2014/04/07 - 2014/04/14
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ケロケロマニアさん
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2014年2月から、UA(ユナイテッド航空)のFFP、マイレージプラスのルール改悪により、日本国内線の必要マイル数が片道6000マイル→10000マイルへと一気に増大してしまいました。今回は、1月末に最後の6000マイルでの発券をして、有効期限の90日間の間で、2014年度のDLのニッポン500マイル(キャンペーン継続になりましたね(笑))にも積算できるよう、4月上旬の旅程に変更の後、NH利用の日本最北(稚内)から日本最南(石垣)への旅を敢行しました。往路は4区間(WKJ-CTS-HND-OKA-ISG)、復路は私の家がある道北の和寒町から、実は旭川の次に近距離にあるMBE(オホーツク紋別)までの3区間(ISG-KIX-HND-MBE)、合計7区間の旅となります。これで往復UA12000マイル、そして7区間分のDLマイルバック(3500マイル)となりますので、実質8500マイルでNH便が就航する日本最北端から最南端の空港までの旅を楽しむことが出来ました。
尚、旅の目的としては以下のようになります。
1:空港見学
今回は稚内・新千歳・羽田・那覇・石垣・関空・オホーツク紋別と全部で7つの空港を訪問することになりますので、それぞれの空港内の施設や展望デッキ、売店の見学や、空港記念スタンプのゲットを目指します。
2:空港ラウンジ調査
昨年のAAからUAのFFPへのステイタスマッチを利用してゲットしたUA*Gを利用して、久し振りにNH系の空港ラウンジを調査します。今回調査できたのは、CTS/HND1/OKA/KIX/HND2の5つとなります。
3:最北端・最南(西)端の店舗見学
これに関しては、これまで地の利から稚内では結構最北端を制覇しているのですが、最南端はなかなか遠くて行けずにいました。久し振りの石垣訪問にて、出来るだけ多くの全国チェーンの最南(西)端店舗を見られたら、と思います。
4:安宿研究
これに関しては、石垣島で4泊しましたのが、これまで沖縄本島の安宿は結構宿泊していたのですが、石垣のみならず八重山の安宿は初めてでしたので、色々と研究出来ました。
5:通常の町並み散策
空港を経由するのみや鉄道やバスで通過してしまうだけの町を除いて、訪問する町としては、稚内・石垣・竹富・泉佐野・紋別・興部となります。行ったことがある町が殆どですが、それぞれの町で新たな再発見をすることが目的です。
6:色々な飛行機を楽しむ
これに関しては、選択が可能な場合は敢えてスケジュールを度外視しても、特定の機材を狙って便をチョイスしました。具体的には、往路のHND→OKAにおけるポケモンジェット、そして復路のKIX→HNDにおけるSFJ運航便などです。
7:経費削減を意識して…
今回は消費増税後初の旅、となりますので、マイル利用の費用対効果は勿論、とにかく経費削減を意識した旅となります。こういうことを申しますと、よく旅先では細かいことを気にせずに楽しまないと、等と言われるものですが、やはり全ての収支をチェックして、旅における経費をきちんと計算しておくことは、少ない費用で多くの楽しみを見出す今後を見据えても重要なことだと、個人的には常に思っています。
尚、長い旅になりますので、旅行記として煩雑になってしまわないよう、1〜4の目的に関しましては、クチコミで出来るだけ記すように致しました。クチコミでカバーしきれない5〜7の目的に関して、旅行記で記させて頂くことにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩 スターフライヤー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅立ちはいつもの通り、道北の和寒町となります。
前夜にまたうっすらと雪が積もったようで、本当に4月かよっ、と突っ込みたくなる朝でした。 -
始発の稚内行き普通列車。
いつもの54系で出発です。和寒駅 駅
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この日はまだ春休みだったので、士別まで学生さんで混みあう一番列車もこの日は空いていました。テーブル席でゆったりと過ごします。
