Morocco in 2012 vol.6 ～青に酔ったシャウエン(2)～

2012/11/13 - 2012/11/13

今回の旅のハイライト・シャウエンへやってきました！

フェズからバスで約4時間。
これだけ聞けば、それほど遠くなく簡単に行けそうですが・・・
バスが大体1日3本前後のため（旅行当時）、選ぶ便によっては前後1日ずつ要してしまうｗまた、せっかくなので1泊くらいはしたい（というか、日帰りはバスの時刻からしてほぼ無理ｗ）と思い、砂漠を諦めてシャウエンを優先としました。

おとぎの世界のような、メルヘンチックなイメージのシャウエン?
実のところ私自身はあまりそういうのに興味が無いタイプ（笑）
そんな私でも、たった数枚の写真を見て虜になってしまいました。
そして「モロッコに行く！」と。

シャウエンは、マラケシュやフェズとは少し雰囲気が違っていて、人はとても穏やかでシャイな人が多い、とあり、実際にそう感じました。
これまでの数日、多くの勧誘を断るのに慣れ始めていたほどでしたが、そのような必要もなくこちらから話しかけないと基本的に会話は始まらない。
ホッとしたような、ちょっと寂しいような（笑）
そしてガイドには「マリファナ」や「ハシシ」と声をかけられることがあるから注意！と。
自分には無関係、と思いながらも、時々自分の服のポケットに手を入れて得体のしれないものが入っていないか確認してました（汗）

