2014/03/28 - 2014/03/29
7位(同エリア23件中)
ツッチーさん
2014年3月後半から、西アフリカのナイジェリア〜ベナン〜トーゴ〜ガーナ〜ブルキナファソ〜マリを巡ってきました♪
全体の日程はこちら→http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=34366697
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【5〜6日目】
ナイジェリアのレゴスからミニバスを乗り継いで、ベナン・コトヌーへ移動。
ナイジェリア側国境では、案の定腐敗した職員たちから次々と賄賂要求の攻撃に晒され、渋々支払ってやっと出国印を押してもらった。
コトヌーの目当ての宿は、ひと目で気に入る素晴らしい所だった。
翌日には、アフリカ最大の水上集落「ガンビエ」へ行ってみました。アフリカ旅では初めて見る光景で、興味津々で観光できました。
たった2日間の短い滞在でしたが、ベナンはなかなか印象的ないい国でした。
【D5-6の交通】--------------------
D5
・オーバランドObalende・バスターミナル0830-Mile2 Motor Park0935(ミニBus250ナイラ≒160円)
・Mile2 Motor Park 1000−セメSeme1220(ミニBus,400ナイラ≒260円)
・<ベナン>国境1550-コトヌー1640(乗合Taxi,120km,1000CFA≒185円)
・バイタク,400CFA≒75円。
D6
・宿-エイトワ・ロージュEtoile rouge (バイタク,500CFA≒93円)
・コトヌー-カラヴィ往復/往855-915、復1230-1250(乗合Taxi,@1000CFA≒185円×2)
・カラヴィ-ガンビエGanvie(舟,往復3000CFA≒555円)
・ウィダ往復/往1300-1420、復1610-1800(乗合Taxi,@1000CFA≒185円×2)
・バイタク,200CFA≒40円。
・バイタク,500CFA≒90円。
■ベナン・トランジットビザ代(48時間有効)、10,000CFA≒1,850円。
■国境イミグレでのワイロ代
・ナイジェリア側=600ナイラ≒390円
・ベナン側 =1,500CFA≒280円 *賄賂合計670円。
レート:ナイジェリア,1ナイラN≒0.64円。
ベナン,1CFA≒0.185円。
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【5日目】
ナイジェリア・レゴスアイランドの宿から、ミニバスや乗合Taxiを乗り継いで、ベナン・コトヌーへ移動します。 -
レゴスの宿「Moon Shine Hotel」
朝、宿出発の記念にカメラを向けたら、門の前の男に捕まった。なんと警察官だった。
「昨日も捕まって、カメラチェックを受け全く問題なしとあんたの上官からもお墨付きをもらったよ。」と、チラホラ写真を見せたら何とか済んだ。
もうナイジェリアはイヤだ! 早くベナンに行きた〜〜い! -
宿から歩いて10分ちょっとの「オーバランドObalendeバスターミナル」に着いた。
レゴスアイランドからベナンに行くには、
1.オーバランド・バスターミナルから、ミニBusでMile2 Motor Parkへ。
2.Mile2 Motor Parkから、ミニBus又は乗合Taxiで国境のセメへ。
3.ベナン側国境から、乗合Taxiでコトヌー。・・・になる。
*オーバランドObalendeバスターミナルの地図はこちら↓
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=34658711 -
1時間ほどで、マイ2・モータパーク(Mile2 Motor Park)に到着。
マイ2・モータパークは広くて雑然としている。
人に聞いてやっと、セメ行きの場所が分かる。
セメ行きは、ミニBusと乗合Taxiの2種類あり、同じ場所にいた。
安い方のミニBusで行くことにした。 -
マイ2・モータパーク(Mile2 Motor Park)
満席になるまで待って、セメSemeヘ出発と思ったら、渋滞で全く動かず。
1時間近く待って、やっと動き出した。
なんと、モータパークから200m程の所でトラックが燃えて、消火のため道路封鎖していたみた。 -
トラック火災もあり、2時間半近くもかかって、やっとセメに到着した。
<ボーダー>
■ナイジェリア側:パスポート+出国カード+賄賂200+400ナイラ≒\130+260。
イエローカードのチェックもあり。
*ナイジェリア側ワイロについて、
・ボーダーに着くと案内人が着いてきて離れない。次々と行先を案内してくれる。
・現地人の全てがパスポートと一緒に500ナイラを差し出していてスムーズに手続きを終えて、次のテーブルへ移動しまた払う。
・時間もあったので観察。パスポートだけ出したら処理せずほったらかし。
露骨にマネーと言ってくる。渋々ポケットを広げてお金を見せて小銭で
済んだり、テーブルに依ってはゼロで済んだり。
・白人の駐在員らしき青年がきた。
マネーと言われ、何か早口で言い返したら即済んでいた。
英語力と、言うコツが分かれば、ワイロはさけられそうだ。