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尚、利用切符は勿論青春18切符となります。
先日江差で押印した貴重な18きっぷ、最後のスタンプは稚内にしようかなと思いましたが、4文字で格好良い音威子府も味わい深いなと、約30分の停車の際にこちらで押してもらいます。
今期の18きっぷのスタンプは、全て道内の駅となりました。意外と珍しいかも…。 -
54系の車内には、宗谷・上川管内市町村の広報が収納された棚が用意されています。せっかくなので、稚内の広報に目を通していると、石垣との交流記事を発見。これから向かう所だけに、興味津々で読んでしまいました。
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同じ広報で注目したのが、サハリン行フェリーの記事です。
そう言えば、現地で知ったのですが、一泊二日の弾丸ツアーが50000円ほどで催行されるようで、通常のフェリー往復運賃だけでも40000円ほどしますので、この価格なら参加しても面白いかな、等と、いつかは渡ってみたいサハリンへの思いも募らせる、最北を目指しながら、最南を目指す、ややこしい旅です(汗)。 -
この日はお天気も最高で、利尻富士も綺麗に望めましたが、抜海を過ぎて一番近距離でこの山が望める場所では、生憎、雲が出てきて、十分に望むことが出来なくなりました。
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そして稚内に到着。
思えば、自分の町から乗り換えなしで日本最北の駅まで来れるなんて、とても恵まれていますよね。逆に多くの方が抱くような、最北端の感動があまりないんですが…(汗)。この日は、稚内市内にてフォートラベルさんのクチコミネタを探して過ごします(笑)。
暖かかったんですが、前日までに稚内では大雪が降ったようで、町中雪だらけで大変な思いをしました…(汗)。稚内駅 駅
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この日は南稚内駅傍のホテルで宿泊。外がよく見えるお部屋で大満足でした。翌朝、ふと外を眺めていると、何と鹿さんの親子(?)を発見。
市街地で見られるとは…。恐るべし稚内。
遠くから見られているとも知らず、子供に道路の渡り方などを教えているような親鹿さんの姿、それにおどおどと付いていく子鹿さんの姿に癒された朝でした。 -
この日は飛行機の搭乗が夕方なので、出発はゆっくりですが、やはりこれから最南端を目指す旅が始まりますので、最北端のマクドにもいつも通りお邪魔しておきます。
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そして日本最北端のほっともっとにてのり弁当を購入し、雪の沢山残る稚内市内の某野球場の傍らの雪が解けた場所に座って、ようやく訪れつつある最北の町の小さな春を感じながら、お昼ご飯を頂きます。
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稚内市街地から稚内空港までは10キロ以上の距離がありますが、時間もあることだし、歩いて歩けない距離でもないなと思い、お天気も良いことですし、結局歩いて空港まで行くことにしました。
更に、途中では、今まで行きたくても行く機会のなかった声問岬に寄ってみることにしました。ノシャップ岬と宗谷岬は有名ですが、その間にある声問岬、ここはマイナーなんですよね…。 -
稚内市街地東寄りにある最後の住宅地を抜けると、声問岬が見えてきます。
歩くと結構な距離がありそうですが、時間も十分あることですし、やっぱり頑張らないとね! -
空港まで直行すれば5キロの距離までやって来ました。
それにしても抜けるような青空に恵まれた一日です! -
漸く声問地区の入口に到達。
ここから怪しげな道を進んで、看板も何もない声問岬を目指します。
この観光地化されていない風情が何とも素晴らしい! -
岬の手前で海岸に出てみました。
目の前には雄大な利尻富士の姿が望めました! -
先端をそれとなく目指しながら、ここだと思う道を発見。
そして遂に声問岬に到着しました。
うーん、予想を裏切らない侘び寂びが感じられる岬です。
岬名を示す看板とかも一切ありませんし…(笑&寂)。 -
岬付近の海岸を見てびっくり。
一面、カラス貝(?)のような貝殻で覆われています。
何故?何故?