とにかく、歩いているだけでテンションが上がり・・・というか癒されて、目に入るものすべてを写真に収めておきたくなったほど。

お気に入りの町のひとつになりました☆

1日目後半～といっても、写真撮りすぎて1冊に収まらないので分けただけですｗ

写真は、シャウエン・メディナ内

エリア シャウエン(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

モロッコを歩いていると、いろんな窓・扉を目にします。

なかでもシャウエンでは、その色からか？ついカメラを向けたくなってしまいました。

一つとして同じものは無く、シンプルだったりゴージャスだったり・・・


これは、よく見ると違うけど、一瞬天使の羽が舞っているように見えました☆

ここでは猫もオブジェの一部

青って。

他の色を映えさせる力があるんだ〜ということを知った一枚

吸い込まれそう〜

というか、落ちていきたい〜

ちょっと横をを向けば、自然にできたアーチが。

そういえば、ココは山に囲まれた立地であったんだ、と思い直して。

街の東に位置するオンサー門

少しだけ、現実に戻った気分

色彩の関係か、建物の影が無いためか、門を出たら暑い！

これが本来の暑さよね…

分かり難いかな…

目の前には川が流れています〜ラウ川

近くには、オレンジジュースを飲むカップルが☆

なにかしら？

と思ったら、洗濯場でした！

丁寧に洗って・・・

ワイルドに干します（笑）

すぐ乾きそう〜

こちらのオレンジジュースは冷たくて美味しそう〜♪

おじさんも写真に入れてみました。

ちょっと下ってみましょうか。

なんて、青が恋しくなってすぐにオンサー門へ

青の世界、再び

実は、オンサー門を出る前にも見かけた男の子。

このあたりをウロウロしてました…


この通りの先が気になって、男の子を通りすぎて更に上へ〜

やっぱり撮ってしまう。。。

急にドアが開いて人が出てこないかドキドキしながら撮ってますｗ

戻ってみたら、さっきの男の子が（笑）

しばらく見守っていると、お兄さん？のような年上に見える男の子に手を引かれて行きました。

なんとなく、ホッとしたりしてｗ

猫を撮りたかったのではなく、猫がファインダーの中に入ってきたんです〜

所々に、画廊？のような、絵画のお店を見かけました。

明日にでも、時間があれば覗いてみようかな。

恐らく、引き戸の造りではないだろうけど、どこから開くのかしら？

右のジュラバおじさん、黄色のバブーシュ履いてます。

なんだかオシャレに見える（笑）

（ちなみに、黄色くて先の尖ったタイプがtraditionalだそうです。マラケシュのスークで知りました…ホントかな？）

ちょっと歩き疲れて、一旦ホテルに戻りました。

屋上のテラスでミントティと共にホテルスタッフとおしゃべり
〜モロッカンスイーツ付き

ココの空間、結構お気に入り♪

さて、今日の夕食は。

ホテルのスタッフから、メディナ外のお魚のレストランを勧められました。
モロッコ料理が続くと、魚食べたくなるのでは？との配慮から。

まさに、その通り!なんて、このような心遣い、嬉しいです。

魚が食べたい、というよりタジンとクスクスばかりでしたので、一度くらい外れてもイイものですし。

スタッフが、ちょうど新市街に用事があるようでお店まで案内してくれることになりました。

外は、ちょうど日が暮れて夜が更けていく最中〜私の一番好きな時間帯です。
少しだけメディナ内を歩いてから、レストランに向かうことにしました。

同じ場所を昼と夜との二つの時間帯で歩くと、楽しみも2倍ですね♪

メディナの外は、普通に近代的なのです。

通りもこんな感じ

レストランにたどり着きました。メディナから歩いて5分もかからないくらい。

「魚のレストランで1番だよ！」という言葉を信じて入ってみます！

看板を見ただけではイメージが湧きませんが。

「Restaurant Mly Aly Ben Rachid」

中に入ると見事な魚のショーケースが（笑）

自分で選ぶようです。

食堂、という感じの店内にお客は私一人ｗ

メニューはアラビア語じゃなかった！と思ったものの…何語か分からずｗ
仏語？伊語？
どちらかわからないほどの語学力ｗｗｗそれでも旅行できるのね、と自分で自分を褒めてみたり（笑）

この際、聞いて全ておススメにしてしまおう。
魚が食べたい、と伝えたら「じゃあ、コレ」と勧められたのが、
「4種類の魚を揚げたもの」…フリットかな？
らしき言葉がメニューにあったし。

先程のショーケースに行って、指さしで4種類選んで。。。

テレビも独り占めｗ

運ばれてきました〜！

！

魚3種類にエビにイカに。。。5種類？
何種類かはイイとして、更にポテトにサフランライス。くっついてるのねｗ

何日ぶりの魚かなぁ〜
いえ、それよりも。
…これ、一人分…じゃあないよね。。
どう見てもファミリー向けでは？

でも。
頑張っていただきました！
塩味ついていて素揚げだったためか？意外と食べれてしまいました（笑）

でも。
ごめんなさい、ポテトとサフランライスは残してしまいましたｗ

ちなみにこれで[40DH]
値段はやはり一人分ねｗ

メディナ外で先程見つけたショップ。

いわゆるキオスク、でしょうか。
なんでもありそう〜ありました。
ちょっと必要になった日用品を購入できました。

再び役に立った「旅の指さし会話帳　モロッコ」

エル・スーク門もこんな雰囲気に…

ホテルに戻るとスタッフの一人が待っていてくれました。
とてもキュートで素敵な女性です。

ぜひ、写真を撮らせて！とお願いすると、
「じゃあ、まじめに仕事をしているところをね！」と。
なので、コレはポーズです（笑）

そういえば、、と。
昨日？一昨日？私がココに来るまではかなりの大雨が降っていたようで、あなたはラッキーね！と言われました☆
わーい、晴れ女復活かな♪

今晩、このホテルに泊まるのは私一人ですって。
オフシーズンに来るとこんなものです。

廊下はちょっとコワい…

ベッドに横になったら〜部屋の天井は、こんなにオシャレでした♪


昼間は半袖でもイイくらいなのに、夜はダウン着て丁度良いくらいに気温が下がってます。暖房も備え付けられていましたが、付けてもあまり効果なくｗ
ちょっと咳も出てきたので、明日以降の為にも薬を飲んで早目にお休みします。

明日も晴れますように！

この旅行記へのコメント （2）

• ティコママさん 2014/06/09 13:06:39

  青の世界の幻想

  babyananさま
  
  こんにちは。
  幻想的な青の街、綺麗ですねぇ。
  青い路地に猫もいいなぁ。岩合さんのようです。
  
  青い街の外、緑の街の写真も素敵です。
  急に現実に戻るんですね。
  あの洗濯物は笑ってしまいました。
  
  シャウエンというのは不思議の街ですね。
  素敵！
  
  
  ティコママ

  babyananさん からの返信 2014/06/11 20:47:15

  RE: 青の世界の幻想

  ティコママさん、こんにちは！
  
  コメントありがとうございます☆
  相変わらずスローペースでのアップですが、訪問いただき嬉しいです♪
  
  ココ・シャウエンは、ホントーにとっても素敵なところでした！！
  決して訪れやすいところではありませんが、その大変さもシャウエンの魅力のひとつなのかな？
  
  見るものすべてをカメラに収めたくなるような町歩きでした。
  
  そして、シャウエンに限りませんが、モロッコには猫がいっぱい!
  シャウエンの猫は人間に似てマラケシュなどの猫よりもシャイな、大人イイような（笑）
  
  洗濯物には私もちょっと笑いましたｗ
  
  
  シャウエンはもう一冊アップ予定です（笑）
  
  babyanan