信州の旅ー「ヘブンスそのはら」から「富士見台」へ

2013/08/01 - 2013/08/01

　８月信州に行きました。生憎の大雨で、朝の内は仕方なく天竜峡を歩いていたのですが、雨も止んできたので、天竜峡からは比較的近い信州の百名山の富士見台に行ってみようと思いたち、「ヘブンスそのはら」へやって来ました。
　信州の１００名山の富士見台１７３９ｍへは、「ヘブンスそのはら」からロープウェイとリフトと高原バスを利用すれば、簡単に登ることが出来ます。そこで、富士見台へなら、お昼近くからでも十分登れるとふんだわけです。
ところが、大雨で高原バスは運休していました。お蔭で限られた時間で９．６ｋｍの歩きを余儀なくされてしまいました。それでも３時間半ほどで歩けたので、よかったです。
　朝の天竜峡と合わせると、この日は思った以上の運動量になり、気持ちよかったです。
　

エリア 阿智・平谷(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　８月の信州でも雨にたたられましたが、昼近くになって雨も止んできたので、天竜峡からは比較的近い信州の百名山の富士見台に行ってみようと思いたち、L２５６号線を経由して、ヘブンスそのはら富士見台高原ロープウェイの山麓駅とやってきました。
　信州の１００名山の富士見台１７３９ｍへは、「ヘブンスそのはら」山麓駅からヘブンスそのはら富士見台高原ロープウェイとリフトと高原バスを利用すれば、簡単に登ることが出来ます。

ヘブンスそのはら SNOW WORLD スキー場

　富士見台へ簡単登山をするつもりで、「ヘブンスそのはら」のロープウェイ山麓駅まで来たのですが、朝の大雨で、この日は高原バスが運休しているとのこと。　　ちょっとがっかりしましたが、他のコースへ回るのも大変なので、約１０kmの歩きを覚悟し、ヘブンスそのはら富士見台高原ロープウェイに乗り込みます。

　ヘブンスそのはら富士見台高原ロープウェイは私たちを１４０５ｍの山頂駅まで運び上げてくれます。

ヘブンスそのはら SNOW WORLD スキー場

ここはヘブンスそのはらの山頂駅の所です。可愛いキティちゃんがお出迎えしてくれました。
ここにはマウンテンロッジがあります。

長野県阿智村は、平成１８年度に全国４００の観測点の中で、「星が最も輝いて観える場所」の第１位に認定されています。
　だから、阿智村は「日本一の星空の里」で、富士見台高原にある１４００ｍの「ヘブンスそのはら」は、「天空の楽園」なのです。
　ただ、私たちが訪れた日は、やっと大雨が止んだばかりで、時に霧のような小雨も降ってきて、とても星空が見えるようなお天気ではありませんでしたし、私たちには、夜をここで過ごす時間もなかったのですが、それでも、「天空の楽園」で観る「満天の星空」は魅力的です。何時か日本一の「満天の星空」観たいものです。

　ここで、「ヘブンスそのはら富士見台高原ロープウェイ」から少し歩いて、「ペアリフト」に乗り換えです。
　リフトへと急ぐ途中には、このような季節のお花が植えられたお花畑が続いていて、とてもきれいです。

　目を転じれば、こんなお花畑もみえます。

　「ヘブンスそのはら富士見台高原ロープウェイ」から下りた私たちは、少し歩いて、「ペアリフト」に乗り換えます。
　見えているのがペアリフト乗り場です。

「ペアリフト」の下には、このようなよく手入れされたお花畑が続いていて、とてもきれいです。

　「ヘブンスそのはら」は、ベゴニアやマリーゴールドなどの花々が咲き乱れ、とてもきれいです。見えている建物はセンターハウスです。
　私たちは、「ペアリフト」から、奥に見えている「展望台リフト」に乗り換えます。