謎が深まる光景でした…。 -
途中殆ど人に会いませんでしたが、岬の傍で散歩する地元の方と遭遇。
少しお話させて頂きましたが、声問地区では何と石油が採掘されていたそうです。採算が合わずに今では往時の姿はありませんが、付近に残るコンクリートの基部の残骸は、昔の石油倉庫の建物だったそうです。
今でも掘れば(石油)出るんじゃない?って、寂しげに笑っておられた姿が印象的でした。 -
お天気の良い声問地区では、このように昆布を干す光景が沢山見られました。よく見ると、長さ別に並べて高さを違えた”物干し竿”に結わえている感じ。色々と等級等もあるんでしょうねぇ〜。
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声問岬の訪問を無事終えて、最後に基部にあった声問神社を発見。
うーん、凄い状態。
でも意を決して本殿を目指すことにします。 -
雪の中にズボズボ足を飲み込まれながら、悪戦苦闘して神社の参道を登り、これからの旅の安全祈願をします。
これだけ苦労して登ったから、きっとご利益あるでしょう(笑)! -
声問漁港の様子はこんな感じです。
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声問橋から声問川の”北限の流れ”の景観を楽しみます。
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声問緑地公園の地図にはサハリンがメインで描かれています。
北海道にいることを忘れてしまいそうな光景です。 -
声問岬を経由して歩いたので、更に遠回りとなってしまいました。
漸く最後の空港分岐までやって来ました。
かれこれ15キロは歩いてきたかな…。
十分すぎる程、日本最北端の町の春を満喫した一日です。 -
国道からの空港分岐からも、意外と空港入口まで距離があり、ここまで来るのにも分岐から30分位かかりました。
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そして漸く稚内空港に到着しました。
時刻は14時半過ぎ。
搭乗時刻まではまだ3時間近くあります。
思ったより順調に空港までたどり着くことが出来ました。
ここでしばしPCをいじって過ごします。
稚内空港のターミナル内ではWifiも有線LANも対応していて、意外と快適なんですよ(笑)。稚内空港 空港
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搭乗時刻が近づいてきましたので、セキュリティに入る前に展望デッキへ。
この時間は新千歳行きのこちらの飛行機しか駐機していませんので、搭乗機を見間違えることはありません(笑)。 -
こうして7区間にわたるこの旅の、最初のフライトへと搭乗します。
(NH4844/JA842A/DHC8-Q400) -
お天気に恵まれ、本日歩いてきた声問岬も眼下によく見えました。
さっきまであそこにいたんやなあと、本日の徒歩旅の行程を心地良い疲労の中で思い返します。 -
そして利尻富士も再びその端麗な姿を見せてくれました。
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天売・焼尻も、夕焼けに染まって美しかったです。
ハート型に見えるのも可愛い!!! -
そして新千歳へ。
こういう遠回りで新千歳に来るのも、北海道民としてもなかなかないことですので、感慨も一入です。 -
新千歳での滞在時間は1時間半程度ですので、ここでは大人しく約6年ぶりのNHラウンジに籠って過ごします。signet時代の風情とは全く変わっていて、時の流れを感じてしまいました。大げさか…。
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そして羽田行きのフライトへと乗り継ぎます。
(NH78/JA711A/B777-200) -
特に意識した訳ではなかったのですが、スターアライアンス塗装機でした!
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この日は羽田にて人と会う約束をしていたので、到着後は国際線Tに移動してしばし歓談して過ごします。
羽田も24時間空港になってから、夜明かしが便利になりました。 -
さて翌朝。まずは国際線Tの展望デッキに上がってみます。
ここに来たのは実は2011年3月、つまり震災直後にAA便にて羽田に帰国後、複雑な思いを胸に足を運んで以来です。
あれから3年余の月日が流れました。色々なことに思いを馳せつつ、北海道とは違う清々しい朝の春風の中で、至福の時を過ごします。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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今回は海外に向かう訳ではないのですが、やはり外国籍の機材を見ると格別の気持ちになりますね!
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そして国内線T2に移動し、搭乗手続きを…。
って、全然知らなかったんですが、現在はSA*Gでの手続きはこんな所を抜けてから専用カウンターで手続きできるようになっているんですね。
うーん、ここまでしなくても、って、ちょっと冷めた気持ちになりました。 -
そしてこの日は、まず楽しみにしていたポケモンジェットに搭乗です。
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搭乗便はこちら。
(NH995/JA754A/B777-300) -
うーん、可愛いっ。
ピカチュウの横にいらっしゃるのはカエルさんかしら??? -
そして那覇に到着。
那覇空港にはお花が沢山飾られているのが素敵ですよね。
JL側のコンコースとを繋ぐ通路上から、お花越しに搭乗機を拝みます。 -
那覇空港では敢えて約2時間の乗継時間を取っておきましたが、空港内の色々な施設を見たり、記念スタンプを押したりしているうちに、あっという間に時間が過ぎます。
そして最後にNHラウンジへ。ここはとかく”狭い””混んでる”と不評なようですが、私的には羽田の無駄に巨大化したラウンジの風情にはうんざりなので、こうした風情は嫌いでなかったりします。
狭い中で席を譲り合う雰囲気って、何となくほのぼのしてしまうんですよね…。こういう考え方、おかしいんでしょうかねぇ〜(汗)。 -
因みに昼飯は、那覇空港内のローソンにて、タヌキポイント利用で購入した沖縄限定のポーク玉子おにぎりです。那覇のNHラウンジ内にはシークワサージュースなんてのが用意されていますので、これと共に、今回は最初で最後となる那覇の一時を過ごします。
