以上高いのです（しかも爺ちゃんは都営地下鉄無料だし）。

シーサイドラインは景色が良いので、また乗りたいと思いますが、やっぱり遠かったです。

パンチ穴の開いた上に2つが使用済み。シーパラの青いエイのマークの辺りにうっすら見える四角いハンコは再入場の際に押されたモノです。

う〜〜ん、やっぱりふれあいラグーンは行きたかったなぁ★