2014 GW11日間 北海道旅9日目～虹別・多和平・からまつの湯・摩周岳・オンネトー～

2014/04/25 - 2014/05/06

北海道9日目5/2日は雲一つない快晴の空になりました。
帰路の日を目前にしての良い天気は、勿論嬉しいけれど帰るのが名残惜しく残念な気持ちも入り混じり複雑です。

快晴の空の下で朝食をとりながら本日の行程を色々と考えた結果、多和平へ立ち寄り摩周岳を登ることにしました。

天候というのは、あっという間に変わるもので、摩周岳の登山は、西別岳との分岐点には程遠いところで視界不良になり、躊躇することなくあっさりと戻ってきました。

時間ができたのでこれまでの訪問では、少し道が逸れる為スルーしていた養老牛温泉のからまつの湯へ初めて行ってきました。

北海道にはこのような素敵な温泉が沢山あり魅了されます。

雑誌でみつけた店舗で昼食を済ませ、オンネトーへ立ち寄りました。

この時点で白金温泉までの移動は諦め、時間との兼ね合いでこの旅最終になるキャンプは士幌町のヌプカの里になりました。

虹別ー多和平ー摩周岳ーからまつの湯ーオンネトーーヌプカの里泊

エリア 摩周・弟子屈(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

虹別オートキャンプ場は、焚火台の熱で芝生が焼けないように、お手製の板を沢山用意してあり無料で利用できます。

とても良い天気のキャンプ場
綺麗なテントを見る最後の姿

芝生広場です
ここで、遊んだりできる場所で端には遊具が少しあります。

多和平へ向かう道

多和平に到着

早朝だったので誰も居ません。

360度綺麗な光景が見渡せました。

本当に青空が映える景色です。

摩周湖レストハウスがある駐車場の右奥側に摩周岳の入り口があります。


摩周岳は標高が高いのでガスっていました。

このあたりは、地形的にガスが発生しやすいのでしょうか

ゆえに霧の摩周湖と呼ばれているのがわかります。

摩周岳は登頂までに距離が長いので、なかなか登頂できません。

前回はスタート地点で既に真っ白だったため、レストハウスで引くのを待つ大幅なタイムロスがあったので、時間切れで分岐点まで行って折り返してきました。

写真左上の突き出たところが山頂ぽいのですが違います。

あそこから一旦下り右側逸れるような感じで歩きます。

摩周岳は歩きながら左手に見えて近そうなんですが、ぐる〜〜と迂回するように歩くのでとても距離が長くなります。

上の写真と同じ場所で反対側阿寒湖側の景色が綺麗に見通せます。

先ほどの頂上らしいところを超え、陽が当たりにくいところなので、雪がまだまだ残っています。

今年は、まだここに来られた方は居ないようでした。
足跡がないので慎重に歩きます。

暫く進むと白くなって前方が見えなくなってきました。

行きは良くても、帰りの時雪の斜面は、方向を間違えやすいし、見渡せなかったら更に危険が増してしまうので、ここは迷わず撤退。

気前が良すぎるとこんなもんです。

折り返して30分ほど歩くと天気が回復して、摩周湖まで綺麗に見えました。

しかし、また展望台近くまで戻ってきたら雲が広がりました。

記念撮影用の場所から摩周湖

からまつの湯

男女別の更衣室がありますが、基本入浴は水着着用不可です

誰も居なくて入浴できました。
湯加減もちょうど良く気持ち良かったです。

ただ、早く入らないと焦ったため、湯につかっている石の上に足を置いたとき、思いっきり滑ってしまい、まるで漫画の世界を再現してるかのように浴槽へすっ飛んで落ちました。
浴槽に落ちので無傷でしたが、こんなことって本当にあるんですね。

森の中にある秘境の温泉という感じです。

温泉のそばの砂利道の橋を渡ります。

舗装されてない道も通ります。

屈斜路湖周辺にある豚丼やさんでいただきました。

山わさびというのが付いていて、これがまた豚丼の味を良くして美味しかったです。

オンネトー
一番奥のあたりでキャンプ場あたりから撮影

雌阿寒岳と雲に隠れた阿寒富士

雌阿寒岳も山頂がちょっと雲に隠れています。
なかなか、全景をみることができません。

看板付きのスポット

3大秘湖の一つであるオンネトーも結構な人が来るようになりました。
止めるところがないほどの賑わいです。

この道へ観光バスも入ってきたときは驚きました。

しつこく少し待ったら、雌阿寒岳と阿寒富士が綺麗に見えました。

このあと足寄へ出て、士幌まで移動しました。

いよいよ、明日で最終日となります。