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今回の旅の中で、唯一悪天候に見舞われたのがこの那覇にいた時間帯で、搭乗便も約20分遅延となりました。
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搭乗機をやはりお花越しに…。
(NH1775/JA359K/B737-500) -
B3の500に乗るのもいつ以来かなぁ〜。
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沖縄本島には結構訪れていますが、八重山となると実はまだ二回目です。
眼下に石垣島が見えてきました。 -
そして到着。
勿論、初めての新石垣空港です。 -
暫くは空港内の色々な施設を見て過ごします。
そして展望デッキへ。
石垣空港の展望デッキは無料開放されていました。
空港の展望デッキというよりは通常の観光地の展望台のような風情で、なかなか素敵なデッキ。搭乗機が再びの離陸に向けてトーイング中でした。 -
そしてこちらのバスで市街地を目指します。
昔の空港は市街地が近かったので、歩いて行けたんですけどね…。 -
車内にて、バス路線図を発見。
意外と島内には色々な路線があるようです。 -
この日は市内に到着後、予約していた宿に直行します。
長旅で疲れたのでこの日は早めに休みます。
因みに市内で見つけた石垣のマンホールはこんなデザインでした。 -
翌日は宿でレンタサイクルを借りて、石垣島内をサイクリングします。
前日は曇り気味の天候でしたが、この日は朝から快晴に恵まれ、絶好のサイクリング日和となりました。 -
南の島での旅は、美しい景色を見ながら、のんびりと過ごしたいものですね。
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カエルさん、発見(笑)!
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外食は高いので、増税後最初の本旅においては、出来るだけ節約することになります。
この日はチャリで走りながら、石垣名物の塩ちんすこうをつまんで過ごします(432円也。Edy購入。) -
それにしても、一昨日まで雪の中で格闘してきた身にとっては、この時期の八重山でも”暑い”の一言に尽きます。
従って、サイクリングで島を一周しようかと意気込んでいた朝の自分は、昼過ぎにはもういなくなり、短縮ルートで市街地に戻ることにしました。 -
しかし驚くなかれ、石垣にもこんな山岳ルートがあります。
バンナ岳 自然・景勝地
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少し漕ぐだけで汗がどっと溢れてきます。
振り返ると、こんな感じです。 -
日本最南端の森林公園と呼ばれるバンナ森林公園に通じるバンナスカイライン。車で走るとさぞ爽快なドライブルートかと思います。
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スカイライン上には野鳥観察台と呼ばれる所がありました。
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ここには無料の望遠鏡も設置されていて、思う存分展望を楽しむことが出来ました。ちょっと穴場的なスポットだと思います。
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せっかくなので、バンナ岳の頂上を目指しますが、肝心の頂上部は電波塔のようなものが設置されていて、関係者以外立ち入り禁止となっていました。
バンナ岳 自然・景勝地
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バンナ岳頂上のすぐ傍にあるのが、”エメラルドの海”展望台。
何だかここは観光コースになっているようで、これまで静寂の中で走って来たバンナスカイラインが、嘘のように人で賑わっていました。
ここまで石垣の市街地からピストンでやって来て、満足している人が多いようでしたが、私的には、この先に続く静寂のバンナスカイラインが絶対にお勧めです!バンナ岳 自然・景勝地
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そして市街地に向かって下っていきます。
石垣を代表するお寺、桃林寺へ。桃林寺 寺・神社・教会
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ここには立派な仁王様がいらっしゃいました。
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この時期の石垣、とても日が長いんですね。
次の宿にチェックインした後も、前の宿で借りた自転車をまだ使って、しばらく市街地の観光を続けました。
新栄公園ではこんなものも発見。
稚内からやって来た身には、感慨も一入です。
でも石垣から香港やマニラってこんなに近いんですね! -
そして日本最南端の市立図書館へ。
ここではネットも利用可能でした。 -
当然のことながら、八重山関連の郷土資料、更には尖閣諸島の資料等も充実していました。
またそのうち、ゆっくり読んでみたいな…。 -
美崎公園の大鷲像。
青空を背景にしたシルエットが美しかったです! -
まだまだ明るいので、ちょっと遠出します。
途中、こんな川も発見。
新川、じゃないのがミソですね(笑)。 -
野球ファンとしては、石垣で2014年に初めて開催されたプロ野球のオープン戦のことを思い出します。
いつか、公式戦も開催されると良いですね!石垣市中央運動公園 公園・植物園
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この日は最後に、日本最南端のミスドなどを見学しながら過ごします。
その近くにはこんな立派なアコウの巨木もありました。 -
そして20時過ぎに漸く前泊の宿に自転車を返却して、この日の行程は終了となります。
何の気なしに予約していた次の宿、実は前泊の宿のすぐ隣にありました(笑)。 -
さて、翌日。
この日はまず、何と10時からチェックイン可能、というこの日の宿に、北国の衣類など、この島の旅では一切不要な物をデポしてから、日帰り離島旅に出発です。
離島、とは言っても、貧乏人の私には西表などは行けませんので、今回はおとなしく一番近い竹富島だけ足を運びます。
前日、空港からのバスで、こちらのフェリーの割引用特典パスをゲットして、260円割引が適用となり、石垣=竹富の往復で1070円となりました。
しかもEdy払いでNHマイルを5マイル積算して出発です(笑)。 -
こちらのフェリーにて、約10分の船旅。
あっという間に竹富島に到着です。 -
お花、綺麗!!!