　「展望リフト」は、ヘブンスそのはらスキー場に付いたクワッドリフトで、私たちを一気に標高１５８３ｍまで運び上げてくれます。
　

ここが標高１５８３m地点です。ここから富士見台に向けて歩き出します。

　ここは「ヘブンスそのはら展望台　標高１６０２ｍ」です。ここまでは、ロープウェイと２台のリフトを乗り継げば、観光客の人でも簡単に、やってくることが出来ます。

　ここは富士見台パノラマコースのスタート地点です。ここから神坂峠までは３ｋｍ、富士見台山頂までは４．８ｋｍあります。
　ということは、今１２：１０ですから、展望リフトの下りの最終便１６：３０までの４時間２０分で、往復９．６kmを歩かなければなりません。
　

　１２：１５　樹木の中、小さなピークを越えて、スタート地点から２００mの所へ来ました。ここには「富士見台風致探勝林」「レクリエーションの森」の標識があります。　　普段はここから高原バスに乗れますが、この日はバスは運休しています。仕方なく車道を歩きます。歩くことは好きな私ですが、舗装された車道歩きはあまり好きではありません。

　１２：３５　ここはヘボンス山頂から１．５ｋｍ、富士見台山頂までは３．３ｋｍ地点です。

　ここはヘブンス山頂から１．８km地点です。富士見台林道ルートの富士見台山頂までは３ｋｍ、１時間の地点です。恵那山登山口の標識もあります。

　これは神坂峠にある富士見台周遊ガイドマップです。

富士見台高原(岐阜県中津川市) 自然・景勝地

　１３：０５　ここは標高１５６９ｍの車道・神坂峠で、富士見台まで１．７ｋｍの地点です。
　ここには駐車場があります。実は、中津川方面からだと、車でここまで入ってくることができるのです。ここは恵那山の神坂峠からの登山口でもあります。

１３：１５　萬岳荘の所へ来ました。ここにも駐車場があります。
　私たちが１時間かけて歩いてきたここまでの距離を、富士見台高原バスだと２０分ほどで運んでくれます。

富士見台高原(長野県阿智村) 自然・景勝地

　私たちは昼食がまだだったので、萬岳荘の所で、コンビニで買ってきたおにぎりにかぶりつきます。

　富士見台山頂までは後１．１ｋｍです。ここからは車道と別れて、登山道らしくなった道を登ります。

１３：３８　ここは神坂峠から１．１ｋｍ、萬岳荘からは５００ｍ登ってきた地点です。
　富士見台頂上まではあと６００ｍです。

　ここは神坂山荘の所です。ここからは富士見台の山頂が見えています。

富士見台高原(岐阜県中津川市) 自然・景勝地

１４：００　笹原の間の道をたどり、避雷針のある所も見て、富士見台１７３９ｍの頂上にやって来ました。
　残念ながら、富士見台山頂では、霧が巻いて、展望はよくないです。もっとも、展望のいい日でも、ここから富士山が見えるわけではありません。

富士見台高原(長野県阿智村) 自然・景勝地

　富士見台山頂です。ご覧の通り、幻想的というか、霧の世界です。

　これも富士見台の頂上部です。

　富士見台で見かけた花です。ヒヨドリソウです。

この付近は阿智国有林です。

　これはウツギの花だと思います。

これもヒヨドリソウだと思います。

これはホタルブクロです。

１５：３２　少し急ぎ足で、車道歩きを頑張り、バス停の所まで帰ってきました。

１５：３５　スタート地点に帰りつきました。富士見台登山は、休憩を入れても３時間２５分の簡単登山でした。
　ここからは展望リフト乗り場も見えています。もう慌てることはありません。のんびりとリフトに乗り込みます。下りのリフトからの眺めは最高です。

１６：２０　リフト、ロープウェイと乗り継ぎ、山麓駅に降りてきました。

ヘブンスそのはら SNOW WORLD スキー場

　この後、飯田まで移動、夕食の後、この夜は飯田IC近くのビジネスホテル「エルボン飯田」に泊まります。

ビジネスホテル　エルボン飯田 宿・ホテル

　飯田IC近くのビジネスホテル「エルボン飯田」の内部です。

　ビジネスホテル「エルボン飯田」での私たちの部屋です。

　ビジネスホテル「エルボン飯田」の部屋から見た風景です。

　そしてこれは、夫が食べたビジネスホテル「エルボン飯田」での朝食（和食）です。

　そしてこれは、私が食べたビジネスホテル「エルボン飯田」での朝食（洋食）です。