2014/04/20 - 2014/04/20
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SUR SHANGHAIさん
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サンチャゴからラン航空でイースター島入りしたのがイースター・サンデーだったSUR SHANGHAIとその旦那。
これは狙ってそうしたわけではなく、手配が全部済んでから「あ、そういえば、この頃ってイースターだよね。」と確認してみたらドンピシャリ。
え〜、これって凄い偶然! Σ(・ω・ノ)ノ
イースター(復活祭)に関しては、下記のウィキペディアのページで見てみるといいですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E7%A5%AD
1722年の復活祭の日(イースター)に発見された事からイースター島と命名されたこの島は、チリ領になった1888年からはイスラ・デ・パスクアというスペイン語の名を付けられ、さらに島民からは古来の名ラパ・ヌイと呼ばれているんだそう。
SUR SHANGHAIたちにとっては、どの名前の島になるだろう。
●注: ≪イスラ・デ・パスクア≫のパスクアもイースターの意味で、直訳すると≪復活祭の島≫になります。
≪ラパ・ヌイ≫と言う名は、ポリネシア系先住民の言葉で≪広い大地≫の意味になるそうです。
島ではさっそくバイクを借りて、明日からの島巡りの準備OK。
着いたばかりのこの日は、ラノ・カウ火口湖へ行ってホッと一息付いているうちにすぐに夕暮近くなったので、夕日で有名なタハイ儀式村へ行ってみます。
表紙の画像は、タハイ儀式村で見た落日。
シルエットになって見えるのは、アフ・コテリクのモアイ。
イースター島滞在中の三日間は毎日タハイ儀式村へ夕日を見に行ったので、画像を取捨選択の上、この日の旅行記としてまとめます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イースター島到着後、手配したいのは島を巡る足。
前編でもご紹介しましたが、この編でも繰り返しておこうと思います。
イースター島の周囲は約58kmで、見所は島の各地に点在しています。
もちろんツアーに参加するのもいいですが、島の中心となるハンガ・ロア村には、自転車、バイク、車を貸し出しているお店がたくさん。
自分が泊まるホテルで紹介してもらっては?
SUR SHANGHAIたちは、INSULARと言うこのお店を紹介されました。
所在地は、他のお店やレストランも並んでいるハンガ・ロア村のATAMU TEKENA S/N。市場のお向かい辺りにあります。
車種はそれぞれ色々揃っています。
イースター島では、主要な観光スポットへ行く道以外は未舗装なので、自分が行きたい場所に合わせて決めましょう。
車種やお値段などは、下記のINSULARのサイトでどうぞ。
http://www.rentainsular.cl/sitio/car-fleet/ (英語版)
SUR SHANGHAIたちが決めたのは、この画像の青い250ccモトクロス。
当然ですが、手続き時にはチリで有効な免許証の提示を求められました。
ガソリンスタンドは、気付いた限りではマタベリ空港前の道HATU MATUAにしかなかったので、お出かけ前の給油はお忘れなく。
2014年4月下旬現在、#93のガソリンがリットル842ペソでした。 -
ここはタハイ儀式村の北側の入口。
ハンガ・ロア村のすぐ北にある昔の儀式村の遺跡で、夕日が最高に美しい場所。
島の西岸にあるため、モアイ像の向こうの南太平洋に沈む夕日が見られます。
ハンガ・ロア村からは徒歩でも10数分程度。この画像左奥に見えるのがハンガ・ロア村。
タハイ儀式村は入場無料です。
お天気のいい日には是非どうぞ。
4月下旬のお天気のいい日には、7時頃から日が傾き始め、7時40分頃落日、8時ちょっと過ぎまで空が赤く燃えていました。 -
日没よりちょっと早目に行って、タハイ儀式村の様子も見てみたSUR SHANGHAI。
1968年〜1970年にかけて復元された村らしいのですが、村と言うよりも村だった場所と言った感じ。
こんな石組みの住居跡があったり…、 -
…ストーン・ヘンジの一種かな?…という感じに石を丸く敷き詰めた場所があったり。
説明が出ていないのが残念。
そのほか、タハイ儀式村にはモアイ像もあって…、 -
イチオシ
…これは、5体のモアイが並ぶアフ・バイ・ウリ。
左端に台座(?)があるから、元は6体だったのかも?