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本日も島内でレンタサイクルを利用します。
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こんな所を走ったり…。
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綺麗な海を見たりしながら…。
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でも、少しは曇ってくれた方が、と、贅沢に感じてしまう程の快晴の一日。
とにかく暑い…。 -
デイゴの花も沖縄らしいですね!
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牛さん、こんにちは!
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竹富島では多くの方が水牛車に揺られて、という観光をされているようですが、私は、こういうのを目の当たりにしてブルーな気持ちになっていたので、こちらの観光スタイルは一切無視して過ごしました。
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わっ、バナナがある!!!
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日本最南端のお寺にて、十二支それぞれの奇石が並んでいました。
私は丑年なので、こちらをUPします。 -
ん?これはカエルさん???
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竹富島の小学校。
こんな所で少年時代を過ごしたかったな…。 -
正直、竹富島の観光客の多さにうんざりした昼下がり…。
あまり人がいなさそうな所を目指します。 -
白砂が美しい東岸のアイヤル浜。
賑わいを見せる西岸のコンドイビーチよりもお勧めかも…。 -
そして最後に、竹富港のすぐ傍にあるビジターセンターへ。
閉館時刻間もない訪問で慌ただしく見てしまいましたが、順番としては逆だったかな。
ココは最初に見ておくと、島内の観光も楽しくなると思いますよ! -
そして帰りはこちらのフェリーで。
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さようなら、竹富島。
またいつか来られますように…。 -
この日は、自炊が出来る宿だったので、日本最南端の産直で、適当に島内の産品を買い込みます。
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ネギが余りそうだったので、大量に刻んで怪しげな八重山そばを作りました(笑)。これがこの日の夕食です。
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デザートにピーチパインを。
うーん、でも切り方がよく解らん。
島通の方、笑わないでケロ〜(恥)。 -
翌朝もネギ八重山そば(?)と島豆腐の冷奴。
うーん、デジャブ感が…(汗)。 -
翌日はまず八重山博物館へ。
ここの博物館、本当に見応えがありますので、是非入場料(200円)を惜しまずにご観覧下さい! -
そして昼飯には、日本最南端のランチ時間帯にぐ〇なびポイントが利用できるお店にてこちらのメニューを。(780P利用のポイント飯…(汗)。)
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この日の午後は、旧石垣空港の見学に出かけます。
まだ1年余しか経っていませんが、既に空港道路脇は草木に覆われて、寂しげな風情が満載でした。 -
入口の石碑はまだ健在でした。
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それにしても草木の蔓延り方は凄いですね。
南国の生命力は、北国のそれとは明らかに違います…。 -
そして旧ターミナルへ。
前回はJTA利用でしたので、こちらのターミナルを利用したなぁ〜(懐)。 -
こんな館内案内図もまだそのまま残されていました。
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クローズしているターミナルの壁面ガラス越しに中を覗きます。
おおっ、稚内の宣伝が残ってるよ! -
何とも寂しげな光景ばかりが続きます。
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こんなのも発見。
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旧空港バス乗り場付近から望むNH側の旧ターミナルはこんな感じです。
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こちらでも中を覗いてみますと…。
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寂しい気持ちを沢山抱え込んで、帰路に着きます。
そんな我が心境を慮ってか(?)、路傍では南国の美しい花々が慰めてくれていました。 -
やっぱり南国の花は元気を与えてくれますね!
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これはちょっとハマナスっぽく見えるお花かな(笑)?