・最後に案内人から金の要求あり。
予想通り10ドルと言ってきた。5ドル札を持ってたので払うと、ダメだと離れない。
仕方なく1000CFAあげて、もう無い!!と言ってやった。
いつまでもブツブツ言っていたが諦めて帰っていった。
■ベナン・トランジットビザ:パスポート出すと、書類は全部書いてくれた。
写真不要。ビザ代(10,000CFA≒1,850円)支払はCFA又はナイラのみ。
両方手持ち無かったが、両替人を呼んできてくれてビザ室で両替。
意外にもレートは良かった。
*ビザ有効期間…48時間。
■ベナン側:パスポート+賄賂1,500CFA≒\280。入国カード無し。
イエローカードのチェックあり。
結局、合計約670円のワイロでした。 -
両国のイミグレ手続きを終えた。乗合Taxiのいる場所迄は歩いて10分ほどかかった。
その間には、テーブルだけの両替所が何カ所もあった。
コトヌー迄のお金が欲しくて20ドルだけ両替したが、6,200CFAしか手に入らなかった。凄くレートが悪い。 -
コトヌー行き乗合Taxiがいる場所に着いた。
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満席になるまで待って、コトヌーへ出発。
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国境〜コトヌー間は検問だらけだった。
悪い予感がしたが幸い何事も無かった。
どうやら運転手や積荷の検問を主にやってる様子で、乗客は一度も検査なかった。 -
コトヌーに到着。
先ずは銀行ATMで100,000CFA(約18,500円)をキャッシング。これでブルキナファソ辺りまでは足るだろう。
*西アフリカのATM事情
・「VISAばかりでmaster_cardのATMは少ない」とネット情報があったが。
・実際、VISAの方が多いが、2軒に1軒はmaster_cardも使えて全く困らなかった。
・ATMの普及は相当進んでいて、現地人も多く利用しているので「master_cardのATM」と聞けばすぐに教えてくれた。 -
バイタクで宿へ
乗合Taxiが着いた所は?
地図で教えてもらうと街の東北東辺り。
コトヌーは、黄色のシャツをきたバイタクが無数にいた。
必ず黄色のシャツを着ているので、許可を得てバイタクやってる様子で、すごく安心感のあるバイタクだ。
「GHココティエ、あ〜、ココティエのホテルだ。知ってるよ。400セ−ファーです。」と。
ココティエって地名のことだったんだ。400CFA・・・90円足らず。安いな〜。 -
ココティエ地区に着いた。
高級住宅街みたいで、いい雰囲気です。 -
15分ほどで「Guesthouse Cocotiers Cotonou」に到着。
フランス人の経営するゲストハウスだった。 -
ベナン・コトヌーの安宿「Guesthouse Cocotiers Cotonou」
【価格】ドミ、5,500CFA(約1,020円)。*飛込みで利用。
【設備】ファン、共同水シャワー・洋式トイレ。
Wifi・蚊帳・キッチン・物干し有り。セキュリティBox無し。
充電可。
【場所】コトヌーのココティエ地区にあります。
Add:Haie Vive Cotonou,Benin Tel:64630001
地図:http://www.bedandbreakfastworld.com/benin/cotonou/guesthouse-cocotiers-cotonou/63717/directions
【評価】★★★★★ (2泊) 大変お勧めです。
コメント
・100%5ツ星!ひと目で1泊予定を2泊に変更した。
・徒歩3分ほどの売店でビールあり、缶ビール500mLで950CFA。
・宿には昔の名残りなのかフランス人が沢山泊まっていた。 -
ベナン・コトヌーの簡易地図です。
宿の人に教えてもらった「エイトワ・ロージュEtoile rouge」。
大きなロータリーの名前で、そのすぐ傍から北部や西部方面への乗合Taxiが出ている場所です。毎日お世話になりました。 -
Guesthouse Cocotiers Cotonou
宿に着いてビックリ!の素晴らしさ。大好きな構造です。
付近は高級住宅街。これまた素晴らしい雰囲気の町。
100%5つ星!ひと目で1泊の予定を2泊にしました。 -
Guesthouse Cocotiers Cotonou
徒歩3分程に売店あり、冷えたビールあり、大缶で950CFA。
宿には、フランス人が多く、一人レバノン人がいた。
第一回目の洗濯。 -
表通りに出ると、良さそうなレストランがあった。
フランス人経営の店だった。
おいしい食事だったけど、値段もそれなりでした。 -
【6日目】今日は、アフリカ最大の水上集落「ガンビエ」へ行ってみます。
■ガンビエ
コトヌーの北にあるノクエ湖の中にアフリカ最大の高床式水上集落あって、ベナンでは数少ない観光地らしい場所みたい。
奴隷貿易の時代に、奴隷狩りから逃れるために、湖の中に移住してできた集落で、現在も4万人もの人々が暮らしているらしい。今も住民の足は船のみみたいです。 -
エイトワ・ロージュEtoile rougeへ
宿をでると、「黄色のシャツのバイタク」がいた。便利です。 -
エイトワ・ロージュEtoile rougeへ
