2014/04/27 - 2014/04/28
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banana chipsさん
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「アート」という言葉を聞いた瞬間、それが何かを考えてみる前に「よく分からんっ」という反応をしてしまう部類の、ウチら夫婦ではありますが。
安藤忠雄さんの建築物のデザインを見るのが結構好きで、直島に彼が手がけたホテルや美術館があるんだよ、という事を聞き、なんとなく行ってみたいという気持ちが膨らんだ。
本来の離島旅だったら民宿に泊まるのだが。
「ベネッセハウス」はお高い部類のホテルだが、その設備や敷地全体がアート作品になっていたりすると聞き、せっかくだから宿泊してゆっくり見てみよう、と思い予約を入れた。残り3部屋。人気ぶりが伺える…。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
宮浦港に入港。
水玉アートで有名な草間彌生さんデザインの赤かぼちゃがお出迎え。
「ベネッセアートサイト」内には、黄かぼちゃもあるんだとか。赤かぼちゃ 名所・史跡
-
まずはチェックインの為、車で島の反対側に位置するベネッセアートサイトへ直行。
敷地に入るとセキュリティゲートがあり、宿泊者証明の紙札を車に吊るされる。
広々とした芝生の先に見える建物が私達の泊まる「PARK」の宿泊棟。
チェックインすると、海外からのお客さんもたくさん。
小さなフロントだけど、スタッフの方々はかなりスマートな対応。
なんか素敵なホテルだな。
ホテル自体にいろんな作品が飾ってある。
宿泊エリアへの入り口の脇に立っているこの人形には、右手のドアを開けて出て来る度に驚かされた… -
お部屋、とても素敵!
こんな写真しかないのが残念。
洗面コーナーのデザインから部屋全体の造りまで、とてもいい感じ。
TVが無い、っていうのもまたイイ。 -
テラスは、こんな感じ。
隣の部屋との敷居が低いから、立って横向くと誰かと目が合う。
でも、ここ快適だった。 -
テラスからの景色。
噴水と、芝生の広場と、その向こうに海。 -
ホテルの中を探検。
中庭のオブジェを見る用に窓の形も出来てるのかな。
この明かりも計算のうちだから、廊下がこんなに暗いのかな?
…なんて考えたりしながら通り過ぎる。 -
壁の中に花が飾ってあったり。
写真に撮ってみると、実際に見た目と随分雰囲気が違う。 -
こーいうの、好き!
-
普段の旅だと、宿泊先には大浴場を求めたい私達。
このホテルには無いけれど、港のそばの街中に銭湯がある、と聞いて行ってみる事にした。
その名も「直島銭湯 I ♡ 湯」(アイラブユ)、だそうで。
…普通の銭湯じゃなさそうだなぁ…と思いつつ行ってみた。
果たして、素晴らしく楽しい景観の建物が。直島銭湯 名所・史跡
-
…キャバレー???
私の育った浅草の、ちょっといかがわしいエリアのネオン街が頭をよぎる。
妙なところで懐かしいこの感覚。
中は当然写真残せないので残念なのですが(当然ですね)。
ポップとエロスとレトロと異文化のエッセンスが入り交じり、なんともカオスな状態、とでも言いますか。
なんか楽しいぞ。
「何故、中にこんなオブジェが???」とうカンジのものがあったりするのだが(ネタバレするので言いませんが)。
ちゃんと銭湯に欠かせない要素を押さえていたように感じる。
外国人のご婦人が、洗い場の扉を開けて中を見た瞬間に固まり、「Wh-----y」ってつぶやいたのがたまらなくおかしかった。 -
草間彌生さんの黄カボチャは、宿泊したPARKのサイトの端にありました。
大人気で、常に誰かがそばにいて写真を撮っているカンジ。
朝食後の散歩時に、一瞬誰もいなくなったので数枚撮影。
その後すぐに人だかりが。
草間彌生さんの水玉デザインってそんなに好きじゃなかったんだけど、赤カボチャ黄カボチャを何度も見てたら、なんかいいなって思うようになった。
ショップでミニクリアファイルを買いました^^ -
チェックアウトして、安藤忠雄さん設計の「地中美術館」へ。
ここは完全に写真撮影はNGなので写真無し。
モネの睡蓮の絵が複数展示してあったり、光そのものを展示する作品があったり、やたら大きな神殿みたいな部屋に巨大な球体が配置してあったり。
美術館から駐車場への道は、たくさんの花が植えてあって見応えあった。
この池は、美術館に展示してあったモネの睡蓮をイメージしてるのかな。地中美術館 美術館・博物館
-
どうでも良い事なんですが…
左上の紫の花、なんか怒ってるように見えて可笑しかったので撮った一枚です。 -
港まで来て高松行きのフェリーチケットを購入し、近くのうどん屋さんへ。
今年初の讃岐うどん! -
「超コシがある」という訳ではないけれど、とても美味しいうどん。
あっという間に天ぷらは完売してました。
さて、アートな島の感想は?とダンナに聞くと、
「何かとめんどくさい」との返事で思わず爆笑。
うん。とにかく「分かりやすいものが好き」な彼にとっては、イラっとくるシーンが多かった模様。
見栄え重視の美術館は、案内表示があまり無いからドアひとつ見ても、開けていいものなのかダメなものなのかが分からなかったり、行きたい所にどう行ったら行けるのか見当つかなかったり…って事の積み重ねで嫌になっちゃったみたい。
おそらく私の父を連れて来ても同じ反応だろうなぁ。
女性ならアート心が無いとしても、結構楽しめる要素が多いと思うんだけど。気のせいかな。
それにしても。
いろんな離島に足を運んだけど、宿泊したのに釣り人の姿を見かけない島って初めてだわ。それが一番印象深い…。
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