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そして旧石垣空港の近くにある、日本最南端かつ最西端のマクドへ。
三日前には日本最北端店舗にいたのに…(笑)。
でもここには記念碑がないのが残念…。
こうして、この日は次の宿へとチェックインして終了となります。 -
あっという間に経過した四泊の石垣滞在、本日はもう島を離れる日となりました。
朝は近くの御嶽(オン)に立寄り、お礼祈願とこの先の旅の安全祈願をして出発です。 -
地元のスーパーに立ち寄ります。
子供用ショッピングカートの一つに、カエルさんの旗を発見!!! -
この日の搭乗は昼頃となりますので、午前中はバス代を少しでも浮かせるために、出来るだけ歩いて空港に近づくことにしました。
某大手航空会社系ホテルの傍のビーチ。
別にホテルのプライベートビーチではないのですが、何となく近寄り難い雰囲気でした…。 -
それよりも、個人的に気になったのはこちらの遺跡です。
クチコミでも記させて頂きましたが、なかなか味わい深い所です。
空港バスが最寄りバス停を通過しますので、是非皆様も石垣島ご訪問の際には足を運んでみて下さい。 -
近くで、前に見つけたのとは違うデザインのマンホールを発見!
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遺跡に向かう途上はこんな景観が広がります。
因みに、ここのすぐ近くまで、旧石垣空港の滑走路が延びていました。
この遺跡の存在があったから、滑走路が延伸できず、新空港に移転せざるを得なかったという事情もあるんですね。 -
沖縄本島のグスクを彷彿とさせる光景ですが、こちらは戦略的な意図はなかったようですね。
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そして遺跡の最寄りの大浜バス停から、空港行きバスに乗り込みます。
ここから空港までの運賃は390円。サンキュー石垣島かな、等としょーもないことを思いながら、空港に向かいます。 -
あまり時間はなかったので、すぐにセキュリティを抜けて、制限エリア内の待合所にて、最後の石垣タイムを過ごします。
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搭乗便はこちらとなります。
(NH1748/JA69AN/B737-800) -
さようなら、石垣島。
今度来るときは、他の離島にも行きたいな…。 -
そしてKIXに到着。
因みに、帰路ではFUK経由なども考えましたが、ITM-KIXカードのポイント目的でKIX乗継にしました。これで二区間分の20ポイントゲット。マイル換算で50マイル(NHorJL)となります。 -
更に、KIXではスカイビューにアクセスするとITM-KIXカードの1ポイントがゲット出来ますので、更に2.5マイル上乗せ目的で、スカイビューを目指します(笑)。
-
スカイビューでは、KIX内のローソンにて、タヌキポイントを利用して購入したお弁当と、お試し引換券でゲットしたヨーグルトを頂きます(笑)。
-
どんな飛行機が見られるかなと思っていたら、フィリピン航空機がやって来ました。
あれに乗ると、再び石垣島近くまで行けそうですね(笑)。 -
さて、乗継便は実は翌日の搭乗となりますのでこの日はゆっくり出来ます。
本当は大阪の市内まで出ようかなとも思ったのですが、あまり天気が宜しくないようでしたし、旅の疲れもあり、金欠病でもあった(?)ので、近場の観光で済ますことにしました。
スカイビューからは100円バスでりんくうアウトレットモールまで行くことが出来ますので、これを利用して、買物はしないけどアウトレットまで向かいます。北海道民的にはレラバスに乗る感覚ですが、こちらは100円かかるのがちょっと贅沢した気分です(笑)。 -
アウトレットに到着後、すぐに素通りして、南海の駅に向かいます。
りんくうプレミアム アウトレット アウトレット
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関空から直通で乗ってしまうと高いので、りんくうタウン駅から乗車しました。
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そして一駅で泉佐野駅に到着。
でもこの一駅でも270円もかかるんですね。
勿体ないので、帰りはりんくうタウンまで歩いて戻ることにします(笑)。 -
泉佐野って、これまでに何度も通過はしていると思いますが、途中下車して歩くのは初めてです。地元ではこんな詳細に記されたウォーキングマップが用意されていて、とても役に立ちました。
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沖縄では見られなかった、大和民族系のお寺。
やはりこちらの方が自分にはしっくりときます。 -
大阪と言えば、やはりたこ焼きは食べておかないと…。
泉佐野を適当に歩いていていて見つけたたこ焼き屋さん。
八個入りで200円って、激安!
