ノルウェイジャン　エピック（EPIC)で行った西地中海クルーズ（２）

2013/10/05 - 2013/10/12

2013年10月に憧れていたクルーズに行ってきました。
最初はクルーズ旅行会社にお願いしようと思っていましたが、クルーズ会社のホームページから直接予約ができることを知り、大胆ですが自力で全行程を手配した旅行です。
「フリースタイル」と言うコンセプトに魅かれて、ノルウェイジャン社を選択して、折角だからということで3人泊れるバルコニー付きのミニスイートをWEB予約。
ヘルシンキ経由のJALでバルセロナに入り、前泊して、これもWEB予約したサグラダファミリアを観光して、バルセロナ港に停泊しているエピック号に搭乗！！
コースは7日間で、
バルセロナ->ナポリ->チビタベッキア(ローマ）->リボルノ（フィレンツェ）->マルセイユ->パルマ->バルセロナ。

帰りもヘルシンキ経由のJALで無事帰国。
ドキドキでしたが、大きなトラブルもなく印象的な初クルーズとなりました。

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

バルセロナのターミナルで搭乗手続きを終えて、ブリッジを抜けると見えました13万トンのEPIC号。
白い船体が実に大きい！　救命ボートと言うかテンダーボートと言うか、結構大きなボートが整然と並んでいます。
こんな大きな船を間近に見るのは初めてです。この船で1週間過ごすことになるかと思うと胸が躍ります。
ところで、写真はありませんが、乗船手続きのカウンターは窓口がズラリと並んだ大きな施設でした。一度に3000人以上も乗船するので、これ位ないと時間がかかり過ぎるのでしょう。カウンターの係員によれば、日本人の乗客は数十人位とのこと。どうりで日本人らしき人が目につかない。

客室フロアの通路は、とても長く向こうが見えないほど。300ｍ位有るのでしょうか。廊下はストレートではなく、デコボコになっています。これはエピックならではの構造だそうです。変な感じですが、慣れてしまえばこれが普通に思えてくるので不思議なものです。
ドアは分厚くて、結構重い感じでした。「起こさないで」などのタグは、ドアノブに掛けるタイプではなく、表札のダイヤルをクルクル回すタイプでした。

3人での参加でしたので、ファミリーミニスイートを選択しました。写真は入口から窓側を見たところです。（カーテンが閉まっていますが、カーテンの向こうにバルコニーがあります）
長方形の部屋に、ダブルベッドとソファ兼ソファベッドが配置されていました。全体的に湾曲した形になっていますが、これがエピックの特長だそうです。
右側のＴＶや鏡以外は、ほとんど収納スペースになっており、スーツケースの中身を早速収納しましたが、まだまだ空きスペースが残るほどでした。
全体的には、重厚と言うより都会的といった感じでしょうか。
ちなみに、4人部屋は天井から2段ベッドを引き下ろすようになっているようで、子供たちがとても喜びそうです。

今回はバスタブ付きの部屋でした。お湯をたっぷり張って、湯船にユックリつかることは無かったのですが、バスタブがあると何だか落ち着きます。
バスは、とても清潔で、毎日掃除されるので気持ち良く使えます。大きなシャワーヘッドが印象的でしたが、これがアメリカンスタイルなのでしょうか。

洗面台は普通バスルーム内に配置されているものですが、エピックではバスルームでもトイレでもなく、部屋の中にポツンと設置してあります。何だか変な感じですが、良く考えてみると、バスやトイレを誰かが使っていても洗面台を気兼ねなく使えるので、狭い部屋をうまく使うグッジョブですね。

ついでにトイレです。ドアがすりガラスのスライドドアなのですが、中が見える訳でもないので問題なしです。それにしても、ドアが湾曲しています。ここまで凝る必要もないと思うのですが・・・・
ちなみに、バキューム式の水洗なので音が大きいのが気になります。船のトイレはバキューム式が普通なのでしょうか。

でました！バルコニーです。　クルーズの憧れのシーンです。
椅子2つとテーブルひとつ。ここからゆっくりと海を眺めたら気持ち良さそう、朝食をここで取ってみたいななどと、思いが広がります。
船室からの窓はガッチリしていて、閉める海の音はシャットアウトできました。