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大きいエイトワ・ロージュ(ロータリー)の西側のアボメイ・カラヴィ行き乗合Taxiの前までバイタクが送ってくれた。
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アボメイ・カラヴィAbomey Calaviへ
通常、乗合Taxiは前2人、後ろ3人だが、コトヌーでは前1人が普通みたいで、4人で満席。
路況もよく100km走行。 -
20分で、アボメイ・カラヴィAbomey Calaviに到着してしまった。何とも早い。
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Taxiを降りた所から右折して、まっすぐ向かう道を行くと15分程で湖畔に着く。
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湖畔近くに食堂があったので朝食。
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観光客向けのガンビエGanvie往復船賃の大きな看板があった。
ガンビエのエンジン付きボート代
1人=7,050CFA、2-4人=5,050、5-9人=4,050、10-15人=3,050CFA。
観光船はエンジン付きボートと手漕ぎボートの2種類。
どちらも人数により値段が違う。 -
観光船の船着き場。
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湖畔にはガンビエの人々が、自分用ボートで沢山きていた。
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獲ったばかりの魚を沢山売っていた。
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ガンビエGanvieへ
観光船以外に、地元民用の船も出ている。
観光船は、人が集まるまで待つ必要があるし、3-4人のグループに混ぜてもらうと、@は少し高くなる。
一方、地元民用の船は頻発していたので、エンジン付き20人乗り位の船で出発♪ 往復4,000→3,000CFAで。 -
小さなボートで・・・漁をしているようだ。
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小さ目の地元民用ボートが来た。
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こちらはマイボートで移動中。
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ガンビエGanvieの集落に入ってきた。
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湖は水深が浅く、この辺りは1mほどみたいだ。
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そこに杭を打っての高床式家々が集まってる。
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魚の仕掛けも多数設置されてる。
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移動は全てボート。道はない。
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観光施設が1カ所だけあった。
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観光施設の中
食事やみやげ物や、宿泊もできるらしい。 -
観光施設の前は、広場みたいになっていて、家が周囲にある構造。
なかなか眺めがよかった。 -
商品を売るボートもこの“広場”に来ていた。
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乗ってきた地元民用のボートは、乗客の家々を廻って、一人ひとり降ろして行くので、色んな家が見れて楽しい。
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商品を積んだ「店屋船」
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ガンビエは広大。陸上と同じように、広い通行路もある。
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こちらはガンビエの市場みたいな感じ。
船で買い物に来る必要がある。すべての足は船なんだ。 -
色んな家々がある。
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子供たち。
運動場がないのがかわいそうだな。
サッカーができないし。。
*ガンビエの湖畔陸地側には、広大なマングローブが広がっている。
一部を切り開いて、土を入れて小さな学校と教会がある。
広大なマングローブがあるので、ガンビエには陸地側からは入れない。