ソースでなく、醤油ベースのたこ焼きというのも、ちょっと素敵な味わいでした。 -
こんな昔ながらのアーケード街。
シャッターが閉まっている所が多くて、ここでも寂しい気持ちになりました。 -
ここで味わい深い店構えの蒲鉾屋さんを発見。
おばちゃんに尋ねてみると、50年以上営業しているとか…。
こういうお店にはいつまでも頑張って欲しいですね。
アツアツのごぼう天(80円)、懐かしい味わいでとても美味しかったです。石原かまぼこ店 グルメ・レストラン
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最北端やら最南端やらの旅を続けていたので、つい忘れがちなのですが、実は4月上旬という時期は、全国的には桜の時期ですよね。
改めて大阪で(ちょっと遅めだけど…)思い出させてくれました。 -
こうした日本的な風情の旧家を見るのも、北国・南国巡りの後ではとても深圳に感じます。
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泉佐野のマンホールはこんなデザインでした。
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まだ大阪でも丸ポストが頑張っていましたよ!
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そして再び桜に癒されます。
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南国の元気をくれる派手なお花も良いですが、やはり日本人的に癒されるのはこの花が一番ですね。
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”暑い”と”寒い”の狭間にある、束の間の大阪旅。
こうして最後にりんくうタウンに向かって緑地公園を歩いていきます。 -
りんくうタウンからはまた100円バスで空港に戻りますが、ちょっと時間があったので、マーブルビーチに立ち寄ってみます。
今まで知らなかったんですが、とても素敵な所ですね! -
夜の帳が降り始めた黄昏のりんくうタウン。
最終の一本前の100円バスで空港に戻ることにします。
そしてここのベンチで雑魚寝。zzz…。 -
翌日はまず羽田を目指します。
KIXのSFJカウンター、もう使われていないんですね。
そのうち、撤去されてしまうんでしょうね…。 -
実はこの日は7時台のNH運航便で予約していたのですが、この便は満席になっているようですね。
機内が混み合うのも息苦しいので、駄目元でSFJ運航便への前倒しをリクエストしてみることにしました。
まあ、こういう場合は多分大丈夫だという見込みはあったんですけどね。 -
チェックイン開始時刻は5:45分からのようです。
-
朝一番でアクセスすると、こういう”ご挨拶”に立ち会うことが出来ますね(笑)。
-
そして予定通りにSFJ運航便に振り替え成功。
この日の朝のもう一つの目的であるKIXラウンジに急いで入室します。
前倒しした分、ラウンジ滞在時間は短くなりますので…(汗)。 -
特別期待していなかったのですが、このラウンジには何とジェラートが用意されていました。
取り急ぎジェラートとコーヒーを味わいます。 -
搭乗前に、ITM-KIXカードへの登録もしなければ(笑)。
この時搭乗券の裏側にはこんな印刷が…。
羽田のコンビニでこれを提示すると缶コーヒーが貰えるようです!
多分、予定通りの便で搭乗券を乗継便で発券していたら、この印刷はされていなかったんでしょうね。ちょっと得した気分…。 -
この旅で、今頃SFJに初搭乗できるとは、思ってもいませんでした!
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搭乗便はこちらです。
(MQ20(NH3820)/JA06MC/A320) -
このシート、座ってみたかった〜。
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国内線ではやはりレアですよね〜。
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機内の様子!
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今頃SFJの機内で興奮している人も少ないでしょうけどね…(汗)。
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そう言えば、今回の旅のNH便機内では、華原朋美スペシャルばっかり聴いていましたが、ここではヒッキーにスイッチします(笑)。
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携帯の充電ができるUSBスロットまであるんですね!
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そしてSFJといえば、やはり飲んでみたかったタリーズです。
噂のチョコレートはお土産に持ち帰りました(笑)。 -
安全のしおりが折り畳みタイプになっているんですね!
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こうして初SFJに色々と興奮しているうちに、あっという間に到着。
マニアと見込んでか、手帳に気軽にメッセージを書いて下さったCAさん、ありがとうございました。自分から声掛けした訳でもなかったのに、とても嬉しかったです!!! -
また乗りたいSFJ。一旦さようなら…。
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降機時にメッセージが記された手帳を返却して頂きましたが、間にはこんなポストカードが挟まっていました。
心憎いサービスに感激です。また絶対乗りますね。SFJさん! -
そして羽田では、先に紹介致しました搭乗券を持って行ってコーヒーをゲットしたり、往路とは違う側のNHラウンジを調査(?)して過ごします。
MBE行きはバスラウンジ利用ですね。 -
搭乗機はこちら。
(NH375/JA56AN/B737-800) -
このフライトでは、吃驚するほどの好天に恵まれました。
田沢湖。 -
十和田湖。
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小川原湖。
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下北半島。
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日高山脈。
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大雪山系がこんな間近で見られるのもMBE線ならではです!