顔面が欠けていたりして完璧な姿ではないんですが、このあと赤く染まる空を背にしたシルエットがきれいなんですよ〜。
アフ・バイ・ウリ前の広場に陣取るお二人様+二匹も、その様子を見に来たに違いない。(*^。^*)
この5体のモアイを最初に見た時、イメージの中にあった細長い顔だけのモアイとは違うなあと思ったんですが、制作時期によって様式が大きく異なるんだそう。
翌日、ラノ・ララク(モアイの製造場所だった岩山)に行ってみたところ、正座姿のモアイもあってびっくり。Σ(ノ)゚д゚(ヾ)
モアイ像に関する詳細は次のウィキペディアのページでどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%82%A4 -
タハイ儀式村には、上掲の画像のアフ・バイ・ウリの5体のモアイのほか、一体ずつのモアイもあります。
この画像右手は、アフ・タハイのモアイ。
左奥に見えるのがアフ・コテリクのモアイ。
目がついているのがこの画像でもうっすら分かりますが、この目はあとから入れたイミテーションだそうです。 -
アフ・バイ・ウリ、アフ・タハイ、アフ・コテリクと言う名に共通しているアフというのは、祭壇の意味。
モアイが立てられている石段周辺はアフと呼ばれる神聖な場所。
俗世の人間様は足を踏み入れてはいけないことになっているんですが、ワンちゃんにはその規則は適用されていないようです。(;^ω^) -
タハイ儀式村にあるアフ・タハイのモアイが、夕暮れ前の空の下でシルエットになる。
イースター島上空をゴンゴンと流れて行く巨大な雲。
このモアイは、これからどのくらいの時間、この空を見上げ続けるんだろう。 -
同じく、タハイ儀式村のアフ・バイ・ウリのモアイたち。
そのすぐ後は、黒々とした火成岩の海岸になっていて…、 -
…サーフィンも出来るほどの波が打ち寄せてました。
夕暮れ間近になったからなのか、戻ってくるサーファーが二人いるけど、モアイが立つアフのすぐ後でサーフィンしてもいいのかなあ。 -
タハイ儀式村から見るほんのりと色付きかけた空。
あの水平線に沈む太陽が、日本では朝日になって昇るんだと思うと、とても不思議な気分。 -
タハイ儀式村。
アフ・バイ・ウリの5体のモアイに向かって右手には、人工の小さい入り江と斜面になった石畳の船着場がありましたが、これは古代のカヌー用だったのだそう。 -
タハイ儀式村のアフ・バイ・ウリ。
夕暮れの光を背に受けてモアイたちがシルエットになる頃。
左手の台座にも、元々はモアイが立っていたんだろうか。
もしいたのなら、どんな姿だったんだろう。 -
タハイ儀式村。
そろそろ夕日見物の人たちが集まって来た。
アフ・バイ・ウリのモアイの影が広場に長く尾を引く。
一番左の影はSUR SHANGHAIですが。(。・w・。) ププッ -
イースター島上空が濃く薄く色付いた夕暮れ。
イースター島に3連泊した滞在中は毎日タハイ儀式村に日没を見に行きましたが、その日その日の雲の出具合などで印象が全く違って見えました。
こればかりは、文字通り運を天に任せるしかありません。 -
タハイ儀式村の黄昏。
南太平洋の夕焼け雲をバックに佇むアフ・バイ・ウリのモアイたち。
それぞれの物思いの風情がいいね。 -
タハイ儀式村の夕暮れ。
ひたすらに西を目指す太陽。
それに背を向けて一人佇むアフ・タハイのモアイのシルエットは頑固者のように見えた。 -
タハイ儀式村。
同じ村のモアイでも、アフ・コテリクのモアイはほっそりと女性的に見える。
頭に乗せたプカオと呼ばれる帽子風の岩のせい?
プカオは、モアイ本体の灰色の凝灰岩とは異なる赤い凝灰岩製。
一見すると帽子のようですが、モアイが造られていた当時の島民が結っていた髷を表わしているんだそう。
プカオが残っているモアイを昼に見ると一層女性的に見えますよ。 -
夕暮れ色のタハイ儀式村。
ちょっとコケシのようにも見えるアフ・コテリクのモアイのシルエット。
…と言ったら罰当たりですね。( ̄m ̄*)
モアイは中性的・男性的に見える顔立ちや姿のものが多いんですが、はっきりと女性を模したものがタハイ儀式村近くのイースター博物館にありました。
小さい博物館なので、お時間が空いたら行ってみるといいですよ。 -
絶海の孤島の夕暮れと言う言葉がピッタリなドラマチックな雲と空。
タハイ儀式村のアフ・バイ・ウリのモアイたちも、こんな空の下では小さく小さく見える。 -
太陽が西の彼方を目指して消えたあとも、夕映えが長く続く日もあった。
ここでは、そんなピンク色の空を背にしたタハイ儀式村のモアイ全員集合。
左の五人衆がアフ・バイ・ウリのモアイ。
中央付近に見えるのがアフ・タハイのモアイ。
そして、右手がアフ・コテリクのアモイ。
どうして全員、海に背を向けているんだろう?
…と素朴に思ってしまいますが、モアイは村の守り神でもあったため、村がある陸地側に顔を向けている、と言うのが正解だそうです。 -
夕映えの中のアフ・コテリクのモアイ。
イースター島滞在中にこんな夕暮れに出会えたらラッキー!
こんな海と空を前に、サンセット・シャンパン+古代の儀式を再現したようなショー付きのツアーも見かけましたよ。 -
イチオシ
タハイ儀式村の夕映え。
一段と夕映えが濃くなった空と海の色。
きれいすぎて、なんだか涙まで出て来そう。 -
どこまで色が濃くなるかと思ったイースター島の夕焼けも一段落。
ああ、きれいだったね。ヽ(´ー`)ノ -
そろそろ、穏やかな夜の始まりの予感。
アフ・コテリクのモアイはどんな夢を見るだろう。 -
昼と夜の狭間の時間。
帆をたたんだ小舟が、空と海の隙間を横切って行く。 -
水平線の向こうで森林火災が! Σ(゚ж゚;)ギクッ!!
…と錯覚しそうな雲と燃え残る夕日の色。 -
イチオシ
もう夜が始まったタハイ儀式村。
沖に浮かぶ船にも明かりが点ったし、アフ・コテリクのモアイはこれからの時間は古代のイースター島を思い出しながら眠りにつくのかも。
おやすみなさい。
SUR SHANGHAIたちもそろそろお宿に戻ります。
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