桜・サクラ・さくらぁ！弘前

2014/04/30 - 2014/04/30

北東北の桜の名所、秋田県角館と青森県弘前。在職中の30年前に廻ったが時期は冬。今回は開花を予想して4/29〜5/1の日程で航空券（福岡⇔仙台）と新幹線（仙台→角館・新青森→仙台）の切符を取って角館から弘前を２泊３日でまわった。旅行記は弘前編。
（写真は弘前城外堀）

エリア 弘前(青森)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ JR特急

秋田駅から7：05発「特急つがる１号」に乗車。

天気はいまいち、奥羽本線沿線は今が桜満開。

弘前駅に9：12到着。
駅の観光案内所でマップをもらって弘前城まで徒歩で。

駅前のプロムナードに植えられた紅枝垂れ桜がちょうど満開。

通りが30年前にとはずいぶん変わっているようだが、時計台がレトロ感を残している。

朝食をとって、10時過ぎに弘前城に到着。

通りを渡って堀に目をやると、堀にはピンクのじゅうたん。

「花いかだ」と言うらしいが見事だ。

追手門から入る。

枝垂れ桜が多いのに驚いた。観光パンフ、写真からはソメイヨシノだけと思っていた。

幼稚園の遠足のようだ。

ワンコとおばあちゃん、朝から贅沢な時間だなぁ。

天守閣を内堀に写し込んでショット。

弘前城は関東以北では唯一当時の天守閣が残っている貴重なもの。
帰りに乗ったタクシーの運転手が「今年の秋から10年間かけて修理をするのでしばらくは見られない」と話してくれた。いい時期に来たわけだ。

城内は有料（310円・天守閣込）

三層の天守閣で入場するのに30分以上と係員が言っていたのであきらめた。

今日は4/30、連休の後半はまだ多くの人出になるのだろう。

岩木山が思っていたより近くに見える。

晴天であれば残雪が映えるのに残念だ・・が予報が外れ、雨が降らないだけいいか。
８年前に津軽半島をドライブした時には南側に見えた。この地方に暮らす皆さんはこの山に対する思いも深いのだろう。歌にも良く歌われている。

朱色の橋げたが満開の桜によく映える。

別の位置から。

この解説を読んでよく理解できた。

これだけ見事な花を咲かせるまで大変な労力を要している。

アップで。
城内で車いすの介助など多くのボランティアが活躍していたのに感心した。

ソメイヨシノの花びらで薄っすら染まっている。

少し変わった花びらに目が留まった。

これも、枝垂れ山桜。

ここで花見は最高だね。

海外からも、団体客も。。

近くの飲食業者や店からも出しているようだった。
私も団子を一串いただく。花より団子・・。

高齢者福祉施設の皆さんのようだ。

舞台では津軽じょんがら節。いい声聴かせていただいた。

西濠。

船の上からもいいはずだ。・・でも１人で乗る勇気はない。

ひときわ綺麗な花びらが目に留まった。

一旦城を出て、ガイドマップに「仲町伝統的建造物群保存地区」と書いてあった場所に行ってみた。角館も一緒だが簡素な門構えだ。

その一角にカフェ。
弘前と言えばリンゴ。お店手作りのアップルパイをいただく。
カミさんのお土産にも。

津軽藩ねぷた村に入場。
太鼓のひびきと解説を聞いて夏にも必ず。

夕方近くになると雲の切れ間から陽が差しだした。敷き詰められた堀の桜にも・・。

再度城内へ。
岩木山へ陽が沈んだ。

少し加工を加えて。

桜のライトアップが６時からと聞いたので、もう少し暗くなるまで待つことにした。身体が冷えてきたのでホタテの串と熱燗で一人花見。

少し違った雰囲気になってきた。

バリアフリーになっているのがいいな。

夜の方が好きだ。

これから盛り上がるのかな。

これが10年間も見られないというのは・・修理なら仕方ないか。

いろいろな角度から何枚も撮影した。

西濠のライトアップもお薦めと書いてあった。

堀の横の料理店。本日は貸し切りと表に出していた。

そろそろ宿泊先の青森まで行こう。

今年は九州の桜と１か月遅れの北国の桜、２度も花見をしたが、厳しい長い冬を越した青森、秋田の人達の桜に対する思いの強さを感じた旅であった。

この旅行記へのコメント （2）

• くまくまさん 2014/05/09 23:43:30

  フーテンオヤジさん

  くまくまです。こんにちは。このたびはくまくまの旅行記にご訪問＆投票ありがとうございました。
  
  御礼にきました。
  お堀の花筏すごいですね。

  フーテンオヤジさん からの返信 2014/05/10 13:58:31

  RE: くまくまさん

  > ご丁寧にコメントありがとうございます。
  　私と同じ場所の旅行記、数日の違いで桜の開花状況がずいぶん違ってい　　ますね。良くわかりました。
  　ではまた。　　フーテンオヤジ