これが奴隷狩りから身を守ることができた、ガンビエならでは構造なのかと思える。 -
小さい子供は落っこちないようにしないと。
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家族で?移動中。
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集落の中をグルッと廻って、観光施設に戻ってきました。
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乗客は全員降りたので?「帰りは、また3,000CFA払わないと行かない」と船頭が言い出した。
バカな!往復3,000CFAだろ!と言うと、3000→2,000→1,000と値下げになったが。
丁度そこに観光船がやってきた。
観光船の人が「何やってんだ! そんな人を騙すようなことするな! ガンビエの信用が無くなると観光客も来ないんだぞ! すぐにタダで送り届けろ!」
現地語なんで解らないが、多分こんな感じで、船頭を怒鳴り倒していた。 -
ガンビエGanvieから復路
船頭はシュンとなって、バツの悪そうな顔つき。
すぐに船を出してくれた。
20人乗り船の借り切り状態で戻ります。 -
相変わらず、漁をしている多くの舟をみながら。
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湖畔の船着場に戻ってきた。
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パイナップル。美味しかった♪
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アボメイ・カラヴィへ
湖畔から国道まで戻ると、丁度乗合Taxiが来て出発。何とも高効率。
移動が順調なので、エイトワ・ロージュEtoile rougeに着いたら「ウィダ」へ行ってみよう。 -
往路と同じく、エイトワ・ロージュEtoile rougeまで20分で到着。
ウィダ行き乗合Taxiもすぐ近くにいた。 -
ウィダへ
アボメイ・カラヴィと同じ道を少し走ってから、左折して西へ一直線に走る。
道路は改装中で未舗装の赤土。ちょっと時間が係りそう。 -
1時間20分で、ウィダに到着。
乗合Taxi,1000CFA≒185円。ホント交通費が安いので助かります。 -
ウィダの町・・・と言っても、何の資料も持ってない無いので、何があってどう巡ればいいんだろう?
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近くに観光案内所があった!
でも殆ど何の資料もなかった。
幸いに、裏の敷地が小さな公園状になっていて、木陰にテーブルが並んでいた。
売店もあったので、ビールタイム♪ -
資料はないので、「ウィダの町を散歩しよう」と決めた。
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ウィダの町には、なぜか人形が沢山目につく。
なんでだろうか? -
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こんな所にも人形があった。
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実は海を目指してだいぶ歩いたんだけど、まだまだたどり着かない。
違う道を通って引き返すことにした。 -
おとなしく遊んでる子供がいた。
写真を撮ると、傍に居た老人が先を指さしてジェスチャー。
10m先に、路上で揚げ物を売っていた。
先ほどのジェスチャーは、写真のお礼に腹を空かしてる子供に少し買ってあげてと言う感じ。
なるほどね。
子供に揚げ物を買ってあげて帰ろうとすると、老人がありがとうねと言う顔で頷いていたのが印象的だった。 -
2時間近くウィダに滞在して、コトヌーに戻ることに。
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エイトワ・ロージュEtoile rougeへ乗合Taxiは、来た時と同じく町中心の公園横にいた。
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帰りは2時間近くかかって、エイトワ・ロージュEtoile rougeに到着。
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殺虫スプレー 1,500CFA(約280円)を買った。
マラリア
・今回のルートでは、マリを除きマラリアは多く発生する地域ではない。
・一応、安全の為マラリア予防薬のメフロキンは服用しています。
又、緊急治療薬も持参。服装や蚊取り線香など対策品も準備してます。
・実際は、マリも含めて6カ国全ての訪問地で、蚊は僅少またはゼロだった。
元々居ないのか、時期的に少ない時期なのかは不明。
・ただ、ハマラダ蚊を1-2回は見たので、僅少とは言えマラリア対策は必要と感じました。
*もっと滞在したいベナンですが、明日は予定通りトーゴへ向かいます。
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