下関の城下町長府散策　1日目の続き

2014/05/11 - 2014/05/14

維新の歴史を感じさせる長府の町　土壁のある狭い道が印象的です。坂本龍馬や高杉晋作が突然角から出てきそうな雰囲気です。この像は功山寺にあり、ここで奇兵隊を立ち上げました。

エリア 下関(山口)

• 旅行の満足度: 5.0

長府毛利邸の入口

長府毛利邸・・・明治天皇も泊まったことがあるらしいです。

覚苑寺の境内にある像（長府博物館内にある像と似ているので乃木将軍？の像かも。

覚苑寺内にある古い貨幣の窯元（和同・・・）

覚苑禅寺の入口

国分寺跡の碑です。

君が代の歌詞のさざれ石の説明碑です。

乃木将軍夫婦の像と愛馬でしょうか。

乃木神社です。大きくはありません。

鴨が小さな川で遊んでいます。

歩いているとところどころに喫茶店があります。

鉱山寺内にある高杉晋作の像です。

時間が無くてじっくりと見てませんが、国宝の功山寺です。

功山寺内にある長府博物館。小さな博物館ですが坂本龍馬の実物の手紙が一番多く所蔵されている所です。現存する16〜17通？のうち7〜8通あるとか。行った時は船中八策の複製が展示されていました。受付の方に聞きましたら年1回位公開するそうです。先日ＮＨＫの番組で芸人バイきんぐがお宝探しをしている時に、偶然手紙発見され本物かの鑑定のため高知の坂本龍馬記念館、京都博物館とここ長府博物館の手紙と比べたと報道されました。内容は暗殺される1週間位前に福井藩の三岡八郎（後の由利公正）を訪れ土佐の後藤象二郎宛に維新後の財政担当として三岡八郎を推薦した草稿です。博物館は近くに移転する話しがあるようですが、この建物は重要文化財なので残るようです。

長府毛利邸の中です。このすぐ近くに龍馬と親交のあった三吉慎蔵の生家跡があります。龍馬とお龍さんも訪れています。龍馬は「いろは丸」の交渉のため慶応３年５月下関から長崎へ向う出帆時に、三吉慎蔵に（自分に万一のことがあれば、土佐から迎えが来るまで、お龍を慎蔵の家で預かって欲しい。）主旨の手紙を残し、それが長府博物館に所蔵されているようです。同年1１月１５日、龍馬は京都近江屋で暗殺された。その知らせは12月2日に長府の慎蔵宅に届けられたと言うまさに維新の動きを感じさせる町です。