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そしてあっという間に、オホーツク海が見えてきました。
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飛行機利用としては初訪問のMBEとなりました。
(以前はサイクリングで立ち寄っただけですので。それも約18年前の話…。)紋別空港 (オホーツク紋別空港) 空港
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素朴な風情がたまりませんね!
本当はもう少し空港をじっくり見たかったのですが、市内行きのバス(何と無料!)がすぐに発車してしまうので、慌ただしい空港見学となってしまいました…(泣)。 -
この町が鉄道を失ってからもう25年も経つんですね…。
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前日まで暑さにうなだれていた日々が嘘のような風景が広がっていました。
日本も広いものですね…。 -
お天気は最高です!
高台にある紋別公園から、オホーツク海を望みます。 -
寒さを恐れていただけに、この日の暖かさには救われました。
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紋別のマンホールのデザインの一つはこんな感じでした。
アザラシ(?)が可愛いっ! -
この時期でも雪に埋もれた北海道のお寺。
でも道民としては、「戻って来た」という気持ちにもなれる風景です。 -
別のデザインマンホールを発見!
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その後は市内で暫くネタ探し(?)をした後、昔の渚滑駅を目指して歩きます。この日の紋別の最高気温は15度位あったようで、4月上旬とは思えない暖かさでした。
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流石にこの時期は流氷は見られませんが、渚滑エリアの河川上でこんな”冬の名残り”の風景と出会いました。
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まだ”駅前”って呼ばれているんですねぇ〜。
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そして”渚滑駅(現渚滑4丁目バス停)”で、興部行きのバスを待ちます。
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バスが来ました!
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そして今回の旅で実質最後の訪問となる町、興部に到着。
昔の興部駅付近が道の駅として整備されています。道の駅 おこっぺ 道の駅
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その中には、鉄道記念室があって、懐かしの興浜南線関連の展示が並んでいました。
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屋外の展示車両はまだ冬籠り中…(笑)。
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そして名寄行のバスに乗車。
興部って凄く遠い町のように思っていましたが、名寄とはバスで1時間半程で繋がっているんですね…。
鉄道を失うと、町の距離感覚も失ってしまう…。
ふと、江差線のことを思い出してしまいました…。 -
日本列島の最北から最南へ、長いようであっという間だったこの旅のフィナーレ。まだ春遠しという風情で広がる雪原に、美しい夕焼けが沁みました…。
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そして名寄から和寒へ、最後のJRに乗車。
名寄駅営業時間帯でしたので、マルスタイプのチケットをクレカ購入できました。
増税後は初めての乗車。30円値上がりしました…(涙)。
余裕があれば、士別で運賃分割すると30円安くなりますね…。名寄駅 駅
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旅の終了の数日後、DLのスカイマイルサイトにアクセスすると、本旅の往路4区間分の2000マイルが既に積算されているのが確認できました。
総費用に関しては、交通費9140円、食費8188円、宿泊費12130円、その他1726円、合計31184円というのが最終結果です。
その他、UAマイレージ12000マイル、タヌキポイントやじゃらんポイント、るるぶポイント、楽天ポイント、ぐるなびポイントなどの使用合計ポイントが4189ポイントとなりました。
こうして長かった本旅は終了となります。200枚にも及んでしまいましたが、最後までご覧下さった方、本当に有難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- asamiyさん 2014/04/20 20:21:56
- 年末・年始に同じような旅をしました。
- 始めまして。
年末・年始に成田〜石垣(LCCで)、石垣〜与那国(往復)、石垣〜羽田〜稚内(UAマイル)、釧路〜新千歳〜新潟〜成田(UAマイル)。
道内の移動は北海道・東日本パスでした。
DLマイル4500マイル貯まりました。世の中には似たようなことをする人がいるものだと思い安心しました。
- ケロケロマニアさん からの返信 2014/04/20 21:07:24
- RE: 年末・年始に同じような旅をしました。
- asamiyさん、初めまして。
メッセージを有難うございます。
UAのFFPも改悪が甚だしいですが、国内線に関しては、今までが優遇され過ぎていたのかもしれませんね。COとの合併時にルールがそのまま適用されたような感じでしたので、6000→10000は許容範囲と言えるかもしれませんね。
DLのプロモ継続は取り敢えず良かったですが、こちらの改悪はUA以上ですので、ニッポン500が最後の砦と呼べるのかもしれませんね(苦笑)。
それでは、今後とも何卒宜しくお願い申しげます。
byケロケロマニア
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