2014GW(4/27～5/4)瀬戸内＆四国周遊 (3) ～再訪・香川はやっぱり美味しいものばかり～

2014/04/28 - 2014/04/29

前回の旅では、小豆島観光の拠点として二泊した高松。
食べたものがことごとく美味しかった記憶があるので、今回の旅でも迷わず宿泊地に組み込んだ。
直島近隣の島に行く事も出来るし、栗林公園やこんぴらさん、お城見学にうどん屋めぐり…等、どこに行きたくなっても対応しやすいし。
宿泊は、賑わうアーケード商店街にアクセスも良いドーミーインに素泊まり。
「安くて気が利いていて大浴場もある」ドーミーインと法華クラブは、お気に入りのビジネスホテルです。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

直島から高松は、フェリーで50分。
大型低気圧の通過で四国エリア、特に太平洋側は荒天との予報だったけれど、瀬戸内エリアは曇天か時々パラパラ降るくらいの落ち着いた天気。
四国山脈がブロックしてくれてるのかしらね。揺れ等の心配もなく、定刻に高松港に入港。
高松は都会だー。

まだ3時過ぎなので、栗林公園に行ってみる事にした。
官庁街のど真ん中にこんな広大な公園があるとは！
東京で言えば、日比谷＆皇居みたいな雰囲気。

大通り沿いの東口駐車場は、満車。
北口もあるそうなので、そっちにまわってみると私営と思われるパーキングの呼び込みが超激しい。昔の海水浴場みたいだな。
だいたいこういう場合は、無視して入り口近くまで進むと…思った通り、北口前の駐車場、ガラガラ。コインパーキングもたくさん空いてる。
こーいうもんよねえ。

立派な松をはじめ、丁寧に手入れされている樹木や花、小川や池や滝、茶室等が美しく配置されている公園はとても気持ちいい。
20代の頃の旅行だったら、きっと立ち寄っていないよね、なんて話しながら2時間程散策。
繁栄した土地の、権力者が持っていた富のレベルとはいかほどだったか…なんて事を想像してみたりしてね。

雨も降ってきたので、ホテルにチェックインして、いざ美味しいもんを頂きに♪
ダンナは以前高松で食べた骨付鶏をもう一度食べたい！って事で、店の名前は覚えてないけどアーケード街をぶらついてみる。
骨付鶏の看板、たくさん出てる。やっぱり名物なんだなぁ。
そしてその時のお店発見！
「蘭丸」という居酒屋さんだった。

名物・骨付鶏！
骨付鶏は、親鳥とひな鳥が選べる。
親鳥は味が濃く、ひな鳥は柔らかい…らしい。
前回どっち食べたか思い出せず、ひな鶏を選ぶ。
スパイシーで美味い！ビールが合う〜 ><

新鮮なお刺身、鶏の刺身、じゃこ天…等、美味しいものがたくさん。

前回は奥の座敷だったから店の様子はよく分からなかったけど、今回はカウンター。
韓国系のご家族で切り盛りされているお店のようだった。
カウンター越しに地元の話を教えてもらったりしながら、楽しいおしゃべりもはずむ。

ごちそうさまでした☆

夜、朝とドーミーインの大浴場でのんびり。
コインランドリーも設置しているけど、まだ旅の初旬だから洗うものもそんなに無し。
外湯には、大量のみかんが浮いている。さすが柑橘系天国。
チェックアウト済ませて、朝ごはん食べに高松丸亀町のアーケードに。
やっているのはパン屋さんかスタバくらい。
スタバでもいいかぁ…と思っていたら、「モーニング」の看板が。
細い路地の2階に昔ながらの喫茶店を発見！こーいう所を探してたのよ。

「アンジェラ・四季」という珈琲屋さん。
ダンナが名古屋に単身赴任してた頃、休日に遊びに行くとこういう喫茶店でモーニング食べたっけなぁ。

ところで、この店のご主人と奥様は、なんとも丁寧で独特な接客をされるご夫婦で…
お店出た後、ダンナと「モヤさまに出そうな店だよね」と大盛り上がり。

今日の目的は、高知市街に向かうのみ。
桂浜に寄るにしても時間はたっぷりあるので、じゃあ一件くらいは有名な讃岐うどん屋さんに行ってみよう！という事になり、「山越うどん」へ。
高松からこんぴらさん方面へ車で40分くらい。
店の駐車場の看板が見えてきた…と思ったら、のどかな風景に場違いな　交通誘導の方々と大勢の観光客。
駐車場に満車の看板…と思ったら、誘導員のおっちゃんがその先の駐車場を指し示す。
お店の横を通過したら、大行列。おー、さすが人気店！

駐車場はいくらでもあるようで、ここでも手際の良いおっちゃんの誘導でさっさと車を停めていざ行列へ。
並ばせ方も整然としていて、行楽地にありがちなカオス状態が全く無い。

注文の仕方やシステムが分かるよう看板や説明書が用意されていて、私達みたいな初心者や観光客にも安心。

25分ほど並んだところで、順番がやってきた。
次々と注文を聞かれ、「かまたま、小！」って注文したいものを頼む。
注文の7割くらいが「かまたま、小」なんじゃないかってカンジ。
私もそうでしたが。

受け取ったらお金を払って好きな所に移動して、テーブルに備えてあるタレを好みの量かけて食べる。

うまい、うますぎる！！！

まだお腹そんなに空いてないのに、ぺろりと食べてしまった。
しかもこれ、￥250だって。

ダンナも、「これは山越えて来て、行列してでも食べるな」と絶賛。

美味しいものいっぱい、ごちそうさまでした香川県。
さてさてお腹もいっぱいになったところで、いざ、高知へ！